2020年2月26日水曜日

のらぼう菜つぼみ

畑の、のらぼう菜が、つぼみをつけ始めました。


背丈はまだ50センチほどですから、少し肥料不足かもしれません。それでも、嬉しくなって手でつまみとりました。初収穫になります。

ネットで調べると2分ほど茹でて、胡麻和えにしたり、油炒めにしたりと色々な料理法が紹介されていました。畑の色々なところに植えてますから、これから当分は楽しめそうです。ブロッコリーは取れすぎて、そろそろ飽きはじめました。今年は張り切りすぎて、どの野菜も食べるのが間に合いません。

2020年2月25日火曜日

ワイヤーロープ

朝から、棚卸しに出かけました。二月は、最もお客さんが少ないシーズンですが、今年はいつもに増して、閑散としています。いろいろありますからねえ。ドラッグストアーには当然、マスクも消毒薬もありません。この島でさえこんな有様です。まあ、そちらは諦めていましたが。ただ、ホテルの受付の人でさえ、マスクが手に入らないと嘆いていました。ドラッグストアーとは目と鼻の先なのですが。なぜか、店の従業員は全員、マスク着用でした。役場の人もちゃんとつけています。あるところにはあるようですが。どうやら下々には、回ってこないようです。実は、他に買いたいものがありました。それがワイヤーロープです。こちらは、ホームセンターにおいてありました。家の脇の枯れた松の木を切るためです。だいぶ前に松食い虫で枯れていたのですが、いよいよ、腐り始めて、倒れそうなのです。見ると、どうも家の方に倒れそうです。そこで、ワイヤーで引っ張って。畑の方へ倒そうと思っています。そのためには、チルホールという、ワイヤーを引っ張る道具が必要になります。そちらは、もう準備しましたが、木に巻きつけるためのワイヤーロープが必要なことがわかりました。それを今日、手に入れたわけです。チェンソーで木を切ったり、倒す方向を変えるために楔を打ち込んだ経験はあるのですが、チルホールを使うのは、初めてです。

果たしてうまくできるか、心配ではありますが、なんとかチャレンジしようと思っています。田舎暮らしは、なんでも自分でやらなければなりません。風のない日を見計らって、頑張ってみようと思っています。

2020年2月24日月曜日

懐かしい

ここ二日ほど、天気が良くて、作品が順調に乾いてきました。

今日は皿を挽きました。昨日来てくれたお客さんから、リクエストがあったので。島のカフェで使われていた青いお皿です。ちょうど、在庫がなくなっていました。そのカフェとはちょっとした因縁があります。島で、独立して窯を始めた同じ年にそのカフェもオープンしたのです。それと、オーナーさんが、なぜか同じ系列のデザイン学校を出ていたのです。こちらは大学で絵画を学んでいました。ただ、卒業することなく、屋久島へ来てしまったのですが。そして、ずっと彼のほうが先輩だと思って、こちらからは、さん付けで付き合っていました。実は、こちらは二浪で、一つ年上だと後で気がついたのですが。おかしなもので、最初の人間関係はもう覆ることはないのですね。話は変わりますが、今日ラジオを聴いていたら、夕方の番組に野村義男がアルバムリリースのプロモーションに来ていました。最後に流れた曲が村上ポン太のバッファロードライブという曲でした。そのポン太さんが昔、工房に来てくれたことがありました。彼を連れて来たのが、先ほどのマスターでした。だから、曲を聴きながら、つい昔のことを思い出してしまったわけです。残念ながら、彼はすでにこの世を去ってしまいました。ただ、今は二人の娘さんが店を盛り立てて、頑張っています。工房へも時々来てくれては、お店で使う器や、自宅用の食器を注文してくれます。人の縁というものは、不思議なものです。

2020年2月23日日曜日

治具

日曜の朝は、みかんジュース作りです。昨日、タンカンのキズ物をたくさんもらいました。ほんのわずかでも、傷のついたタンカンは商品価値がなくなるらしく、毎年たくさんいただきます。それをジュースに絞って、冷凍して毎朝のスムージーで使います。いつもは、いたみそうになって慌てて、絞るのですが、今年は新鮮なうちにジュースにしようと今朝から始めました。ただ、一気にやると疲れますから、ぼちぼち何回かに分けてやろうと思います。工房ではネギスライサーの治具を作りました。

治具というのは、木工などの機械作業をするための補助の道具です。これがあると、作業の安全度と能率が格段に上がります。なぜ、ネギスライサーかと言いますと、今年は畑のネギが調子が良くてたくさん育っています。このままでは食べきれそうにありません。そこで大好きなみじん切りにして、たくさん食べようと思ったのです。しかし、細かく刻むのはなかなか時間もかかって大変なのです。目も痛くなりますし。モーターできざむ機械は普通買うとかなり高価です。だいたい、蕎麦屋さんやラーメン屋さんが営業用に使うものですから。そこで、例のごとくオークションで安いのを探しました。なんとか落札できましたが、どうもこの機種は青ネギが苦手のようです。柔らかい葉を切るのはなかなか難しいのでしょうね。そこで、治具を考えてみました。投入口小さくして、刃が当たった時、逃げにくくしようというものです。それに、手で押し込むと、奥では鋭い刃が回っています。指を切らないために押し込むジグも作りました。実験してみましたら、わけぎの柔らかい先っぽは細かくきざむことは難しいのですが、まあ、切れないということは柔らかいということですし、自家用なので、目をつぶることにしました。押し込むための治具はうまく機能して、能率と安全性は格段に良くなりました。一把切るのに1分かかりませんから。あとは使い方を工夫すれば、より綺麗なみじん切りができそうです。

2020年2月22日土曜日

エンドレス

昨日は素焼きのカップを壊しましたが、今日はまたまたカップを製作しました。まさにエンドレスです。

ただ、昨日壊したのは彩色カップで、今日作ったのは色面カップです。どこが違うかと言いますと、彩色は白化粧をしたところに針先で模様を入れそこにした絵の具を載せます。素焼きした後に透明の釉薬で仕上げます。彩色は成形が終わったらそのまま乾かして素焼き、最後に色釉を重ね掛けして本焼きです。ただ、重ね掛けに、工夫があって、どの釉薬をどう塗り重ねるかによってバリエーションが生まれます。最近始めた仕事で、お皿やカップなど、いろいろな形にこの技法を使うようになりました。まだまだ進化中といったところですが、モダンでビビッドな感じが出せたらと思っています。

2020年2月21日金曜日

成れの果て


先日から作ってきました彩色カップをいくつか本焼きしました。白化粧をして、針で模様を彫り、下絵の具で色を入れたものです。ほぼ、95パーセントは成功したのですが、内側の口辺部が若干、化粧の付きが甘いようでした。素焼きで待機中のカップ達を思い切って壊すことにしました。器は、ほんの少しでも、焼きが甘いと、使っているうちに剥がれるということが起こる可能性が出てきます。古い粉引の器ではよく見かけるのですが。やはりプロですから、納得できないものを収めるわけにはゆきません。泣く泣く、30個ほど砕いて、工房の入り口に敷きました。最近車の底を擦った人がいましたから。地面が削れて凹んでいるところを埋めるためにです。

焼き物屋にとって、失敗はつきものです。温度が上がらないとか焼きすぎたとか、釉薬が剥がれたとか窯の中で割れたとか。いろいろなことが起きるものです。残念ではありますが、窯を焼く人間の宿命です。特に化粧の仕事は、なかなか難しい壁がいつもたちはだかってきます。気を取り直して、明日からまた、やってゆこうと思います。

2020年2月20日木曜日

メール

最近昔の友人から、メールが来たり、こちらから送ったり、なんとなくですがやり取りをしています。特別SNSには興味がないので、フェイスブックやラインとも縁はないのですが、この日記を書くようになったことで、なんとなく古い友人とはやり取りをするようになりました。古くは高校時代ですから、もう50年以上前からです。からと言っても、ほとんど交流があったわけではなく、ここに来てからのやり取りです。当時としても、珍しい、全寮制の男子校で、ひとクラスが三十人、わずか3クラスだけで、学年の人数が百人ほどでした。学校創立2年目という、まだ伝統もないようなところで、手探り状態での日々を過ごしました。

日本全土から集められた生徒でしたので、卒業するとほとんどバラバラになりました。そんな友から、ある日、メールが届き、なんとなくやり取りをしています。生きてきた世界も、違いますし、現在の環境もそれぞれまったくわかりません。特別そのことに触れることもありません。ただ、同じ時代を生き、多感な三年間を共に過ごしたという、それだけのつながりですが、案外、高校生の頃の顔しか思い浮かばないほどの距離感が、気楽でちょうど良いのかもしれません。お互い歳をとって、くだらないギャグで笑いながら、たまに様子を伺うぐらいの関係も悪くないものです。

2020年2月19日水曜日

畑 風の後

昨日まで三日ほど、大荒れが続きました。風が猛烈に吹いて、山には雪が積もっていました。そんな中、山から引いている水道が止まったため、修復に一日中、山を這いずり回りました。どこで途切れたのかがわかりませんでした。ただ、夕方になってちょろちょろ出てきたので、どうもパイプが抜けていたわけではないようでした。上の方で誰のパイプかわかりませんが水が漏れていました。それがどうやらうちの水道だったようです。それと、エアー抜きのためのバルブが古くなって、ちゃんと閉まらず、そこからも水が漏れています。どうも、その二箇所のために、パイプの中の水圧が足りずに、エアーを押し出すことができなかったようです。今朝、水漏れしているパイプを掘り出して、つなぎ直したところ、どうやら問題を解決することができました。今朝は風も止んで、青空が広がりましたので、久しぶりに畑へ降りて、風でやられたところを修理しました。防虫ネットで覆っていたのらぼう菜もネットを外すと、もう50センチほどに育っっています。

そろそろ収穫できそうです。ソラマメはマルチが剥がされて、風でかなり痛めつけられています。トマトは、赤くなった実が付いています。ブロッコリーはできすぎて、収穫しきれなかったところは黄色い花になっています。カミさんがせっせと茹でて冷凍保存していますが、いかんせんたくさん作りすぎたようです。しばらく畑に降りることができなかったので、やらなければならないことが山のようです。これから、せっせと農作業に励もうと思います。

2020年2月17日月曜日

ペンダントトップ新バージョン

新しいペンダントトップが焼きあがりました。

今回のは、穴を下から上に貫通させたのと、黒化粧の上に白化粧を塗って、何種類かの色釉を重ねるという技法でやってみました。しかし、いくつかの化粧は途中で剥がれたり、色もまだまだ思ったのとは違ってしまいました。それと、最初に塗った黒化粧が雰囲気を壊しているかなとも思いました。まだまだ研究途中といったところでしょうか。あとは、カミさんに工夫してもらって、なんとか形にしてくれたらと思っています。

2020年2月16日日曜日

雨から風へ

午前中の大雨は、昼ごろから上がりました。しかし、今度は風が強く吹き出して、もう台風のように吹き荒れています。とうとうテレビのアンテナが動いてしまい、映らなくなってしまいました。そんな中、ろくろの体験が1組。

作り終えて帰るときに天気が悪いので、気をつけてくださいと言ったら、大丈夫私たち、晴れ女だからと元気に出てゆきました。確かに一時は青空も見えましたが、あの晴れ女さんたちが遠ざかったら、また雲が戻ってきました。青空も一緒に連れて行ってしまったようです。午後は、読書三昧です。「古代歴史を科学する」という本で、今回が3度目です。よくわからないところがありましたが、だいぶ理解できるようになりました。ただ、いくつか、続編でもう少し詳しいことを書きますというところがあったのですが、残念ながらこの人、もう亡くなってしまいました。同じ歳の人なのですが。まあ、あと二、三回も読めば理解できると思います。

2020年2月15日土曜日

カップ下絵付け

一日中筆を持って絵付けをしました。カップとクリーマーに下絵付けです。絵の具はアメリカ製。いわゆる洋絵の具です。昨日把手だけは済ませておきました。あとは、ただひたすら、気分のままに色を乗せてゆきます。今回はちょっと派手めに。ビビッドなカップを目指します。

把手も、かなり遊んでつけました。今回から、新しい色も加えました。グリーンとブルーの新色です。色の種類は全部で10色です。近頃、あまり絵を描いてませんでしたので、これでだいぶ溜まっていたフラストレーションを発散できた気がします。

2020年2月14日金曜日

把手の絵付け

昨日、線刻を入れたカップの絵付けを始めました。前回は、一色ずつ色を入れて行ったので、全体が似たような感じになってしまいました。今回は、もう少し、変化のある器にしたいので、まず把手に色を入れてゆきました。

その把手の、感じから、色を一つずつ入れようと思っています。時間はかかりますが、流れ作業にならないため、より個性的にできる気がします。幸い、明日から週末です。時間をかけてゆっくりと描いてゆこうと思っています。

2020年2月13日木曜日

粉引に線刻

散歩の時間に雨が降り出したので、工房で過ごしました。朝は大抵。畑かハウスで作業してましたから、久しぶりの工房です。ラジオを大きな音で鳴らしながら、粉引して、だいぶ乾いたカップに、線刻を施しました。この作業は、抽象的ななラインを即興的に針で掘ります。クロッキー感覚で、浮かび上がる模様は銅版画かドライポイントに近い気がします。器を手にして、何も考えずに手を動かします。一本線が入ると後は勝手に手が動いて柄が刻まれてゆきます。まさに抽象画を書いている感覚です。一気に50個あまり、書き終えました。

仕事はこれで終わりではなく、実はここから始まります。次は、下絵の具を使って、色を差してゆくのです。この色もあまり考えずにその時の気分で色を重ねます。さて、どんな色が入るのか、それは明日のお楽しみ。

2020年2月12日水曜日

釉薬かけ

昨日作った釉薬を作品にかけました。普段、割と片付いているのですが、作業が始まると、あっという間に足の踏み場がなくなってしまいます。

体験の作品から、アクセサリー、大皿まで色々です。色釉の仕事を始めてどんどん釉薬の種類が増えてしまいました。おまけにうちでは何種類かの釉薬を重ねてかけますから。余計に数も多くなります。そんなわけで時々間違えます。歳もとって来ましたから、余計物忘れや勘違いも増えて来ました。そろそろ整理しないととは思うのですが、実際のところは釉薬は増える一方です。これは、もう一種の病気かもしれません。

2020年2月11日火曜日

畑と工房作業

昨日の晩の食卓は畑で採れた野菜の炒め物でした。カミさんが収穫して来たのを息子が調理しました。トマトとほうれん草、それにじゃがいもです。

屋久島の暖かい日差しに感謝です。今日の工房は釉薬作り。明日からの釉掛けに備えてバケツをいっぱいにするため13種類作り足しました。

重い材料を運んだため、少し腰が痛みますが、達成感は十分です。

2020年2月10日月曜日

白化粧

カップに使うための、新しい化粧を作りました。配合はシンプルなのですが、どうやったら、生で掛ける時、崩れにくく早く乾かせるかを考えました。コーヒーカップに生で白化粧をかけると把手が落ちてしまうことがあります。なんとかそれをクリアーするための工夫です。早速その化粧をカップにかけてみました。

乾燥の進み具合と、把手を先に乾かさない、この二つがポイントです。そのために、まず内側だけを先にかけます。しばらくおいて、ある程度乾いたところで外側をかけます。あとは明日、下部をかけようと思います。今の所は思惑通り、なんとか無事に進んでいます。

2020年2月9日日曜日

素焼きと体験

ろくろ体験の予約があったので、朝から工房を占めていた作品を素焼きの窯に詰めました。昨日からの強風で、作品はよく乾いてくれましたから。昼過ぎから、三人、息子にも手伝ってもらって、無事終わりました。

二月は最もお客さんが少ない時期です。中国からのお客さんも今年はほとんどありません。コロナウィールスの影響はここにもあらわれているようです。口永良部島の噴火もありますし、今年も屋久島観光は厳しい日々になりそうです。だからこそ、来てくれたお客様には陶芸の楽しさをしっかり伝えたいと思います。

2020年2月8日土曜日

ぼかしと土作り

雨が上がりました。朝は、ハウスでぼかし作りです。米ぬか、油粕、魚粉、を混ぜて発酵促進剤を加え、水を足せば出来上がり。30キロほどできました。あとは何回かかき混ぜて、二ヶ月ほど待ちます。4月から使えそうです。昼まではカップの仕上げ。午後は日が差してきたので生乾きの箱物たちを風に当てます。強い風でどんどん乾燥してくれます。

その間に土練機を回して土作り。およそ100キロほど練り上がりました。結構よく動き回りました。今日もぐっすり眠れそうです。

2020年2月7日金曜日

粉引カップ

寒いです。朝の気温は6度ぐらいしかありません。雨も降ってますし、畑にもハウスにも行かず、昨日仕込んだキムチを仕上げました。畑のカブを塩漬けして、それにニンニク、唐辛子、ねぎ、しょうがを刻んで混ぜておきました。それに明太子を加えて出来上がりです。明太子以外は畑で採れたものばかりです。テレビのアーカイブで菅原文太さんが作っているのを真似しました。ニンニクは畑の葉ニンニクを使いましたが、かなり強い香りにできました。朝も昼も一人でせっせと食べています。唐辛子と生姜たっぷりで、汗が出てきます。そんなわけで、寒さにもめげず、今日はカップとクリーマーを削りました。粉引をする予定ですから乾燥具合の調整が勝負です。なんとかうまく進められると良いのですが。取っ手をつけたものに化粧をかけるのはリスクが高くなります。

クリーマーにはちょっと変わった取っ手をつけてみました。

2020年2月6日木曜日

ブロッコリーですかー

ブロッコリーブロッコリーもうブロッコリーですかー。

つい、口ずさんでしまいます。百恵ちゃんのヒット曲の節です。今が収穫の最盛期です。世間よりはだいぶ遅いようですが。昨日、カミさんが、ある人から聞いたそうです。ブロッコリーの苗を鳥に食べられたそうです。屋久島は、時期を間違えると虫や鳥から、全て食べられてしまいます。うちの畑は、どうやらまのがれることができましたが。まあ、思惑が外れて失敗することもありますが。ところで、昨日は間違ったことを書いてしまったようです。後期高齢者というのは75歳からで、私はまだ普通の高齢者だということです。興味がないということには、常識が欠如しているようです。自分が好きなことは一生懸命勉強するのですが。この歳になりましたので、少しは常識を学ばないといけません。でも、この性格は死ぬまで治らないと思いますが。

2020年2月5日水曜日

チェリーアイ

今日から、木の葉皿を作り始めました。と言ってもスラブローラーを使いますから、代わり映えはしないのですが。

ただ、今日は一人でした。息子が犬を連れて、獣医さんのところへゆきましたので。目が赤くなっているのを見てもらうためです。診察の結果はチェリーアイということでした。治すには、手術が必要ということでしたが、年が12歳で、かなり負担になるので、しばらくは、薬で様子を見ようということになったようです。ただ、二種類の目薬を、決まったインターバルで1日3回刺さなければなりません。これから、一ヶ月間頑張らないといけません。おそらく息子が世話をすると思うのですが。なにぶんにも高齢ですから、これから先が心配です。犬も歳をとるとだんだん気が短くなるということのようですし。我が身にとっても痛い話です。先日、後期高齢者の健康保険証が届きました。歳をとると、いろいろ出てきますから、せいぜい気をつけないと。

2020年2月4日火曜日

箱物終了

ここのところ、作ってきた箱物を終えることにしました。久しぶりにやってみて、いろいろ気づくことができました。いわゆる気づきというやつです。ただ、この言葉はなんか宗教ぽいのであまり好きではありません。あえていうなら発見といいますか。作る工程、手順、技法とどれを取っても、やればやるほど、いろいろなことがわかってきます。それも、終わる頃に発見するから不思議です。

そして、次にやるときには、忘れているのですから、情けない話です。次は3月末が締め切りの器に取り掛かろうと思います。これも、結構楽しみです。ただ、今朝から、風邪気味で、体が重い様です。なんとか早く元気を取り戻したいと思っています。

2020年2月3日月曜日

箱屋

今日も角鉢づくりです。前回よりも一回り小さい、中型になります。もう少し、背が高いとちょうど一升升ぐらいになります。

そういえば、今日は節分でしたねえ。昔は、升に入れた大豆を家中に撒いたものでした。後から、拾って口に入れたものです。今は、ビニール袋に入れたものを撒きます。お寺で人気力士が撒いているのもそんな袋入りの様です。まあ、それ以上に恵方巻きが流行っている様ですが。お店にたくさん並んでたとカミさんが言ってました。また、余って廃墟処分にならないと良いのですが。近頃の行事はどれも商売と結びついている様に感じてしまいます。明日から、だんだん暖かくなってくるのでしょうか。

2020年2月2日日曜日

重箱の隅

久しぶりに、朝から青空です。日差しが優しく、和ませてくれます。冬の色は太陽の傾きから生まれるのでしょうか。早速、工房のベランダに器を出して、乾かします。

後はのんびり角鉢の仕上げ作業です。粘土の板を貼り合わせて作った四角の鉢。まさに重箱そのものの大きさと形です。組み立てた角に粘土の紐を埋めて、補強をします。それに角を少し丸くすることで、洗いやすくなって汚れが取りやすくなります。昔から、重箱の隅をつつくようなという表現がありますが、まさに重箱の隅を突っつき続けました。だからと言って、別に陰険な心でやっているわけではありません。今日も「グレートエスケープ」と、「レイジーサンデー」というinterFM897の番組を聴きながら。

2020年2月1日土曜日

体験2.2.1

今日から2月。水道が止まったので、水源地へ上がりました。ここのところ雨が多いですから。落ち葉がどうしても取水口に詰まってしまいます。山には今日も雪が見えます。急に寒くなって、どうしても布団の中でぐずぐずして、畑に下りる時間が短くなっています。おまけに水が止まって、山に行ったり、野菜の収穫をしたりと朝は大忙しです。午後にはろくろ体験が5人入ってましたので、準備もバタバタでした。結局一人キャンセルになって、4台出動しました。この時期は地元の人が多いようで、今日の人も、3度目のろくろだということです。顔を覚えることが苦手で、全く記憶がありませんが。息子にも手伝ってもらって、なんとか無事出来上がりました。

終わって、すぐに素焼きを開始しました。工房の片付けをしながらひと窯ぶん詰め終えましたから。明日は少しゆっくり過ごしたいと思っています。

2020年1月31日金曜日

大きな角鉢

今日は角鉢を作りました。大きな鉢です。これまで作ったのは、どうしても変形が激しく、何か工夫をしないと難しいことはわかっています。そこで、土を硬めに練って、スラブローラーで延ばします。底とは別に立ち上がりの壁になる部分を作ります。寸法に切って、しばらく乾かします。ここでできるだけ手で触れないように板から板へと移動します。粘土は、成形の途中でいろいろな力を加えると変形が激しくなるようです。木型で形にした後、もう一晩置きます。

あとは、明日つなぎ目に土を埋めて仕上げることになります。
昨日から、急に冷え込んで、山には雪が積もりました。今シーズン初めての冠雪になりました。暖かさに慣れた体にはこたえる寒さです。

2020年1月30日木曜日

照ったり降ったり

照ったり振ったり今日もめまぐるしい天気が続いています。大荒れです。したがって、船も欠航になりました。今日は、体験の予約が入ってましたから、多分キャンセルだろうと思いましたが、ちゃんと時間にはやってきました。どうやら、こちらに住んでいる人たちのようでした。最近は、期間限定で働きに来ている人が多くなりました。先日は、地元の病院の人が求職ツアーのポスターを貼って欲しいと持って来ました。合わせて6回開催するということでした。ホテルでも、働き手を探して欲しいと相談されたことがありました。うちのような辺鄙なところにまで来るぐらいですから、よほど深刻なのだと思います。それは別として、三人で手びねりの器を楽しそうに作ってゆきました。

休みの日の気分転換に来てくれたようです。我が工房のようなところでも、少しはストレス解消の役に立つのかもしれません。

2020年1月29日水曜日

晴れたり曇ったり

目まぐるしい天気でした。日が差したかと思うと曇り、雨が舞って虹が出てという具合です。こんな日は忙しいことこの上ありません。暑くなったので、ビニールハウスにゆくとなんと37度、大慌てでサイドのビニールを巻き上げます。そのあと、なかなか乾かなかった、器を風に当てます。そして次の大きな鉢を作るための型を用意します。これまでは紙で作ってましたが、今回木に変えました。

その方がしっかりと作業が進めますし。そうこうしていると雲が広がってきました。また、ハウスへ走ってあげていたビニールを下ろして、水を撒きます。そうこうしていたら、雨が舞い始めました。風が強いので、屋根の下に置いていたのに器が濡れています。慌てて取り入れです。一体何をしているかわからない慌ただしさです。天気と一緒で、忙しい一日になりました。

2020年1月28日火曜日

扇面鉢の成形

扇面鉢の成形が今日の仕事でした。織部の典型的な形の一つです。足が三箇所につきます。いわゆる三つ足です。全てつけ終わった後に安定が悪いことに気がつきました。少し内側につけすぎたようです。

まだ、それほど硬くなかったので、つけ直すことにしました。型物の仕事は、それほどやってませんでしたから、学ぶところはまだまだ多いことに気がつきました。同時に型の仕事の面白さも分かり始めてきました。早速、新しい石膏を手に入れて、いろいろ作ってみたいと思っています。

2020年1月27日月曜日

コレクター

悪天候で山へ登る道は通行止になりました。大雨が降ったようです。船も止まりましたし、島は孤立状態です。工房の奥で釉掛けをしているとお客さんだと呼びに来ました。近くに住んでガイドをしている人でした。たまに工房に寄ってくれます。ミルクを温める片口を探しているとのことでした。背が高くて、取っ手がついているのはないかとのことでした。いろいろ探しましたが希望通りのは見つかりませんでした。ただ、奥の方にあった、釉薬が一部よれたものが、使えそうなので、使ってもらうことにしました。すると、その代わりにと猫のオブジェを買ってくれました。跳び猫です。

工房に入ったときから気になっていたそうです。実は、このかた、我がオブジェの最大のコレクターなのです。オブジェを作り始めた頃から、収集してくれています。おそらく相当な数持っていると思います。もう、すでに忘れてしまったものもあると思います。何しろ、オブジェ作りは、その時その時、思いついたものを作っています。仏像だったり、子どもだったり、抽象的なものだったりと。そして、いつの間にかなくなってしまったものもあります。作ったものの資料もありませんから。そんなわけですから、一度、見てみたいと思うのですが。なかなかそのような厚かましいことは口にできませんし。おそらく、他の作品と一緒で再び出会うことはないと思います。ものづくりなんてそんなものです。

2020年1月26日日曜日

暖冬

今朝の気温は17度。湿度は100パーセントで雨模様。この前、作った、大根の切り干しは、黒くなってしまいました。残念ながら、この調子では、今年は諦めるしかないようです。いろいろなことが狂い始めています。まあ、天候なんて、想定できないということを想定してないとダメでしょうが。今朝も、ハウスでパセリの移植です。トレーでどんどん育ってしまい、根が詰まりそうです。かといって、この天気では畑には植えることもできません。そこで、とりあえず、ポットに仮植えしました。7.80鉢あるでしょうか。

朝から、ラジオを聴きながら。JポップJマインドというちょっと懐かしめの曲が流れる番組です。古市憲寿、伊藤陽介という二人が、時代を振り返って、お互いの思い出の曲を流すというものです。「あずさ2号」、だとか、「私がおばさんになったら」とか、「ポケベルが聴こえる」といった、そんな時代もあったなあなんて、ついつい思い出にふけってしまいました。工房では、扇面鉢を作り始めました。典型的な織部の器です。古田織部が考案した、当時としても超モダンな器です。茶道の改革者。最後は秀吉から切腹させられてしまいますが。先週から始まった、明智光秀と同じ時代です。あのドラマの色には、正直驚きました。あまりの派手さにです。確かに明日をも知れぬ戦乱の世の中、目の前の現実をいかに乗り越えるか、そんな中から、享楽的な文化が生まれたのでしょうか。器も、型破りでしたから。なぜか、今そんな器に惹かれています。

2020年1月25日土曜日

朝ドラ

今朝はパセリの移植をしました。タネからだいぶ大きくなってきた苗をプランターに植えつけました。家の近くに置いて、手軽に料理の添えに使えるようにです。思ったよりも時間がかかってしまい、朝食が朝ドラの時間になってしまいました。すると、穴窯のシーンが出てきました。職人らしい人が出来上がった窯からアーチの支えを外していました。そのアーチを見て唖然としました。ありゃー、こんな窯作ったら、一発で崩落してしまいますから。窯は焼くと膨らみます。冷える時に収縮しますから、それを吸収するために縦方向にしっかりと組み合わせないといけません。それが、全くなくてレンガ一本分ずつアーチ状に積まれていました。

まあ、テレビですから窯のようなものがそこにあればそれで十分なのでしょうけど。ああー、やっぱり見るんじゃなかったと思いました。そして、次は窯の温度が上がらないという話です。だいたい、あの時代にはゼーゲルというものが温度を測るのに使われていたと思うのですが、わかりやすいように温度計が登場して、1000度をちょっとすぎたあたりで、上がらなくなってしまいました。薪の窯なんて、初窯から普通に上がることなんて稀だと思うのですが。レンガが濡れてますから。普通は、何日もかけて空焚きします。それに、少しずつ、改良しながら、窯のクセを掴んでゆくものですし。温度も、焚き口と後ろでは100度違うなんてザラです。窯の温度は薪を投げ込むと下がります。50度100度下がることもあります。それがある程度燃えると、今度は上がり出すわけです。一回薪をくべるごとにそんなことを繰り返すわけです。もちろん薪の大きさ、一度にくべる量、インターバル、酸化焼成か還元焼成かなど、当然窯の構造や窯詰の仕方でも違ってきます。例えば、温度が100度足りなくても、長い時間焚くと土が焼き締まり、釉薬が溶けてくることもあります。それは、受けたエネルギーの量と関係があるようです。まあ、こんな専門的なことを突っ込んでも仕方ないと思います。実はこのドラマのモデルとなった人とは、ちょっとした因縁がありまして。それが、見ないようにしている理由の一つでもあります。今朝のドラマで、弟子の女の子が師である、男性に寄り添っているシーンが出ていました。そこは、どうやら実話っぽい気がします。もう、見るつもりはありませんけど。男と女の関係は、立場や主観によって様々変わってしまうようです。今、盛んに騒がれている芸能界の不倫スキャンダルも、おそらく、一人一人、話を聞けば、それぞれの主張が出てくると思います。世の中とはせんないものだと思います。人は一人では生きられないものですし。

2020年1月24日金曜日

棚卸し

今日は、朝から棚卸しで出かけました。去年までは一軒でしたが、今年からはもう一軒増えました。二軒回ると時間も倍以上かかります。慣れない仕事ですから、結構疲れますし。ただ、どんなものが売れるのか、リアルタイムで入ってきますから、しっかり身にしみて勉強になります。この時期は、シーズンオフで本当に寂しい町の様子です。冬の雨降りですし。帰ってきて、昨日の続き、五角鉢の仕上げをしました。

思った以上に順調に進んでいます。これが晴天で風が強いと、乾きすぎて、変形したり、ひび割れたりするのですが。

2020年1月23日木曜日

五角鉢

今日の仕事は五角鉢づくりです。去年型を作って、いくつか納めました。どうやって作ったのか全く覚えてません。

高台も五角形です。シンガポールから、写真を送ってきて、こういうのを作って欲しいと依頼されました。かなりハードルが高かったのですが、なんとか作って納めました。その型が見つかったので、もう一度作ってみようと思ったのです。前回は、色も指定されていましたが、もう一つ気に入りませんでした。そこで、好きな釉薬を使って、自分のイメージで作りたいと思いました。ちょっと派手めが面白いと思います。

2020年1月22日水曜日

蛇腹皿大

今日も蛇腹皿を作りました。ただ、今日のは大皿です。型を二種類作りましたので。どちらかと言うとこちらの方が本命です。盛り皿と取り皿といった関係です。以前、ある雑誌で、織部の皿を見ました。今作っているような丸い扇模様のお皿でした。ただ、折れ目の数が今作っているものの半分でした。この、倍の数にしたのは、デザインをよりモダンにしたいという思いからです。

ただ、ひびが入るリスクも倍になってしまいました。なんとか、型抜きはできたようですが、まだまだ油断できません。それと色をどうするか。こちらは、夜中にもイメージが頭の中をぐるぐるしています。次は5角形の小鉢を作り始めます。

2020年1月21日火曜日

干し大根

畑の大根が大きくなりすぎてスが入り始めました。このままでは食べられなくなりそうなので、干し大根にすることにしました。去年は大根は育てたのですが、忙しすぎてとうとう花になるまでほとんどほったらかしでした。今年はそんなことにしたくないので、抜いて、スライスして干し始めました。そのために去年買っておいたのが、カンナの化け物のようなスライサーです。

今朝が、初使いになりました。切れ味が良くて、手を怪我しそうになりながら、大根4本を薄くスライスしました。いっぺんに頑張りすぎると疲れてしまいそうなので、これから少しずつ進めてゆこうと思います。今年は暖かい日が多いので、うまくできるか心配ですが。時期的には、一年で最も寒い今が最適なのです。

2020年1月20日月曜日

蛇腹皿

今日は、蛇腹皿を作りました。去年作ったのは、ほとんどが割れてしまいました。窯の温度が上がりすぎたのと、作り方に問題があったのだと思います。それと、土にも課題があったように思います。だから、はっきり言って、型を見たくもない気分でした。しかし、年も変わったことですし、気分も新たに、また再チャレンジです。

たたらの厚さを厚目にしました。作り方も工夫して、柔らかめの土で、しっかりと型に押し付けました。今日作ったのは、一番小さい皿ですが、この後、大きい皿にも挑戦しようと思っています。去年の失敗を何とか、克服して、新しい作品を生み出したいと思います。さて、どんな色に焼き上げようか、ワクワクします。

2020年1月19日日曜日

奉仕作業

「集落では、毎年半日の奉仕作業をお願いしています。」という知らせが入って、今日がその日でした。場所は、近所で、上の方に数件家のあるところへ入る道沿いでした。道路にはびこった木を切って、整備する作業です。チェンソーが5台。それぞれ使い慣れた人たちが切り倒します。それを片付けるわけです。ちょうど良い機会でしたから、どのように切り倒すか、じっくり観察させてもらいました。まず、気をつけたことは怪我だけはしないこと。木の枝って、わずかでもぶつかると、大けがをしますから。案の定、一人、跳ねてきた枝で顔を切った人がいました。あいにく、その木が櫨の木でした。ハゼは、人によっては、下を通っただけでもかぶれることがあるほど毒性が強いのです。かすり傷とはいえ、後に残らなければ良いのですが。こっちも、何かが目に飛んできて、メガネにピシッという音がしました。幸い、何事もなかったのですが。午前中いっぱいかかって、なんとか無事終了しました。結構、疲れましたので、午後はのんびり過ごすことにしました。ところで、今日は我が誕生日、無事70歳を迎えました。若い頃は、自分がそんな年寄りになるなんて考えたこともありませんでした。班の人たちもほとんどが同年輩です。休憩時間の話題も、「誰々がこの前突然倒れてもうダメだった、」なんて話題が飛んでました。そろそろ、あっちの方が近くなった気がします。先日、工房を片付けていたら、出てきた招き猫のオブジェです。

素焼きをしている最中に破裂して、下半身が粉々でした。捨てようかなと思ったのですが、下を平らに切って、庭に置いてみました。何か色を塗ってみようかと思っています。

2020年1月18日土曜日

尺皿削り

ようやく、乾いてきたので、尺皿を削りました。午前中、休憩なしで頑張って、全て削り終えました。今回は割と薄くできたと思います。それでも、削った土の量は10キロありました。約40キロ使ったので、4分の一ほどでしょうか。

大皿の場合は半分近く削る場合もありますから、まあまあ、うまくいったと思います。あとは乾燥の具合を見ながら、化粧をかけてゆこうと思います。外は風が強く、気温も下がってきました。これから、一年で最も寒い大寒がやってきます。

2020年1月17日金曜日

冬の雨

屋久島の今年の冬は、雨が多いようです。朝も、畑には下りることができず、ハウスでピーマンや唐辛子の収穫をしました。気がつけば、かなりの数なっていましたから。一昨日挽いた尺皿も乾いてくれず、小皿を作りました。

いつもは、粘土の塊をスライスしたタタラで作るのですが、今回はスラブローラーを使ってみました。こちらの方が、しっかり圧力がかかるので、変形しにくいと思います。ただ、この機械の欠点は端の方が薄くなるということです。そこで、寸法に切り分けた後、たたら板を使って、厚さを均等にするために、のし棒で抑えました。要するにうどんやそばを打つ要領です。一手間かかりますが、より均等な厚さで作ることができました。この前、ネットの動画で見た、人の影響かもしれません。人が、自分よりを丁寧な仕事をしていると思うと、対抗心が湧いてくるものです。ほんの些細なことですが、目に見えないようなところの気配りが、作品全体のグレードにつながるような気がします。

2020年1月16日木曜日

樅の木

暮れから読んでいた山本周五郎の「樅の木は残った」をようやく読み終えました。

短編集ばかり読んでいたので、手ごたえのある長編作品でした。舞台は伊達藩。いわゆる伊達騒動を描いたものです。どちらかというと、悪役とされていた原田甲斐が、実は命をかけて藩を守ったというお話。幕府側はなんとか外様の大藩を取り潰そうとあれこれと計略を計り、それを命をかけて守ろうとする、戦いが描かれています。話の中で、伊達六十万石をとりつぶすことができたら、次には薩摩七十七万石、加賀百万石を見据えていたはずということが出てきました。もし。そこまで行ったなら、今とは全く違った世の中になっていたかもしれません。何しろ、幕末の倒幕の旗頭が薩摩藩だったのですから。そういう意味でも、興味深く読むことができました。一つ、思ったことは、歴史は見る人の立場、見方によって、百八十度変わってしまうということです。今度、放送される大河ドラマも、明智光秀をこれまでとは違った視点で描くのだと思います。まだは始まっていませんが、ちょっと気にかかるところです。

2020年1月15日水曜日

アクシデント

今日は気合を入れてロクロに向かいました。尺皿を17枚、頑張って挽きました。十時から昼までは工房を離れていましたから、よく作ったなと思います。

なんのために離れていたのかと言いますと、孫が怪我をしたらしいのです。昨日電話で、足をくじいて、ギブスで固められて、泣いて母親から離れないと言ってきました。できることなら、飛んでゆきたいところですが、そうもゆきませんので、何かお助けを送ろうということになりました。そこで、食材を買いにスーパーへ走り、料理の下ごしらえをしました。孫が好きなものは、ひき肉を使った料理で、こんばんはカミさんと手分けをして、作ろうと思っています。おせち料理以来、最近お勝手に立つことが増えています。昨日の晩には、息子も、包丁で指先を切ったりと、何かとアクシデントが多いこの頃です。こればかりは、注意していても、ちょっとしたことで起きてしまうものです。大切なのは、後をどう乗り越えて行くかだと思います。いつか、あんなことがあったなあと、笑い話にできると良いと思います。

2020年1月14日火曜日

免許更新

朝から出かけました。今年初めての遠出です。警察署へ、免許証の更新に行ってきました。もうすぐ、70歳の誕生日を迎えます。昔の言い方では古希というらしいです。昨日十三日は成人の日でした。昔は、一月十五日が成人の日でしたが。その日に、結婚式をあげました。ちょうど、30歳でしたから、あれから40年たってしまいました。若い頃から、ひねくれ者で、成人式にも出ませんでしたし、還暦の祝いもパスしました。もちろん、古希も何にもなくスルーします。あまり節目とかいうことは考えません。ただ淡々と一日一日過ごしてゆけたら良いという考え方です。それでも、結婚式だけは、まともに挙げたのは、両方の親たちへの感謝の気持ちからです。東京の、杉並区民会館というところで、ごく普通に式を挙げました。ただ、あの頃から、ギリギリ人生というか、前日の十四日の日、自分たちの引き出物をやっと焼き上げて、家族に手伝ってもらいながら、必死で梱包したのを思い出します。

そんな生き方は、きっと生涯変わらないと思います。今も、いつも納期ギリギリ、やっとなんとか間に合わせることが多い人生ですから。

2020年1月13日月曜日

何でも屋

一体何をやっていたのやら。朝は、ニンニクとのらぼう菜の追肥と、そら豆の支柱立てとテープ貼り。工房では棚の改造作業から。新しい作品の置き場を作るため、展示場の棚の奥行きを広げるための作業でした。五分板にカンナをかけて、丸ノコ盤でひき、塗装して設置しました。それから、大皿を削り、焼きあがった大皿用の箱を作りました。段ボールをカットして、組み立てます。週末に、嫁入りが決まり、贈り物用なので、箱をつけてくれとのお客さんの要望でしたので。

百姓、木工屋、箱屋それから、本職の焼き物屋です。まさに何でも屋、田舎でこの仕事をするためには、たいていのことをこなさないと、仕方ないようです。

2020年1月12日日曜日

ブルーフラットプレート

やっと焼きあがりました。青のフラットプレートがです。釉薬が流れるのではとか、反り返るのではと、ドキドキしましたが、なんとかうまくできたようです。

今回は、ハードルが高かったので、かなり心配しました。出してみるまでは。ホッとしたというのが、実際のところです。平らな皿ばかり窯に入るので、熱がうまく回らないのではと、空間を広めに開けて詰めました。あまりきっちりと詰めすぎると、今度は棚板が割れたりしますし、湿気がうまく抜けないと釉薬が剥がれてりしますから。心配し始めると、つい気持ちがネガティブな方向へ向きそうになりました。そんな時は、納得できるまで、手をかけ、危険と思われることは、徹底的に対策を練りました。色もこれまでの中では。綺麗に出たと思います。それと、実験的な色もいくつか試してみました。そちらはまだまだこれから研究の余地ありですが、一歩ずつ、進めてゆきたいと思っています。あとは、形をどうまとめるか、何を盛り付ける器を目指すのか、全てここから始まると思います。

2020年1月11日土曜日

大皿挽き

久しぶりにロクロに向かおうと思いました。近頃、小さなものばかり作ってましたので、そうだ、大皿を作ろうと決めました。その前に、以前見た陶芸の動画で、「お皿は簡単」というのを思い出して、もう一度見て参考になりそうなところを盗んでやろうと、もう一度じっくり見直しました。ふむふむそういう手があったかと、早速挑戦したら、見事に潰れてしまいました。やはりやり慣れた手順でないとうまくゆかないようです。10枚ぐらいはできるだろう、あわよくば20枚できたらと、かめ板を20枚用意しましたが、結局三枚で終わりでした。

その間、失敗が続いたのかと言いますと、ついついパソコンに向かって、あれこれとユーチューブのはしごをしていたのです。最初は農業関係で、そら豆の育て方に始まり、のらぼう菜、かぼちゃ、トマトと次々見まくってしまいました。いまどきは本当にすごいですねえ。昔は、何かについて調べようとしたら、まずは技法書を買い、時には学校へ通ったり、専門家に頭を下げて教えを請うたりと、時間もお金もかかったものです。ところが今では、ネットで、微に入り際に渡って、見ることができます。これって、一つにはユーチューブがお金になるということも大きいのかなと思います。人と同じ内容だと、見てもらえないのでしょうから。再選回数何万回とか、数十万再生とか、世界中の人が見るようですもの。どの動画も、必ず途中でCMが流れます。ああいうところから、お金が入るのでしょうか。まあ、おかげで、こちらもいながらにして、知識が入るわけですが。最後は、画家が、一枚の作品が出来上がるまでを撮った動画を見ていました。知識が得られるのは、良いのですが、仕事が進まないのは困りものですが。

2020年1月10日金曜日

暖冬

昨日のニュースで、今年は暖冬で野菜が育ちすぎて、価格が下がって、悲鳴を上げていると、流れていた。ブロッコリーがなんと一個、1円だったというから農家さんは大変だと思います。うちのような、自家菜園を楽しんでいるものにはありがたいのですが。毎朝、畑に下りて、草を取ったり、肥料をあげたり、収穫したり。気持ちの良い空気を胸いっぱいに吸い込んで、動き回ることは健康にもきっと良いと思います。

確かに、暖冬のためか、今でもバジルは花をつけて、生姜は緑の葉を茂らせています。どの野菜も気持ち良く育っていますが、例年ならばいなくなるはずのコオロギが今も元気に野菜の葉を食べています。まあ、とても人間だけでは食べきれないほどですから、やっつける必要もないのですが。この前、畑に移植した、のらぼう菜は虫たちにやられて丸坊主になってしまいました。何事もほどほどが良いのになあと思います。

2020年1月9日木曜日

風が止む

昨日の大風が収まりました。瞬間風速は30メートルを超えていたようです。まさに台風並みの風でした。ソラマメの畝にかけていたマルチが剥がされてしまいました。まだ、ポットから植え替えて、間がなかったので、根っこごと抜けてしまったのもありました。無事だったのも、煽られたせいかぐたっとしています。なんとか、マルチを貼り直しましたが、どうなることやら。風が止んで、日が差すと、昼間は急に暑くなって、ハウスはなんと、37度まで上がってしまいました。昼に気がついて、慌てて、サイドのビニールを開けましたが、なかなか温度が下がりません。トマトがぐんなりしてしまいました。仕事は昨日の続きで、釉薬をかけました。皿ばかりだと、きついので、小壺にいろいろな釉薬を重ね掛けしてみました。

細かい仕事ですから、なかなかはかどりません。近頃、細かい仕事ばかりしています。