2023年10月16日月曜日

秋の庭

 庭でホトトギスが咲き始めました。一株植えたのがどんどん広がって、しばらくして別の種類を植えましたが、今では勝手に交配してあたり一帯がホトトギスばかり。工房の庭にも広がって休憩室の前尾を覆いつくしています。ホトトギスは不如帰とも書き、なんとなく切ないような呼び名ですが、庭を占領した姿はどうしてどうして、なかなか強いと同時にしぶとささえも感じさせられます。しかし一輪挿しに生けると楚々とした雰囲気に変わります。お茶花としても愛でられています。今朝、バラが一輪花を着けました。ピエールドロンサールといううす紫の八重咲で優雅な姿が目を引き付けます。そのバラの下ではルコウ草の真っ赤な花が咲き乱れています。周りにはヒメツルソバの丸いピンクの花、プレクトランツァスは白い房咲きの小花がにぎやかです。まるで妖精の花畑。下の庭では春から咲き始めた三河ノギクがずっつ濃い紫の花を咲かせ続けています。もう半年、枯れることなく咲き続いて、さすがにそろそろ終わりが近づいたようです。しかしアスターが白、うす紫と次々と花をつけて秋は野菊の季節よと言わんばかりです。今年の夏がことのほか暑かったので何とか耐え忍んでようやく秋の庭を彩ってくれています。