雲一つない青空。今朝の散歩は秋の気持ち良い空気の中。ふと海を見ると煌々と灯りをつけた大きな船。[あれ何かしら?]カミさんに尋ねられて「漁船にしては大きいし、タンカーとは形が違うような。ひょっとして中国の調査船かも」。冗談のつもりで答えたのですが、昼のニュースで奄美沖で中国の船が怪しい動きをしているというのが流れて、ちょっとざわざわ。確か昔はここからすぐ南のトカラが国境線だったと何かで読んだことを思い出しました。海洋進出という言葉から連想すると、あの国が奄美沖縄はわが国の領土だったなどと言い出してもおかしくないような。なんにせよ、ここ八十年近い平和にすっかり慣れてしまった日本ですが、ここにきてきな臭い情勢。どこで何がおきてもおかしくない気がします。だからといって今すぐに何が出来るというわけではありませんが、何か起きた後では間に合いません。しっかりと備えを固めておかないと、後の祭りにだけはしたくないものです。