2025年1月13日月曜日

カップ

 ろくろに向かいました。ようやく通常の制作モード。久しぶりなので、上手くゆかず失敗の連続。忘れるものですねえ。五十年以上もやっているのに。ちょっと十日ほどろくろから離れただけですが。毎日やらないと。とくに歳をとってからは。近く、認知テストを受けなければなりません。七十五歳の誕生日まであと数日。記憶力ばかりでなく判断力も低下するようです。今回は免許停止になるのかも。その時は返納するしかないのでしょう。

2025年1月12日日曜日

予感

 今年は、なかなかすんなりゆかない予感がします。元旦に始まり、今日のお客様も皆さん一癖ありそうな方ばかり。今日は連休の中日でお客さんが来てくれましたが。まあそんなときもあるものです。今年は頭を低くして、吹き飛ばされないように備えてゆこうと思っております。

2025年1月11日土曜日

釉掛け

 一日中、釉薬と戯れていました。愉しくって時間があっという間に過ぎてゆきます。新しい釉薬を作ったり、掛け方を工夫したり。昔一度やったような気がしますが、そこは老人力。初めての仕事の気持ちで、新鮮な気分。やっているうちに気がついたり。そんなこと気にはしません。

2025年1月10日金曜日

いつもの暮らし

 三島の印づくりも終わり、戻ってきました。いつもの制作ペースに。工房の在庫が減ったところから順番に焼いてゆくことになりました。まずは釉薬掛けから始めます。ホテルの売店からも電話が入ったりどこも元のペースに戻ったようです。島のフェリーも三月末頃には復旧の見込みとのこと。だんだん日常生活が戻ってきそうな気配です。腰の痛みもだいぶ引いてきました。今年は元旦から大きな出来事がありましたが、あれくらい、能登の方々に比べたら屁でもありません。何とか一刻も早い復旧を願わずにいられません。

2025年1月9日木曜日

準備完了

 年始から今日までせっせと彫ったハンコ。今日で終了です。ついでにたたらで造る丸皿の準備も終わりました。果たしてこれでうまくゆくのか。わかりませんが信じた道をひたすら進んできたつもりです。目指すは新しい印版手です。思いついたのですが最後に掛ける釉薬。普通は透明釉で終わるのですが色釉で出来ないものか。新しい表現にはこれまでだれもやらなかった手法を取り入れたいと思っています。

2025年1月8日水曜日

三島ライフ

 取りつかれたようです。ネットの動画も三島ばかり。はんこづくりは午前中に何とか終えましたが、午後は三島のお皿をたたらで造りたいと、型を造り始めました。素焼きの型。これまでは石膏がほとんどでしたが初めて素焼きです。昔はほとんどの型は素焼きだったようです。なんだかだんだん原始的になってゆくようです。

2025年1月7日火曜日

はんこ屋さん

 一週間目です。印を彫り始めて。そろそろ本職に戻りたいのですが、あと少し残ってしまいました。朝から土練機を回して、再成土が沢山出来ました。印が乾いたら素焼して三島の器づくりをはじめようと思っています。その前に腰を何とかしなくちゃ。このまま腰痛が続くと蹴ろくろどころの話じゃなくなりますから。