2020年2月27日木曜日

メークイン

今朝、畑で草取りをしていて突然、あれどうなったかなと思い出しました。以前、植えておいたジャガイモです。この辺かなと、掘ってみると、小さい芋が出てきました。

家の台所で芽が出たのを、試しに埋めておいたものです。葉が出たのは覚えていますが、その後、すっかり忘れていました。それに、地上部は枯れてしまって、手探りで掘りました。島で作られているのは、ニシユタカという品種で、大きく育ちます。ただ、少し水っぽい気がします。メークインの方が、甘みがあって、美味しいと思います。一緒に掘ったのは、得体が知れない野菜です。去年、大根に花がついたのを放っておいたら、何かの野菜と勝手に交配して変なものに育ちました。カブと大根の混血でしょうか。うちの畑は、そんなわけのわからない野菜が色々育っています。まだ、ほんの小さなさやえんどうも初収穫しました。これから、どんどん育ってくれると思います。日が長くなって、ポカポカ陽気になりました。そろそろ夏野菜の種まきを始めようと思います。

2020年2月26日水曜日

のらぼう菜つぼみ

畑の、のらぼう菜が、つぼみをつけ始めました。


背丈はまだ50センチほどですから、少し肥料不足かもしれません。それでも、嬉しくなって手でつまみとりました。初収穫になります。

ネットで調べると2分ほど茹でて、胡麻和えにしたり、油炒めにしたりと色々な料理法が紹介されていました。畑の色々なところに植えてますから、これから当分は楽しめそうです。ブロッコリーは取れすぎて、そろそろ飽きはじめました。今年は張り切りすぎて、どの野菜も食べるのが間に合いません。

2020年2月25日火曜日

ワイヤーロープ

朝から、棚卸しに出かけました。二月は、最もお客さんが少ないシーズンですが、今年はいつもに増して、閑散としています。いろいろありますからねえ。ドラッグストアーには当然、マスクも消毒薬もありません。この島でさえこんな有様です。まあ、そちらは諦めていましたが。ただ、ホテルの受付の人でさえ、マスクが手に入らないと嘆いていました。ドラッグストアーとは目と鼻の先なのですが。なぜか、店の従業員は全員、マスク着用でした。役場の人もちゃんとつけています。あるところにはあるようですが。どうやら下々には、回ってこないようです。実は、他に買いたいものがありました。それがワイヤーロープです。こちらは、ホームセンターにおいてありました。家の脇の枯れた松の木を切るためです。だいぶ前に松食い虫で枯れていたのですが、いよいよ、腐り始めて、倒れそうなのです。見ると、どうも家の方に倒れそうです。そこで、ワイヤーで引っ張って。畑の方へ倒そうと思っています。そのためには、チルホールという、ワイヤーを引っ張る道具が必要になります。そちらは、もう準備しましたが、木に巻きつけるためのワイヤーロープが必要なことがわかりました。それを今日、手に入れたわけです。チェンソーで木を切ったり、倒す方向を変えるために楔を打ち込んだ経験はあるのですが、チルホールを使うのは、初めてです。

果たしてうまくできるか、心配ではありますが、なんとかチャレンジしようと思っています。田舎暮らしは、なんでも自分でやらなければなりません。風のない日を見計らって、頑張ってみようと思っています。

2020年2月24日月曜日

懐かしい

ここ二日ほど、天気が良くて、作品が順調に乾いてきました。

今日は皿を挽きました。昨日来てくれたお客さんから、リクエストがあったので。島のカフェで使われていた青いお皿です。ちょうど、在庫がなくなっていました。そのカフェとはちょっとした因縁があります。島で、独立して窯を始めた同じ年にそのカフェもオープンしたのです。それと、オーナーさんが、なぜか同じ系列のデザイン学校を出ていたのです。こちらは大学で絵画を学んでいました。ただ、卒業することなく、屋久島へ来てしまったのですが。そして、ずっと彼のほうが先輩だと思って、こちらからは、さん付けで付き合っていました。実は、こちらは二浪で、一つ年上だと後で気がついたのですが。おかしなもので、最初の人間関係はもう覆ることはないのですね。話は変わりますが、今日ラジオを聴いていたら、夕方の番組に野村義男がアルバムリリースのプロモーションに来ていました。最後に流れた曲が村上ポン太のバッファロードライブという曲でした。そのポン太さんが昔、工房に来てくれたことがありました。彼を連れて来たのが、先ほどのマスターでした。だから、曲を聴きながら、つい昔のことを思い出してしまったわけです。残念ながら、彼はすでにこの世を去ってしまいました。ただ、今は二人の娘さんが店を盛り立てて、頑張っています。工房へも時々来てくれては、お店で使う器や、自宅用の食器を注文してくれます。人の縁というものは、不思議なものです。

2020年2月23日日曜日

治具

日曜の朝は、みかんジュース作りです。昨日、タンカンのキズ物をたくさんもらいました。ほんのわずかでも、傷のついたタンカンは商品価値がなくなるらしく、毎年たくさんいただきます。それをジュースに絞って、冷凍して毎朝のスムージーで使います。いつもは、いたみそうになって慌てて、絞るのですが、今年は新鮮なうちにジュースにしようと今朝から始めました。ただ、一気にやると疲れますから、ぼちぼち何回かに分けてやろうと思います。工房ではネギスライサーの治具を作りました。

治具というのは、木工などの機械作業をするための補助の道具です。これがあると、作業の安全度と能率が格段に上がります。なぜ、ネギスライサーかと言いますと、今年は畑のネギが調子が良くてたくさん育っています。このままでは食べきれそうにありません。そこで大好きなみじん切りにして、たくさん食べようと思ったのです。しかし、細かく刻むのはなかなか時間もかかって大変なのです。目も痛くなりますし。モーターできざむ機械は普通買うとかなり高価です。だいたい、蕎麦屋さんやラーメン屋さんが営業用に使うものですから。そこで、例のごとくオークションで安いのを探しました。なんとか落札できましたが、どうもこの機種は青ネギが苦手のようです。柔らかい葉を切るのはなかなか難しいのでしょうね。そこで、治具を考えてみました。投入口小さくして、刃が当たった時、逃げにくくしようというものです。それに、手で押し込むと、奥では鋭い刃が回っています。指を切らないために押し込むジグも作りました。実験してみましたら、わけぎの柔らかい先っぽは細かくきざむことは難しいのですが、まあ、切れないということは柔らかいということですし、自家用なので、目をつぶることにしました。押し込むための治具はうまく機能して、能率と安全性は格段に良くなりました。一把切るのに1分かかりませんから。あとは使い方を工夫すれば、より綺麗なみじん切りができそうです。

2020年2月22日土曜日

エンドレス

昨日は素焼きのカップを壊しましたが、今日はまたまたカップを製作しました。まさにエンドレスです。

ただ、昨日壊したのは彩色カップで、今日作ったのは色面カップです。どこが違うかと言いますと、彩色は白化粧をしたところに針先で模様を入れそこにした絵の具を載せます。素焼きした後に透明の釉薬で仕上げます。彩色は成形が終わったらそのまま乾かして素焼き、最後に色釉を重ね掛けして本焼きです。ただ、重ね掛けに、工夫があって、どの釉薬をどう塗り重ねるかによってバリエーションが生まれます。最近始めた仕事で、お皿やカップなど、いろいろな形にこの技法を使うようになりました。まだまだ進化中といったところですが、モダンでビビッドな感じが出せたらと思っています。

2020年2月21日金曜日

成れの果て


先日から作ってきました彩色カップをいくつか本焼きしました。白化粧をして、針で模様を彫り、下絵の具で色を入れたものです。ほぼ、95パーセントは成功したのですが、内側の口辺部が若干、化粧の付きが甘いようでした。素焼きで待機中のカップ達を思い切って壊すことにしました。器は、ほんの少しでも、焼きが甘いと、使っているうちに剥がれるということが起こる可能性が出てきます。古い粉引の器ではよく見かけるのですが。やはりプロですから、納得できないものを収めるわけにはゆきません。泣く泣く、30個ほど砕いて、工房の入り口に敷きました。最近車の底を擦った人がいましたから。地面が削れて凹んでいるところを埋めるためにです。

焼き物屋にとって、失敗はつきものです。温度が上がらないとか焼きすぎたとか、釉薬が剥がれたとか窯の中で割れたとか。いろいろなことが起きるものです。残念ではありますが、窯を焼く人間の宿命です。特に化粧の仕事は、なかなか難しい壁がいつもたちはだかってきます。気を取り直して、明日からまた、やってゆこうと思います。