2022年8月17日水曜日

探し物

 朝から探し物。ひとつは膝に塗る薬。予備にと買っておいたものです。もうひとつは書類。大切なものなのでと、どこかに仕舞い込んだようです。嫌なものですねえ、1日がこれから始まるという時に。「探し物はなんですか。見つけにくいものですか。」歌など歌っている時ではないのですが。「夢の中へと行ってみたいと思いませんか。」まあ、落ち着いて、ゆっくりと探してみましょう。

2022年8月16日火曜日

スズ

だいぶ元気になりました。今朝の散歩はフルコース。引っ張られて、小走りでやっとついてゆくほど。こっちの足もだいぶ回復してきましたから。流石に、帰り道はゆっくりでしたが。お盆を越すのは無理かもと思っていたのですが。まあ。超高齢犬ですから、波があるとは思います。1日1日を大切に。「明日あると 思う心の徒桜」という歌を心に刻みつけて。

2022年8月15日月曜日

連敗

 やっと脱出しました。このままずるずる行って、一昨年の悪夢が再現するのではと。あの連敗記録も夢、昨年の優勝も夢。過去は夢と同じようなもの。人は今という一瞬を生きてます。この一瞬は、あっという間に過去になってゆきます。「奢れるものは久しからず ただ春の夜の夢の如し」いつ何が起こるかわかりません。今という瞬間を大切にして、羽ばたくしかありません。前を向いて、ツバメのように。


2022年8月14日日曜日

お盆

 盂蘭盆が昔の呼び方とか。仏教では、年に一度亡くなった人の魂が、帰ってくると言います。明日の送り火でお別れです。今日は中日。と言っても、世間のしきたりとは無縁の我が家です。特別のことはなく、ただ、淡々と日々を送るだけ。昨日はツリーを仕上げました、本当だったら、来年の縁起物を作っているところですが。洋の東西、違っても、クリスマスのものを作っているのは、笑ってしまいます。季節を先取りするのが、物作りの宿命でしょうか。


2022年8月13日土曜日

区切り

 陶芸50年。はじめて屋久島に来たのが1972年の夏でした。あれから50年。半世紀が経っていました。ろくに技術もないのに、生意気にも独立宣言をして、がむしゃらにやってきました。色々な人に支えられながら。そんな中の一つがお正月に使われる縁起物の小さな神様です。未熟な仕事でしたが、暖かく見守っていただき、気がつけば半世紀。それが突然に終わることが決まってしまいました。いろいろゴタゴタがあって、予感はしてたのですが。昨日、電話で正式に告げられました。ああ、終わってしまうんだなという寂しさと、ちょっとホッとした気持ちもあります。決して簡単ではない仕事で、いつまで続けられるのだろうかと、不安も感じていましたから。経済的にも、苦しい時代、なんとか年を越してくることができたのも、この仕事があったからです。気がつけば半世紀、一度も途切れることなく続けてくることができたことに感謝しております。ここまでくることができたのも、支えてくれた家族や助けてくれた多くの人達のおかげとおもっています。さてこれからです。この先、秋の数ヶ月が自由に使えることになります。どう過ごしたら良いのか、今は思案中ですが。一つはなかなか進まないオブジェ作りです。仏像も、手をつけてからあまり進んでいません。数日前から、ツリーを作っています、昔作った、木をイメージしたオブジェ。気がつけば、工房からほとんど消えていました。灯台や家も。いろいろ浮かんできます。せっかく与えられた時間です。楽しんで、やってゆきたいと思っています。

2022年8月12日金曜日

掃苔

 掃苔趣味というそうです。色々な人のお墓参りをすることを。好きが作家さんや芸術家のお墓を拝んだり、ついでにちょっときれいにしたりする。そんな趣味を持っているわけではないのですが。自分の家の墓でさえ、年に二度、盆と正月ぐらいしかお参りしません。今朝は盆前のお墓参り。墓石は、普通に中国産ですが、一番上の石だけは、屋久島の自然石を使いました。川から見つけられた。自然の凸凹があって、ちょうどそのあたりに苔が生えはじめています。ほとんどが黒い苔でしたが、今朝一箇所、緑の苔を見つけました。おそらく、何年かしたら、緑の苔に覆われる日が来る予感がします。屋久島の石に、屋久島の苔、そんな時が来た頃には、おそらく自分もその下に入っていることでしょう。屋久島の人間として。

2022年8月11日木曜日

看板

 県道に面した、看板の周りの草を払いました。気になっていたのですが、膝の調子がまだ本当じゃなくて。でも、お盆前を終えてよかったと思います。ついでに、ゴミステーションの方まで。車で走ると目立ちますから。一応、工房の顔ですし。スズも今朝は少し元気を回復したようです。車で公園まではゆきましたが、しばらく歩き回ってくれました。

2022年8月10日水曜日

カントリーロード

 昨日、ラジオで流れてました。確かこの歌、ジブリの「耳をすませば」で使われていました。「カントリーロード この道 ゆけば 故郷に 続いてる」みたいな詞。「カントリーロード テイク ミー ホーム」の訳でしょうか。室生犀星の小景異情が浮かんできました。「ふるさとは遠くにありて思うもの、そしてかなしくうたうもの」「たとえ異土の乞食(かたい)となりとても 帰るところにあるまじや。」あの頃の故郷は、こころの中にあるのでしょう。

2022年8月9日火曜日

日常

 昨日、戻ってゆきました。空港まで送ったのですが。最後までドタバタ。彼らの荷物を積んだまま、カミさんを下ろして走り出して、大騒ぎ。なんとか無事に福岡から電話が来て一安心。また、静かな日々が戻ってきました。しかし・・・。スズが急に衰えて、歩くことが困難になってしまいました。今朝の散歩は車で公園まで行って、しばらく外で過ごさせて、戻ってきました。本焼きをしたのですが、新しい試みが裏目に。釉薬が流れて、全滅。一つだけ試しておけばよかったのですが、例によって、歯止めが効かなくなって、後の祭り。まあ、いろいろありますが、希望を捨てずに前を向いてゆこうと思います。

2022年8月8日月曜日

幕末日本探訪記

ロバートフォーチュンという、スコットランド人が今から160年前に書いたものです。当時の日本人の暮らしぶりがイキイキと描かれています。植物を愛して、田んぼや畑を丁寧に耕し、信仰心が熱く、今とあまり変わらない国民性が興味深く写されています。彼はプラントハンター、日本の珍しい植物を探して国に送るのが職業です。そんな人間が江戸の郊外を歩き回って、植物ををはじめ、珍しい昆虫、それに庶民の暮らしを観察して、細かい筆致で描かれています。読んで感じたことは、今の暮らしとあまり変わらないこと。国民性も生活ぶりも、幕末がそれほど遠いものに感じられませんでした。ふと祖父が浮かんできました。慶応三年、明治元年の生まれ。鹿児島で育ち、東京で所帯を持ったようです。職業軍人で日清、日露の戦争に参加しました。子供の頃はすでに、引退して、四谷の家のベランダでオモトの世話が趣味でした。最近、息子が観葉植物を自ら焼いた植木鉢で育てはじめました。なんだか。祖父を見ているような気がします。人間の性格は受け継がれるものなのでしょうか。

2022年8月7日日曜日

花火

 夕べは童心に帰って、花火をしました。と言っても、孫たちがやっているのを見ていたのですが。布団に横になっていたら、外で笑い声が聞こえました。出てみると、みんなで楽しそうにやっていました。いろいろある中で、やっぱり線香花火が好きです。パチパチという音と火薬の匂い。懐かしさが蘇ります。孫たちが帰ってきてくれました。娘夫婦はだいぶ迷ったようでしたが、かわいいうちに見せておきたいと、思い切っての里帰り。戻ってきて顔を見せると、嬉しそうにウルトラマンのミニチュアを見せてくれました。今、はまっているとの事。そこで、大昔、息子が遊んでいたおもちゃを探し出して、見せると興味深そうに見てくれました。何十年も屋根裏に眠っていたものです。まさか、また出番が来るとは。それも、明日には福岡へ戻ってしまいます。わずか三日間ほどの里帰り、遠いような近いような。コロナの世の中になって、なかなか帰ってくることもできさせんから。いつか、収まって気軽に帰ってくることができる世の中になることを祈らずにおられません。

2022年8月6日土曜日

 昨日、一枚の版画が届きました。インターネット オークションで落札したものです。タイトルは「幸多き二人」。ピエロの絵です。この作品、昔、仲人をしていただいた方が監修したものです。当時は、ある美術館の館長をしておられましたが、その前にはフジテレビギャラリーや彫刻の森美術館を立ち上げた方でした。偶然、カミさんの家族と懇意にしており、カミさんの子供の頃からの縁で、お仲人をお願いしました。これは何かの縁だなと思って、入札したのです。おそらくピエロ仲間のカップルの新生活を祝う場面でしょうか。花束を受け止めて笑顔の二人が印象的です。この先、良いことばかりでないでしょう。でも前を向いてゆきましょうというメッセージが込められているような絵です。「泣いてばかりいたって、幸せは来ないから、思いコート脱いで 出かけませんか。」吉田拓郎が作ってキャンディーズが歌っってました。突然浮かんできました。


2022年8月5日金曜日

スズ

 我が家の老犬、スズの食欲が衰えてきました。完全に夏バテのようです。そこで、カミさんが手作りの餌を作って食べさせました。ペロリと平らげてくれて大満足。今朝の散歩は昨日と同じ最短コース。ところが、帰り道。家の前を素通りして、海に向かって歩き続けます。仕方がないのでついてゆくと、公園の方まで歩いてゆきました。いつも用を足すところでしゃがみ込みますが、思うようにゆきません。あっちこっち連れ回されて、結局、用を足すことができませんでした。どうも、昨日食べた餌がいつもと違ったので、腸の具合も変わってしまったようでした。諦めて戻ってきたのですが。デリケートなものだなと思います。生き物の生理とは。まあ、食欲が戻って、なんとか夏を越してくれると良いのですが。超老齢犬ですから。獣医さんからは、いつ逝ってもおかしくないと太鼓判を押されています。

2022年8月4日木曜日

バランス

 ひとつ狂うと次々とおかしくなります。人の暮らしは微妙なバランスの上に立っていると。昨日、型仕事の区切りがついたので、車を洗いました。水の出が悪い。朝、パイプが抜けかかっているのに気がつきました。繋いでも、元に戻りません。多分水口が詰まっているのだと思います。膝を痛めてから、水源地に上がってませんから。昨日映るようになったBS放送がまた。どうしたのでしょうか。車の調子もおかしいし。あっちこっち、次々と出てきました。物は考えようです。ちょっと、手が空いた時ですから。じっくり、腰を据えようと思います。

2022年8月3日水曜日

野生

 今朝、衛星放送が映りません。アンテナが動いたようです。昨日の夕方屋根で大きな音がしてました。今朝は、下の方で猿の泣き声。犯人の想像がつきます。この前は畑から鹿が飛び出してきました。沖縄ではウミガメが漁の邪魔をしているとか。なかなか難しいですねえ。人間と利害がぶつかったときは。工房の近くでズアカアオバトがよく鳴いています。まるで尺八の音のようです。野生の生き物は、バラエティーが豊かです。人間だって、その中の一つなのでしょうが。

2022年8月2日火曜日

耳をすまして

 ツクツクボウシが鳴き始めました。息子に言うと、一ヶ月前から鳴いてると言われました。最近、お客さまが来ていることに気がつかないことがあります。そこで、入り口にセンサーをつけました。赤外線で人が通ると知らせてくれます。ところが、台風の風で、下げていた暖簾が舞って、しょっちゅうピンポンと鳴り続けます。昨日は、ラジオで元シャネルズのメンバーがフジロックで歌ったという話を聞きました。息子に、マーシーも出たらしいよというと、あの人は今はは壁の中との事でした。マーチンと聞き間違えたようです。あのシャネルズのメンバーも、クワマンは大病を患ったとか、一緒にコントをやっていたシムケンはすでにこの世の人ではなくなりました。せめて刑務所からでもリモートで参加させてあげたらよかったのにというと、そんな甘いものじゃないとたしなめられてしまいました。

2022年8月1日月曜日

遅咲き

今日から八月。我が家の庭で、テッポウユリが咲き出しました。世間よりも一ヶ月は遅いようです。日照の加減でしょうか。いろいろな花が遅いようです。昔、家を建てている時、大工さんがここは朝が遅いと言ってました。東が高い土地柄からでしょうか。それでもルドベキアも咲き始めたし、家を覆っているハリミノウゼンも花をつけはじめました。季節の変化を花たちが教えてくれます。ここ二日の日記を読んだカミさんから「大丈夫?」と聞かれました。昔の思い出が続いたせいでしょうか。8月ですから、お盆も近いし。昨日でようやく型抜きが終了して、仕上げ作業に入りました。昔は秋にやっていた仕事ですが、だんだん早くから始めるようになりました。時間がかかるようになってきたので。歳を取ると、手も遅くなってきました。