昨日の工房からの帰り、ふと見ると海に真っ赤な陽が沈むところでした。今朝は渡り鳥の群れが頭の上を飛んでゆきました。秋の自然は劇的。胸がわくわくします。空気も澄んで、思わず深呼吸。朝の散歩でも、我が家の老犬、気持ちよさげにぐんぐん引っ張ってゆきます。食欲もあって、歳のせいでしょうか。我慢が出来ずに、何か食べたいとカミさんに大きな声で催促します。夕方、ドイツ人のカップルが見えました。なんと腕の中には小さな赤ちゃんを抱いて。聞けば、まだ6か月とか。はるばる屋久島まで来たという事。おそらく物心ついたときには覚えてないに違いません。それでもきっと、体のどこかに記憶が宿っているのでしょうか。