2022年12月27日火曜日

ヤマモモ

 今朝は庭に倒れていたヤマモモの大木を玉切りました。玉切るというのは持ち運べる大きさに切り分けるという意味です。一昨年の台風で倒されてからそのまま置きっぱなしにしていました。そろそろ枯れて、薪にちょうど良さそうです。普段使っているチェンソーでは刃が届かないので、大型の出番です。重いのであまり出番はないのですが、今日は頑張ってこちらをつかいました。玉切りしたあと、縦に刃を入れて、割かないといけません。割く(わく)というのは縦に刃を入れるという意味です。工房では息子が棚に長いこと置きっぱなしになっていた、器を洗っています。手伝いながら、穴の開いた壁を補修しました。それが終わると、門松を作りです。例年、しめ縄を飾ってきましたが、今年は門松を作ることにしました。材料は自分の敷地でとれるもので。竹は工房の裏山の真竹。松も家の上の山から採ってきました。南天も工房の庭から。あとは、以前水指にと焼いてあったものに、生けこみました。出来上がってみると、それなりに見えるから不思議です。なんといっても、自分のところですべてが揃うのがありがたいです。まさに自給自足。来年は少しでも、そんな暮らしに近づきたいと思っています。