2023年1月29日日曜日

体験工房

 今日も寒い日。昨日はやせ我慢して、暖房なしで頑張ったのですが、さすがに老体には応えました。そこで今日は暖房を効かせて、暖かい中で棚を整理しました。出るわ出るわ、使いそうもない石膏型がコンテナーで四つ分。後は、ゴミがらくたがゴミ袋で二つ。石膏型は最初は屋根裏の予定でしたが、裏の棚、それでも重すぎて高いところが無理なので、裏に積み重ねて置く事にしました。三時には何とか雑巾がけまで行くことが出来ました。本当のやっつけですが。もうどれほど、土に触ってないでしょうか、去年の暮れからですから二か月でしょうか。いろいろやってきました。庭の整理から裏山の木を伐り、倉庫を作って、工房の片付け。何十年分の埃を吸い込んだことでしょう。ようやく、明日から本職に戻れそうです。いくつか依頼されているものもありますし、休んでいる間に作ってみたいものも浮かんできました。ここから、新年のスタートです。遅まきながら、本職に戻れる喜びが湧いています。

2023年1月28日土曜日

終活

 今日、体験工房の棚を整理しています。ここは、2000年に家を別にしたとき、寝室だった部屋と子供部屋を一つにして、体験工房になりました。その時タンス置き場を改造して棚を作りました。あれから23年、棚の上には壊すことが出来ない素焼きの器と、石膏型がどんどん場所を占めて今では他に何も置くことが出来なくなっています。そんな器や型を整理していると、自分が今やっているのは終活かもしれないと思い始めました。型の中には東京に工房を持っていたころのものもあります。屋久島にきてから51年。途中、東京と屋久島と半々で暮らした事もありました。結婚して、東京をひき払って、夫婦で完全移住してからも40年。その間にはいろいろありました。そんな思い出が詰まった道具や器たち、それらを一生懸命片づけているのですから、まさしく終活。片づけても片づけても次々と出てくる様々なもの。頑張って壊そうと思ってもすべてをなくすことは出来そうにありません。まだ、生きて仕事をしているので、いつどんな仕事が来ないとも知れません。どの道具も、注文によって備えておく必要があります。終活にも限界があるようです。結局あまり変わりばえしない工房で、昔を思い出しては追憶に浸っているだけなのかもしれません。

2023年1月27日金曜日

 棚を一つ取り付けるのに一日かかってしまいました。我ながら手際の悪さに落ち込みます。何度もやり直し、午後遅くに何とか出来ましたが。後はとりあえず、何でもかんでも無理やり、たなにあげてしまいました。かなりすっきりしましたが、あとの整理を思うと絶望的な気分になります。それでもテンポラリー人生ですから、明日は戸車を直して、体験工房の棚を片付けることにします。とりあえず今回のミッションは明後日まで。来週からは、いよいよ政策に入ろうと思っています。本当は二月いっぱいやる予定でしたが、予定より二日早まりそうです。そろそろ、異動の季節が近づいてきました。それまでにいろいろ造っておきたいものがあります。暖かくなって、人が動き出すことを願っています。

2023年1月26日木曜日

棚卸

 今年最初の棚卸に行きました。今年の出足はどうか、気きなるところ。結果は、まるでダメでした。もう一軒は、休館中でした。この時期ですから、毎年こんなものでしょう。おまけに、インバウンドもよくないようですし。では買い物でも、と思いましたが。時化続きで店の棚はガラガラ。ただ、昨日までと比べると、暖かい。車の中は特別、暑くて窓を開けるほどでした。途中で気になったお店も休業中が多く活気がありません。まあ。来月までは我慢の時になるでしょう。昼に、いつもの海の前の公園で休んでいたら、海岸に流木が流れ着いていました。ちょうど、倉庫に棚を作るための材料が足りなくなっていましたので、適当は丸木を拾って帰ってきました。これが今日の唯一の収穫。当分は、工房の改修をせっせとやってゆこうと思っています。

2023年1月25日水曜日

相変わらず

 今日も工房の片付けです。昨日の棚を手直しして、棚の周りに置いてあった雑多なものたちを仕分けしました。せき込むほどのほこりまみれ。マスクをつけて何とか片づけました。何かをを作った時の捨てることが出来なかった木っ端の山。どんな細かい木っ端でももったいなくて捨てることが出来ません。最後は掃除機をかけて何とかすっきり。それから、工房の裏の戸を修理しました。シロアリにやられて、台風にやられて、雨が降りこんで腐ってしまったところです。こういう時こそ木っ端の出番。ビスでつないで腐ったところを切って、無理やり固定しました。昔からこういうことが得意な大工を、木っ端大工と呼んでいました。まさに今の自分は木っ端大工のなりそこないです。

2023年1月24日火曜日

寒波

 襲来しました。まさしく、南の島に雪が降る、です。めげることなく、棚づくり。釉薬原料を収めるための。しっかりと造ったつもりでしたが、収めると重さでたわんでしまいました。明日、作り直さねば。午後は、台所の棚に入っている、素焼き作品をすべて運び出して、裏に砕いて敷き詰めました。ものすごい量、よくもまあ、作ったものです。実はまだ、高いところの棚にたくさん載っているのですが、今回はそこには手を付けないことにします。年の瀬にでも考えようと思います。それから、台所の棚を模様替えして、釉薬を収めるようにしました。これでだいぶすっきり作業がしやすくなりました。おそらく、またすぐにとっ散らかるのでしょうが。とりあえず、明日で、今回の工房改造は終わりそうです。あ!、まだありました。体験工房の棚に乗っている石膏型。明日は屋根裏に運ぼうと思っています。

2023年1月23日月曜日

模様替え

 今日から、工房の模様替えに入ります。まず、釘や工具をしまっていた棚を取り外して、倉庫に移します。こんなにあるかと、あきれるほど、出る出る。こんなものもあったのかと思うような色々なものが。次は素焼きを終えた器たち。こちらは、何年も本焼きしなかったものをすべて壊すことにしました。工房の表はもう、割った破片でいっぱい、仕方なく裏に壊しながら敷きました。胸が痛くなりました。気が付くと、倉庫はガラクタで足の踏み場もなくなってしまいました。何とか収納を考える必要があります。その前に、釉薬原料を収納する棚を作らなければ。最近息子が新しい釉薬に挑戦するために、ここにきて種類が一気に増えました。あっちこっち袋が散乱して、ますます部屋が狭くなっています。何とか整理しないと。何しろ重いものが多いので、しっかりした棚を作らなければ。明日から、天候は荒れ予報。ひどいことにならないことを祈っています。

2023年1月22日日曜日

倉庫

 ようやくですが、倉庫づくりもほぼ終了です。昨日は窓と裏の扉。今日は、あっちこっち開いている壁を作りました。昨日で材料もほぼ使い切りました。最後は紙です。紙と言っても屋根の下地に使うルーフィングペーパーですが。ゴムをアスファルトでコーティングした、しっかりした素材です。曲げたり折ったりもある程度できますから、複雑なところも、フレキシブルに対応してくれます。コンクリートと板の間では、釘が使えませんから、このアスファルトルーフィングを張って木っ端で抑えて終わりです。斜めに打ち込めばぐらぐらしなくなります。今日は朝一番に、軽トラを倉庫の入口の切り株の上に乗り上げて、後ろのバンパーが曲がってしまいました。軽トラの荷台を作業台代わりにしようと、ギリギリ倉庫の入口に寄せたら、やってしまったのです。4WDでぴったり乗り上げてしまい、タイヤが空回りして動くことが出来なくなってしまいました。仕方なく、切り株を手鋸でギコギコ切って、ようやく脱出したのですが。軽トラは悲惨にも変形。ハンマーでたたいても、モンキーでこじっても曲がったままです。うちの軽トラは谷に落ちたり、切り株に乗り上げたりと、過酷な運命に遭遇しています。ただ、運転者がぼけて注意力が散漫なだけですが。まあ、それでも何とか、倉庫づくりが終わってくれました。明日からは工房の模様替えが待っています。果たしてこれからどんなことが起きるやら、先が思いやられます。思い返すと、一昨年の秋の、手の指の骨折から始まっているのですから。

2023年1月21日土曜日

フレキシブル

 あるもので暮らす。昔の人は、身近なものを上手に使って、暮らしを立ててきました。それがいつの間にか必要なものならなんでも簡単に取り寄せることができるようになりました。それが間違いだとは思いませんが、無いものはそれを受け入れ、最小限の身の回りのもので暮らしてゆく。必要なものはできるだけ自分で作る。壊れたものは修理して、できるだけ長く使ってゆく。消費社会では、味わうことのできない、不便さを楽しむ精神。最近ユーチューブで山の中に自らの手で家を建て、畑を耕し、家畜と共に暮らす。そんな動画をよく見ています。その生き方の根底にはフレキシブル、自然を受け入れて柔軟に生きる。そんな生活があるように思います。「丁寧に暮らす」ことが今年の目標ですが。それに加え「「フレキシブルに生きる」を今年の二つ目の目標にしてゆきたいと思っています。

2023年1月20日金曜日

テンポラリー

古材を、これ以上腐らせたくないので、倉庫の中に置き場を作りました。太さや長さ別に、すぐに取り出せるようにしました。もちろん、きちっとした置き場ではなく、まさに当面だけということになります。昔、離れにアメリカ人の木工家が住んでいたことがありました。彼がいろいろ暮らしやすいように、棚をつけたりしていたのですが、すぐにいつでも取り外せるように、ごく簡単な造りでした。その工夫を彼はテンポラリーという言葉をつかって、説明してくれました。そのようなテンポラリーな精神が気に入って、工房のあっちこっち、簡単な棚を作っています。まさにテンポラリーライフとでも言いたくなります。そんな話をカミさんにしたら、「人生だって、テンポラリーなものよ」といわれました。「この世は、仮の住まい 」。確かに。

2023年1月19日木曜日

誕生日

 今日は、誕生日です。73年。生きてしまいました。倉庫づくりも先が見えてきました。壁があと少し。窓と裏の戸。ここへきて手持ちの材料が底をついてきました。壁に使う波板もほぼ使い切って、最後はパッチワークのつぎはぎです。今回はある材料で何とか作り上げるです。新しく買ったものは、ポリカの波板三枚と、丁番四個。その一つは工房の修理で使いました。釘もネジもすべてあるものを使っています。そんな小屋の良いところは、今作っているのに、もう何十年も前からそこにあったように見えることです。それにしても、窓の材料が足りません。どう工夫するか。最終的には、ビニールハウスの古いビニールを使うという手があります。今日は、長い間工房にあった、バンドソーを倉庫に移動しました。倉庫もそろそろ、ものがあふれてきました。

2023年1月18日水曜日

サッシ

 昨日、今日と、サッシの戸の据え付けをしています。大昔、工房を建てたとき、大工さんが古いアルミの戸をくれました。隣の町の学校のプレハブ校舎で使っていたものです。お古のサッシを木の戸と付け替えたとき、物置に投げ込んでいたものの再々利用です。おまけに台風で飛ばされてガラスが割れてしまい、ベニヤをガムテープで張り付けた代物。物持ちが良いというかケチというか、なんにしても古材で建てる物置には最適です。しかし一筋縄ではゆきません。二日かかって悪戦苦闘です。レールもひん曲がって、柱もかしいでいる。そんなところに何とか取り付けようと頑張っています。夕方何とか固定を終わりました。ベニヤは取り外して、プラスティックの波板を取り付けました。先日、屋根に使った残りです。後は窓と裏の戸、それにあっちこっちに空いた、隙間を埋める必要があります。もうすぐ、寒波が到来するとか。何とかそれまでに、隙間風が入らないようにできるとよいのですが。

2023年1月16日月曜日

逆風

 何をやってもうまくゆかない日。朝からそんなことばかり。もう半分、泣きそうです。ここで、細かい事を書くのはやめます。ただ、わざわざ電気屋さんを呼んだのに、こちらの勘違いだったことは恥ずかしい事でした。その他にも、計算違いばかり。あっ!、愚痴が出そうになりました。もう忘れます。明日はきっと良い日になると信じましょう。向かい風でないと、タコも上がらず、スキーのジャンプだって、遠くへ飛ぶことが出来ません。「艱難 汝を 玉にす」と言いますし。

2023年1月15日日曜日

メモリアル デイ

今日は42回目の結婚記念日です。昔の成人の日です。屋久島にきてから51年目。今日は雨も上がって、倉庫の壁を作りました。西側が崖になっているので、借りの足場を作りました。杭を打って垂木を乗せて、板を置きました。下地を打ち付けて、波板を張ってゆきます。地面がデコボコなのでなかなか作業が進みません。ディスクグラインダーで切って、調整します。材料が足りなくなって、大昔の木を所々で使っています。息子が見にきて、あまりのみすぼらしさに絶句していました。なんだか、はじめて屋久島にきた頃を思い出してしまいました。山に自分で切り出した丸太で小屋を建てたことを。電気も水道もありませんでした。道具と言えば手鋸と鉈だけ。最近、嵌まっているアジアの人が竹を切り出して家を建てている動画とそっくり。思えば遠くへ来たものです。あの頃とやっていることはあまり変わってない気がしますが。

2023年1月14日土曜日

 倉庫に棚を作りました。雨なので外仕事は出来ません。その代わりに倉庫の中で棚を一つ。ちょっと傾いてしまいましが何とか、取り付けることが出来ました。道具を乗せると。足の踏み場もなかったのがだいぶ動けるスペースが出来てきました。あと三か所、作ればかなりすっきりすると思います。工房とつながる裏の戸も、以前、台風が来たとき丁番ごとむしり取られてしまったのですが、何とか通れるようになりました。後は腐ってしまった材料に手を加えれば、なんとかしっかりさせることが出来そうです。昨日は作業が全く進まず、落ち込んでしまいましがたが、今日は何となく光が見えてきた気がします。まだまだやることは山積していますが、一歩ずつ進めて行ければよいと思っています。

2023年1月13日金曜日

ガルバリウム

 倉庫の壁は、古いガルバリウムです。大昔買ってあったのですが長い間雨ざらし、それでも固いのです。ディスクグラインダーで適当に切ればうまくゆくだろうと楽観してたのですが。甘い見通しでした。地面は波打っているし、水道パイプが邪魔をするし、いい加減につぎ足しだらけなので、もうあっちこっちで引っかかって、全然はまりません。最後細かく切れ目を入れて、ペンチで折り曲げて無理やり止める始末。その汚いこと。幸い、道からはほとんど見えませんが。でも、ガスや水道の検針に来る人からは見られてしまいます。何とか胡麻化す方法はない物でしょうか。明日は大雨とか。せっかく乾燥させた材木を雨に当てたくないので、倉庫に取り込みました。倉庫の中は古い材木が山積みです。もう何十年も前に建てられたような壊れかけたバラック小屋になってしまいました。

2023年1月12日木曜日

買い物

 どうしても必要なものが出てきて、買い物に行きました。戸をつけるための丁番と、波板を切るための切断砥石、あとはポリカの波板を何枚か。有り合わせの材料で作るというコンセプトですが、やはりどうしても足りないものが出てしまいます。出かける前に、工房の木工関係の道具をかなり運び出しました。もうそれだけで倉庫が足の踏み場がなくなってしまいました。急いで外壁を立てて、棚を作らないと身動きが取れません。まだまだ工房には機械や道具があふれています。明日から天気は下り坂。正月早々、動きすぎたようで、体が限界を迎えています。雨になったら少しはゆっくりしたいと思っています。

2023年1月11日水曜日

工房引っ越し

 体験工房にあった、大きな棚を引っ越しました、去年、ホテルの仕事をしたときに置き場所が足りなくなって、急遽、作った棚でした。今はその上に素焼きを終えた器がたくさん乗せられています。そんなわけでその棚をなくすことが出来ません。そこで木工道具があふれている隣の部屋に移動しました。そこで木工の道具を収めるために倉庫兼木工作業場を作ることになったのです。その屋根が何とか今日、打ち終わりました。まだ壁はありません。思えばわずか一週間でここまで出来ました。陶芸の仕事もそろそろ再開しなければなりません。倉庫の壁も作りたいし。当面、二足のわらじで作業を進めようと思っています。

2023年1月10日火曜日

屋根

裏の倉庫兼木工所。ようやく屋根まで張ることが出来ました。これで取りあえず、道具を毎日片づける必要がなくなりました。後はしっかり釘で止めて、少しずつ、手を入れてゆこうと思います。息子は工房内を片付けてくれています。もう、素焼きのままで長い間放っておいたものは思い切って処分してもらっています。まさにリスタートという感じ。明日から木工用の機械類も倉庫に移動しようと思います。そろそろ、本職の陶芸の仕事も始めないと、落ち着かなくなってきました。 

2023年1月9日月曜日

帰還

昨日、娘たち一家は、福岡に帰ってゆきました。無事に、と言いたいところですが、飛行機が飛ばず、高速船と新幹線を利用しての帰還となりました。従いまして、夜遅くに帰り着いたようでした。今日の工房は、昨日最後に立てた柱が短かったのが気になって、午後になってから、ジャッキで持ち上げて手直しすることにしました。離れの換気扇フードは簡単にとることが出来ました。工房からゆがんだ軒がよく見えて、どうしても我慢が出来ませんでしたので。昨日はそのことが気になってよく眠れませんでしたが、今夜はぐっすり寝られそうです。日々一進一退、の連続です。 

2023年1月8日日曜日

前途多難

 昨日寸法を間違えた柱。ジャッキで持ち上げて、つぎ足すという荒業を思いつきました。つないだ柱にはボンドを塗って。何とかうまくいったと思ったら、今度は、なんと反対が低くなってしまいました。柱が隅にないので、よく考えれば当たり前の話です。そちらの柱もつぎ足そうかと考えたのですが、それ以上高くすると、今度は離れの換気扇カバーが邪魔になってしまいます。もう、完璧を求めることはあきらめてそのまま続けることに決めました。そうこうしていたら、次の問題が見つかりました。離れの軒が邪魔をして波板が入らないのです。ちゃんと計算したはずでしたが、離れの軒が経年劣化で下がってしまったようです。ほんの数センチの事なのですが。明日は鋸で切るしかないようです。それともう一つ。外に積み上げていた材木に白アリがついていたのです。一昨年の秋に手に入れてブルーシートをかけて濡れないようにしていたのですが。そのブルーシートが劣化してしまい、ぼろぼろになってしまいました。濡れた杉は白アリの絶好の食糧です。幸いにもまだそれほどひどく食われていません。それと、冬の寒さで冬眠状態です。大急ぎで、広げて日に当てて乾かしたうえで使ってしまおうと思います。それにしても、毎日、次々と問題が生じてきます。まさに前途多難。決して、前途洋々とはいきそうもありません。

2023年1月7日土曜日

 今日は、小屋の柱を立てました。さすがに重すぎて、一人ではどうしても立てることが出来ませんでした。息子の手を借りて何とか四本無事立てることが出来ました。残りの二本が問題でした。どうしても、足場が悪く水盛が出来ませんでした。いろいろ考えたのですが迷いながらの見切り発車。案の定、柱を固定した後にかなりくるっていたことがわかりました。ショック、またやらかしてしまったのですから。もう、あたりは薄暗くなってきました。後はまた明日、考えることにします。何とか、するしかありません。現場合わせはこういうことが往々にして起こります。何しろ崖っぷちに建てているのですから。

2023年1月6日金曜日

曇りのち雨

 天気予報が当たりました。午前中は今にも降り出しそうな曇り空。小屋づくりを急ぎましたが、なかなか進みません。ようやく柱を二本、立てましたが二本目が浮き上がってしまいました。柱が浮き上がるなんて思いもよりませんでした。すぐ横に雨戸の戸袋があって、よけなければなりません。そこで、柱に直角に別の板を打ち付けてそれを壁に打ち付けました、するとなんと柱が浮いてしまったのです。ビスを抜いて上からたたいても下がってくれません。最後、あきらめて、柱の下にくさびを打って固定しました、あとから周りをモルタルで固めることにして。そんな作業をしていると珍しく、海外からのお客さん。息子が相手をしてくれたのですが、どうもまったく言葉が通じないと呼びに来ました。話を聞くとスイスからのお客さん。それもフランス語が常用語らしいのです。フランス訛りの英語はわかりづらくほとんど聞き取ることが出来ません。何とか、やっとの思いで意思疎通を図りました。そのうちにしっかりと雨が降り出して、道具を濡らしたくないのですが、お客さん、バスが来るまで時間がたっぷりあるようでゆっくりして、なかなか動く様子がありません。終いにはスマホを取り出して、動画や写真を色々見せてくれます。もうあきらめて付き合うことにしました。ようやく、時刻が来たようで、戻ってくれた後、大慌てで片づけに行きましたが。雨がしっかり降っていて、体はすっかり濡れてしまいました。明日天気になーれ。

2023年1月5日木曜日

里帰り

 今日からにぎやかになります。娘たち家族が里帰りです。この連休を利用して。次の休日は成人の日とか、昔は一月の十五日でした。その日に結婚式を挙げたので忘れようがありません。ちょうど三十歳の時でした。今から42年前です。そしてすぐに我が誕生日がやってきます。一月は何かと行事が多いようです。

2023年1月4日水曜日

 小屋を建てるには柱を立てなければなりません。一昨年の秋、指を粉砕骨折した、あの柱を寸法に切る必要があります。まずはその寸法出し。何しろ地盤がデコボコです。そこに束石を置いて柱の土台にするのですが、その前に地面の高さを測る必要があります。水盛管というもので柱一本一本の高さを調べないといけません。一昨年、準備していた道具を使ったのですが、測る度に示すメモリが動いてしまい使い物になりません。半日いろいろやったのですがらちがあきません。そこでパイプだけにして、水を入れたところ何とか数字が一致してくれました。ちょっと、危なっかしいのですが、まあ、無理やりさきにすすむことにしました。柱は三十年余りデッキに使っていた古材です、釘を切らないように一本ずつ丸鋸で切ってゆきました。あの指を砕いた材も、何とか切り終えることが出来ました。もちろん、今日は作業用の手袋に、しっかりした革ジャンに革のズボンという重装備です、完全にあの入院がトラウマになって、ぺっぴり腰がおかしくなりました。夕方、薄暗くなるころ何とか四本の柱を、切り終えることが出来ました。まあ、多少デコボコでも誰も見る人はいないだろうと思いますが。何しろバラック小屋ですから。

2023年1月3日火曜日

セメント

 裏の小屋づくりを再開しました。まず生えていた木を切るところから。ひび割れたコンクリの割れ目から、タラの木がたくさんは生えていました。とげだらけですが弱い木ですから足で折り曲げると簡単に折れます。しかし、根が残っているとまたすぐに芽が出てきます。そこで割れ目にコンクリを流し込みます。以前、家の車庫を作った時の余りの砂利を使いました。ついでに、昔工房の出入り口に使っていたアルミサッシの開き戸も取り付けようと敷居も固定しました。何しろ工房にある、古材とあまりものばかりで何とか差し掛けの小屋を作ろうというのですから、頭を使います。工房がすっかり狭くなって、今は体験工房が木工室になっています。今年から体験を再開するためには道具をどこかに移動する必要があります。何とか再開前に屋根だけでも取り付けたいと思っています。

2023年1月2日月曜日

隠れ仕事

 お正月です。本来ならばゆっくり過ごしたいところですが、生来の貧乏性。動いてないと落ち着きません。昨日は、鋸とチェンソーの目立てをしました。どうやら気持ちが外仕事を求めているようです。今日は、工房の裏に積み上げていた古い材木を片付けました。そこならば人に見られることもないと思ったからです。前に、差し掛け小屋を作ろうと製材所から仕入れた材木が長いこと雨ざらしになって腐ってしまったからです。何とかしないといけないと思いつつ、なかなか手が手けられずに今日まで来てしまいました。こんな時にやっておかないとと始めたのですが、思った以上にきつい作業になってしまいました。腐った木にシダやススキが着生しておまけに木まで生えています。いろいろな道具を使って少しずつ片付けました。下のほうには垂木があったのですが、捨てるにはもったいない、わりとしっかりした材だったのでよけておくことにしました。最後に柱材が出てきました、大昔工房を立てたときの余りだと思います。四十年も前にすでに古材だったのですが持ち上げるとまだしっかりしたところがあります。それに一人では重すぎて動かすことが出来ません。そこで、昨日、目立てをしたのこぎりで半分に切ることにしました。チェンソーを使えばアッという間に切れそうですが、さすがにまだお正月、人の耳が気になります。汗をかきながらなんとか切り終え、移動しました。つぎは一昨年、木工小屋を作りかけて途中で投げ出したところの入り口付近の草を取りました。たった一年で、歩くこともままならなくなってしまっていました。そこには昔、三本足の犬をつないでいました。あの頃は犬は外で飼うのが当たり前でしたから。そんなことを思い出したら何やら物悲しい気分になってしまいました。空模様も、気が付くと曇り空。風も何やら北風が吹き始めたようです。明日の天気が良いようならば、裏の木工小屋建てに、手を付けたいと思っています。

2023年1月1日日曜日

平和

 明けましておめでとうございます。屋久島の元日は穏やかで柔らかい日差しに包まれております。つくづく、平和であることのありがたさを実感しています。七十数年前には戦争をしていたなんて、思いもよりません。それに、今この瞬間にも、命を懸けて血を流している人たちがいることも。でも、この日本の平和がいつまでも続くという保証はありません。だからこそ、常日頃からの備えを心掛ける必要があると思います。それぞれ立場が違いますから、できることは違うでしょうが。さて、令和五年をどう過ごしてゆこうか、ささやかな望みを記しておこうと思います。幸い、去年不調だった膝の調子もほとんど気にならなくなりました。その間、畑もハウスも荒れ放題、今では雑草に覆われてしまいました。それを、一年かけて、戻してゆく。それに工房では20年続けていた体験を新型コロナ感染の防止のために三年間お休みしていました。それを何とか復活してゆこうと思っています。作品造りは、新しい仕事を求めることよりも、これまで手掛けてきた様々な技法を組み合わせて、より堅牢で、安定した作品を作りたいと思っております。ただがむしゃらに前に進むことから、落ち着いたより深みを感じてもらえる仕事を志したいと思っております。新しい年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。