今年も一年、ありがとうございました。目標であった、親父の齢をどうやら越えることが出来そうです。親父は、72歳のこの齢、まったく元気に過ごしていましたが、突然倒れて帰らぬ人となりました。まさか、自分がその齢になるなんて、そしてその齢を越えることが出来るなんて。不摂生を重ねてきましたから、夢のようです。 仕事では、ホテルの器も、デパートでの物産展も、何とか無事乗り越えることが出来ました。それから年の暮れには家や工房に周りの木を切って、さっぱりすることが出来ました。鬱蒼として暗かったのが、すっかり広々としました。畑や庭も少しずつですが荒れ放題から、それらしい姿に変わり始めています。来年の目標。「丁寧に生きる」をゆっくり進めてゆこうと思っています。
2022年12月31日土曜日
2022年12月30日金曜日
クルマ
昨日はハコバン。今日は軽トラを洗いました。高圧洗浄機を使って。お正月ですから。といっても、年末に車を洗ったことなどありませんでしたが。昨日はちょっと買い物。お正月はできるだけ質素にと、昔ほど、おせちも作らなくなりました。孫たちも年が明けてしばらくしてから帰ってくるようなので。仕事も忙しくありませんし、早々と外回りの掃除は終わってしまいました。工房は息子がやってますから、手が出せませんし。そんなわけでクルマでも洗おうかという気分になりました。ハコバンはドアが錆びて穴が開いたところもありましたが、先日途中まで直してそのままでした。その続きをして、水垢を流してすっかり生まれ変わりました。今日は軽トラ。その前に今日、畑でつっかけてバンパーが外れてしまったので、その修理をしました。そのあと高圧洗浄機で水をかけました。すると、一か所、錆びてしまったところが見つかりました。やすりをかけて、スプレーで塗って、何とか修復。素人ですから、いい加減ですが。最後はもう一度、水で洗って見違えるようになりました。たまには車もかばってやらねばとまたまた反省です。そこで、来年の目標が見つかりました。丁寧に生きる。ついつい、追われていると、がさつになりがちです。これからはもう少し、生き方としてじっくりと、物事に立ち向かってゆきたいものと思っています。
2022年12月28日水曜日
仕事納め
今日は12月の28日。世間では仕事納めが多いようです。わが工房はというと、延々と、家や工房の外回りのメンテナンスが続いています。去年は、お正月返上で制作していましたから、まるで別世界のようです。息子はここ三日、工房の棚を整理しています、こっちは、今日は工房の駐車場と庭、午後は裏を掃除しました。一年手を着けなかったので、草も木の枝も伸び放題で、本当なら二三日はかかりそうですが、何とかやっつけ仕事で終わらせました。家の周りも工房もさっぱりとしてよいお正月を迎えられそうです。しかし、あまりにも制作から離れていたので、来年どうなってしまうのか、心配になります。このまま、暇な日が続くようだと、干上がってしまいそうです。まあ、先の事を慮ってもどうなるもんでなし。なるようにしかなりません。ケセラセラでゆくしかないのですから、今できることを精一杯やるだけだと思うのです。
2022年12月27日火曜日
ヤマモモ
今朝は庭に倒れていたヤマモモの大木を玉切りました。玉切るというのは持ち運べる大きさに切り分けるという意味です。一昨年の台風で倒されてからそのまま置きっぱなしにしていました。そろそろ枯れて、薪にちょうど良さそうです。普段使っているチェンソーでは刃が届かないので、大型の出番です。重いのであまり出番はないのですが、今日は頑張ってこちらをつかいました。玉切りしたあと、縦に刃を入れて、割かないといけません。割く(わく)というのは縦に刃を入れるという意味です。工房では息子が棚に長いこと置きっぱなしになっていた、器を洗っています。手伝いながら、穴の開いた壁を補修しました。それが終わると、門松を作りです。例年、しめ縄を飾ってきましたが、今年は門松を作ることにしました。材料は自分の敷地でとれるもので。竹は工房の裏山の真竹。松も家の上の山から採ってきました。南天も工房の庭から。あとは、以前水指にと焼いてあったものに、生けこみました。出来上がってみると、それなりに見えるから不思議です。なんといっても、自分のところですべてが揃うのがありがたいです。まさに自給自足。来年は少しでも、そんな暮らしに近づきたいと思っています。
2022年12月26日月曜日
棚卸´22
今年最後の棚卸に行ってきました。まだ、お正月まで一週間あるというのにどこの店も混みあっていました。お土産屋さんは閑散としてたのですが。船の欠航が続いたので、島の人たちは待っていたのでしょう。まず店からなくなるのはパンのようです。島の人達もパンが好きなようです。野菜もほとんど売り切れています。今や、野菜も店で買う時代になってしまったのでしょうか。それに駐車場に並んでいる車、皆さん良い車に乗っています。昔は錆びてぼろぼろの車が多かったのですが。道路では、草払いをしているところに何度も出合いました。公共事業として建設会社に仕事を下ろしているのでしょうか。空港の駐車場もほぼ満杯、病院もにぎわっているようです。ちょっと、街に足を運んだだけでも、いろいろな状況が垣間見えてくるから面白いものです。
2022年12月25日日曜日
屋根
晴れました。屋根に上がりました。落ちないように命綱を着けて。おかげで落ちる心配はなくなりましたが、その準備が大変。家の二階のベランダの手すりに繋ぎましたが、上がったり下りたりとなかなか作業が進みません。雨どいは思った通り、木の枝が当たって割れてしまっています。当初はFRPを使う予定でしたが範囲がかなり広いので、アルミテープで固定することにしました。割れてしまったスレートのほうは、予備のスレートで補強して雨どいと同じようにアルミテープを張って固定しました。いずれもっと丈夫な材料で補強する必要がありそうです。ついでに雨どいを掃除していたところ、下に落とすパイプがつまっているところがありました。何か棒のようなものを突っ込んで詰まりをとる必要がありそうです。ふと屋根のほうを見ると、何か所か割れて、剝れそうなところを見つけました。屋根屋さんに修理してもらってからもう何年かたっています。改めて、点検修理が必要な様です。家のこあまり構わなかったことを反省しています。もう少しまめに手入れをしないといけません。海のほうに目を向けると青く輝いて吸い込まれそう。森の緑と畑以外に家の屋根は全く見えません。まさに自然に抱かれていることを実感させられました。
2022年12月24日土曜日
スプーン
昨日、原形を作ったスプーンを仕上げました。取っ手が細いので気を使います。それでもいくつかポッキリと折れてしまいました。スプーンは全面に白化粧をかける必要があります。どうやってすべてに化粧をかけるか、いろいろ考えましたが。なかなかこれだという方法が見つかりません。今は半分だけかけて細い棒に枕のように並べます。そこが乾いたところで残りに化粧をかけて、洗濯物干し用のハンガーにぶら下げることにしました。そうすると、まっすぐにたてた状態で乾かすことになりますから、折れにくくなると考えました。このように、仕事の段取りを考えるのは結構楽しいものです。たまに街に出て百均にいくと、並んでいるものを見ながら、アイデアがいろいろ浮かんできます。突然思いつくこともあります。実際そんな新しいアイデアがすべてうまくゆくわけではありませんが、とりあえず、買い込んでしまいます。そんな、何に使うのかわからないようなものが工房にはあふれています。断捨離とは反対の生き方です。気が付くとごみ屋敷になっています。
2022年12月23日金曜日
新作
ここにきて、新作を作っています。これまで、スプーンを時々作ってきたのですが、今回はそれをぐっと大きくしてサラダサーバーを作ってみました。先日型を作ったのですが、どうも今一つ、気に入りませんでした。しかし、無駄にはしたくなかったので、とりあえず形にしてみることにしました。色を着けてカラフルに仕上げたいと思っています。そのためには白い土で化粧をしなければいけません。最近その化粧の付きが悪く時々剝れるので、少し改造してみました。それを今日、作ったサーバーに掛けてみようというのです、年の最後に、新しい試み。来年を占う仕事になりそうです。まあ、ダメ元ですが。前向きにチャレンジしようと思っています。果たして凶と出るやら吉と出るやら。
2022年12月22日木曜日
大荒れ
今日も、北西の風が吹き荒れています。したがって、船も欠航です。もう何日来てないのでしょうか。年の瀬にこれだけ悪天候が続いたのは珍しい気がします。日本列島どこも雪だったり、大風だったり。今日が冬至で、これから少しずつ日が長くなるのですが。「冬来たりなば春遠かれじ」とは昔から言われてますが、今年はことのほか、温かさが恋しくなります。この齢になると、寒さが身に沁みます。こんな南の島で暮らして、そんなこと言うのは恥ずかしいのですが、慣れとは恐ろしいもので、体がすっかり南の島暮らしで夏型になってしまったようです。それにしても、良いときに木を切っておいたと思います。こんな天気では危なくてできませんから。今日も一日、釉薬仕事をしました。おかげ様でようやく本職に戻った感じです。来年に向かっての仕事も入り始めましたし、 気持ちを新たに、前を向いてゆこうと思っています。
2022年12月21日水曜日
釉薬仕事
工房に戻ってきました。釉薬の仕事です。屋根の修理をする予定でしたが、思ったよりも早く降りだしてしまいました。壊れた雨どいを何とかしたかったのですが。はしごをかけて登ってみたのですが、手が思うように届きません。屋根の上から やるしかありませんが、軒先ですから落ちたら大けがしそうで命綱が必要です。しかしどこにも手掛かりが見つかりません。思いついたのが家の反対側に立っているセンダンの木。その幹にロープを縛り付けて、屋根の上を越えて反対側まで伸ばそうというのです。そうこう考えているうちに、空模様が怪しくなってきました。前に、ペンキ屋さんから、濡れているときは絶対に上がらないようにといわれましった。滑りやすくて危険ということです。そこで今日はあきらめて、工房で仕事です。朝から本職、なんと、長い間、室内仕事をしてなかったことでしょう。勝手が違って、なかなか集中できません。昨日、鏡を見たら、陽に焼けて真っ黒でした。いったい何屋さんかと思いました。外仕事もあと少し。最後に危ない屋根仕事が待っています。
2022年12月20日火曜日
相変わらず
今日も外仕事をしました。工房の外、落ち葉と溜まった土を軽トラいっぱい運び出しました。そのあと、家の裏、差し掛け屋根の修理です。もう二十年もたって、すっかり劣化したポリの波板、先日の裏山の伐採であっちこっち割れたりひびが入ったり。割れたところは新しい波板を小さく切って、裏から差し込んで補強しました。ひびや小さい割れは、ビニールハウスの補修用テープで張り合わせました。途中で足りなくなって、草だらけにビニールハウスを探し回ってやっと見つけました。しかしそれでも足りず、今日の作業には間に合いませんでした。明日は屋根と雨どいの修理の予定です。
2022年12月19日月曜日
バランス
工房です。やっと家の外回りから戻ってきました。でも、制作にはまだまだです。その前にやることが多くて。まず、寒さ対策で、薪ストーブの煙突を立てました。工房の道路側にです。道路と工房の間は小山になっていて木が生えています。その木が伸びて屋根の上まで枝を広げています。最近、木ばかり切っていて、気になってしまい、鋸で枝を切ることにしました。今日、チェンソーを修理に頼んだので手作業になります。枝によじ登ってせっせと切りました。光回線と電線に伸びた枝が絡まって大風が吹くと擦り切れそうです。何とか高い枝につかまりながら手を伸ばして切り落として、だいぶすっきりしました。夕方、修理を終わったチェンソーを持ってきてくれたお隣さんが、すっぽんぽんの様子を見て、東の風を防ぐ防風林がなくなったことを心配してくれました。そういえば、昨日の北西の季節風、今年は特別、風当たりがきつく感じました。家の周りの木を切ってしまった影響でしょうか。あれも切らなきゃこれも切らなきゃと、強迫観念に駆られて、ついつい切りすぎてしまったのでしょうか。台風除けのための防風林だったはずだったのですが。何事もほどほどに、バランス感覚が大切だと痛感しています。
2022年12月18日日曜日
雪雨
西高東低の冬型が強まり、時折雨に交じって霙が降ってきます。そんな中、手をかじかませながら、セメントを練って、テラスの修復をしました。着ている服はぐしょぐしょです。一度濡れたらあとはお構いなし。二時間ほどで何とか、埋め終わりました。暖かいシャワーのありがたさ。雨が時折容赦なく降ってセメントの上に落ちてきます。段ボールで覆いますが、突風が吹くとめくりあがってしまいます。天気予報は曇りですが、ほとんど止み間がありません。性分でしょうか。やると決めたら止まらないのは。昼過ぎ、晴れ間を見計らってアクリル絵の具の黒と茶色をませて、セメントの上を塗りました、白っぽい灰色が場違いな気がして。午後は年賀状の宛名書き。昔は大みそかに書いたものです。あのころに比べると、やることが早くなったものです。それだけ暇になったともいえるのですが。
2022年12月17日土曜日
工房
雨です。工房に戻ってきました。朝から。長い旅から帰ってきたような気分です。窯仕事をしたり、掃除をしたり。散らかり方もひどいことに。半日かかりで片付けました。午後は、薪ストーブの修理です。そろそろ暖房を考えないと、冷え込んで来ましたので。去年まで使っていた薪ストーブですが、正面のガラスが割れて、部分的に落ちてしまって穴が空いてしまいました、なんとかならないものかと、あれこれ考えました、ネットで耐火ガラスの注文販売もありますが、価格が驚くほど高価。焼き物屋ですから、色々材料は持っています。一つが断熱ウール。しかし、ストーブにどうやって固定するかが、思い浮かびません。結局、窯補修用のセメントを使う事にしました。キャスタブル耐火物と言って、割れた窯を修理したり、焚き口などに使われるものです。この材料で窯、全てを作ってしまうこともあります。工房にも備えてありましたが、大昔の物で、すっかり湿気で固まっていました。そこで、頼りのネット販売。ちゃんと小袋入りが売られていました。早速注文して、届いた物で、今日ストーブを修理してみました。果たしてうまくゆくのか、使ってみないと分かりませんが。あとは、チェンソーの修理が舞っています。こちらもYouTubeで知ったやり方で何とかチャレンジする予定です。世の中、なんと便利になった事でしょうか。
2022年12月16日金曜日
曇りのち雨
今日の天気は下り坂。雨になる前に塗装を終えたいと思い、いつもよりもせっせと手を動かしました。何とか頑張って、昼前に塗り終えました。午後から雨が降り出しました。建材店に走って、セメントを買ってきました。ベランダの穴埋めのためです。パテで埋めるには、あまりに腐れが進んでいて、ワイヤーブラシでこそいで、腐ったところを取り除きました。いろいろ考えたのですが、身近にある材料となるとなかなか思い浮かびません。石膏を使おうかとも思ったのですが、ネットで調べてもそういう使い方が出てきません。そこで次に浮かんだのが粘土です。ただ、粘土だけでは雨に当たると融けてしまいますから、セメントを加えることにしました。よく水路などの水漏れを止めるためにセメント粘土というのを使ってきました。それをデッキで試そうというのです。果たして木とくっつくのか。まあ、あまりしっかりとつかないほうが都合がよいのですが。たとえ、剝れたとしても、隙間を埋めるような接着剤はいろいろあります。どうなるのかはやってみないとわかりませんが。最後は差し掛け屋根の劣化した波板の上に溜まった落ち葉です。危険なので上に乗ることもできません。二階の窓からブロワーを水道パイプで延長して吹いてみたのですが、うまくゆきません。そこで、物置から古いデッキブラシを見つけて、取っ手の長さを延長して、手を伸ばすと、ギリギリ届いてくれました。届かないところは天気が良くなったら下から、掻き落とすことにしました。後は割れた波板の修理と、屋根のスレート、雨どいの修理が待っています。明日は雨の予報。工房で制作をしたいと思っています。
2022年12月15日木曜日
ペンキ屋さん
昨日、高圧洗浄機で、きれいになったデッキと縁側の塗装をしました。使うのはクレオソート防腐剤です。二十年余り、雨ざらしで手入れも、まったくしてません。すっかり、雨風に洗われてデコボコです。それに、塗装もすっかり劣化してしまい、塗料がどんどんしみ込んでゆきます。これでは一斗缶一つではとても足りそうもません。カミさんに一走りして、買い足してもらいました。午前中に濡れ縁を塗り終えて、午後はデッキを塗りました。デッキのほうはモンステラやツルバラが根を張っていたので、取り除くと、かなり腐敗が進んでいました。あまり酷いところは、別の材で埋める必要があります。ただ、技術的に難しそうなので、上から板を打ち付けようと思います。段差はできるだけ斜めに削って、躓いて怪我をしない工夫が必要です。とりあえず今日は塗装まで。腐ったところには、防腐剤を大目に流し込んで腐敗の進行を抑えることにしました。夕方まで、頑張って一度目の塗装は何とか終えることができました。明日の天気は下り坂。何とか、終わるまでもってくれるよいのですが。
2022年12月14日水曜日
昨日は
昨日は、メガネを作りに行きました。屋久島に新しくできたお店です。これまでは、年に二回ほど出張で来るのを待っていました。これからは何かあったらすぐに対応してもらえそうです。価格もリーズナブル。午後には、家のデッキを塗り替える準備をしました。家を建てて二十年余り、デッキの周りにはバラやモンステラが枝を広げて今にも腐りそうです。何とかギリギリ、今ならば間に合いそうです。夕方、工房に戻ると外国からのお客さん。そういえばクルマで走ったとき、海外からのお客さんを見かけました。これから、また増えてくるのでしょうか。相手をしていたら遅くなってしまい昨日は日記をお休み。今日は朝から、高圧洗浄機でデッキの古い塗料と腐りかけた板の表面を洗い流しました。午後は家の裏の落ち葉の掃除。なかなか家のことが出来ず、ここにきてようやく、少しずつ手入れを始ています。ここ二週間以上。工房での制作をしていません。庭や家の周りの手入ればかり。来週あたりから、ぼちぼち制作に戻りたいと思っています。
2022年12月12日月曜日
シイタケ
今日も一日、家の裏山の整理をしました。木は切り終えて、枝とボサを分けて運び出すのですが、これが時間のかかること。一人だとなかなか進みません。(ボサとは葉の生えた細い枝のことです) ほぼ一日。何とか終わりが見えてきました。昼前に崖でチェンソーを木に挟まれて、手鋸で枝を切って何とか脱出できましたが、その時の一時間がなければ終わっていたのにと残念でなりません。夕方、ご近所のミカン農家の知人が来て、シイタケ菌を植えたらよいのにと言われました。今の時期に切った木がよいとか。それに椎の木がたくさんあるというのです。椎ってどれかと聞いたら、屋久島に何年もいて、椎もわからないのかとあきれられてしまいました。切って片付けるのが精いっぱいだというと、げっそりした顔を見て、納得してくれましたが。でも、今になると、シイタケかあと、思うのです。自分の山から切り出したしいたけはどんな味がするのでしょうか。
2022年12月11日日曜日
2022年12月10日土曜日
ワクチン
五回目でしょうか、新型コロナのワクチンを打ってもらうのは。今回のはオミクロン対応とか。だいぶ接種希望者も減ってきたようで、会場はガラガラでした。コロナ疲れというかコロナ慣れでしょうか。きのうから調子がわるくなったチェンソーをしらべてみたら、エアーフィルターが詰まって、プライマリーポンプが破れていました。機械ものは難しいものです。それにちょっと型が古くなると部品が見つからなくなります。これから、EV化が進んで、電気自動車にソーラーの時代が来るようです。企業や先進国が買い替え需要を演出しているのではないのでしょうか。時代を江戸時代ごろに戻して、明かりは菜種油,移動は徒歩か馬。自給自足に戻せるならば、世の中、穏やかに生きられるのではと思ったりもしています。
2022年12月9日金曜日
雨どい
今日も一日、山師。チェンソーで裏山でした。今日で何とか伐倒を終えたいと、焦ったのがいけませんでした。見事に倒れた枝が屋根に直撃。スレートと雨どいが破損。やはり、梯子をかけて高いところから切るべきでした。でも、そんなことしていたら、あと何日、かかるかわかりません。夕方までに何とか切り倒しが終わりました。後は片付け。これが何日かかるのか、片付けが終わったら、屋根の修理も待っています。家の庭には先日倒した、センダンの大枝も待っています。これではエンドレスです。そろそろ制作に戻らないと。焦りがわいてきました。まあ、今年はひざを痛めてあまり動けませんでしたから。ここまでよくぞ、回復したものと、我ながら感心しております。
2022年12月8日木曜日
チルホール
今日も一日、木こりのまねごとです。家の裏の森、あえて森と言わせてもらいます。大きな木が枝を広げて、屋根の上まで覆いかぶさっています。何とか、差し掛け屋根を壊さないように、工夫をしながら切ったのですが、時々思いがけない方向に枝が落ちて、つき破ってしまいました。今日の最後の難敵、ハゼの枝が、まっすぐ上に伸びていて、しかも高い。梯子も全く届きません。考えた挙句チルホールで引っ張ることにしました、梯子の一番高いところに登って手をいっぱいに伸ばして、ワイヤーをかけます。そのワイヤーの先に別のワイヤーをひっかけて、離れた大きな木につなぎます。後は間にあるチルホール、横向きのジャッキのようなものに鉄の棒でぎこぎこ往復運動をさせて引っ張ります。それから梯子を下りて、チルホールで引っ張ります。するとみごと、バキバキという音とともに、大枝が落ちてきました。屋根を傷つけることもなく、大成功でした。ただ一日やっていると何度か危ないことも。いちどは枝が頭を直撃。もう一度は梯子に置いた足をかすめて落ちてきました。本当に紙一重、梯子のステップがひん曲がって、ビスがふっとんでしまいました。危ないところでした。結論。頭にはヘルメット、足は丈夫な安全靴が必要だと。夕方カミさんが顔を見てヤバイというのです。目から出血しているとのこと。ちょと頑張りすぎて、眼底出血したようです。あすはすこしペースダウンしないといけませんね。
2022年12月7日水曜日
大掃除
昨日の続き。あっちこっち気になるところを、今日一日やるから。木を伐り始めたら、気になるところが次々と。始めると、全然はかどりません。まず、工房の入口。ツル性の植物がはびこって、光回線のラインに絡まっています。簡単にできると思ったのですが、なんというツルでしょうか。硬いし、しつこいしで、二時間余り、格闘してしまいました。もっときちんと終わらせたかったのですが、途中で見切りをつけました。次は、畑。昨日切り落とした枝がゴロゴロ、それから家入り口のセンダン。枝を落としたら郵便ポストがぐしゃりと凹んでしまい、柱がぐらぐらに。修理していたら新聞配達さんが来て、大掃除ですかとのこと。昨日も、次男の通所施設の職員さんから同じことを聞かれたそうです。カミさんが車で走るとお年寄りが何人も、庭木を切っていたそうです。もう師走ですから。考えることは一緒なのでしょうか。最後は家の裏山。枝がのびて屋根の上まで掛かっています。はしごをよじ登っての作業。夕方までやると足がふらふらです。今日一日ではとてもとても、簡単に考え過ぎていました。
2022年12月6日火曜日
待てば海路の日和あり
久方ぶりの青空が朝から広がりました。待ちに待った庭木の剪定をしました。カミさんから何度も言われてましたから。ベンジャミンが鬱蒼として。センダンが枝を大きく広げて家の屋根に届きかかってます。どうやって切ったらよいか、見上げては思案してましたが、結局、考えていても答えは見つかりません。チルホールで引っ張ろうかとも思ったのですが、ワイヤーをひっかけるために登ることが恐ろしくて勇気がわきません。結局二段梯子をいっぱいに伸ばして、途中を梯子が動かないように木に縛り付け、何とか最上部まで登って、チェンソーで切りました。何とかうまくゆきそうだったのですが最後に木に挟み込まれて取れなくなってしまいました。工房に戻って、くさびを持って打ち込んだのですが、重さで食い込んでくれません。チェンソーにロープをつないで落ちても途中で止まるようにして、切りかけの木を力いっぱいゆすったら、何とか外れてくれました。ユーチューブで見たときはくさびが簡単に入っていったのですが、梯子の高いところでは不安定で力が入らず、食い込んでくれなかったのだと思います。やはり、何事もやると見るとでは大違いです。とにもかくにも、今日一日、けがもなく無事作業ができたことに感謝しています。今夜はよく眠れそうです。
2022年12月5日月曜日
型取り
、午後石膏の型取りをしました。陶芸仕事。その前に白化粧の改造。後、一歩。少しだけ生がけ用の化粧があってません。石膏の型は、サーバーです。家にあったサーバーの形が気に入って、それをそのまま土に写したら良さそうなので、石膏で型取りです。そのまま流し込むと石膏がくっついて、使えなくなりそうなので、ラップを巻いて直接石膏に触れないようにしました。それが失敗のもと。ラップが浮いてしまい、ラップのしわの見苦しいことこの上ありません。初めから土で原形を作るべきでした 。手をぬいた罰。何とか修正できないかと、石膏の技法書をめくって、水につけてしっかる吸わせて、濃いめの石膏を筆で塗ればなんとかなるとか。ただしそれでうまくゆかないときは初めからやりなおせとのこと。石膏を塗って何とか指でこすってならしたのですが、どうも手遅れみたいでした。昨日は車が錆びて穴があいたところを修理したのですが途中で雨が降ってきて、ヤスリがけが中途半端なうちに塗料を塗ってしまい、段差ができてしまいました。どちらも焦りが原因。慌てる乞食状態です。二連敗。もう少し落ち着く必要がありそうです。
2022年12月4日日曜日
天候不順
ここのところの天気。雨か曇り空ばかりです。外で作業するのには全く不向きです。そんな時に限って、屋外でやりたいことばかりです。朝から、合羽を着て庭の木の剪定をしたり、クルマの錆び取りと塗装、チェンソーの修理。チェンソーなどは、仕方なく工房の中でエンジンをかけて、排気ガスのにおいでいっぱいになってしまいました。それと異様な温かさ、庭木の葉が落ちるのをまっていましたが、いつになるやら。待ちきれません。こんな年もあるのでしょうね。
2022年12月3日土曜日
種蒔きとメンテナンス
大根の種を蒔きました。二ヶ月ほど遅かったので果たして根が育つのか。去年もスが入ってダメでした。まあ、ダメでも自業自得です。時期を守ってませんから。そして、工房ではノコの目立て。古いノコで、大昔、カミさんの父親が使っていたものです。折り畳みノコで全く切れません。それに目立てヤスリが全く効きません。一本あっという間にすりつぶしてしまいました。おそらくステンレスだと思います。ステンレスって硬いんですね。ヤスリは諦めて、刃物研ぎ用のグラインダーで何とか削ってみました。刃があっちこっちに当たって、かなり乱れた刃並びになりましたが、試してみたらそこそこ切れるようになりました。午後からはチェンソーの調整です。一つ、どうしてもかからないのがあります。長い間、置きっぱなしだったので、致し方ありません。今日も、全く陶芸活動はお休み。いつになったら、制作できるようになるのでしょうか。
2022年12月2日金曜日
インフルエンザワクチン
夕方、家族そろってインフルエンザワクチンの接種にゆきました。毎年の恒例行事。カミさんがこれでほっとしたと言いました。午前中は、息子が獣医さんのところへゆきました。犬が、食欲がなくなって、だいぶ弱っています。もう年ですから。それでも何とか元気になってほしいと必死です。自分の子供のように可愛がっていますから。ちょっとクールな我が身とは大分違います。これまで、何匹の犬を飼ってきたでしょうか。ただ、どの犬も家の外で飼ってきました。今のスズを飼うまでは。スズが家に来た時、血圧が高くて、目が回ってしまいました。そこで一緒に歩いてもらう為に来たのです。それから毎朝、散歩に付き合ってくれました。土日は息子が担当して。気がつくと、餌の世話もシャンプーも身の回りのことはほとんど息子がやってくれました。愛情もひときわ強く感じているようです。年も年ですし劇的に元気になるとは思いませんが、なんとかもう暫く、一緒に暮らして欲しいと願っています。息子は今日二軒の医療機関に行ったことになりました。健康の有難さが身に染みたようです。
2022年12月1日木曜日
楠の木
家の前の楠の木の枝を落としました。こん回最大のミッションです。巨大化して、これ以上放っておくと手に負えなくなるのが目に見えています。どうやって切ったらよいか、毎日考えていました。果たして、無事に切ることが出来るのか。昨日はそのための準備をしました。朝から曇り空、時折雨が舞っています。使うのは植木梯子と高いところは二連梯子です。切る道具はチェンソーと鋸、それに鉈。後は命綱と安全帯です。今日と明日、二日がかりの予定でしたが、なんと一日で終えることができました。下の庭の枝打ちでだいぶ慣れていたようです。枝が太いので、二本分で軽トラの荷台がいっぱいです。何回運んだことか。なんにせよ、無事にやり終えたことが一番。ひざを痛めたときはもう一生、こんなことできないかもと思っていました。ここまで回復できたことに感謝しています。