2020年10月31日土曜日

go to

 今日で十月も終わりです。今年も残すところ二ヶ月。十月は絵付け仕事の追い込みで、途中から体験の受付を断ったのですが、ちょうどその頃から国のゴーツートラベルの効果か、体験の問い合わせの電話が多くなって、断るのに大変でした。早くから予約が入っていたのは今更断ることができませんし、それにコロナで一日ひと組と限定していることもあって、対応に苦労しています。例年の今頃とは様相が変わってしまったようで、色々な意味で戸惑うことも多くなりました。年末まで少し息を抜く時期なのですが、バタバタしています。今朝は、いつもの畑仕事に起きることができず、結局工房で早くからろくろに向かっていました。精神的にもかなり疲れが溜まっているようです。それに腰を痛めたことも影響しているみたいで。そんな時、なぜか、いろいろなところから仕事の依頼が入ってきます。あの、コロナの騒ぎが始まった頃が嘘のようです。最近、長い間お付き合いがあった、鹿児島の陶芸材料の営業所が今年いっぱいで閉鎖という知らせが届きました。この時代、一寸先が全く読めません。仕事が来ることに感謝して、何とか乗り切ってゆかなければいけないのですが。


2020年10月30日金曜日

十三夜

 十三夜。今朝のお月様、黄金色に輝く見事な丸いお月様が輝いていました。朝の四時ごろ、西の空です。今朝も草取り、晴れ続きで土はカチカチです。ナスがなっていたので収穫しましたが、栄養不足でどれも10センチにも足りません。やはり、もう少し肥料をやらないとと反省です。それに耕さないので土も固すぎるようです。秋の野菜づくりに向けて鶏糞を撒こうと思っています。腰の方は昨日より、かなり良いようです。一日削りとろくろができましたし。最近夢中で読んでいた、高野秀行著「謎のアジア納豆」を読み終えました。先日、朝のラジオ、「ラジオ版学問のすすめ」というプログラムに出ていたのを聴いて興味を持ちました。その本は、「謎のアフリカ納豆を追え」という本でしたが、その前編の方から読み始めました。面白くて夢中で読み終えてしまいました。そして、一つ目標を立てました。来年は、自分で育てた大豆で納豆を作ってみたいと。果たしてうまくゆくでしょうか。

2020年10月29日木曜日

 腰がやばい。ここ数日、時々ピキーンと痛みが走ります。ただ、寝込むところまでは行ってません。だから、畑にも降りて、草を取っています。その方が、気持ちが晴れますし。今朝、土練機を回していた時、2度痛みが走りました。これは横にならないとだめかなと思ったのですが、なんとか持ち直して、一日ロクロ作業をしました。さすが夕方、鈍痛があって、ちょと前かがみになると辛いのですが。明日はどうなるのでしょうか。日曜日には側溝の泥上げ作業があるのです。よりによってこんな時に、集落の奉仕作業があるとは。ひどくならないことを祈るばかりです。

2020年10月28日水曜日

野良トマト

今日も畑の話です。今朝、芽が出たジャガイモ、デストロイヤーを植え付けました。ミニハウスのすぐ脇です。実は、ミニハウスではメロンを育てていましたが、この前の台風10号でやられて枯れてしまいました。みたくもないので、これまで目をそらせて通り過ぎていましたが、今朝は否応なく、目につきました。すると、雑草のアゲラタムヤサースに混じって、見覚えのある葉が目につきました。トマトです。それもかなりの数生えています。ジャガイモの植え付けの後、ハウスの中に入って、雑草を抜きました。トマト達の中には花をつけているのもあります。思いがけない贈り物につい興奮してしまいました。今はビニールもはがしたままですが、これからだんだん気温も下がってくるでしょう。保温して、育ててゆきたいと思っています。 

2020年10月27日火曜日

人参

今朝は人参畑の草を取りました。畑といっても、畳3枚ほどの広さです。前に一袋蒔きましたが全く芽が出ませんでした。そこで、沖縄の島人参というのを蒔きました。こっちは綺麗に発芽したと思ったのですが、実際にはちょぼちょぼしか出てませんでした。あれからバタバタしてほったらかしていたら、アゲラタムに埋もれてしまいました。うちの庭も畑もアゲラタムが生え広がっています。せっかく芽が出てくれた人参ですから、なんとかものにしようと、せっせと草取りしました。もう一つ、約一ヶ月ほど砂に埋めておいたジャガイモを掘り出してみたら全部腐っていました。前にもくん炭に埋めて芽出しを試みましたが、やはり腐ってしまいました。2度、続けて芽だしに失敗です。農書を参考にしてやったのですが。本に書いてある通りにはゆかないものです。今年の秋ジャガは諦めるしかないと思っていたところ、最近北海道から取り寄せたデストロイヤーという種類の芽が出ているということがわかりました。実は、来年の春ジャガの種にしようと取り寄せたのですが。予定外ですが、この秋に植えてみようと思っています。うまくゆくと良いのですが。

 

2020年10月26日月曜日

秋空

 爽やかな季節になりました。秋の空が広がっています。昼の弁当を海の前の芝生の駐車場でとりました。目の前の広場は、ドクターヘリの着陸場に使われるところです。他には小さな子を連れた母親が散歩してるだけです。



追われていた仕事をしばし忘れて、秋の空気を味わいました。さっき、納品に行ったお土産やさんでは、ゴーツートラベルのおかげで急に忙しくなったと聞かされました。うちの焼き物も恩恵を受けているようです。しかし、国が税金を投入して、行う制度は期限があります。その先には、必ず反動がやってくるに違いありません。その、先を見越して、地道に汗を流して、しっかり生き残れる道を探ってゆくことが大切だと思います。

2020年10月25日日曜日

ローゼル種まき2

今朝も ローゼルの種をまきました。昨日別の種が届いたからです。今度のはタイから直接送ってきました。



こちらの方が先に注文したのですが、だいぶ遅くなってしまいました。かなり寒くなってきましたから芽がでるかどうか心配です。来週あたり、またハウスにビニールをかぶせようと思います。もう、大きな台風も大丈夫でしょうから。秋野菜の種まきも待っています。

2020年10月24日土曜日

日常

 いつもの日々が戻って来ました。朝の畑。草取りでしたが、これからタネを蒔く予定のところの草を取りました。ハウスの中を点検しましたが、思った通り、メロンは葉が枯れてしまって、虫喰いだらけの実が20個ぐらいごろごろ哀れな姿をさらしていました。パパイヤも猿にやられて、食い散らされていました。どこもかしこも酷い有様。それでも希望はあります。鉢に移したパパイヤは10本ぐらい枯れてしまいましたが、まだ50本ぐらい生きています。これから何本冬を越してくれるでしょうか。先日は、ローゼルというハイビスカスティーになる花の種を蒔きました。100粒蒔いて、50個近く芽が出ました。本来は春蒔いて、秋に収穫して、終わる一年草扱いですが、あえてこの時期に蒔いてみました。なんとかハウスで年を越せないかという実験です。暖かい屋久島ならではの挑戦です。ダメ元ではありますが、何株かでも生き残ってくれたら、大成功です。工房では一日中、ろくろに向かいました。



小皿でいっぱいになりました。明日は削りの予定です。

2020年10月23日金曜日

ロクロ復帰

しばらくぶりのロクロ作業です。体験工房をきれいに掃除して、硬くなってしまった粘土を土練機で練り直して、それから、蹴りロクロに向かいました。やはり離れていると、感覚が掴めないものですねえ。何十年とやっていてもこうなのです。それでも、この歳になっても蹴りロクロを回せる、丈夫な体をもらったことに感謝です。まずは、工房のいちばん人気の小皿から挽きはじめました。ストックが底をついてしまい、あちらこちらから、注文が来ていますから。しかし昨日畑で草取りをした時、手を痛めてしまったようです。指が腱鞘炎になったようでうまく曲がってくれません。おまけに手首まで痛めたらしく、作業をしていると痛みが走ります。どうも張り切りすぎて無理をしたみたい。当分は、ゆっくりやって行こうと思っています。


2020年10月22日木曜日

畑復帰

次男が早くから起きていて、足でお腹を蹴られるので、逃げ出して、畑に降りました。どこから手をつけようか、まずはハウスの横のネギの畝から。草に埋もれてしまったのを救出するためです。小雨が降っていたが、無視。ほとんどがアゲラタムとサース。ざっと抜き終えて、畑への移動の途中でエンツァイの畑で足が止まりました。この前大量の夜盗虫を取ったところです。しゃがみこんで目をこらすと、まだまだいます。バケツがないので、手で捕まえて潰すことにしました。数えながら取ってゆくと雨が強くなりました。61匹潰したら、手袋がぬるぬるです。畑仕事って、なんと反自然な行いだろうと思いました。自分が大きくしたい 植物のために、邪魔な草を抜き、口にしたい葉を横取りする虫を殺しているのですから。まあ、どんな生き物も、生存競争という厳しい戦いを生き残らないと、滅びるしかないわけですが。生きるということは切ないことです。雨が強くなったので、工房に移動。たまった体験作品の仕上げをしました。朝食に戻ると、昨夜次男が暴れた訳がわかりました。熱を出したからです。体が辛くて、あのように荒ぶったのでしょう。気がつかずに逃げ出したことを反省です。工房を片付けて、釉薬掛けを始めました。少しずつですが、絵付けモードから制作モードに戻ってゆきたいと思っています。

2020年10月21日水曜日

エンドレス

朝、頑張って、すべての絵付け仕事を終わりました。ほっと一安心です。普通ならば、しばらく、ゆっくりしたいところですが、どういうわけか次々と仕事が舞い込んできました。ゆっくりどころではありません。有難いやら、辛いやら。いや、そんなことを言ってはバチが当たりそうです。きた仕事は精一杯頑張る、そうやって、ここまで、暮らしが立ってきたわけですから。早速、どの仕事から手をつけてゆくか、息子と話し合いました。体験も再開する予定です。こんなご時世、感謝しながら、前を向いてゆこうと思っています。

2020年10月20日火曜日

ラジオ難民

ここにきて、次々と耳に馴染んだラジオの番組が打ち切りになってゆきます。radikoで全国から、好みの放送を探して、今は東京の音楽が主の局からのを流しっぱなしにしています。それが改編になって、予告を聞いただけで、また嫌な方向に変わりそうな予感がします。これまでも、そんなことが何度あったことか。その度に探し回ることになりました。まさに難民状態です。ラジオ局はスポンサーが減って、経済状態が良くないと聞きます。そんなこともあって、若い人へとシフトしてゆくのでしょうか。年寄りはどんどんラジオの聴取者からも追いやられてゆくようです。せめて、あまり喋りの多くない、音楽中心の放送局が見つかると良いのですが。一日中、手作業のバックで流すのですから、あまり邪魔にならないような心地よい放送が望ましく、当分は局巡りになりそうです。 

2020年10月19日月曜日

 が、また下りてきました。昼に息子が教えてくれました。家の裏山にいたと。大きなオスの猿。はぐれ猿ではないかと。3時過ぎ、工房の屋根で大きな音がしました。息子が見に行って、今度は小型の雌猿のようだとのこと。ということは、群れが下りてきたということになります。絶望的な気持ちになりました。ハウスのカバーを剥がしていますから、パパイヤの実はやられるでしょう。メロンもおそらく。畑のサツマイモは、掘っても芋はなってませんが、里芋もやられるのでしょうか。どんどんネガティブになってきます。あと数日で絵付けの仕事が終わりそうですから、それまでは畑にはゆくのをやめます。荒らされているのを目にしたら、怒りで手が震えそうですから。シカやサルにやられて、野菜づくりを諦めた人をたくさん知っています。今はそれに、タヌキもモグラも、それから虫たちも鳥たちも、畑を荒らしています。この地球は人間だけのものではありませんから、致し方ないことはわかっています。けれど、せっせと世話をしてようやく口に入りそうという時に横どりされたら、絶望的な気持ちになります。ただでさえ、今年は生育もあまり良くないですし。まあ、畑は健康づくりの場、と考えて、前向きに進んでゆきましょう。

2020年10月18日日曜日

9ヶ月

コロナと9ヶ月。どうして過ごしてきたのか思い返してみました。最初の頃は何も手がつかず、ただ情報に振り回されていました。畑にも出ず、仕事も手につかず、気持ちもうつろでした。この要はな時だからと、車庫を作り始めました。そのあと、お雛様を作りました。女の子の孫のためです。だんだん、落ち着いてきて、畑に再び下りるようになりました。その頃、今やっている絵付け仕事の原形作りもしました。通常の制作も始めました。陶芸の体験もぼちぼち再開しました。そんなふうに、気がつけば9ヶ月がたってしまいました。そして、現在はというと、ゴーツートラベルも始まって、少しずつ観光のお客さんも戻りつつあります。ただ、今も世界中でウィールスは猛威を振るっています。ワクチンも日本ではまだ接種は始まりませんし、特効薬ができたという情報もまだです。ただなんとなく、現在のような暮らしに慣れて、感覚が麻痺し始めている気がします。来年はおそらく、無理矢理にでもオリンピックは開催されるでしょう。国は福島の汚染水を海に流すことも決定したようです。おそらく、これから色々な騒動が起きると思います。これから一体どんなことが起きるのか、全く見当もつきません。

 

2020年10月17日土曜日

夜盗

夜中、目がさめると、一時半。布団を抜けて、畑にゆく。空心菜の畝。カミさんが言ってた通り、丸坊主になっている。ついこの前まで食べきれないほど茂らせていたのに。顔を近づけてよく見ると、虫たちが蠢いている。やはり、夜盗虫の仕業だった。隣のさつまイモ畑を食べ尽くして、移ってきたのに違いない。雨がポツポツ降る中で、虫との戦いが始まった。ヘッドライトで照らしながら、捕まえてはバケツの中に。バケツには水を貯めて殺虫剤を入れてある。長さ一センチぐらいから大きいのは五センチほど。夢中で捕っているうちにだんだん雨が強くなったので、切り上げることにして、時計を見ると3時を回っていた。何百匹捕まえたか。しかし、カミさんが見たという、親指大の大きいやつはとうとう見つけられなかった。どこかへ移動したか土の中に隠れているか。そいつを見つけないと他の野菜もやられてしまうのか。隣にはネギ畑がある。どう戦うか、作戦を立てねば。それにしても今日一日、さすがに睡魔が襲ってきて参ってしまった。絵付仕事が終わってからにしようか。悩ましいところです。 

2020年10月16日金曜日

売り出し

ホームセンターの売り出しに行ってきました。肥料を買うためです。通常よりもかなり安く買えますから。昼前でしたので、もっと混んでいるかなと思いましたが、それほどでもありませんでした。肥料は大量に仕入れたようで、たくさん積み上げてありました。あの肥料が売れ残るのではないかと心配になりました。そのあと、港の近くの土産物店に納品にゆきました。こちらは駐車場も満杯。店内は人が多く、賑わっていました。国のゴーツー トラベルの効果でしょうか。それとも、屋久島満喫券効果でしょうか。満喫券は島内でしか使うことができません。船で島を去る観光客には港の前にある店が最後ですから、ここで使い切ろうと、賑わっているのでしょうか。国や、町が消費を促す政策を進めることは必要だと思います。ただ、恩恵を被れるところと、そうでないところができてしまい、不公平が生まれています。運が悪かったでは済まされない死活問題になってしまいそうです。現にゴーツーイートでも、様々な問題がメディアで報道されていますし。もう少しきめの細かい政策ってできないものでしょうか。 

2020年10月15日木曜日

追い込み

絵付けの仕事も、やっと最後の追い込みです。競馬で言えば、直線勝負といったところ。ここへきて、体験も、申し訳ありませんが断っています。工房の器も、定番品の在庫が切れ始めました。早く、本職に戻らないとと、焦りも出ます。それにもちろん、畑も。こんなご時世で、ありがたいことではありますが。 

2020年10月14日水曜日

種まき

 今朝は工房で種まきをしました。絵付けを始める前にです。先日、タマネギの苗を、お客さんに褒められてしまいました。「よく出ていますね」と。なぜタマネギとわかったのか不思議ですが。人から褒められると、ますます種まきが好きになるから不思議です。種まきの適温は、種類によって違いますが、多くは20度ぐらいがちょうどよく、今からが時期です。今朝、ハウスに用事でゆくと、今まで気がつかなかったことが目につきました。一つは、メロンが実をつけていること。よく見るといくつもゴロゴロなっています。ただ、前回見たときはそれほどでもなかった、虫食いが酷くなって、葉がすだれ状態になっています。この調子だと、熟すまで持つかどうか心配になります。もう一つ、パパイヤが二本、見事に倒れていました。なぜ今まで気がつかなかったのでしょうか。なんだか、バカに広々したなとは思ったのですが。ただ倒れていても、葉が元気そうですから、このまま育てようかと思います。その方がハウスのビニールの邪魔にならないでしょうから。入り口近くの大きい方のパパイヤはビニールがないのを幸いとはるかにアーチを超えて伸びてしまいました。台風の心配がなくなってビニールを被せるとき、かわいそうですが切り詰めないとならないでしょう。あと。十日もすれば、また畑仕事をすることができそうです。それまで、ぐっと我慢の日々が続きます。


2020年10月13日火曜日

もぬけ

笑っちゃいました。ことを順を追って書きます。家の入り口の空き地に里芋が生えていました。去年植えて、いつの間にか消えてしまったところに、出てきたのです。枯れたと思っていましたが、生きていたようです。肥料もほとんどやらず、余った芋を適当に埋めたものでした。あまりまともに育ってませんが、時々液肥をあげて枯れないように見守っていましたが、この前の台風14号で完全に萎れてしまいました、今朝試しに掘ってみたら小さな芋が三つ四つついていました。なんとなく、勢いづいてハウスの後ろのサツマイモを掘ってみました。ここのところ、虫食いが酷くて、ほぼ枯れたようになっていました。黒いビニールマルチを剥がしてみますと、何もありません。もぬけの空です。どこに植えたのかもわかりません。ただ、畝間の茎のところに、うじゃうじゃ虫が蠢いていました。黒い体に黄色い斑点、ヨトウ虫だと思います。何箇所か畝を掘っても何も出てきません。何が起きたのか、ただぽかんとしてしまいました。去年もダメだったので、今年はマメに世話をしたのですが。芋用の肥料を農協の指導員に教えてもらって撒いて、耕運機で耕してビニールでマルチしました。草取りをしてツル返しをして、世話をしてきました。頭の中では大きな芋がごろごろなっている姿ができていたのですが。あのツル返しはなんだっとのだろう。虫にやられてはいましたが、芋はできていると思ったのですが。思い返すと、去年もダメで、同じような状態を窒素肥料の上げすぎでのつるぼけと思い込んでいました。それにしても全然芋ができてないのが不思議だったのですが。掘ってみて気がついたのはモグラらしき穴がたくさん空いていたことでした。モグラが悪さをしたのでしょうか。確かモグラは肉食だと思ったのですが。畑のミミズを食べるためにモグラが穴を開けまくって、畝の芋を枯らして、枝先から伸ばした根で生き延びた芋のつるの世話をしていたのかもしれません。まだ、本当の推測もつきませんが、ただ一つ言えることは二年連続サツマイモがダメだったということです。本で見ますと、難易度は最も低いということです。それができないということは、現在の畑仕事のレベルの低さを表しているようです。これからもう少し、勉強して、来年は大きな芋がごろごろ収穫できるように努めたいと思っています。


2020年10月12日月曜日

寝苦しい夜

昨夜は寝不足でした。なんだか、気持ちが高ぶって、寝付けなかったのです。あっ、やばい、今夜は寝にくいと思って、なんとか眠ろう眠ろうとしますと、ますます目が冴えてきます。仕方がないので、お勝手にゆき、強いお酒を飲みましたが、余計に神経が立ってしまいました。一日体をじっとして、指先だけを動かして、神経を集中させていたからでしょうか。畑でひと汗かけば違ったのでしょうが。もう諦めて、ネットで人のブログを読んだり、調べ物をしたり、ほとんど朝まで、寝付けませんでした。今日も。仕事場へ直行です。特に眠くはありませんでしたが、なんとなく頭がぼーっとして、手が思うように動きませんでした。今夜はぐっすりと眠りたいものです。 

2020年10月11日日曜日

胃痛

今朝、絵付け作業をしていると、突然、胃にキリッと 痛みが走りました。ズキズキと痛みが続くのではなく、間歇的に痛みが来る感じです。場所も上の方、胃の入り口あたりのようです。どうしたのだろう。昨日はちょっとお腹の調子が良くなかったけど。悪いものでもできてないかなとか。ここのところ、根を詰めているからなとか。昨日は、人と会って、嫌な交渉ごとををしたしなあとか。色々浮かびますが、とりあえず、朝はおかゆにして、昼も消化の良いもので、様子を見ていましたが、痛みもほぼなくなり、今は心配も薄れてきました。もともと、神経が細く、人づきあいが苦手で、内向的な性格ですからし。昔は苦手な人が来ると聞いただけで、お腹を壊してしまう人間でした。今の絵付け仕事も、あと2週間ほど。なんとか乗りきれば、畑で汗を流すこともできるでしょう。もうひと頑張りです。なんとか乗り切りましょう。

2020年10月10日土曜日

台風オブジェ

 工房で朝から仕事をしていたら、散歩を終えた犬と息子が現れました。オブジェが側溝に落ちているとのこと。台風の仕業です。まあ、こちらが取り込まなかったのが悪いのですが。3メートルぐらい転がり落ちたのですが、幸い、口が少し欠けたぐらいで済みました。



ほとんど目立たないぐらいです。ラッキーでした。すると、県道から入る道しるべの看板も落ちていると言うのです。急いで駆けつけてなんとか修復しました。10号でも無事でしたが、やはり今度の14号が強かったと言うことでしょうか。油断していた方が悪いのですが。それにしてもあの距離でしたからねえ。

2020年10月9日金曜日

台風通過

結局、夕方から朝まで、それほど風は吹きませんでした。今日は、いつもの空模様。我が家も工房も、何の備えもしないで、過ごしました。今朝、カミさんがゴミ出しに行って、ご近所の様子を教えてくれましたが、結構皆さん、しっかりと雨戸を閉めたり、板を打ち付けたりしていたそうです。能天気で何もしなかったことを少し反省しています。今朝のニュース番組でも、全国放送で、屋久島町で瞬間最大風速36メートルを記録したと、流れていました。改めて油断大敵です。ところで、家は無事でしたが、畑はかなりやられました。ハウスの中もひどく荒れてしまいましたし、ようやく回復しかかっていた里芋は葉がボロボロに、サツマイモは回復不可能なぐらいに風にやられてしまいました。オクラも倒されてます。ところが鉢に移したパパイヤはなんと無事でした。この調子だと、来年はパパイヤだらけになりそうです。 

2020年10月8日木曜日

タマネギ避難

 こんなに吹くとは思いませんでした。一日中。台風14号の風です。離れたところを通過すると思って油断していました。ていうか、夜中から吹き続けていますから、備えをする暇もありませんでした。今朝、畑は無理ですから、工房で絵付け仕事をしていたら、いきなり停電してしまいました。幸い、ヘッドランプをしていましたから、そのままどうやら仕事を続けましたが。工房のベランダに置いていた、タマネギの苗が風に煽られて、瀕死状態になってしまいました。体験が終わった後の工房に避難させてあげました。



こんな風の中、体験にきてくれたお客様には感謝ですが、終わるのを待って運び入れました。すると夕方、不思議なことに風が収まっています。おそらく現在は風裏に入っているからでしょう。この静かなまま、通り過ぎてくれると良いのですが。

2020年10月7日水曜日

14号

どうなるのでしょうか。進路は。最初は屋久島にまっすぐ向かっているように見えました。少しずつ、東にそれるような気がするのですが。。できれば、海上沖を 通過してくれるとありがたいのです。前の10号の後始末も終わっていません。ハウスの中はぐちゃぐちゃのままです。それに風に煽られたようにパイプを支えるために取り付けた骨組みの何箇所かが外れたままです。直さなければと思いつつ、まだ手をつけていません。今日は、もう船が欠航になりました。おそらく今週中は無理でしょう。また、お店の棚がガラガラになるのでしょう。風も強くなってきました。まあ、ここは屋久島、台風銀座ですから、覚悟してますが。

2020年10月6日火曜日

ニューノーマル

今朝は畑におりました。やはり元気が出ます。野菜を見ていると。しかし、サツマイモの虫食いがひどくて枯れそうです。一匹だけ見つけました。葉を食い荒らす虫を。多分ヨトウ虫でしょう。葉をすだれのように筋だけにしてしまいます。せっかくなんとかここまで来たというのに。ところで、今朝の作業は液肥撒きでした。四年前に畑を始めた時から、基本は永田農法を続けています。永田農法には特徴があります。石灰の代わりにケイカルを撒き、苗を植える時、根っこを半分ほど切ってしまいます。そして高い畝に液肥のみで育てます。始めた時は、このやり方でしたが、失敗と成功を繰り返しながら、だんだんオリジナルなやり方に変わって来ました。今は、液肥が中心ですが鶏糞も使うようになりました。ただ、土にすきこまないで、抜いた草と一緒に野菜の周りにばらばらと撒いています。畑もあまり耕さないで、畝が崩れて来たら、鍬ですくい上げる程度です。それと、いろいろな野菜を混ぜて植えています。例えば今はオクラの根元にインゲンが育って、バジルはシソと、里芋は生姜を横に植えています。朝の2時間ほどが畑に降りることができる時間ですから、できるだけ手のかからない、そして、そこそこの収穫を目指して畑を動き回っています。



さて、今日は、天気が良かったので、体験で使ったエプロンを洗濯しました。前は家で洗ってもらっていたのですが、コロナ以後は工房で洗濯しています。もしコロナの菌がついていても、家に持ち込まないためです。もう、これが工房の新しい日常になってしまいました。 

2020年10月5日月曜日

宿題

最近胸に引っかかっていることがあります。一つは畑におりれないことです。もう一つがこちら。



ろくろ体験のお客さんの作品の仕上げがたくさんたまってしまったことです。まるで、夏休みの終わりが近いのに宿題をやってない時のようです。プラスティックのケースに入れたまま時間が過ぎてしまいました。思い切って午前中いっぱい、頑張って仕上げました。苦労しましたが、なんとか無事削り終えて、把手も付け終えました。これからはため込まないようにしようと思います。そう言いつつ、今日もひと組ろくろ体験がありました、そちらは息子がやってくれたのですが、仕上げはこちらの仕事になります。今日は曇り空。明日の乾燥が微妙です。 

2020年10月4日日曜日

迷Qコード

電子クーポン使えますか。お客さんから聞かれて、ハイと答えました。それからがなかなか。前の店で使おうとしたらうまくできなかったという話。息子を読んで対応してもらいました。旅行会社が用意した、手順書きをもとに何度もチャレンジしますが弾かれてしまいます。ガイドさんが旅行会社に電話しますがなかなかうまくゆきません。どうやら、会社名を入れた後に会社の登録ナンバーを入れる必要があったようです。それでなんとか、先に進むことができて、終了に持ってゆきました。対応した息子も頭をひねっていました。もしかしたら、すんなり進めば簡単だったのかもしれませんが、一度つまづくと、クイズのようなもの何種類か出されて、手順を複雑化させてと先へ進めないような仕組みかもしれないとのこと。



これでは、おそらくこの先トラブルが続出するのではというのが息子の感想ですた。当然このジジイでは対応は無理でしょう。国もたいへんなんことを始めたものです。 


2020年10月3日土曜日

秋野菜

 五日前に蒔いたタマネギの芽が出て来ました。



このまま無事に育ってくれると良いのですが。タマネギは特に難しいようです。先日園芸店のチラシには苗の予約受付開始と書かれていました。昨日は、園芸店復活という文字の下にたくさんの花や野菜の苗が入荷したことを知らせる文字が踊っていました。以前でしたら、一散に買いに走ったところですが、今は違います。タネから育てる喜びに目覚めてしまいました。ですから、ほとんど苗を買わなくなってしまいました。今も種まきを待っている野菜の種たちが冷蔵庫で眠っています。ところが、悲しいことに畑に足が運べません。工房の絵付け仕事の締め切りが迫ってきてそれどころではなくなってしまいました。雑草に覆われる畑を横目で見ながら、歯ぎしりの毎日です。朝早くから、工房でせっせと筆を握っています。それでも、あと1ヶ月ぐらいはかかりそうです。なんとか種まきシーズンに間に合うと良いのですが。

2020年10月2日金曜日

メガネ

 今回の絵付け作業の中で、最も細かい作業に入りました。ところが、ここのところ、どうもメガネの度が合わなくなっています。どうやら遠視が進んでいるようです。いくつかのメガネを使い分けているのですが、細かい作業用が見えづらいのです。そこで、そのメガネの上にもう一つ○○ルーペを重ねてみました。焦点距離が十センチほど短くなって、ひとまわり大きく見えるようになりました。それで、今日の最も細かい作業を終えることができました。ただ、よく見える代わりに目の疲れが増すようです。ここと言うときに使うようにしないと、目の神経が持たない気がします。



シチュエーションに合わせて使い分けようと思っています。

2020年10月1日木曜日

ゴーツー

10月に入りました。今日から国のゴーツーキャンペーンも始まりました。うちにも書類が送られてきましたので、早速貼っておきました。



しかし、果たして、こんな離島の人里離れた工房にわざわざきてくれる人がいるのでしょうか。クーポン券の見本も送られてきましたし、我が工房のコードもできています。いったいどれほどの数が参加しているのでしょうか。何十万か何百万か、わかりませんがそれらが一つずつ別のコードを与えられて、それをスマホで読み込むと瞬時に対応すると言うのですから、ただただ驚くばかりです。息子に説明してもらいましたが、よく理解できませんでした。あまりの進化に全くついてゆけません。繰り返しになりますが、期間中に一件でも利用者が来てくれることを願わずにいられません。