わが国で土器を作った最初の人達は縄文人。いわゆる縄文土器と呼ばれるものです。その特徴は装飾性にあるようです。実に一万年から五千年に及ぶ間、延々と受け継がれてきた技術。その長きにわたって繰り返してきた、血脈。しかもほとんど争いのない世界を生きてきたようです。現在の様な、まさに戦乱の世の中と比べたとき。いかにその時代が平和であったか。よく現代の日本人を平和ボケとか言ういかおります。確かにわずか百年もさかのぼらない頃に、この国の人間が三百万人も命を落とした事実。現代の人が如何に好戦的であるのか、何が人間をして戦いに走らせるのか。そのことを真剣に考える必要があるように思うのです。
陶芸屋久島日記
2026年10月9日金曜日
2026年10月8日木曜日
三島
三島のお皿を造っております。あれこれ注文に追われていましたが、ようやくひと段落。自分の仕事に戻ってきました。長い旅から戻って来た気分です。気が付けば季節は秋。今年もあとわずか。思いっきり、造りたいものにチャレンジしようと思っています。
2026年10月7日水曜日
トリプル
台風が次々と発生しております。海の時化が続き、船の欠航がずっとです。こっちの方には来てないのですが。最近はUターンして東に向かっています。関東地方では雨が多く、被害が出ているようです。ここらあたりでは雨が降らず、庭や畑には水撒きが必須。朝晩は涼しくなりましたが、昼間の日差しは厳しく、植物たちの元気がありません。秋だというのに、野菜の種まきも出来ません。
2026年10月6日火曜日
人形
人形のお話です。今興味があるのが、市松人形です。昔の歌舞伎役者、市松という人にちなんだ名前のようです。古い芸術新潮を何気なく見ていたら田辺聖子さんが集めていた市松さんの写真が出ていました。昭和初期の物とか。それを見たら、急にほしくなってしまいました。例のごとく、ネットのサイトで探したところ、お手頃のが見つかってついつい購入してしまいました。前の持ち主の愛情が伝わって、愛着が湧いてきました。今日は人形の着物が気になって、絞りの布地を見ていたら、何故かまた、人形のサイトに飛んでしまいました。そこで見つけた大きな市松人形。目が離せなくなってまたポチっと。もう買わないぞと思いながら我慢できず。はっきりと言っておきます。年内には絶対に、手を出しません。
2026年10月5日月曜日
トランク
トランクと言えば寅さんが旅に出る時、いつも持っていた古いカバンを思い出します。昨日まさかの事で買ってしまいました。衝動買いです。そもそも、発端は、肩掛けカバンに始まります。前に鹿児島の眼科で見かけたのがきっかけです。とある患者さん、ちょっと年上らしい人、が持っていた革のショルダーバッグが格好良いなあと思ったことがきっかけでした。別に探したわけでもありませんが、何気なく見かけてしまいました。こんな値段なのかと思わず購入。ところが届いてみると、肩掛けの紐が細い。肩に食い込んで痛いのです。肩当パッドを買おうとしたのですが、バッグと同じ値段。それでは自分で作ろうと、取り付け金具を探していたら、偶然、古いトランクが目についたのです。まさに目が離せなくなってしまいました。そこで色々無理やり理由を付けて買ってしまったというわけです。その理由というのが、お人形を入れて展示場に置きたいというものです。そのお人形との出会いはいずれまた。
2026年10月4日日曜日
秋
急に秋めいてきました。カミさんはそろそろ七分袖を出そうかしらと言ってました。工房で聞く音楽もアリスの秋止符に変わりました。あっ、それと野口五郎の「私鉄沿線」。「あの夏の日がなかったら、素敵な日々が続いたのに、今年の秋は、いつもの秋よりも、長くなりそうな、そんな気がして」。「悲しみに心閉ざしていたら、花屋の花も変わりました、ぼくの街でもう一度だけ、熱いコーヒー飲みませんか」。そろそろ秋植え野菜の種を蒔こうと思っています。
2026年10月3日土曜日
箱書き
木箱に箱書きをしました。結婚式の引き出物に頼まれた小壷です。小壷と書くつもりでしたが、小さいという字はよろしくないというので花を挿す。という事で花挿と書きました。名前と落款を入れて。個展をやっていた頃は必ず木箱を付けていたので箱書きはしてたのですが最近は付けても紙の箱なので筆を持つことも稀です。それが今回はお客様の希望で木箱付きに。それで箱書きをしてウコン染めの布もつけて、和紙で包むことにしました。久々の本格的なしつらえです。やはり縁起物なので作法通り。きっちりとしたことをするのは簡単ではありません。