2021年4月30日金曜日

三分の一

今日で四月も終わりです。あっという間に三分の一過ぎてしまいました。ジェットコースターのような毎日です。新型コロナの変異型。これから先どこまで変異が続くのでしょうか。先日島の役場から85歳以上の人たちにワクチンの接種券が送られたそうです。それがいつ実施されるのか。どういう順番でこれから先進んでゆくのか。全員が受けられるのはいつのことなのか。本当にオリンピックが行われるのか。聖火リレーで感染者が出たそうです。この先、生き延びることができるのでしょうか。我が家には高齢者に重度の障害を持ったものがおります。あまりいろいろ考えると暗くなります。深く考えず、その日その日を生きてゆくしかないのでしょうね。 

2021年4月29日木曜日

フル回転

 よく動きました。この歳にしては。雨でしたからハウスで液肥を撒いて、草取り。工房で窯出し。土練機を回して土作り。昨日挽いた豆皿の削り。小皿に化粧がけ。午後はまた轆轤で豆皿を挽きました。まさにフル回転の一日でした。今夜も七時には布団でぐっすりということになりそうです。

2021年4月28日水曜日

トウモロコシ

今朝はやっとトウモロコシを定植しました。我が家のメインの畑にです。家のすぐ下で最初に開墾したところです。現在はミズナに小松菜、ケールと春菊が、皆花をつけています。もうタネになってしまったのもあります。 何株か残して、抜き取りながら草も取ります。ひどく雑草だらけでで中々捗りませんが。雑草に混じってパクチーも生えています。パクチーは野良で出てきたものです。今は花をつけています。かすみ草のような白くて可愛い小花です。抜いた後にトウモロコシを植えました。70株ほどもあるでしょうか。ずいぶんたくさん植えましたが、果たしてどれくらい生き残ってくれるでしょうか。去年はアワノメイガに全てやられて枯れてしまいました。しばらくはメインの畑で草取りが続きそうです。

2021年4月27日火曜日

定植

 今朝はスイカとかぼちゃを定植しました。かぼちゃが10本、スイカが8本です。かぼちゃは畑というより空き地に植えました。畑と畑の間や普段はほとんど遊ばせているところにです。ツルが伸びるとどこまで広がるかわかりませんから。スイカはビニールハウスの中と、脇の2箇所です。去年も挑戦しましたが、全てウリハ虫に食い尽くされて全く駄目でした。今年はそんなことにならないように早めにタネを蒔きました。1度目はかぼちゃは一つ、スイカは8本出ました。蒔きなおしたら今度はかぼちゃはほとんど出ましたが、スイカの芽が出ません。同じウリ科なのに発芽条件がだいぶ違うようです。本当はトウモロコシの植え付けまでゆきたかったのですが、やはり時間切れ。予定通りにはゆきません。

2021年4月26日月曜日

眠い

 朝からあくびが止まりません。いつもと変わりない寝起きで、4時半ごろでしたが、昨日ほぼ草取りが終わったので、肥料をバラバラ撒いて回りました。売り出しのときまとめ買いした鶏糞です。匂いが心配でしたが、上手に発酵していたようでそれほどひどくはありません。それから家の下のメインガーデンの草取り。今は枯れかけたアゲラタムばかりです。シャワーを浴びて納品の準備。ホテルと土産物屋に行ったあと買い物をして帰ってきました。買い物はできるだけ手早く済ませて、店に入る際と出るときの消毒を忘れずに。なんせ、島から感染者が出ていますから。町には観光客の姿はほとんどなく、閑散としています。それはそうでしょう。大都市ではまた緊急事態宣言が出て、その影響をもろに観光の島は被ってしまいますから。レンタカー屋さんや宿は特に影響が大きいと思います。我が工房もしかり。時々陶芸体験の問い合わせがきますが、当分はお断りするしかありません。変異したウィールスの感染力を思いますと、接触をできるだけ控えることしか対処のしようがありません。ワクチンの接種も一体いつのことやら。行政からは何の見通しも示してくれません。とりあえずは自己防衛をするしか手がないようです。睡眠をしっかりとって、体に疲労を溜めないようにしたいものです。

2021年4月25日日曜日

草取り

 今朝で、庭と畑の草取りを一通り終えました。明日までかかると思っていたのですが、今日は捗って、作業が進みました。と言っても、最初に取り始めた、メインの畑はもう次の草に覆われています。すごろくの振り出しに戻るみたいです。いくらやっても上がりはありません。ただ、育てていた春菊や小松菜ケールなどが皆花になっています。そしてこれからは夏野菜の苗の植え付けが始まります。今年はトウモロコシが成績が良く蒔いた種がほとんど育っています。その代わり、枝豆がほとんど出てきません。二袋も蒔いたのですが。種まきは微妙です。それでも去年からは全てタネから育てています。うまくゆくときもありますが全くダメなときもあります。ビギナーですから。かぼちゃも最初に蒔いた袋では一つしか出ませんでしたが、もう一袋からはたくさん芽が出ました。今年は畑というより、何も植わっていない空き地に植えてみようかと思っています。里芋は今年初めてセレベスというのを育てています。毎年植えている土垂はこれからです。食べ残して芽が出はじめたのを畑に植えています。そして、今年はサツマイモは植えないことにしました。2年連続おそらく病気だと思いますが全くダメでしたので、しばらく休もうと思います。これからますます忙しい季節になりそうです。

2021年4月24日土曜日

ミニテーブルソー

 昨日、ネットで注文していたミニテーブルソーが届きました。中国製です。最近中国製の電動工具にはまっています。とにかく値段が安いのです。今回も送料込みで14000円弱です。丸ノコはいくつか持ってますし、テーブルソーも昔手作りしたものがあります。ただ、もう20年以上前のもので、台がゆがんで正確な切断ができなくなりました。それに重い。歳をとると持ち運ぶのにやっとです。そこで、ユーチューブで見て欲しくなったのがミニテーブルソーです。縦横20センチ前後。想像をはるかに超える小ささです。これで300ワット。けっっこう力もありそうです。ただ価格なりに作りが荒いということでしたが、いやあ、なかなかよくできています。今日は組み立てと始動まで。音が静かで、それほど恐怖感も感じません。あとは治具を工夫すれば、色々楽しめそうです。ネットにはレビューが色々書かれていて参考になります。まずは使用されている電線が細すぎるというので、太いのを注文しました。少しずつ工夫しながら、陶芸と木工のコラボ作品に使ってゆけたらと思っています。

ミニトマト

 朝からの更新です。昨日の夕方、お客さんが来てくれて、できませんでしたので。書きたいことはいろいろありますが、鬼柚子、ライムと続きましたので、ミニトマトのことを書きます。ミニハウスが果樹の脇にあります。パッションフルーツの棚用のフレームを利用したものです。去年の秋に、落ちダネでたくさんのミニトマトが生えて来ました。ほとんど手入れもせず放っていたのですが、かなりツルが伸びていました。そこにびっしりと赤い身ができているのを先日発見しました。もったいないので、昨日の朝収穫すると、大鍋いっぱいありました。早速、トマトソースにするために火にかけました。まず、ミキサーで軽く砕いてからグツグツ煮ます。ネットで造り方を調べますと、みなさん色々工夫しているようですが、我が家はシンプルに塩胡椒と砂糖ぐらいです。あとはアクを取りながら、一煮立ちで火を止めました。晩にパスタに和えて食べてみたのですが、あまりにサラサラでトマト味のうどんのようなものになってしまいました。味は悪くないのですが。と言うわけで今朝は少し時間をかけて煮込んでみました。カミさんが昼にもう一度、味見したいと言うので、楽しみにしています。ちょっと前のことですが、やはり、苗を植えて放ったらかしだったソラマメを収穫して、豆ご飯を作りました。世話もしなかったので豆は小さかったのですが、立派にソラマメの味で、春の味覚を楽しむことができました。我が家のものぐさ畑もそれなりに季節の味を恵んでくれます。自然の力は偉大です。

2021年4月22日木曜日

ライム

我が家の庭には、ライムが一本植わっています。前にレモンや柚子と一緒に植えたものです。今年は沢山花をつけて、実がなるのが楽しみです。ところが偶然ですが、息子がライムに興味を持って植えたいと言い出しました。一本あるよというと、もう少し増やしたいというのです。なぜか彼は近頃植物に興味を持ち出して、あれこれ調べている様子です。増やしたかったら苗を探したらと言ってたのですが、それが今日届きました。さてどこへ植えたものか、栽培係としては悩むところです。ちょうど昨日草を取った、レモンの近くが良かろうと、夕方畑に植え穴を掘りました。底には肥料を入れて根っこに触れないように培養土を入れました。一晩水につけておいた苗を明日の朝、植え付ける準備です。1年苗苗とのことですがかなり大きな苗で、庭で育っているのよりも背が高そうです。果たして無事に育つか、園芸担当としては責任重大です。本当は梅雨入りする頃が良いと思うのですが。

 

2021年4月21日水曜日

鬼柚子

 今朝、草取りをしていたら、草に埋もれたミカンの木が出てきました。前に植えた4本の中の一本でした。去年は枯れかかっていたのですが、顔を出したのには花が咲いていました。記憶が確かなら、鬼柚子だと思います。鬼柚子は普通の柚子に比べるとかなり大きく、一個の実が夏みかんほどになるようです。もし秋に実がなったらの話ですが。今、ハウスには秋にタネを蒔いた沖縄の島とうがらしも育っています。実もついてます。うまくゆくと、自家製の柚子胡椒ができるかもしれません。それから、ライムも花がついています。こちらは焼酎に絞ればおいしいハイボールができそうです。秋が楽しみになりました。


2021年4月20日火曜日

体験作品窯詰

 体験の作品の釉薬掛けをほぼ済ませましたが、形があまりにも様々で、間がスカスカになってしまいます。箸置きとかの小さなものがあれば良いのですが、あいにく見つかりません。何かないかと思い巡らせたら、大昔造ったスプーンを思い出しました。埃をかぶっていたのを段ボールの箱に入れて離れにおいてありました。もう何年前に作ったのか、化粧をかけて色をつけたのですが、その化粧がうまくあっていたのか、どうなのか、もう思い出せません。ギャンブルになりますが、もうここは試してみるしかありません。駄目元です。スプーンはなかなか手がかかる仕事で、今やれと言われたらちょっと躊躇したくなります。埃だらけですから、刷毛で埃を払いながら釉薬をかけました。中には少し残っていて釉薬がうまく乗ってくれないのも出ました。体験作品の隙間に入れたのですが、50個ほど窯に入ってしまいました。あのスプーンがもし釉薬が剥がれたら、結構ショックだろうなと思います。さっきは駄目元と言ってたのに我ながらからっきし意気地がありません。

2021年4月19日月曜日

体験作品釉がけ

 三月の体験作品の釉がけを始めました。結構な数です。本当はまだ時間があるのですが、少し前倒しすることにしました。何しろ世の中先が読めませんから。都会ではまたまた緊急事態宣言が出そうな状況ですし。連休のお客さんも望めなくなりそうです。それなら、抱えている宿題は早く終えた方が良いのではということになりました。昨日は親戚の訃報が届きました。何年か前にこの屋久島に遊びに来てくれた人でした。その時は元気そうだったのですが。年は少し上かなと思いますが。世の中一寸先のことはわかりません。体験作品を抱えているということは、借金、あるいは宿題を抱えているようなものです。陶芸体験というものは前払いしてもらっていますから焼き上げて送るまでは借金生活と同じです。ここがこの仕事の辛いところです。

2021年4月18日日曜日

停滞

 前に進みません。まさに停滞中。木工の話です。色々道具も新しく仕入れましたが、ことごとくうまくゆきません。作ったり壊したり、切ったり貼ったり。色々なジグを試しますがダメです。工房は取っ散らかるばかり、手持ちの道具が散乱しています。これほど苦戦するとは。もうやめようかと思いましたが、タイルの方はほぼできてます。あとは焼くだけ。ここまできたら引くわけにはゆきません。また、新しいトリマーを注文してしまいました。4000円ほどの安物です。トリマーがこんな値段とは、中国おそるべし。最近中国製が増えています。ビット一本の値段で本体が買えてしまうなんて。数年後には中国経済がアメリカを抜いて一位になるという予想があながち嘘ではなさそうです。安かろう悪かろうだったのが、安くてなかなか良いと変わってきました。日本のメーカー製でも、低価格のはよく見るとメイド イン チャイナと出てます。中国が一位になる頃は日本はインドに抜かれて4位転落だとか。まあ、今この位置にとどまっているのが不思議なのですが。日本は、一度落ちるところまで落ちて、やり直した方が良いのかもしれません。今日の午後の放送で、島から新たに新型コロナの感染者が出たということがわかりました。同じ70歳代男性だそうです。少しずつ観光客が戻り始めていた矢先です。また、去年のような忍耐の日々に戻ってしまうのでしょうかねえ。

2021年4月17日土曜日

週末木工?

久々の木工?デイ。朝は大雨でハウスで種まき。仕事場で、昨日作った皿を仕上げたかったのですが、全く乾いてません。そこでタイルを埋め込むための板を掘ることにしました。ところがやり方がわかりません。苦しい時のユーチューブ。次々ヒントは出てくるのですが決定的なことがわかりません。どんな道具を使うのか。そのためのジグをどう作るか。手持ちの道具は古いトリマーに決定。トリマーは溝を切ったり、板の淵を削ったり、まあ、一通りは使えると思ったのですが。一定の深さで広い面を掘り下げるのは初めてです。結局夕方まであれこれ悩んでしまいました。こんなことでは、何も進みません。木工もそこそこやれると思っていたのですが、陶芸とは大違い。ただ戸惑うばかりでした。明日は少し前進できれば嬉しいのですが。 

2021年4月16日金曜日

 この前、草払い機を使った時チップがほとんどなくなっていたのを、無理して使いました。あの時、体に負担がかかりすぎたようで、二日ほどして、膝が痛くなりました。危ないと思って、晩に練薬を貼ったのですが、その晩は火のように熱を持って、薬がカラカラに乾きました。そういう時はかなり悪くなった時です。翌日の朝の散歩、やはり痛みで引きずるような歩き方になってしまいました。今朝はどうかと心配だったのですがほとんど違和感もなくなっていました。実は慢性化するのではと危惧していたのですが。そんなわけで今日、恐る恐るろくろを蹴ってみました。痛かった方の左足です。脚を使い出すと、何もなかったように回すことができるではありませんか。歳をとると、膝とかに慢性的に痛みを抱えてしまう人が多いようです。テレビとかでもよく膝の痛みに効く薬のコマーシャルを見かけます。あれを見るにつけ、いずれ我が身にもと思わざるを得ません。この年まで酷使してきていますし。今回はなんとかよくなりましたが、次はどうなることやら。年寄りの冷や水と言いますが、無理は禁物だなと改めて、感じることとなりました。

2021年4月15日木曜日

ノバラ

昨日、ビニールハウスの前のノバラの蕾が膨らんでいるのを見つけました。早速、ひと枝摘んで工房の花瓶へ。



すると今朝見事に花開いていました。ピンクのノバラは、大昔、種苗会社のカタログから選んで 庭に植えたのが増えたものです。種子で増えるので、株ごとに花の色。大きさ、咲き方が微妙に違います。今年はビニールハウスの前の株が、蕾がたくさんついて、見事に咲く予感がします。毎年、我が家のノバラを見て、枝を分けて欲しいという声をかけられることが多いのです。その都度、苗を掘ってあげるのですが、案外うまく育つ家は少ないようです。うちではどんどん増えるのですが、環境が合わないと難しいのかもしれません。

2021年4月14日水曜日

クラフトワーク

昨日地杉の板を買ってきました。空港近くのホームセンターに新しくできた材木販売所からです。島の材木にカンナをかけて販売しています。木目の綺麗そうなものを選びました。その材を今日、必要な寸法に裁断しました。作りたいものがあってです。小さなカッティングボード風のコースターです。自分でタイルを焼いて杉材を彫り込んで埋め込む予定です。この前頼まれて作った、包丁置き。自家製タイルを使って木材と組み合わせた大きなものでした。その時培った技術を何か販売用に利用できないかと考えたものです。言ってみれば木と陶のコラボ作品です。近頃木工熱が再燃して、いろいろ作りたいものが出てきました。そんな中で、なんとか生業とつなげるために、アイデアを練った第一弾です。木工も道具を揃え出すとお金がかかります。少しでも資金にできればと思っています。 

2021年4月13日火曜日

怒りのち哀しみ

今朝はカミさんの三度目の抜糸に付き合って病院にゆきました。無事終わって買い物に寄った、農協系スーパーに足を踏み入れると、入り口近くに見覚えあるコーナーがありました。鹿児島からやってきたメガネチェーンです。島には年2回定期的に出張してきます。初めてきた時からお世話になっていて、まあ、お得意さんと言っても良いと思います。今回も二度、直接電話をもらいました。よろしくということで。島の南のスーパーが先だったのですが、伺うことができませんでした、特別今回は必要としてなかったからです。ただ、先日、突然使用中のメガネのツルが取れて、調べるとネジがなくなっていました。仕方なくスペアー用のを外してつけてみるとうまく取り付けることができました。ただ今度はスペアーのメガネが使えなくなってしまいましたが。それをなんとか直したいとは思いましたが。ただそれだけのことにわざわざ手間をかけるのも気が引けて今回は見送りにしました。もう島を離れたものと思っていましたが、まだいたというわけです。みると、お客さんがなく暇そうにしていました。それではと、声をかけて、事情を説明しました。するとさも面倒臭そうにメガネを手にして、ドライバーで軽く締めてはい終わりです。ちょちょっと待ってください。どう見てもネジの頭の形も違いますし、長さも若干違っています。そう説明すると、いえどちらもマイナスネジで一緒ですと言うのです。でも片方は丸ネジでもう一つはヒラネジでしょう。そう言うと締めたから大丈夫と面倒臭そうに言います。まあ、そちらは我慢することにして、スペアーの方のメガネが使えなくなってしまったのですがと言うと、実物を見ないと、ネジはサイズがいろいろあるし、長さも違っているから対応できませんというのです。どう考えても納得できません。だって、目の前にあるメガネについているのと同じネジを1本用意すればすむことですから。その上で、もし合わなかったら、次の機会に持ってきてくださいと言えば済むことなのに。こちらはタダでよこせと言ってるわけではないのです。これまで何本誂えたことか。息子と合わせると数十万円も払っています。そうこうしていると別のお客さんが来たので、こちらも引くしかありませんでした。それにしても、さも年寄りが訳のわからないことを言って来たと言わんばかりの扱いにこちらも頭に血が上ってしまい怒りがなかなか治りませんでした。確か、メガネの調整も承りますとどこかに書かれていたように記憶しているのですが。会場には一人しかいませんでしたから、対応が面倒だということもあったのかもしれません。しかしネジ一本手渡せば済むことではありませんか。まあ、コロナでマスクをしていて、顔を見ることができなかったのでわからなかったのでしょう。もし、丁寧な対応をしてくれたら、新しくもう一本あつらえようという気持ちになったかもしれません。これまでもそんな風に、まとめて3個作ったこともありましたから。しばらくして怒りが、哀しみに変わってきました。心の激発と申しましょうか。こらえ性がなくなったと言いましょうか。よく店員さんに怒鳴っているお年寄りを見かけるとあんなに怒らなくても良いのにと思ったものです。しかし、自分がそんな気持ちになってみると、よく理解できる気がします。心のどこかで、この老いぼれといった蔑みのようなものを敏感に感じて 怒りが燃え上がるのだと思います。そして怒りに任せた後の悲哀も恐らくは味わっているのだと思います、決してメガネのヨネザ◯の教育が間違っているとは思いません。メガネを誂えるということは信頼関係の上で成り立っていると思います。アフターサービスもまともにできないようでは次がなくなってしまいます。どうぞ、お客さんを大切にしてください。御願い致します。ネットでメガネ用ネジで検索しましたら1100個入り、ドライバーやツールがセットで七百円ほどで出ています。一本一円にもなりません。ほんの些細なことでお客さんを失うことになるとは、もったいないことだと思います。

2021年4月12日月曜日

寝不足

 寝不足夕べはあまり眠れませんでした。最近歯茎の調子が悪く、寝るときに練薬を顎に貼ったのですが、刺激であちらこちら、ズキズキして、身をもむような痛み。とうとう朝まで布団で苦しんでいました。そんなわけで頭はぼうぼう。とても陶芸の作業はできそうにありません。それなら、前から気になっていた庭仕事。草だらけでどこから手をつけたものやら。まずは裏の杉山の道路ぎわ、次は家の前に庭、あとは畑周りの道沿いです。どうも刈払機のキレが良くないと思ったらチップソーの刃がほとんどこぼれて無くなっていました。やはり、売り出しで買った安物はすぐにダメになるようです。それでもたっぷり汗をかきましたから夜はぐっすり眠れることでしょう。いやあ、かなり無理をしましたから膝が痛くなりました。なんにしましても無理は禁物です。

2021年4月11日日曜日

道路沿い

 朝、道路沿いの草取りをしました。ビニールハウスの前のピンクのノバラの蕾が膨らんできました。時々余った液肥をあげていたので大きな株になっています。ところがその周りは草だらけ。特にサースがはびこっています。予定外でしたが、スッキリして大満足。工房に下りようと外に出ると、息子が出てきて、ハコバンがやばいという。どうしたのか聞くと、錆びが出始めているとか。確かにスライドドアの下の方に何箇所か、塗装が浮いてボツボツ黄色い点が見えました。工房の前で作業をすることに。まずざっと水洗いして、錆を見つけたところのヤスリをかけて、鉄板を露出させ、サーフェスという下地剤を塗りカースプレーの二度がけ。最後はコンパウンドで仕上げました。なんとか錆びたところは見えなくなりましたが、果たしてどれだけ長持ちするやら。まあ、まめに手入れをしてゆきいと思います。その後、工房で、枝豆とヘチマのポット植えをしました。典型的な週末の過ごし方になりました。午後は木工だぞと思ったのですが、ユーチューブで調べ始めたら止まらなくなってしまい、夕方まで、体を動かすこともありませんでした、良い休養にはなりましたが。

2021年4月10日土曜日

ハウス内外

今朝、ハウスの周りの草取りをしていたら、雨が降ってきました。ハウスの中に移動です。ハウスの中も草だらけです。ハウスの中には色々育っています。入ってすぐにバナナ。これは台風で倒されてほぼ死にかかっていたのがどうにか生き返ってくれました。その後ろにパッションフルール。トケイソウです。去年の秋にもらった在来種のタネを蒔いたところ3本だけ芽が出てくれました。もう実がいくつかなっています。ただ、時計草を栽培している人から、在来種は弱くってねと言われました。在来というから丈夫だと思っていたのですが。奥にはパパイヤが5本。去年もほぼ一年中鳴り続けてくれました。そして、奥の方はドラゴンフルーツです。今年で4年目になりますが、まだ一つも実がつきません。あとは今年3年目の唐辛子やシシトウ。去年の秋にタネを蒔いたナスは実をつけていました、早速今朝の味噌汁の具になりました。それに畑で勝手に出てきたパパイヤの苗。数えると50本ありました。枯れたのもありましたが、まだこれだけ残っています。それにローゼル。こちらはだいぶ枯れてしまいましたがなんとかまだ頑張ってくれています。奥の方に何も植わっていないスペースがあります。今年はスイカを育ててみようかと思います。昔採れすぎて困ったことがありました。あれはビギナーズラックだったのでしょうか。 あの50本のパパイヤどこに植えようか悩ましいところです。

2021年4月9日金曜日

催芽撒き

野菜の種の催芽撒きというのをやって見ました。去年、オクラの種を取っておいたのが、ハウスの中で雨をかぶって、勝手に芽が出てきて驚きました。それで、芽を出させた種を植え付ける方法があることを学びました。まずはトウモロコシからです。一晩水につけた後、濡れたガーゼに包んで発泡スチロールの保冷箱に入れて陽の当たるところに置いておきました。夜はお湯を入れたペットボトルを入れて保温しました。すると二日ほどで芽が出てきました。今朝はそれをポットに植えつけました。あとは、枝豆とヘチマです。枝豆の方は一晩で芽が膨らんでいる様子です。ヘチマは今の所、変化は少ないのですが、だいぶふやけてきたようです。この方法は直接種を蒔くよりも、発芽がしやすくなるようです。ちょっと面白くなって、また幾つか別の野菜の種を注文してしまいました。一昨年は、すべて買った苗で育てたのですが、去年は種をポットに蒔いて育てました。そして、今年は催芽してから蒔くことを覚えました。一歩ずつですが、うちの野菜づくりも進歩しているようです。 

2021年4月8日木曜日

ソーサー

 ソーサーを挽きました。コーヒーカップのです。あまり造らない丸い形でした。それに合わせたソーサーをどういう造りにしようか迷ったのですがフラットで縁を少し起こした形にしました。こちらもあまり造らない形です。最初は新鮮で、面白かったのですが、なんとなく違和感を感じて、夕方見るといつもとあまり変わらないものになっていました。息子は手癖でそうなるのだろうというのですが。いや、むしろ目癖ではないかと思うのです。長い間に出来上がった、好みのようなものでしょうか。例えば人間国宝の人の展示会を見に行っても、若い頃の形の癖は亡くなるまで変わることがありません。つまり繰り返し同じような造形をしているということです。ただ、時間を重ねると、それがこなれて、深みになってゆくように思えます。繰り返しの美学とでもいいましょうか。そんなふうに重ねてゆけたら良いなあと思うのですが。

2021年4月7日水曜日

ミツバチ

 月に一度、農協が集金に来ます。工業用の電気代です。この地域では農協が電気の管理をしています。先月まで来ていた人とは別の人でした。顔の見覚えはありませんが、あちらはこちらを知っているようでした。突然、ミツバチは飼っていないのかと尋ねられました。どうやらはまっている様子でした。スマホの写真を見せながら色々話をして来ました。簡単だから、やってみたらということのようでした。確かこの辺りでは上の方に住む人が飼い始めたと聞きました。この近辺ではあまり見かけませんが。やるのだったら日本ミツバチが良いとも。飼いかたのコツとか、細かい話までして帰ってゆきました。数年前でした。家の壁の中に蜜蜂が巣を作ってしまい、追い出すのに苦労したことを思い出しました。早速ユーチューブで見ると、巣箱の作り方から飼い方まで、細かく出て来ます。確かにそれほど難しくはなさそうです。ちょっと興味が湧いて来ました。でも、ただでさえ手が回らないほど忙しいのに、ミツバチまではとても手が回らない気もします。近頃屋久島で大流行りのミツバチ飼育。悩ましいものです。

2021年4月6日火曜日

種まき

 今朝は種まきをしました。ハウスの中で。花と野菜です。花はルドベキアとエキナセア、それにヒャクニチソウとケイトウです。ヒャクニチソウとケイトウは毎年育てています。特にヒャクニチソウは毎年蒔くのですが最近はなかなかうまく育ってくれません。調べると、連作を嫌うようです。ルドベキアは大好きな花で、工房の庭にも毎年花をつけてくれます。最初はタネから育てたのですが、今では宿根草として根づいてくれました。ただなかなか増えませんから、こうして種をまくのですが、いつの間にか消えてしまいます。野菜はかぼちゃとスイカです。前に一度蒔いたのですが、あまり芽が出ませんでした、再挑戦になります。だいぶ暖かくなりましたので今度はうまくゆくと良いのですが。

2021年4月5日月曜日

木工のち陶芸

工房で箱作り。本当は昨日で終わる予定でしたが。朝の4時から10時までかかってしまいました。思いの外手こずりました。材料に切り出しが狂っていて、組み立てるとかみ合いません。ビスケットジョイントという方法ですが、ずれてしまって、歪んだ箱になってしまいました。コンパネを切るために墨付けをするのですが、その墨がうまく入れることができなかったようです。もう少し勉強しないとまともな木工はできそうにありません。午後はコーヒーカップを挽きました。今回はちょっと形を変えて、丸みのあるカップを作ることにしました。トンボを使わず、フリーで作ります。注文ではありませんから。ここにきてぼちぼちお客さんが来てくれます。若い人が多いようです。あまり売上にはつながりませんが、活気が出て来たような気がします。

2021年4月4日日曜日

雨のち晴れ

 朝のうちは雨でしたが、午後になって日が差してきました。やばいと思ってビニールハウスへ走りましたが、案の定猛烈な暑さに植物たちもぐったりしていました。これから、暑さとの戦いになりそうです。ちょっと前までは寒さ対策していたのですが。ここのところ雨が続いて、庭仕事もお休みでした。これからは草との戦いになりそうです。

2021年4月3日土曜日

カンタロウ

 カラスのことです。近頃夕方工房の前に集まってきて、啼きます。一体何を目的に集まるのでしょう。今日は少し早い時間。午後の体験の最中でした。工房の下に、昔牛小屋があった、今は廃屋になっているところがあります。一時は猿の群れの溜まり場になっていました。工房の周りには我が家を除いて家がありません。動物たちにとっては格好の遊び場であり、ねぐらでもあります。あのカラスたち、まさか誰かの臨終を待っているなんてないでしょうね。まだまだやり残したことがたくさんあります。もうひと花咲かせたいと思うのですけど。

2021年4月2日金曜日

経過

おとといの手術のその後です。カミさんの指です。今朝病院で診てもらったところ、順調とのことでした。ただ、実は手術の時点ではかなり悪かったようでした。あそこまで癒着していることは滅多にないと言われたそうです。痛かったでしょうとも。だから、手術はかなり手こずったようでした。今となっては一安心ですが。これから先、二週間は手を使えないそうです。当分、家のこと、引き受けなければならないということでしょう。ここへきて体験の予約が多くなっています。次男の世話と、工房と、しばらく忙しい日が続きそうです。 

2021年4月1日木曜日

家事

カミさんの片手が使えないので、昨日から家事を手伝っています。炊事は長男が分担して、こちらは次男のシモの世話が主ですが。洗濯物干しはカミさんが片手で頑張ってくれます。こんな時こそ助け合わなければ。幸いカミさんの手は痛みも出てこないようで一安心ですが。そんな折、今度は福岡の娘に心配事が起きました。孫たちが熱を出していたのですが、それが治ったら、娘が鼻に炎症が出て、抗生物質が合わなかったようで、かなり悪化しているということです。なんとかこれ以上悪くならないと良いのですが。近くにいたら、貼り薬を練ってあげられるのですが。飛んでゆくわけにもゆきません。遠くで祈るしかないようです。