2021年7月31日土曜日
落花生
2021年7月30日金曜日
交通事故
昨日の朝の散歩。県道に戻ってきたところ、子猫が一匹、斃れていました。よく見ると、すぐ近くにもう一匹。どうやら車にはねられたようでした。毎日のように見かける近所の猫の子でした。そして、今朝も。また一匹。道路の端で死んでいました。昨日のと同じ兄弟猫でした。すぐ近くで母猫がじっと見ているのが目に入りました。そして、反対側にも、子猫がいました。ただ一匹残った子猫です。県道のすぐ脇の家で、道を挟んだ畑でよく遊んでいたのを見かけたものです。車の通りが激しい道ですから危険と隣り合わせ。以前同じ場所で、タヌキが死んでいたのを思い出します。交通事故の多発地域に違いありません。ちょうど切り通しがすぐ先で、音がかき消されてしまうのかもしれません。散歩中に急に車が現れて、驚くこともありますから。我々も気をつけないといけないと思います。
2021年7月29日木曜日
ヘチマ
今朝はビニールハウスの横のヘチマ畑の草を取りました。今年は特別雨が多かったためか雑草の伸びがよくすっかりヘチマは埋もれてしまいました。草を取っているうちに、大きな実が出てきましたが、食べるのに育ちすぎてますので、しっかり熟させてたわしにしようかと思います。その他にも二つ小さい実が見つかりました。工房のベランダでもヘチマが育っています。」先日二つ実をもいで食べました。それから家の花壇にもふた株育っています。こちらも最近実を収穫したところです。畑にも育ってますから、まるでヘチマ屋敷のようです。ヘチマは花も黄色いのが毎日次々と咲かせてくれます。今年は当分賑やかになりそうです。
2021年7月28日水曜日
催促
雲ひとつない青空が、朝から広がっています。気温は高いですが、風が気持ちよく、夏本番といった天気です。さて、あと一回、本焼きがうまくゆけばとりあえず、最初の注文が一区切り。ちょっと、開放感を味わいたいと思っていたところに、ホテルからの催促の電話がきました。「いつ頃焼き上がりますかと。」開放感どころではありません。どうやって無事焼き上げるか、またまた緊張が押し寄せてきました。とりあえず、二週間ほどお待ちくださいと返事をしましたが。果たして、その日数でやり終えることができるのか。できるだけ、ネガティブなことは考えないように、今日の天気のように、爽やかに、一歩ずつ、進めてゆきたいと思いますが。
2021年7月27日火曜日
唐辛子
ビニールハウスでシマトウガラシが大きくなっています。身長よりも高く育って、沢山の実がなっていました。先日、収穫して、酢につけてみました。大好きなチリソースのようなものができないかと思いまして。ビンに詰めた唐辛子に塩を入れて上から酢をいっぱいにかけました。二、三日して味をみたところ、あまり辛味が出てません。そこで。ミキサーにかけてペースト状にしてみました、翌日蓋を取ると、鼻を強烈な香りが襲って来ました。耳かき一杯ほど掬って豆腐の上にかけて、口に運んだところ、頭がカーッとなり、汗が噴き出して来ました。これまで食べた、何よりも辛い調味料ができていました。それから、色々なものにかけてみましたが、最初は涙が出るほど辛かったものが、だんだん病みつきになって来て、今ではなくてはならない味になってしまいました。一リットルはありそうな瓶にいっぱいできてますから、一年食べ続けても無くなるかどうか。不思議に辛いものを食べると、元気が出るような気になります。カーッと熱くなると、よしがんばるぞーという気になるから不思議です。
2021年7月26日月曜日
一過
台風一過。と言っても別に直撃されたわけでもありません。単に動きの遅い台風が近くを通っただけですが。棚卸と買い物を兼ねて街に出かけました。昨日の夕方、船が入ったそうで、店は大にぎわいだったようです。今朝の大型店はそれほどの混雑はなく、最初に行った店は、朝、島に着く船で物資が届いたようで棚には牛乳やパンなどが並んでいました。次に行った店は昼に到着する船で物が運ばれるらしく、パンの棚は空っぽでした。棚卸を終えて、店に入った時は既に昼の船が着いた後で、品物を並べる店員さんと、買い物をするお客さんでごった返していました。しばらくして落ち着いた頃には、もう何事もなかったように、いつもの光景が戻っていました。島の人たちも、欠航が続いても、案外慣れっこでなんとか不便をしのいでいるようです。4連休中は賑わった島も、急に閑散として、元のコロナ禍の島に戻ってしまったようです。ただ、メディアだけがオリンピック騒ぎに浮かれているようです。なんだか別世界の夢を見ているような気がします。
2021年7月25日日曜日
波風
「波風荒き屋久の島〜。」屋久島エレジーの出だしです。ここ一週間はまさにそんな状態でした。朝の防災無線で、今日もフェリー屋久島2は欠航と流れました。やっぱりだめかーと思いましたが、その後、改めて、船が出るという声が流れました。屋久島到着時刻はだいぶ遅い、午後二時から四時ごろとのこと。それでも、おそらく島の住人はほっと安堵のことだと思います。もし今日も来なかったら、ちょうど一週間ということになりますから。もうどこの家も限界でしょう。我が家も冷蔵庫を開けるとスッカラカンです。それにしても、まさかこれほど長く居座るとは、我が屋久島暮らしでも記憶がありません。最近はニュースで「記録的な」という言葉をよく聞くようになりました。そういう時代が来たのでしょう。これから生き延びるためにはますます想像力が大切になりそうです。
2021年7月24日土曜日
リセット
今朝、早起きして窯仕事。とりあえず、注文仕事の制作はほぼ終了しました。あとは無事に焼きあがることを祈るだけです。工房を片付けて釉薬も定位置に戻しました。月末まで残すところ一週間ほど。なんとか期限に間に合う算段がつきそうです。ただ、その後にはホテルからの注文の器を焼き上げなければなりません。畑にも、あまり下りることができませんでしたし、工房もすっかり道具が散乱しています。今日はぼちぼち片付けをしながら、これからの予定を練っています。おかげさまで当分は、仕事が詰まっています。無理をしないよう、体調を気遣いながら夏を乗り切ってゆきたいと思っています。
2021年7月23日金曜日
動画
相変わらず、時間があればユーチューブを見ています。色々見てきましたが、ここへきて陶芸の動画に戻ってきました。それも地元鹿児島の若い陶芸家です。ここまで見せちゃうのかと思うほど、さらけ出しています。だから、この年になって、こういうやり方もあったのかと感心してしまいます。おかしかったのは、同じ材料屋さんからもらった、カレンダーが壁に吊るしてあったことです。鹿児島ではおそらく最も大々的にやっていたのではないでしょうか。しかし、そこも昨年の末に、閉鎖してしまいました。鹿児島だけでなく、有田にあった支店も閉じてしまいました。時代の流れということでしょうか。いかに陶器の仕事が難しくなってしまったかということでしょう。だから、誰も必死で色々な模索をしているのだと思います。その一つがユーチューブということでしょう。我が工房も、この厳しい時代をどうやって生き抜くか、模索が続きます。
2021年7月22日木曜日
風
台風の動きが遅く、強い風が吹き続けています。ビニールハウスの脇に植えたパパイヤも倒れています。パパイヤは木ではなく草ですから風には弱いのでしょう。里芋も葉を畳んで、なんとか風を避けようと必死に防御の態勢をつくっています。植物たちは根っこが生えていますから逃げるわけにはゆきません。だから、なんとか生き延びるために風が吹けば、やり過ごそうと色々な工夫を見せてくれます。それにしてもこの風。これほど長く吹き続けるとは、全く思ってもみませんでした。さすが我が家の食品ストックも底が見えてきたようです。
2021年7月21日水曜日
停滞
台風が動きません。いや、正確には動きが遅いと言わなければなりません。ゆっくりとは動いているようです。船が止まって今日で3日目です。明日も明後日もどうなることやら。けれど、高速船はどうやら走っているようです。すっかり、高速船の方が時化には強くなってしまいました。ただ、いくら高速船が走っても、物流が止まっては、生活に支障が出てしまいます。当然スーパーの棚はガラガラでしょう。この時期の、あの大きさの台風でこれほど影響が大きくなるとは思いませんでした。まさに想定外。近頃、想定外が多すぎるように思います。早い話、想定の範囲を変えれば良いのかもしれません。便利な生活にすっかり慣れきってしまったようです。昔の自給自足の暮らしを思い出す必要があるのかもしれません。
2021年7月20日火曜日
カトラリーレスト
スプーン置きのことをカトラリーレストと言うそうです。箸置きを大きくしたようなものです。偶然ですが注文が重なってしまいました。ただ、微妙に違うところがあります。注文者がこう言う感じでと言ってきた時、どうすればその希望に沿うことができるか制作者としては頭を悩ませます。今回もそう言う壁にぶつかってしまいました。先方には、一応、問題点は伝えましたが、どうしてもと言うので致し方ありません。明らかに結果が良くないのですが、どうにもなりません。ものを作ることの難しさが改めてわかった気がします。いつも自分の好きなように作れれば良いのですが。お客さんの気持ちも受け入れて、それでクオリティーの高いものを作る。なんと難しいことでしょう。
2021年7月19日月曜日
体験
今日は、陶芸体験の予約の電話がなんどもかかってきました。その度に、「今お休みしているのですよ」と伝えます。すると大抵、「それはコロナのためですか」と尋ねられます。「はい」と返事すると納得してはくれますが、不機嫌そうな感じが伝わってきて、心苦しくなります。こっちはワクチン接種を終えていますが、主にロクロ担当の息子の接種がいつになるかわかりません。町のホームページではだんだん年齢が下がってきてますが、30代はまだまだのようです。今の、変異型のウィールスは伝染力が強く、感染者の年齢も下がってきています。いつになったら打てるのかねえが、近頃の口癖になってしまいました。ニュースではワクチンが不足気味のようで、ますます遠ざかっているように思えます。2020スポーツ大会も近づいてきました。この先一体どうなることやら、全く予測がつきません。
2021年7月18日日曜日
製材
最近ユーチューブにはまっているのですが。最初は、陶芸から始まり、木工、釣り、左官と、働いている映像が多かったのです。ところが、今日はなぜか、製材所で、大きなのこぎりで丸太を切っている映像を延々と見ていました。一体、何が面白いのか、見ている本人も全くわからないのですが、目が離せなくなってしまうのです。そうそう、もう一つありました。延々と草刈りをしている映像です。これも同じように、見始めると目が離せなくなります。理屈をつけると、大きな自然に立ち向かう人間の姿、ということになるのでしょうか。それにしましても見る方も見る方ですが、それを延々と撮影して、編集して、映像として流す人の気持ちもよくわかりません。そういえば、子どもの頃、職人さんが働いているところに釘付けになって、いつまでも見続けていたのを思い出しました。
2021年7月17日土曜日
素焼き
素焼きした大皿の窯出しをしました。菊練りでどうしても空気が入ってしまいなん度もやり直しました。もしかして、割れたらどうしようと心配でしたが、なんとか無事素焼きまでは終わることができました。今朝は雨が降っていたので、ハウスの草取りをしました。それから、島とうがらしがたくさんなっていましたので収穫しました。雨が上がって、ハウス脇の草刈り。そのあとは、気が抜けてしまいほとんど休憩室で過ごしました。お客さんも立ち寄ってくれました。明日からは。また少しずつ動きたいと思っています。
2021年7月16日金曜日
焼き物屋
朝も早よから、工房で器作りです。昨日も。畑を横目で眺めながら。なんてったって、本職は陶器屋ですから。注文の寿司下駄の形が、ようやく作り終わりました。なかなか手強い仕事でした。初めての形ですし。あとは、ホテルからの板皿が待ってます。畑は雑草がどんどん伸びてます。待ってろよーと心の中で叫んでいます。衣食立ってのものですし、まずは飯の種が優先です。
2021年7月15日木曜日
夏到来
夏到来青き空に入道雲。夏到来です。昨日からホトトギスも鳴き始めました。アタmがぼーっとする暑さです。今日は風がありますから、幾分助かりますが。2種類目の寿司下駄を作っていますが、ゆうがた。ちょっと手順を間違えたら、ガタガタになって潰す羽目に。それも三つ連続です。完全に集中力が切れたようです。あの蒸し暑かった頃、この夏越せるのだろうかと心配しまししたが、今度は猛暑、同じく越せるのかしらと気がかりになります。無理しないで、焦らず慌てず諦めずでやってゆこうと思います。
2021年7月14日水曜日
スラブ
今日もスラブローラーでの板作りです。なんとか注文ぶんを作り終えました。しかしもう一つ、別の形が待っています。前のがカチンとした形なのに対して、次のはうねうねとした作りの注文です。全く両極端の仕事です。言ってみれば、前作は木工に似ています。固くなった土の板を削ったり磨いたり。それに対して、次は典型的な粘土細工です。土の持つ柔らかさをどう表現するか。これはこれで奥が深いなと思うところです。
2021年7月13日火曜日
研磨
草刈機が直って帰ってきました。早速今朝使おうと思いましたが、その前にチップソーを研ぐことにしました。だいぶ前に研磨機を買っていたことを思い出したのです。まだ、包装を解いてもいませんでした。開けてみると、グラインダーとセット台が入っていました。どうやらグラインダーを固定して研ぐようです。同封されていたDVDを見てやり方を勉強しました。以外をわかりにくく3回見直してなんとかできそうな気になりました。ところが難しい。やるとみるとは大違いです。六角ネジで調節するのですが、色々緩衝してうまく動かすことができません。それに作りがチャチで、グラインダーがグラグラします。これでは正確な研磨はできません。グラインダーの位置を前にずらしたり後ろに下げたり。チップソーの刃を取り付ける穴を縦にしたり横にしたり、なん度もやり直しました。確か通販サイトではたくさんの口コミで評判が良かったはずですが、どうも騙されたようです。本当にひどい作りの粗悪品でした。おまけにまだ二度しか使ってないチップソーが2箇所、飛んでいました。石だらけの庭と畑ではありますが。そこそこ値のはる刃を買ったつもりでしたが。最後はなんとか無理やり研磨してみましたが、今日はすでに時間切れ。明日は明日で、やりかけの器作りが待っていますから試運転はおあずけになりそうです。今日も蒸し暑い一日でした。夏らしいすっきりした日はいつ来るのでしょうか。
2021年7月12日月曜日
発熱
2021年7月11日日曜日
梅雨明け
ようやく、屋久島は梅雨が明けたようです。実際にはもっと前から暑い日が続いていますが。名実ともに夏到来です。とはいえ、こちらの暮らしには別段変わりはありませんが 。おとづれる観光客もほとんといません。それはそうでしょう。これから緊急事態宣言を出そうという首都圏などから人が来るとは思えません。そのほかの地域からでも、まずはワクチンを打って、世間の様子を見て、それから動くべきか考えるでしょうし。それに。もうすぐ奄美地方が世界遺産に認定されるようです。屋久島を通り越してあちらに足が伸びることでしょう。オリンピックもありますし。去年に続いて、今年も同じような夏になるのでしょうかねえ。いつもの仕事に変わりはありませんが。夕べは幸い熱も出ず、腕もそれほど痛むことはありませんでした。朝早くから、大皿の削り。頑張ったおかげで、なんとか午前中には全て終了しました。ただ、ありがたいことにまた注文が追加されました。それもかなり難しい内容です。なんとかクリアーできるよう、あれこれ、試作を始めています。
2021年7月10日土曜日
ワクチン2
二度目のワクチンを打ってきました。老夫婦は朝から、次男は午後です。これでまだ打ってないのは長男だけです。一回目は打ったあと腕が痛くなり、体がだるくなりましたが、二度目では熱が出たり、腕が上がらなくなったりと色々副反応が出ると先生から説明がありました。だいたい、翌日に出ることが多いようです。解熱剤、も飲んだ方が良いと一錠20円でわけていました。我が家には手持ちがありましたから、もらいませんでしたが。夜寝る前に飲んでおこうと思います。今の所、少し眠いぐらいで目立った副反応は出てないようです。先生は医療関係者の三人に二人は熱が出たという話をしていました。今日は絶対に草刈りとかはやらないようにと注意されました。こちらは朝の四時からずっと大皿を削っています。頭がぼーっとしているのは長時間やりすぎたせいなのか、暑さなのか、それともワクチンの影響なのか、よくわかりません。明日、異変が起きないことを祈っています。体験は長男のワクチン接種が済むまでは、再開できそうにありません。
2021年7月9日金曜日
皿ばかり
ロクロで挽いた皿が45枚。もう足の踏み場もありません。削ったり、挽いたりと。おかげでだいぶ上達した気がしますが。ほとんど失敗することはなくなりました。菊練りも、空気は入らなくなりました。ただ、調子に乗りすぎて薄く引きすぎました。高台が低くなりすぎてしまいました。お店で使うものなので重ねた時の収まりも考えないといけないのですが。どうしようか考えています。高台を付け足そうかと悩んでいます。
2021年7月8日木曜日
ルドベキア
工房の入り口のルドベキアが、今年もだいぶ育ってきました。冬には枯れるのですが、春になると冬を越した根から毎年花を咲かせてくれます。もう何年になるでしょうか。ずいぶん前に秋にタネをまいて、それが根付いて宿根化しています。ルドベキアという花は枯れた後も不思議な形で、見るものを楽しくさせてくれます。毎年、新しい品種を種まきしますがなかなか根付いてくれません。今年もルドベキアタカオとルドベキアモナ、それにピンクの花のエキナセアを蒔きましがた、あまりうまく育ってくれませんでした。家の前の花壇に植えたのですが土が良くないようでほとんど消えてしまいます。何と言っても工房の前の傾斜した崖があっているようです。去年は秋にタネをつけていたのをちょっと離れたところにばらまいておいたのが、どうやらうまく芽吹いてくれたようで、これまでで一番増えています。これから暑くなって、花をつけるのが楽しみです。
2021年7月7日水曜日
菊練り
朝から蒸し暑くて大変です。畑仕事でバテそうになったので、散歩のあと早めに仕事場におりました。大皿作りです。最初の1個目でいきなり失敗。粘土に空気が入っていました。最近年のせいか菊練りが下手になって、必ず空気が入ってしまいます。それでは大皿を作ることはできません。そこで気合を入れて練りなおしました。力の入れ方、両手の位置、工夫しながらなんとか、昔の勘を取り戻してきました。一日頑張って、大皿23枚、挽くことができました。一枚につき2.5キロの土を使います。一回の土練りで二枚ぶん、5キロずつ練ります。今日一日で、10回以上菊練りした勘定になります。重さにして60キロほど。老体に鞭打って頑張りました。夕方にはもうクタクタですが。明日からぼちぼち削りを始めようと思っています。
2021年7月6日火曜日
大皿
急に忙しくなりました。シンガポールから追加の注文が入りまして、島のホテルからも大皿の注文が来ました。通販会社からはカトラリーレスト、そのほか島のお土産やさんからも色々。どうして、重なるのでしょうか。今年も折り返しに入って、ようやく動き出す気配です。今日は暑い中、土練機を回し土作り。それからトンボというロクロの大きさを揃えるための、定規を作って、早速大皿を作り始めました。いきなりですから、調子が出ません。何度か潰してはやり直しを繰り返しました。少しずつは勘を取り戻して来ましたが。無理しないで、ぼちぼち頑張ろうと思っています。
2021年7月5日月曜日
梅雨明け?
奄美地方は明けたそうです。てことはそろそろここもと思ってますが。今日の青空と暑さ、まさに夏到来といった感じです。何回、「アツッ!」を繰り返したことか。シャツがジトッとししめってきます。おまけに窯に火を入れてますから、余計部屋は蒸し風呂です。夏の窯焚きは地獄です。若いころは真夏に薪の窯を焚きながらチェーンソーで丸太を切るなんてことを平気でやってました。若さとはすごいものです。今日は何組かお客様も来てくれました。最初のは外国人でした。英語らしいものでペラペラ話しかけられました。多分ニュージーランドかオーストラリアでしょう。ほとんど理解できませんでしたが、多分、趣味で金継ぎをやっていて、何らかの理由で土が欲しいということのようです。それも混ぜ物なしの屋久島の土をくれないかというのです。うちで使っている土も今はミックスしてますからと説明しますとがっかりして帰ってゆきました。土は陶芸家にとって命そのものです。それぞれが自分の窯に合うように、工夫しています。そんな大切なものをおいそれと人に渡すはずはありません。まあ、外人さんですから、その辺の気遣いの無さは勘弁しますが。それにしてもろくに作品も見ずに自分の欲求を押し付けるのはいかがなものかと思いますが。もう一組はご家族づれ。おとなしい子を見ると躾の良さが伝わってきます。ご両親も気持ちがよく、育ちの良さが伝わってきました。お客さんの品定めの趣味はありませんが、久しぶりだったので、つい印象に残ってしまいました。コロナが落ち着いて、また色々なかたに出会える日を待ち遠しく感じます。
2021年7月4日日曜日
色々
今日は色々ありました。まずは集落の草払い。蒸し暑くてきつかった。でも、コロナの影響もあって十時には終わりました。早く終わったのは有難かったと思います。おかげで木工作業が捗りました。バンドソーで切ったり、ベルトサンダーで磨いたり。朝早くには本焼きの窯だしもしましたし。スズが耳を腫らして、また獣医さんに行ってきました。手術をしてきたそうです。出直しにならなくてよかったと思いますが、しばらくステロイド剤を飲ませることになりました。その薬、食欲が異常に増して、ゴミ箱をひっくり返して紙を食べたりします。しばらく、辛い日が続きそうです。足も弱って、散歩中もヨタヨタになります。それと、かみさんの誕生日も今日です。歳は書きませんが、大台に上がりました。色々ありましたが、無事に過ごせたのが何よりです。
2021年7月3日土曜日
削り
削りです。一日中。80枚の小皿。前に挽いて、ケースの中で待っていました。ちょっと柔らかめです。プラスティックのケースの中に重ねていたら、くっついちゃって、剥がすのに一苦労。蹴りロクロで削ると腰が痛くなります。水挽きは高さが微妙に変わりますから、重心が移動できますが、削りはずっと同じ姿勢です。夕方やっと終わってちょっとだけ木工です。ボール盤を調整しました。同じ大きさの穴を17個開けるためです。まあ、明日の仕事の予定ですが。ただ、朝からの集落の草刈りが終わってからです。元気が残っていたらの話ですが。
2021年7月2日金曜日
急遽
買い物にでました。冷蔵庫が空っぽです。昨日カミさんが出かける予定でしたが、あの雨でした。今日も、なんとなく気が進まないようですが、致し方なく一人でゆくことになりました。カミさんの様子を見た息子が、心配するので一緒に出かけることにしました。車に乗って一旦家に帰って、着替えをしようと思ったのですが、なぜかキーが抜けません。隣の修理工場で見てもらってもわかりません。別の車で出ようと、家まで送ってもらった時、抜けたと教えてくれました。シフトレバーをカチャカチャやっていたらキーが動くようになったそうです。一体何が起こったのか、出がけにちょっと車の悪口を言ったのがよくなかったのでしょうか。どうも、カミさんの車とは相性が良くなく、つい悪態をついてしまいます。そんな声を聞いて、車に嫌われたのかもしれません。機械にも魂が宿うるのでしょうか。カミさんに無事帰ってきてもらいたくて、一緒に出かけたのに、出鼻をくじかれたようでした。昼に何を食べようか、たまには外食も良いかなと思ったのですが、待ち時間もかかるし、人との接触も嫌ですから、いつものように、港で弁当です。ところが箸がありません。確かに店でもらったはずなのですが。カゴの中に置き忘れたようでした。困っていると、カミさんが、焼き鳥の串ならあるけどと言います。串を箸代わりに使うことに。なんだか侘しい昼食でした。まあ、無事に帰ってくることができたので良かったと思うことにします。
2021年7月1日木曜日
朝雷
朝雷は晴れると聞いてましたが、午後から日が差してきました。それにしても今朝の雷、すごかったです。ピカッとドッカーンが同時に来ました。念のため、離れを点検したところ、ブレーカーが落ちてました。ネットも繋がらなくなり、機器が壊れたかと心配しましたが、しばらくして復旧してホッとしました。今は上がっていますが、また大雨になるということのようです。災害にならないと良いのですが。