2020年10月21日水曜日

エンドレス

朝、頑張って、すべての絵付け仕事を終わりました。ほっと一安心です。普通ならば、しばらく、ゆっくりしたいところですが、どういうわけか次々と仕事が舞い込んできました。ゆっくりどころではありません。有難いやら、辛いやら。いや、そんなことを言ってはバチが当たりそうです。きた仕事は精一杯頑張る、そうやって、ここまで、暮らしが立ってきたわけですから。早速、どの仕事から手をつけてゆくか、息子と話し合いました。体験も再開する予定です。こんなご時世、感謝しながら、前を向いてゆこうと思っています。

2020年10月20日火曜日

ラジオ難民

ここにきて、次々と耳に馴染んだラジオの番組が打ち切りになってゆきます。radikoで全国から、好みの放送を探して、今は東京の音楽が主の局からのを流しっぱなしにしています。それが改編になって、予告を聞いただけで、また嫌な方向に変わりそうな予感がします。これまでも、そんなことが何度あったことか。その度に探し回ることになりました。まさに難民状態です。ラジオ局はスポンサーが減って、経済状態が良くないと聞きます。そんなこともあって、若い人へとシフトしてゆくのでしょうか。年寄りはどんどんラジオの聴取者からも追いやられてゆくようです。せめて、あまり喋りの多くない、音楽中心の放送局が見つかると良いのですが。一日中、手作業のバックで流すのですから、あまり邪魔にならないような心地よい放送が望ましく、当分は局巡りになりそうです。 

2020年10月19日月曜日

 が、また下りてきました。昼に息子が教えてくれました。家の裏山にいたと。大きなオスの猿。はぐれ猿ではないかと。3時過ぎ、工房の屋根で大きな音がしました。息子が見に行って、今度は小型の雌猿のようだとのこと。ということは、群れが下りてきたということになります。絶望的な気持ちになりました。ハウスのカバーを剥がしていますから、パパイヤの実はやられるでしょう。メロンもおそらく。畑のサツマイモは、掘っても芋はなってませんが、里芋もやられるのでしょうか。どんどんネガティブになってきます。あと数日で絵付けの仕事が終わりそうですから、それまでは畑にはゆくのをやめます。荒らされているのを目にしたら、怒りで手が震えそうですから。シカやサルにやられて、野菜づくりを諦めた人をたくさん知っています。今はそれに、タヌキもモグラも、それから虫たちも鳥たちも、畑を荒らしています。この地球は人間だけのものではありませんから、致し方ないことはわかっています。けれど、せっせと世話をしてようやく口に入りそうという時に横どりされたら、絶望的な気持ちになります。ただでさえ、今年は生育もあまり良くないですし。まあ、畑は健康づくりの場、と考えて、前向きに進んでゆきましょう。

2020年10月18日日曜日

9ヶ月

コロナと9ヶ月。どうして過ごしてきたのか思い返してみました。最初の頃は何も手がつかず、ただ情報に振り回されていました。畑にも出ず、仕事も手につかず、気持ちもうつろでした。この要はな時だからと、車庫を作り始めました。そのあと、お雛様を作りました。女の子の孫のためです。だんだん、落ち着いてきて、畑に再び下りるようになりました。その頃、今やっている絵付け仕事の原形作りもしました。通常の制作も始めました。陶芸の体験もぼちぼち再開しました。そんなふうに、気がつけば9ヶ月がたってしまいました。そして、現在はというと、ゴーツートラベルも始まって、少しずつ観光のお客さんも戻りつつあります。ただ、今も世界中でウィールスは猛威を振るっています。ワクチンも日本ではまだ接種は始まりませんし、特効薬ができたという情報もまだです。ただなんとなく、現在のような暮らしに慣れて、感覚が麻痺し始めている気がします。来年はおそらく、無理矢理にでもオリンピックは開催されるでしょう。国は福島の汚染水を海に流すことも決定したようです。おそらく、これから色々な騒動が起きると思います。これから一体どんなことが起きるのか、全く見当もつきません。

 

2020年10月17日土曜日

夜盗

夜中、目がさめると、一時半。布団を抜けて、畑にゆく。空心菜の畝。カミさんが言ってた通り、丸坊主になっている。ついこの前まで食べきれないほど茂らせていたのに。顔を近づけてよく見ると、虫たちが蠢いている。やはり、夜盗虫の仕業だった。隣のさつまイモ畑を食べ尽くして、移ってきたのに違いない。雨がポツポツ降る中で、虫との戦いが始まった。ヘッドライトで照らしながら、捕まえてはバケツの中に。バケツには水を貯めて殺虫剤を入れてある。長さ一センチぐらいから大きいのは五センチほど。夢中で捕っているうちにだんだん雨が強くなったので、切り上げることにして、時計を見ると3時を回っていた。何百匹捕まえたか。しかし、カミさんが見たという、親指大の大きいやつはとうとう見つけられなかった。どこかへ移動したか土の中に隠れているか。そいつを見つけないと他の野菜もやられてしまうのか。隣にはネギ畑がある。どう戦うか、作戦を立てねば。それにしても今日一日、さすがに睡魔が襲ってきて参ってしまった。絵付仕事が終わってからにしようか。悩ましいところです。 

2020年10月16日金曜日

売り出し

ホームセンターの売り出しに行ってきました。肥料を買うためです。通常よりもかなり安く買えますから。昼前でしたので、もっと混んでいるかなと思いましたが、それほどでもありませんでした。肥料は大量に仕入れたようで、たくさん積み上げてありました。あの肥料が売れ残るのではないかと心配になりました。そのあと、港の近くの土産物店に納品にゆきました。こちらは駐車場も満杯。店内は人が多く、賑わっていました。国のゴーツー トラベルの効果でしょうか。それとも、屋久島満喫券効果でしょうか。満喫券は島内でしか使うことができません。船で島を去る観光客には港の前にある店が最後ですから、ここで使い切ろうと、賑わっているのでしょうか。国や、町が消費を促す政策を進めることは必要だと思います。ただ、恩恵を被れるところと、そうでないところができてしまい、不公平が生まれています。運が悪かったでは済まされない死活問題になってしまいそうです。現にゴーツーイートでも、様々な問題がメディアで報道されていますし。もう少しきめの細かい政策ってできないものでしょうか。 

2020年10月15日木曜日

追い込み

絵付けの仕事も、やっと最後の追い込みです。競馬で言えば、直線勝負といったところ。ここへきて、体験も、申し訳ありませんが断っています。工房の器も、定番品の在庫が切れ始めました。早く、本職に戻らないとと、焦りも出ます。それにもちろん、畑も。こんなご時世で、ありがたいことではありますが。 

2020年10月14日水曜日

種まき

 今朝は工房で種まきをしました。絵付けを始める前にです。先日、タマネギの苗を、お客さんに褒められてしまいました。「よく出ていますね」と。なぜタマネギとわかったのか不思議ですが。人から褒められると、ますます種まきが好きになるから不思議です。種まきの適温は、種類によって違いますが、多くは20度ぐらいがちょうどよく、今からが時期です。今朝、ハウスに用事でゆくと、今まで気がつかなかったことが目につきました。一つは、メロンが実をつけていること。よく見るといくつもゴロゴロなっています。ただ、前回見たときはそれほどでもなかった、虫食いが酷くなって、葉がすだれ状態になっています。この調子だと、熟すまで持つかどうか心配になります。もう一つ、パパイヤが二本、見事に倒れていました。なぜ今まで気がつかなかったのでしょうか。なんだか、バカに広々したなとは思ったのですが。ただ倒れていても、葉が元気そうですから、このまま育てようかと思います。その方がハウスのビニールの邪魔にならないでしょうから。入り口近くの大きい方のパパイヤはビニールがないのを幸いとはるかにアーチを超えて伸びてしまいました。台風の心配がなくなってビニールを被せるとき、かわいそうですが切り詰めないとならないでしょう。あと。十日もすれば、また畑仕事をすることができそうです。それまで、ぐっと我慢の日々が続きます。


2020年10月13日火曜日

もぬけ

笑っちゃいました。ことを順を追って書きます。家の入り口の空き地に里芋が生えていました。去年植えて、いつの間にか消えてしまったところに、出てきたのです。枯れたと思っていましたが、生きていたようです。肥料もほとんどやらず、余った芋を適当に埋めたものでした。あまりまともに育ってませんが、時々液肥をあげて枯れないように見守っていましたが、この前の台風14号で完全に萎れてしまいました、今朝試しに掘ってみたら小さな芋が三つ四つついていました。なんとなく、勢いづいてハウスの後ろのサツマイモを掘ってみました。ここのところ、虫食いが酷くて、ほぼ枯れたようになっていました。黒いビニールマルチを剥がしてみますと、何もありません。もぬけの空です。どこに植えたのかもわかりません。ただ、畝間の茎のところに、うじゃうじゃ虫が蠢いていました。黒い体に黄色い斑点、ヨトウ虫だと思います。何箇所か畝を掘っても何も出てきません。何が起きたのか、ただぽかんとしてしまいました。去年もダメだったので、今年はマメに世話をしたのですが。芋用の肥料を農協の指導員に教えてもらって撒いて、耕運機で耕してビニールでマルチしました。草取りをしてツル返しをして、世話をしてきました。頭の中では大きな芋がごろごろなっている姿ができていたのですが。あのツル返しはなんだっとのだろう。虫にやられてはいましたが、芋はできていると思ったのですが。思い返すと、去年もダメで、同じような状態を窒素肥料の上げすぎでのつるぼけと思い込んでいました。それにしても全然芋ができてないのが不思議だったのですが。掘ってみて気がついたのはモグラらしき穴がたくさん空いていたことでした。モグラが悪さをしたのでしょうか。確かモグラは肉食だと思ったのですが。畑のミミズを食べるためにモグラが穴を開けまくって、畝の芋を枯らして、枝先から伸ばした根で生き延びた芋のつるの世話をしていたのかもしれません。まだ、本当の推測もつきませんが、ただ一つ言えることは二年連続サツマイモがダメだったということです。本で見ますと、難易度は最も低いということです。それができないということは、現在の畑仕事のレベルの低さを表しているようです。これからもう少し、勉強して、来年は大きな芋がごろごろ収穫できるように努めたいと思っています。


2020年10月12日月曜日

寝苦しい夜

昨夜は寝不足でした。なんだか、気持ちが高ぶって、寝付けなかったのです。あっ、やばい、今夜は寝にくいと思って、なんとか眠ろう眠ろうとしますと、ますます目が冴えてきます。仕方がないので、お勝手にゆき、強いお酒を飲みましたが、余計に神経が立ってしまいました。一日体をじっとして、指先だけを動かして、神経を集中させていたからでしょうか。畑でひと汗かけば違ったのでしょうが。もう諦めて、ネットで人のブログを読んだり、調べ物をしたり、ほとんど朝まで、寝付けませんでした。今日も。仕事場へ直行です。特に眠くはありませんでしたが、なんとなく頭がぼーっとして、手が思うように動きませんでした。今夜はぐっすりと眠りたいものです。 

2020年10月11日日曜日

胃痛

今朝、絵付け作業をしていると、突然、胃にキリッと 痛みが走りました。ズキズキと痛みが続くのではなく、間歇的に痛みが来る感じです。場所も上の方、胃の入り口あたりのようです。どうしたのだろう。昨日はちょっとお腹の調子が良くなかったけど。悪いものでもできてないかなとか。ここのところ、根を詰めているからなとか。昨日は、人と会って、嫌な交渉ごとををしたしなあとか。色々浮かびますが、とりあえず、朝はおかゆにして、昼も消化の良いもので、様子を見ていましたが、痛みもほぼなくなり、今は心配も薄れてきました。もともと、神経が細く、人づきあいが苦手で、内向的な性格ですからし。昔は苦手な人が来ると聞いただけで、お腹を壊してしまう人間でした。今の絵付け仕事も、あと2週間ほど。なんとか乗りきれば、畑で汗を流すこともできるでしょう。もうひと頑張りです。なんとか乗り切りましょう。

2020年10月10日土曜日

台風オブジェ

 工房で朝から仕事をしていたら、散歩を終えた犬と息子が現れました。オブジェが側溝に落ちているとのこと。台風の仕業です。まあ、こちらが取り込まなかったのが悪いのですが。3メートルぐらい転がり落ちたのですが、幸い、口が少し欠けたぐらいで済みました。



ほとんど目立たないぐらいです。ラッキーでした。すると、県道から入る道しるべの看板も落ちていると言うのです。急いで駆けつけてなんとか修復しました。10号でも無事でしたが、やはり今度の14号が強かったと言うことでしょうか。油断していた方が悪いのですが。それにしてもあの距離でしたからねえ。

2020年10月9日金曜日

台風通過

結局、夕方から朝まで、それほど風は吹きませんでした。今日は、いつもの空模様。我が家も工房も、何の備えもしないで、過ごしました。今朝、カミさんがゴミ出しに行って、ご近所の様子を教えてくれましたが、結構皆さん、しっかりと雨戸を閉めたり、板を打ち付けたりしていたそうです。能天気で何もしなかったことを少し反省しています。今朝のニュース番組でも、全国放送で、屋久島町で瞬間最大風速36メートルを記録したと、流れていました。改めて油断大敵です。ところで、家は無事でしたが、畑はかなりやられました。ハウスの中もひどく荒れてしまいましたし、ようやく回復しかかっていた里芋は葉がボロボロに、サツマイモは回復不可能なぐらいに風にやられてしまいました。オクラも倒されてます。ところが鉢に移したパパイヤはなんと無事でした。この調子だと、来年はパパイヤだらけになりそうです。 

2020年10月8日木曜日

タマネギ避難

 こんなに吹くとは思いませんでした。一日中。台風14号の風です。離れたところを通過すると思って油断していました。ていうか、夜中から吹き続けていますから、備えをする暇もありませんでした。今朝、畑は無理ですから、工房で絵付け仕事をしていたら、いきなり停電してしまいました。幸い、ヘッドランプをしていましたから、そのままどうやら仕事を続けましたが。工房のベランダに置いていた、タマネギの苗が風に煽られて、瀕死状態になってしまいました。体験が終わった後の工房に避難させてあげました。



こんな風の中、体験にきてくれたお客様には感謝ですが、終わるのを待って運び入れました。すると夕方、不思議なことに風が収まっています。おそらく現在は風裏に入っているからでしょう。この静かなまま、通り過ぎてくれると良いのですが。

2020年10月7日水曜日

14号

どうなるのでしょうか。進路は。最初は屋久島にまっすぐ向かっているように見えました。少しずつ、東にそれるような気がするのですが。。できれば、海上沖を 通過してくれるとありがたいのです。前の10号の後始末も終わっていません。ハウスの中はぐちゃぐちゃのままです。それに風に煽られたようにパイプを支えるために取り付けた骨組みの何箇所かが外れたままです。直さなければと思いつつ、まだ手をつけていません。今日は、もう船が欠航になりました。おそらく今週中は無理でしょう。また、お店の棚がガラガラになるのでしょう。風も強くなってきました。まあ、ここは屋久島、台風銀座ですから、覚悟してますが。

2020年10月6日火曜日

ニューノーマル

今朝は畑におりました。やはり元気が出ます。野菜を見ていると。しかし、サツマイモの虫食いがひどくて枯れそうです。一匹だけ見つけました。葉を食い荒らす虫を。多分ヨトウ虫でしょう。葉をすだれのように筋だけにしてしまいます。せっかくなんとかここまで来たというのに。ところで、今朝の作業は液肥撒きでした。四年前に畑を始めた時から、基本は永田農法を続けています。永田農法には特徴があります。石灰の代わりにケイカルを撒き、苗を植える時、根っこを半分ほど切ってしまいます。そして高い畝に液肥のみで育てます。始めた時は、このやり方でしたが、失敗と成功を繰り返しながら、だんだんオリジナルなやり方に変わって来ました。今は、液肥が中心ですが鶏糞も使うようになりました。ただ、土にすきこまないで、抜いた草と一緒に野菜の周りにばらばらと撒いています。畑もあまり耕さないで、畝が崩れて来たら、鍬ですくい上げる程度です。それと、いろいろな野菜を混ぜて植えています。例えば今はオクラの根元にインゲンが育って、バジルはシソと、里芋は生姜を横に植えています。朝の2時間ほどが畑に降りることができる時間ですから、できるだけ手のかからない、そして、そこそこの収穫を目指して畑を動き回っています。



さて、今日は、天気が良かったので、体験で使ったエプロンを洗濯しました。前は家で洗ってもらっていたのですが、コロナ以後は工房で洗濯しています。もしコロナの菌がついていても、家に持ち込まないためです。もう、これが工房の新しい日常になってしまいました。 

2020年10月5日月曜日

宿題

最近胸に引っかかっていることがあります。一つは畑におりれないことです。もう一つがこちら。



ろくろ体験のお客さんの作品の仕上げがたくさんたまってしまったことです。まるで、夏休みの終わりが近いのに宿題をやってない時のようです。プラスティックのケースに入れたまま時間が過ぎてしまいました。思い切って午前中いっぱい、頑張って仕上げました。苦労しましたが、なんとか無事削り終えて、把手も付け終えました。これからはため込まないようにしようと思います。そう言いつつ、今日もひと組ろくろ体験がありました、そちらは息子がやってくれたのですが、仕上げはこちらの仕事になります。今日は曇り空。明日の乾燥が微妙です。 

2020年10月4日日曜日

迷Qコード

電子クーポン使えますか。お客さんから聞かれて、ハイと答えました。それからがなかなか。前の店で使おうとしたらうまくできなかったという話。息子を読んで対応してもらいました。旅行会社が用意した、手順書きをもとに何度もチャレンジしますが弾かれてしまいます。ガイドさんが旅行会社に電話しますがなかなかうまくゆきません。どうやら、会社名を入れた後に会社の登録ナンバーを入れる必要があったようです。それでなんとか、先に進むことができて、終了に持ってゆきました。対応した息子も頭をひねっていました。もしかしたら、すんなり進めば簡単だったのかもしれませんが、一度つまづくと、クイズのようなもの何種類か出されて、手順を複雑化させてと先へ進めないような仕組みかもしれないとのこと。



これでは、おそらくこの先トラブルが続出するのではというのが息子の感想ですた。当然このジジイでは対応は無理でしょう。国もたいへんなんことを始めたものです。 


2020年10月3日土曜日

秋野菜

 五日前に蒔いたタマネギの芽が出て来ました。



このまま無事に育ってくれると良いのですが。タマネギは特に難しいようです。先日園芸店のチラシには苗の予約受付開始と書かれていました。昨日は、園芸店復活という文字の下にたくさんの花や野菜の苗が入荷したことを知らせる文字が踊っていました。以前でしたら、一散に買いに走ったところですが、今は違います。タネから育てる喜びに目覚めてしまいました。ですから、ほとんど苗を買わなくなってしまいました。今も種まきを待っている野菜の種たちが冷蔵庫で眠っています。ところが、悲しいことに畑に足が運べません。工房の絵付け仕事の締め切りが迫ってきてそれどころではなくなってしまいました。雑草に覆われる畑を横目で見ながら、歯ぎしりの毎日です。朝早くから、工房でせっせと筆を握っています。それでも、あと1ヶ月ぐらいはかかりそうです。なんとか種まきシーズンに間に合うと良いのですが。

2020年10月2日金曜日

メガネ

 今回の絵付け作業の中で、最も細かい作業に入りました。ところが、ここのところ、どうもメガネの度が合わなくなっています。どうやら遠視が進んでいるようです。いくつかのメガネを使い分けているのですが、細かい作業用が見えづらいのです。そこで、そのメガネの上にもう一つ○○ルーペを重ねてみました。焦点距離が十センチほど短くなって、ひとまわり大きく見えるようになりました。それで、今日の最も細かい作業を終えることができました。ただ、よく見える代わりに目の疲れが増すようです。ここと言うときに使うようにしないと、目の神経が持たない気がします。



シチュエーションに合わせて使い分けようと思っています。

2020年10月1日木曜日

ゴーツー

10月に入りました。今日から国のゴーツーキャンペーンも始まりました。うちにも書類が送られてきましたので、早速貼っておきました。



しかし、果たして、こんな離島の人里離れた工房にわざわざきてくれる人がいるのでしょうか。クーポン券の見本も送られてきましたし、我が工房のコードもできています。いったいどれほどの数が参加しているのでしょうか。何十万か何百万か、わかりませんがそれらが一つずつ別のコードを与えられて、それをスマホで読み込むと瞬時に対応すると言うのですから、ただただ驚くばかりです。息子に説明してもらいましたが、よく理解できませんでした。あまりの進化に全くついてゆけません。繰り返しになりますが、期間中に一件でも利用者が来てくれることを願わずにいられません。 

2020年9月30日水曜日

明日は10月

気がつけば 、もう9月も終わり。明日は10月です。今年は本当、いろいろありましたが、あと余すところ3ヶ月になってしまいました。今日は、ろくろ体験が一人。それも外国の方です。


と言っても、東京在住ですが。今は海外からの観光客はいませんから。去年は結構、日本語が全くダメな方達に、体験をしました。今日の人はかなり日本語が使えましたが、それでも難しい説明は英語でやる必要が出てきました。ところが、しばらく使ってませんから、簡単な言葉が出てきません。ただでさえあまり上手ではありませんんが、ますますコミュニケーションが取れなくなっています。言葉も使わないとどんどん忘れてしまうものですねえ。

2020年9月29日火曜日

害虫

 今朝、散歩の帰り、バス停の脇に何か杭が立っています。プラスティックのようなものが縛り付けられて、何か書かれています。カミさんが読むとアリモドキゾウムシの生息調査のようでした。この虫はサツマイモを食害して、昔このあたりでの栽培が禁止されたことがありました。確かもうひとつイモゾウムシというのも見つかった頃でした。他にミカンコミバエというのも見つかって、こちらは鹿児島本土でも最近発見されて問題になっています。今朝、畑を歩いているとオクラの葉に赤い虫が止まっていました。一目でアカホシカメムシとわかりました。この時期オクラの葉の上で何匹も連なって交尾しています。図鑑を見ると南西諸島までと書かれていますが、もうだいぶ前からこの島にも生息しています。見るからに毒々しい色をしています。畑の野菜には、もう数え上げるのも面倒なほど、いろいろな種類の虫たちが集まってきます。ほとんど美味しそうに葉とか果実を穴だらけにしてくれます。それだけ美味しいという証拠でしょうが。畑にタネにしようと枝豆を収穫しないで何本か残しておいたのですが、見事に跡形もなく消えてしまいました。一体何ものの仕業でしょうか。想像はつきますが、見たわけではありませんから、推測は言わないことにしておきます。

2020年9月28日月曜日

タマネギタネマキ

 工房の前の畑では牛の飼料を育てています。一昨日機械できれいに刈られ、日に干されていました。昨日はそれが別の機械でクルクルと円筒状に巻かれていました。今朝見ると何か被せています。白いビニール系の大きな袋がすっぽりと包み込んでいました。

一体どうやってあのようにしたのか見てませんからわかりませんが。技術は日々進歩しているようです。今朝は工房で絵付けから始めました。いつもは畑に直行するのですが。仕事の手順を入れ替えてみました。畑をはじめて、作業は朝と決めていましたが、ふと朝でなくてはいけないことはないのではと思ったのです。まして、今日はタマネギタネマキです。最初は畑にまくつもりでしたが、色々調べたところ、なかなか育てるのが大変だと知りました。そこで、育苗トレイに蒔いてみようと思ったのです。それなら、明るいところで作業した方が効率も良いし、今はハウスのビニールをはがしてますから、雨に打たれることも考えられます。そこで、午前中にタネを蒔きました。工房のベランダで、芽が出るまで世話をしようと思います。冬野菜もこの方法で色々蒔いてみようと思っています。


2020年9月27日日曜日

命日

 ラジオを聴いてたら、今日がジェームスディーンの命日と知りました。ネットで調べたら9月30日となっていました。



1955年ですから、五歳の時でした。出演作が三作だけでしたが、若い頃何度も見ました。どれも傑作ですが、やはり「エデンの東」が格好良かったなと思います。父親との葛藤。出生の秘密を知って歩く後ろ姿。映画を観たあと、映画館を出てくる人たちが、皆ちょっと前かがみでうつむきがちな姿でした。わずか24歳でこの世を去った天才。馬齢を重ねてしまった自分が恥ずかしくなります。

2020年9月26日土曜日

遮光

 昨日鉢に植えたパパイヤが元気がありません。朝から出かけたあと、陽が差して夏のような暑さになってしまいました。畑の脇の赤土にいい加減に植えただけで、いきなり強い日差しを受けてしおれてしまったようです。今朝、畑に降りてそれに気がつきました。まあ、たくさんあるから、少々枯れてもなどと思っていたのですが、瀕死の姿を見ると胸が痛くなりました。なんとかしなければと、水をあげて、液肥をかけ、古い遮光ネットを探してきて、陽を遮ってあげました。



夕方畑にゆくと、手遅れそうなのもありますが、だいぶ元気を取り戻してきたようにも見えます。しばらく、落ち着くまで、このまま様子をみようと思います。せっかく、ここまできたのですからなんとかシャキッとなって欲しいと思っています。

2020年9月25日金曜日

パパ嫌

間違えました。爺い嫌でした。今朝、里芋の畝に出てきた、パパイヤを植え替えました。鉢にです。なんと、60本近くありました。タネを蒔いた時は全く出なかったのに。畑の脇の土を掘って、鉢に入れて、植え付ける。延々と3時間かかってしまいました。なかなか抜いて捨てるということはできませんし。これからどうしようなんて考えませんけど。とりあえず様子をみようと思います。そのうち生き残れず枯れてゆくのが出てくると思いますし。今日、出かけたついでに、県道脇でパパイヤがたくさん育っているところを通過しましたが、思ったほど数が残っていませんでした。時間が経つと、だんだん枯れてくようです。そんなですから、とりあえず、手当たり次第に植えておいても良いかなと思ったりします。何本生き残るかわかりませんし。 

2020年9月24日木曜日

しずくペンダント

朝から雨です。時折激しく降ってきます。畑は無理なので、早朝からずっと 工房で絵付けです。昨日は仕事が進まず焦っっていましたが、今日ははかどりました。何しろほとんど休憩も取らずに頑張りましたから。そのせいか背中が痛くなりました。ガーデンチェアーはやはり合わず、元のコクヨの折りたたみ椅子に戻しました。明日は棚卸しと納品の予定でカミさんに頼んで、ペンダントを作ってもらいました。いくつかできた中の一つ、しずくのペンダントです。



トップはもちろん工房製、ビーズにはカミさんが昔、ロンドンで見つけたアンティークビーズも使っているそうです。ペンダントトップの一番人気はウミガメですが、今は売り切れて在庫がありません。あとは、しずくとやくしまとハートとトビウオの四種類です。絵付けの仕事が終わったら、また作りたいと思っています。

2020年9月23日水曜日

たぬき?しか?

今朝、ハウスで草取りをしていました。辺りはまだ真っ暗ですから、ヘッドランプをつけてました。すると、ハウスの外でケーンというような鳴き声がしました。見回しても何も見えません。ちょっとして、少し遠いところで今度は鋭くキーンと鳴いて静かになりました。たぬきだろうと思ったのですが、前に聞いた鳴き声とだいぶ違います。それでは鹿かなとも思いましたが、近頃鹿は姿を見せません。あるいは猿ということも考えられます。猫でないことは間違いありません。少し前に、ハウスの脇を草取りしていたら、四つの光る眼に見つめられたことがあります。あれは大きさや動きから、猫に違いないと思いますが。夜明けが近づきますと、ヘッドライトに小さな虫が集まってきて、耳のあたりが痒くなります。蚊ではないようですが、正体がわかりません。しばらくかゆみが取れません。畑に降りるときは、虫除けスプレーをかけるのですが、あの虫たちは物ともしません。夜行性の動物に、夜明けごろに活発に動く虫もいます。まあ、夜明け前の時間にゴソゴソ畑を動き回っている人間だっているのですが。 

2020年9月22日火曜日

野良

 昨日の朝、里芋の畝の近くで草を取っていると妙な葉が見つかりました。最初はワルナスビがこんなところに生えて来たかと思いましたが、棘がありません。それではオクラかなと思ったのですが、何か違います。もっと切り込みが深く、いかにも外来植物という雰囲気でした。ネットでもしらべてみましたが、わかりません。今朝も、別の里芋の畝に同じ形の葉を見つけました。昨日の畝はビニールでマルチをしていましたが、こちらはマルチなしです。でも、里芋の畝だけからなぜこの草は出て来たのか、謎が深まります。しばらく草取りを続けているうちにあることを思い出しました。梅雨が終わって、畑が乾燥し始めた時、畑の脇に積み上げていた草を畝にしいたことをです。野菜の残渣や雑草を積み上げて、ビニールシートをかぶせておいたものです。そこに、台所から出た野菜くずや生ゴミも混ぜていました。それで、ハッと気がつきました。あの草の正体は、なんとパパイヤではないかと。



毎朝のスムージーにハウスで育てたパパイヤを使っていました。その時タネは生ゴミ容器に入れてたのです。あれから、2ヶ月、今頃芽が出て苗になっていたとは。実は夏に一度、育苗箱にタネをまいたことがあります。しかし、全く芽が出ず、諦めました。それがなんと、捨てた方のタネが育っていたとは。偶然発芽の条件が揃ったのでしょうか。最初に見たとき、三、四本だろうからちょうどよく、畑の隅にでも植え替えようと思ったのですが、よく数えると20本近くあります。これは考えなければ。変なところに植えたら後々どうしようもなくなりそうです。せっかく出てきた苗ですから、無駄にはしたくありませんし。我が家の畑はどんどん野良天国状態になってきました。これからどうなることやら。

2020年9月21日月曜日

シルバー体験

 今日は敬老の日。この地域では75歳以上が敬老会の対象のようです。だから、こちらはまだ、ご老人に奉仕する立場。そんなわけで、今日も一日せっせとお仕事。午後は手びねり体験一組。大阪からの二人組です。湯のみとお皿、もう一人は箸立てと鉢を作りました。



近頃はスマホに作りたいもののイメージ写真を入れてくる人が多くなりました。箸立ての写真を見せてくれました。結構ハードルが高そうです。紐作りで大きなものを作るのは、初めての人には難しいから。それに縄文杉登山の疲れが残っている様子。なんとか無事作り終えましたが。シルバーウィークとはシルバー世代が働くという意味でしょうか。

2020年9月20日日曜日

セプテンバーレイン

朝、畑に降りようと外に出ると、雨がしとしと。諦めて、工房で絵付け。珍しく、ラジオはNHK。年取った母が、夜中に目が覚めると聴いているの、と言ってた「ラジオ深夜便」。妙に懐かしい。畑のイチジクがカラスに食べられた、などという、たわいない話題。ラジオ体操も流れてくる。日本人は変わらないなあという感慨。一日中時に激しく、時に穏やかに降り続く。つい油断して、昼寝から目が覚めたのは一時半。夕方の雨音を聞いていたら、「雨がこんなに悲しいのなら私一人で生きてゆけない〜」なんて歌が浮かんで来た。


2020年9月19日土曜日

体験連休

 体験連休シルバーウィーク初日は、体験で始まりました。ろくろ体験です。一人がかなりの経験者で自分でどんどん進めてゆきます。ありがたいのですが、なんとなく気になって、他の人たちの指導に集中できません。つくづく難しいものだなあと思いました。本来、初心者相手のコンセプトで組んだカリキュラムですから、想定外なのです。



まあ、なんとか無事作り終えましたが。明日からまだ三日のお休みが残っています。無事乗り切れると良いと思います。

2020年9月18日金曜日

連休

 明日から連休ですねえ。もうすぐお彼岸が近いというのに、今日の蒸し暑さには参りました。工房の温度計は30度越えでした。工房の入り口と展示場の入り口には消毒薬が置いてあります。



見ていますと、お客さんで手を消毒する人はほとんど見かけません。マスクは大抵つけているのですが。最近始めたことがあります。買ってくれる作品を包装する前に必ず、布巾で拭くことです。誰が触ったかわからない器を持ってゆくので、気分的なこともあるとは思いますが。体験に来てくれるお客さんで、近頃病院関係の人が増えて来ました。マスクをきちんとつけてくる人もいますが、全くしない人もいます。まあ、一日中勤務中はつけているのでしょうから、仕事から解放されたときぐらいは、外したい気持ちもよくわかります。テレビのニュースでは、飲食店などで、アクリルの仕切りを取り外す動きが出ているようです。国民もそろそろコロナ疲れが出て来始めているのでしょうね。この先、どういうふうになってくのでしょうか。

2020年9月17日木曜日

秋の空

 秋の空夜中に大雨が降ったようです。午前中に時折激しい雨。ところが、ネットの天気予報では屋久島の降水確率は0パーセントになっていました。誤差というには違いすぎているように思います。昨日の夕方、干しておいたせんん炊くものの雑巾が、ほんのちっと湿っぽかったので、そのままにしておきました。朝方の雨ですっかりびしょ濡れになっていました。秋の天気は予想が難しいことのたとえで、なんとかごころと秋の空と言います。なんとかのところには、入れる言葉がそれぞれに違うようですが。欲している雑巾、何度も洗い直しているうちにすっかり、黄色っぽくなってしまいました。



粘土のついた手を拭くのに使っているためです。中には穴が空いてボロボロのもあります。処分した方が良いとはわかっていますが、なかなか捨てることができません。性分というのでしょうかねえ。早い話、ケチということだと思います。

2020年9月16日水曜日

西

釉薬掛けをしました。色面の器たちです。自分で名づけた技法ですが。色の釉薬を大胆に分けてモダンな雰囲気を狙っています。この仕事には釉抜き剤を多用します。



今は油性の他に水性があって随分幅が広がりました。昔はロウ抜きという方法が主流でした。そのあとにラテックスというゴムを使うやり方が広がりました。うちではそれらのいくつかの技法を組み合わせて表現します。まだまだ発展途上ですが。ところで今日ラジオで東京の西荻窪で結成されたヒップホップグループが紹介されていました。青春時代を過ごした街ですから、懐かしくあの頃を思い出しました。その名もオギーウェストというそうです。そして、今暮らしている地域は西開墾というところです。屋久島に来てからこの西開墾にずっと住み続けています。つまり、西荻窪から西開墾に移ったということになります。英語でいうとウェスト ツー ウェスト ということになりますか。だからなんなんだという話ですが。どうも西という地名に縁があるようです。 

2020年9月15日火曜日

モンステラの果実

工房の入り口のベンチのところで、モンステラがたくさんの実をつけています。



台風10号の風にも負けずにしっかり頑張っていました。ところが一昨日の朝、二つほど地面に落ちて蟻がたかっていました。どうやら完熟して落下したようでした。拾って工房に置いておきましたら、工房中にむせ返るような甘い香りが充満してきました。これまで、この実が甘いということは知っていましたが、姿を見ると口にする気がせず、落ちるに任せていました。去年初めて恐る恐る食べてみたところ、その濃厚な甘さに びっくり、ただちょっとえぐみも感じられましたが。今年は家に持ち帰って、朝のスムージーに加えようと思っています。このモンステラ、最初はミニ観葉植物のセットを買った時、混じっていたものです。直径五センチぐらいのポットに入っていたのがいつの間にか大きく育って、工房の主のようになってしまいました。生命力がものすごく、切って捨てた葉から根を生やして、あっちこっちに広がっています。家の方にもなん株か、どんどん巨大化しています。あの時10種類ぐらいあった観葉植物達もいつの間にかほとんど消えてしまいました。ただいくつか屋久島の気候にあったのがあります。その代表がモンステラです。他に、自宅の入り口の脇にセロームがやはり巨大化しています。もう一つ、ベランダに、名前は忘れてしまいましたが、大きな鉢で二階のテラスまで伸びて、大株になったのがあります。そちらも育ちすぎたので、一度切り詰めたのですが、気がついたらまた大きくなって、重すぎて動かすことも難しくなってしまいました。それにしても、モンステラとはよくも名付けたものです。まさに、化け物のような生命力です。

2020年9月14日月曜日

イス

絵付けをしはじめて、まだ三日目ですが、腰が痛くなりました。一日中同じ姿勢ですから、当然ですが、この仕事はもう何十年もやっています。使っているイスもほぼ同じ。コクヨの折りたたみイスです。ちょっと低めなので、座布団を3枚重ねています。何か良いイスはないものかと考えましたが、家にあるものも、良さそうなのが思い浮かびません。仕事場の床はもともと土間にセメントと珊瑚の灰を練って固めたもので、でこぼこです。ですから、ある程度柔軟性がないと安定しません。ふと、思いついたのが、ガーデンチェアーです。大きめて、スタックできるように作られたプラスチックのイスです。



早速持ち込んで座ってみました。これまでの折りたたみ椅子と比べるとだいぶ座面が高いようです。ただ、凹 面になっているのでお尻の安定は良さそうです。座布団を一枚減らして作業してみました。広いし、ガタつきも少なくこれはいけそうだと思いましたが、欠点も出てきました。長い時間の間にはある程度姿勢を変えることで、一箇所に負担をかけないようにするのですが、ハマりすぎてそれがしにくいのです。それに、あぐらを組もうとすると、肘掛けが邪魔になります。肘を切ってしまおうかというと、きっと弱くなるからやめたほうが良いと、息子に言われました。どうも帯に短し襷に長しのようです。これから、1、2ヶ月。椅子との戦いが続きそうです。

2020年9月13日日曜日

絵具溶き

絵付けの仕事で最も大事なのは筆と絵具です。筆はここ数年新しいのは買ってませんが、長年使い込んだのがたくさん鳩サブレの缶に入っています。絵具は一色ずつ容器に解いて使っていますが、ちょっと前まではプリンやヨーグルトの容器を利用していました。ところが最近、豆腐の小分け容器が使いやすくて愛用しています。家で食べた後の容器を貯めておいてもらいます。それを決まった段ボールの箱にしまっていたのですが、その箱がなぜか見つかりません。昨日から何時間も探し回りました。とうとう諦めて、何か他の容器を探そうかなと思っていましたらふと頭に浮かびました。あれって、ひょっとして捨ててしまったのではということです。春に豆雛を作った後、使いそうにないものを処分してしまったのではと。そして、使いやすい豆腐のケースはどこかにしまったのではと。休憩室のタンスを探してみました。ありました。きっちりと重ねて、しっかりまとめておいてありました。なんだか喉に引っかかった骨が取れたようななんとも言えない晴れ晴れ気分になりました。それにしても、歳をとるということは困ったものです。わずか半年前のことが頭からすっかり抜けてしまうんですから。なんにしても、問題解決で、ホッとしています。春に使った絵具も出てきました。



ラップしてプラスチックケースに入れておいたら、今でも使えそうです。ケースの密閉度には脱帽します。 

2020年9月12日土曜日

ボディーブロー

 朝の畑作業をして、台風10号のダメージがボディーブローのように効いていることに気がつきました。野菜たちはもちろんですが、鳥よけの網が里芋の葉に蜘蛛の巣のように絡みついて、簡単には外れません。泣く泣く葉をちぎるしかありませんでした。これまで気がつかなかった、バジルが折れて、スイカ、カボチャも跡形なく消えてしまいました。ビニールを剥がしたためになんとかウリハ虫に食べられなかったメロンも餌食になって、枯れるのがもう目の前です。そんな中で、いくつか救いも見つかりました。蒔き直した、人参の芽が出てきました。つるなしインゲンも出ています。

そして今日も体験ひとくみ。まだ、別の電話が入ったのですが、コロナ以後、1組限定と決めましたので、お断りさせていただきました。



三人、それぞれ、ものすごい集中力で、力作ができました。

2020年9月11日金曜日

山水道

今朝は畑ではなく山を這いずりまわりました。山水が止まって、故障箇所を探すためです。なかなか見つかりません。家の下の畑にはヤマモモの大きな木が一本、台風に倒されて横たわっています。ちょうど、山水のパイプに乗りかかる形です。鉈を持って、枝を切りながら、水漏れを探しますが見つかりません。それではと水源地近くの山の中をカズラを切りながら探し回りました。そこでも見つけられませんでした。そうこうするうちになんとなく水が来始めました。推測すると、水口に溜まった落ち葉が何かの拍子でとれて、一旦空になったタンクが再びいっぱいになって、途中のパイプにエアーが溜まって、それが時間の経過とともに抜けて水が来たということのようです。なんにしても修復できてよかったと思います。朝、もう一つの作業をしました。ジャガイモの催芽です。秋のジャガイモは芽がなかなか出ないで土の中で腐ってしまうものが多いとのこと。そこで、床を作って芽を出させてから畑に植えると良い、ということを本で知りました。前回その作業をしたのですが、見事に失敗、全て腐ってしまいました。そこで再挑戦です。前回は水はけが悪いのが原因だと気がつき、今朝は、砂を使ってみました。水をかけるとジャーっと一気に滲み出てゆきます。これならうまくゆくのではと、期待が膨らみます。野菜作りは失敗がつきものです。うまくゆかなかったとしても、めげていては進むことができません。何度でもチャレンジしないと上達しませんから。そして、台風以来、工房で見合わせていた体験作品を送ることができそうです。荷物が多い時に出すとどうしても壊れてしまうリスクも高くなります、そこで落ち着くのを待っていました。



明日の船で送り出します。 

2020年9月10日木曜日

台風後の手びねり

山水が止まってしまい、川にゆきたいと思いましたが。結構一日中、降ってましたので、増水しているだろうと諦めました。午前中集落から頼まれた器の包装、午後は納品準備、三時から体験でした。手びねり体験は、目が離せませんからどうしてもつきっきりになってしまいます。



台風10号が去って、日常が戻ってきました。台風前に、素焼きも生の作品も、焼きあがった作品まで、屋根を飛ばされた時に備えて、風が当たらないところに避難させたことが夢のようです。もしそんなことになっていたら、今頃こうしてはいられなかったことでしょう。今回はなんとか無事であったことに感謝です。次はどうなることやら、油断はできませんが。 

2020年9月9日水曜日

畑とアンテナ

 今朝は、畑におりました。やはり思った以上に酷いことになっていました。オクラもトウモロコシも風に倒されていました。何よりも今が盛りだった三尺ササゲが棚ごと潰されていました。きゅうりネットに絡みついて、鳥よけのネットとも絡み合って、泣く泣くすべて抜いてしまいました。ネットもハサミで切り破りました。畑の周りを囲ったサルよけネットもあっちこっちで絡み合っていました。惨状に胸が痛くなります。趣味の菜園でもこんなに辛いのですから、専業の農家さんで被害にあった方々、死活問題でしょうね。自然を相手の仕事の厳しさを改めて知らされました。昼休みには吹き飛ばされたBSアンテナを設置し直しました。これまで屋根の上に取り付けていたのですが、今度は少しかげになる場所を探しました。その場所で果たして衛星をキャッチできるか心配でしたが、なんとかテレビが写ってくれました。



これで、大風が吹くたびに直す手間は省けそうです。それにしても、古くなった工房の壁はボロボロです。骨組みはまだしっかりしているのですが。できることなら手を入れてゆきたいところです。もう築三十五年以上経ちますし。廃校になった木造校舎を移築しました。一体その時代から何年経っているのか、見当もつきません。よくもまあ、ここまで頑張ってくれたと感謝でいっぱいです。

2020年9月8日火曜日

台風過ぎて

台風10号が過ぎまして、丸一日が経ちました。こうして日記に向かっているということは無事だった証拠です。どんな台風だったか、ある人は「すごかったあ」と言いました。またある人は「なーんも吹かんかった、テレビでの騒ぎはなんだったかよ 」という声も聞かれました。どちらも正直な印象だと思います。ただ。大きくて猛烈なエネルギーを持って通過したにしては被害が少なかった、瓦も飛ばされなければ屋根、壁も剥がされたとほとんど聞きません。まあ、地域によって被害も違うのでしょうが。どうして、大きな被害が出なかったのか。素人の思いつきを書いてみます。今回の台風はあまりに巨大だったので、エネルギーが地面近くよりも少し上空で発散したのではないでしょうか。これまで、家を壊されたり、屋根を吹き飛ばされたりしたような台風は、もう少し小ぶりでぎゅっとしまっていて、風が吹き出すと吹き方が小刻みにいろいろな方向から吹いてきたような印象がありました。今回のはゴーゴーという凄まじい唸りが聞こえてくるわりにはどーんと突き当たるような風がすくなかった気がします。まあ、注意しておくに越したとことはありませんから、メディアの姿勢はこれで良かったと思います。かといって、テレビなどでの大げさな報道ぶりに怒りを覚える人の気持ちもわかるような気がします。そうは言っても昨日今日と、まだまだ後始末に追われています。それに肝心の畑にや行かないようにしていますし。今見たら、何も手がつかなくなりそうです。どうせ、夏野菜はもうダメでしょうから、これから秋冬野菜に向かって、少しずつ復活させたいと思います。何はともあれ、ここに無事の知らせを書くことができたことを報告させていただきます。

2020年9月5日土曜日

台風待機

 朝、頑張って、ハウスのビニールを撤去しました。



その他飛びそうなものもとりあえず片付けました。あとはできることがありません。すぐ南の十島村は全員が島から避難したそうです。こちら屋久島ではほとんどの人が島で台風を迎えることになります。昨日、ある地元の知人と立ち話。「かなりの台風が来そうですね」「風速80メートルってどんな風が吹くんだろう」「家、飛んでくんじゃない」笑いながらこんな会話でした。誰も経験したことがない風です。これから工房の周りをざっと見て、戸締りをして、家に戻ります。おそらく明後日まではあちらで過ごすことになりそうです。なんとか、やり過ごすことができましたら、また日記を続けることができると思います。どうぞ、皆様も、お達者で、グッド ラック!。

2020年9月4日金曜日

台風対策と買い出し

 朝はビニールハウスの片付け。それから街に買い出しにゆきました。昨日はフェリーが来たはずですが、お店の棚はガラガラでした。台風9号で欠航が続いてみなさん首を長くして待っていたようです。パンもないし、インスタント麺の棚もほぼ空っぽでした。今日の船の到着を待てば色々手に入ったのでしょうが待ってられずに諦めて帰って来ました。まあ、来週10号が去ればまた来るでしょうから。帰って来て工房の雨戸のない窓に板を打ち付け、ガス窯と薪ガマの煙突に蓋をしました。工房周りの飛びそうなものを片付け、あとはビニールハウスのビニールを抑えている紐をすべて解きました。全部で50本。そのあとは入り口周りのビニールを剥がしました。



継ぎ接ぎだらけでなかなかはかどりません。後ろ側とメインの大きなビニール剥がしは明日にすることにします。これですっぽんぽんになってしまいます。車で走りながら他のハウスはどうしているか様子を見ましたが、ほとんどはそのままで台風を迎えるようです。少し西にずれそうなそぶりもありますが、そこまでの度胸はありません。パイプをつぶされたらおそらく再びハウスを建てることはないと思います。やるだけやってダメなら致し方ありませんが。植物はまた、一から育てれば良いことです。何れにせよ、どんな風が吹くのか見当がつかないのが不気味です。

2020年9月3日木曜日

宿命

初めて屋久島に来た時も、台風で欠航が続いて、やっと船が出航した日でした。1972年の七月でした。あれから四十八年、どれほどの台風に見舞われて来たことでしょうか。工房の瓦が飛ばされて、雨漏りで家の中がずぶ濡れになったこともありました。窯のレンガの煙突が倒されたこともありました。台風がらみで色々な出来事が思い出されます。そして、令和二年、台風10号が向かっています。息子はヨーロッパモデルやアメリカモデル、米軍モデルと様々なコンピューターシュミレーションを比べながら一喜一憂しています。一喜はありませんから一憂二憂しています。何れにしても相当の影響は間逃れ得ないことでしょう。まあ、命までは奪われないでしょうから、希望を捨てずに耐えてゆこうと思います。とりあえず、明日は備蓄用の食材を仕入れに行こうと思います。島に台風がくればまず停電です。そして水の確保。島を通過する一日か二日、なんとか過ごすことができれば、あとは成り行きでなんとかなると思います。 体験作品を濡らさないようにすること。焼きあがった作品を壊さないようにすること。



この二つがまずは優先事項です。

2020年9月2日水曜日

木の葉と10号

9号が行ったと思ったら10号です。進路が気になります。最初は四国方面かなと思っていたら、だんだん方向が西に移動して、とうとう屋久島のすぐ西が、現在の予想進路です。島の西側を通る台風がこの地域には最も怖いのです。被害が最もひどくなります。今朝、早速畑の資材置き場のビニールシートを剥がして、ミニハウスとビニールハウスの寒冷紗も外しました。次はビニールをどうするか。おそらく剥がさないとパイプが持たないと思います。暴風が吹けばひとたまりもなく、ぐにゃぐにゃにされてしまうでしょう。まして、これからどこまで発達するか、検討がつきませんし。木の葉皿を作りましたが、どうも気がそぞろで集中することができません。

いろいろ考えることが多すぎます。週末まで、まだ日がありますが、不気味です。迫り来る恐怖心からのがれることは難しいようです。

2020年9月1日火曜日

人参と包装紙

朝は人参の種を蒔きました。前回蒔いたのは結局失敗して、全く芽が出ませんでした。今日の予報は雨らしいので、蒔いてみました。ところが朝の一雨以後は風は吹きますが、降りません。これでは、前回の繰り返しになりそうですから、様子を見ながらジョウロでの水撒きです。工房では押し入れをひっくり返して、包装紙の整理をしました。九月はいくつか包装しないといけない仕事が待ってますから。足りなければ注文しようと思っていましたが、あるはあるは、驚くほどたくさん眠ってました。午後は小皿の仕上げ。先週、準備していたタタラで小皿を作りました。

気がつけば今日から九月。今年も余すところ三分の一です。悔いの残らないよう、しっかりやってゆきたいものです。

2020年8月31日月曜日

霧吹き修正

今日、釉掛けをしていると、二重掛けの釉薬がひび割れしてしまいました。うちの工房では釉薬を何度も重ねてかけることが多いのですが、二回の重ね掛けで割れることはあまりありません。あとからかけた釉薬がかなり濃かったようです。そんな時は剥がしてやり直すか、指で押さえてそのまま焼くことが多いのですが、今回は思いついて、霧吹きで水をかけて、濡れたところで指で押さえるということをしてみました。

そのまま、指で押さえたりこすったりしても、焼きあがるとヒビは必ず出てきます。指で押さえても生地には密着していないからです。釉薬掛けは、素焼きの吸水性が大切な役割を果たしています。水分を吸収する時、釉薬がしっかりと固定します。だからもう一度水分を加えて、生地に吸収し直させればひび割れも目立たなくなるのではと考えました。うまくゆくかどうかはわかりませんが、やってみることにしました。陶芸の技法書やネットの情報には、案外細かいところは書かれておりません。古くからの産地では、当たり前のように行われていることも、独学でやっている人には、謎であることもしばしばあります。畑仕事でも、そんなこともわからないのかと笑われるようなことを何年も続けていることがあります。そんな時は誰かのやっていることを見るのか教えを乞うのが一番なのでしょう。百聞は一見にしかずです。おそらく頓珍漢ばかりやっていると思います。だから、人よりもはるかに遠回りしているのでしょう。まあ、それも楽しみではありますが。

2020年8月30日日曜日

つる返し

サツマイモのつる返しです。今朝は家の下の畑、昨日はハウスの後ろの畑でした。ハウスの方は黒のマルチを張っています。

家の下はマルチなしです。マルチを張った方は暑さのせいか、植えた苗の半分近くが枯れてしまいました。今も、何株かが黄色くしおれかかっています。以前から元気がなかったのですが、何とか救いたいと水を撒いたり、肥料をやったりしました。危機は脱したと思いましたが、やはり本当ではないようです。もしかすると何かの虫が根っこをかじっているのかもしれません。家の下の方の一畝は比較的元気なようです。そのほか勝手に出てきた芋づるがあっちこっちで葉を茂らせています。温泉の近くで自家用野菜を作っている人の畑は今年は、カライモは完全に姿を消してしまいました。うちの畑のように何とか生きているだけでもありがたいことかもしれません。ここへきての雑草の伸び方もすごい勢いになっています。ただ、夏の草とはだいぶ種類が変わってきて、いかにも秋草という風情です。同時に落ちダネでわさび菜が育っています。畑に根付いて、三年目ぐらいになると思います。不耕起栽培にはこうした恩恵があるようです。草取りは大変ですが。とった草は野菜の根元に敷いておきます。それがだんだん土に帰って、少しずつホクホクしてくるという仕組みです。気の長い話ですが。今朝の畑作業は、夏の盛りと比べるとだいぶ楽になってきました。ただ、山水が出なくなってしまい、水源地に上がる途中で、軽トラが止まってしまいました。焦りましたが、下り坂を利用してなんとか工房までたどり着きました。ひょっとしてと、燃料を入れたところ、エンジンが動いてくれました。ガス欠だったようです。車の電気系統がおかしいようで、表示が点灯しなくなって、ガソリンの残量もチェックできなくなっています。時々思い出したように、復活するのですが。人間も機械も、年をとるとあっちこっち故障が増えてくるようです。

2020年8月29日土曜日

夏の体験作品

まだまだ残暑の厳しい日が続いています。午後の四時で工房の温度計は32度。風があるだけ助かりますが。今朝、工房に7月に体験に来た人の家族から催促の電話が入りました。二、三ヶ月お待ちくださいと言ったはずなのですが。でも、良く考えたら七月からだとそろそろ一ヶ月が過ぎようとしています。そろそろ作品を焼き上げる準備を始めても良いかなと思い、作品を整理しました。

すると、どうしても二点、作品が見つかりません。焦りました。どこを探しても無いのですから。ひょっとしてと、離れを調べたら、コンテナーの中に、紛れていました。ほっとしたと同時にどっと疲れが出ました。こちらも、夏の疲労が蓄積していますし。朝早くからの畑仕事と暑さと心労も手伝って。安倍さんではありませんが、持病だって再発しますよ。昼食を済ませてちょっと一休みと横になったら、目が覚めたのが二時半、なんと2時間も昼寝してました。体調を崩さぬように、無理せずボチボチやってゆきたいものです。

2020年8月28日金曜日

今日は手びねり

今日は手びねり昨日はろくろ。体験工房は、エンドレスで続いています。

制作の日々を、繰り返しつつ、雨が上がると、日が差して、風が渡れば、次の台風の芽が育って、明日がどうなるか、誰も予測がつきません。安倍政権が突然終わり、誰がこの先担うのかも、全く予想がつきません。景気も経済もまさに混沌として、それでも人は生き抜かなければなりません。しっかり地に足をつけ、一歩一歩進んでゆくしかないのでしょう。 

2020年8月27日木曜日

憩室炎II

昨日は家で寝込んでしまいました。一昨日の晩から、右の脇腹がズキズキするので、前になった憩室炎かなと思ったのですが、一晩寝ればと楽観していました。ところが朝になっても痛みが続いて、漢方の練薬を貼って、横になることにしました。すると悪いところが熱を持って火のように熱くなりました。一日、静かに過ごし、薬を張り替えて、今朝になってだいぶよくなりました。まだ、ちょっと違和感は残っていますが、今日から仕事場に下りて制作を再開しました。角皿を作るためのタタラづくりです。今回はスラブローラーで土を伸ばします。たたら板を使ってスライスするときもあるのですが。スラブローラーの方が粘土がよく締まって焼いた時の変形が少ないようです。ろくろ仕事よりは楽かなあと思いましたが、土練りの回数が多くなるので、体にはなかなかきつい仕事です。

昨日からあまり食べていませんし。お腹に力が入りません。ところが練り終わった土を切ってみると、いつもより綺麗に練れていて、空気が全く入っていません。どうも、力任せにガンガンやるよりも、少しセーブしながら丁寧に練った方がうまくゆくようです。まあ、柔らかめの土を使ったということもあるのですが。日中は雨もおさまって穏やかな天気が戻ってきました。今朝は雨が降っていましたので、畑には下りることができず、ビニールハウスで、島唐辛子の苗を植え付けました。それから、ニューメロンに敷き草を敷いたり、本来なら6月に行うような作業をしました。畑では三尺ササゲのネットが雨水の重さで倒れています。ここのところの大雨で草もものすごい勢いで伸びています。明日、畑で仕事ができると良いのですが。

2020年8月25日火曜日

夏の名残

気がつけば八月も余すところ1週間を切ってしまいました。心配していた台風もどうやら逸れてくれそうです。朝の散歩も薄暗い中を歩き出すようになりました。なんだか、夕方のツクツクボウシの鳴き声が、切ない気分にしてくれます。今年は体験は無理かなと思っていたのですが、振り返ると大勢の方々が来てくれました。密を避けるために一組限定だったのですが。それぞれの人とのふれあいが思い出されます。八月の体験作品を素焼きし終えて、こんなにやったのかと改めて思い出されます。

まあ、これからが本当の仕事になるのですが。お客様の希望にいかに添えるように焼き上げるか。何しろ今年は特別な年ですから。おそらく、出来あがった器を見て、新型コロナで起こった様々な出来事が脳裏をよぎるに違いありません。それが、いつか、懐かしい思い出とし心に刻まれる日が来ることを祈らずにはいられません。

2020年8月24日月曜日

種芋

秋のジャガイモ栽培を試みようと、種芋を注文しました。二種類で1キロずつ、届いたのはこれだけでした。

これでなんと3000円です。3000円じゃがいも買ったらどれだけ買えるんでしょうか。まあ、腐らないように殺菌してますし、種苗会社も儲けないといけませんから。それにこちらも趣味の菜園ですし。ジャガイモは何度か挑戦しましたが、大体失敗でした。草に負けて消えてしまうというパターンで。一度だけ、カミさんから、芽が出てしまったメークインをもらって育てたら、そこそこなりましたが、土寄せも知らず、肥料もほとんど入れず、食べるとガシガシして火が通らないおかしな芋ができてしまいました。娘が中学生の頃、テニス部の活動費の足しにしようと、広い畑を借りて皆で育てたことがありました。その時はプロの指導がありましたから、なかなかの出来でしたが、後で種芋代や肥料代を引くとほとんど残らなかったという苦い思い出があります。農業で稼ぐのが如何に大変か改めて知りました。今回は高価な種芋を無駄にしたくないので、早速本で学んだ芽出しに挑戦してみました。うまく芽が出たら、頑張って、大きな芋を収穫したいと思っています。まさに取らぬ狸の皮算用ですが。夢は大きい方が楽しみがありますから。

2020年8月23日日曜日

にんじん種まき

八月十日に蒔いたにんじんのタネが全く芽が出ません。去年も同じことがあって蒔きなおしました。思い出したのですが、全く同じ農書を参考にしました。その人の書いていることが間違っているというより、この地域と我が畑の土とが合ってないのだと思います。袋を見ますと発芽適温が20度から25度となっていますが、ここは30度以上ありますし。それにいろいろな本を見ますと書かれている内容がバラバラです。乾かさないために水をまけもあればしっかり踏みつけて水を撒くなもあります。最初は水を撒きませんでしたが、途中から毎朝撒くようになりました。そういう軟弱なやり方も良くなかったのでしょうか。ところで、古い野菜畑という雑誌の中の記事で、この人の書いていることはうちの栽培法にあっているなあというのがありました。本にもなっていることがわかりました。早速調べて見ますともうすでに絶版になっているようです。十年前の本ですから。それではと中古で探しましたら見つかりましたが、値段がだいぶ高くなっていました、定価1600円が3000円近くします。一晩悩みましたが、思い切って買うことに決めました。それが昨日届きましたので早速読んでみました。

にんじんの種まきは一晩水につけてから蒔くと書かれています。手間はかかりますが、やってみる価値はありそうです。にんじんも暑さに強そうな沖縄の島にんじんの種を注文してみました。それから、時期ももう少し暑さが和らぐのを待って蒔こうと思います。野菜を育てるのは、順調にゆくときは簡単だなと思うのですが、一度失敗すると、なかなか次は苦労します。そんなところも陶芸とよく似ているようです。ていうか、どんなものでも、共通しているのかもしれません。野球だって、負け出したらどんどん勝てなくなってしまいます。スワローズの話ですが。去年の指定席にどんどん近づいているような気がします。そんなときはあれこれ必死に足掻いてやるしかないのかもしれませんねえ。何かきっかけがつかめるかもしれませんし。

2020年8月22日土曜日

受難

工房の入り口をすぐ入ったところに置いてある器が受難にあっています。息子が挽いた刷毛目の平茶碗。今日、きてくれたお客さんが「これ割れちゃったんですけど」といって、奥で製作中のところへ持ってきました。まだ乾燥中ですから脆いのですよといって、受け取ってろくろの下に捨てました。気の毒に思ったのか、器を一つ買ってくださった。なんだか、こっちが気の毒になってしまいました。先日も、やはり誰かが持とうとしたらしく、割れたのが見つかりました。そちらは、そのままで帰ってしまったらしかったのですが。なぜ同じ器ばかりが受難に合うのか、不思議になる。つい持ってみたくなる魅力があるのだろうか。それとも、作りが薄くて、壊れやすいのか。誰でも簡単に触れられるところに置いている我々も悪いのだとは思うのですが。

とにかく、現在制作を終えた器があふれていて、置き場所がなくなって、つい展示場にまで積み重ねて置かざるを得ない状態なのです。なんとか、素焼きだけでも済ませておきたいところですが、そちらもなかなかはかどらりません。離れの倉庫にもあふれていますし、ちょっと今は我慢の時かもしれません。

2020年8月21日金曜日

躊躇

午前中のお客様。小さなお子さんとお母さんでした。「ここって自分たちで作ことができますか」と尋ねられ、思わず「は、はい!」と答えてしまいました。

つい躊躇したのは昨日の新型コロナ陽性者が出たことが原因です。その後の情報では、17日に島に入って19日には島から出て、接触者からも陽性が出ていないという、こともわかってきました。ちょっと安心しましたし、今のところ広がりもないようです。かといってこの先これで良いのかという懸念も生じています。だからと言って、体験を全て断っては、正直工房の維持が難しくなってしまいます。おそらく、島の観光や商業に携わる人たちに共通の悩みでしょう。この先どうなってゆくのか、心配は尽きることがありません。

2020年8月20日木曜日

懸念

午後三時ごろ、突然防災無線から町長の声が流れました。屋久島で新型コロナの感染者が出ましたとの知らせでした。とうとう来たかというのが最初の感想です。と同時にどうしようかとの思いも。我が家には重い基礎疾患を持った子供がいます。まずはどうやって守ったら良いのか。同時に家内も高齢者ですから、共にどう防備すべきかと。放送では詳しい情報は夕方発表するとのことでした。ただ、風評を流したり、医療機関にむやみに駆け混んだりを戒めていました。確かにそのとうりです。でも、今後の情報がどの程度までもたらされるのか、そして、現実に感染したときどう対応したら良いのか、あまりにもわからないことばかりです。もし自分が感染したら、島の病院が受け入れてくれるのか。おそらく無理だと思います。では鹿児島本土に送られるのか、その場合はどのような交通手段が使われるのか、家族にもし感染者が出た時、例え無症状だったとしても、どこで養生したら良いのか。それ以前にPCR検査は島で受けられるのか、次々とわからないことが浮かんできます。おそらく島民全てが同じ思いではないでしょうか。まさに懸念ばかりが広がってゆきます。もう一つ、心配があります。それは発達しながら、こちらを伺っている台風があることです。今後の進路、発達状況、まだまだこれからではありますが不気味であることは間違いありません。不安ばかりが広がってきます。

そんな中今日もいつもと変わらぬ制作で一日を過ごしました。

2020年8月19日水曜日

敬老マグ

集落から頼まれたマグカップの素焼きが終わりました。125個の注文に対して160個作りましたから、十分だと思っていたのですが、なんと15個裏にキズが入っていました。ちょっと柔らかめで削ったので、あるいはと思っていたのですが。やはり。把手をつけるためには乾きすぎてはうまくつけられません。かといってこの天気です。空気が乾燥していて、あっという間に口が白くなってしまいます。致し方なく柔らかめで削ることになりました。そうすると、底が薄くなりますから、乾燥収縮の時、周りに引っ張られてキズが入りやすくなってしまいます。そうならないように、底をうんとしめたのですが。普通、予定数の二割増で作れば、間に合うのですが、今回はちょっと事情が違ってしまいました。もう少し作り足さなければならないことになりそうです。

話変わって、午後三時過ぎに畑に行ったところ、サツマイモが黄色くなって萎れ始めていました。これも、暑さと乾燥が原因でしょうか。農書を見ると、サツマイモは暑さに強いと書かれてています。しかし、これは想像を絶する暑さと乾燥です。サツマイモに水をやる人はいないと思いますが、非常事態ですから、撒いてみようかと思います。去年は窒素肥料のやり過ぎで、蔓ばかりがはびこって、全く芋ができませんでした。今年は窒素は控えて育てています。そんなこともあって、余計に元気がないのかもしれません。畑作業は作物の様子を見ながら、成長を助けることだと、理屈ではわかっているのですが、実際のところ、まだまだ経験が足りません。ほぼ、失敗の連続です。陶芸も畑仕事も、試行錯誤を繰り返して、少しずつ前進できるものなのでしょうか。

2020年8月18日火曜日

どピーカン

昨日の午後から作り始めたスプーン置きが午前中に作り終えてしまいました。

合わせてほぼ一日ぶんの作業です。これも天気が良くて乾いているからです。ここ三日間空には全く雲がありません。山を見ても海を眺めても青い空ばかりが広がっています。屋久島に長いこと暮らしていますがこんなこと記憶にありません。だいたい、お盆を過ぎると急に島で言うところのサダチ、いわゆるにわか雨が多くなります。季節的には秋に近く、夜明けもだいぶ遅くなってきました。これからほぼ一週間は晴れが続きそうです。畑の野菜たちも夕方になるとぐったりしています。この暑さですから、植物たちも大変だと思います。仕事の方はおかげさまではかどっていますが、果たして体が、乗り越えられるか心配です。朝が涼しいのが救いですが。

2020年8月17日月曜日

湿度

空気が乾燥してます。息子が午後から挽いた茶碗が夕方にはもう削れそうだと言ってました。それほど空気が乾燥しているのです。少し前の湿度100パーセントとは大違いです。今日作ったカトラリーレストも夕方には慌ててケースに収納しました。

油断したらあっという間に白くなってしまいます。先日も、苦労して作った、型物の扁壺があっという間に乾きすぎてしまい、慌てて化粧をかけたところ、三分の二が割れてしまいました。何日もかけた仕事がちょっとの油断でおじゃんになってしまいました。畑のキュウリも実がもう少しで食べられそうというところで突然しおれてしまいました。これで連続3本目です。「特に病気が来ている様子は見えないのですが。何かの虫でしょうか。引っこ抜いてみると、根っこのすぐ上の茎がすだれのように筋だけになっていました。先日はストチュウをかけてみましたが、全く効き目がありません。この調子だと全滅しそうです。去年ももう少しのところで、ダメになってしまいました、どうも、キュウリとの相性が悪いようです。急に暑くなったのも影響しているのかもしれません。毎朝畑に水を撒いているのですが。八月の半ばを過ぎたというのに、台風も来ませんし。まあ、来ない方が有難い気もしますが、来ないと、海が心配です。珊瑚の白化が起こらないかと。適度な季節の現象があって生態系は維持できる気がするのです。

2020年8月16日日曜日

畑作業車

昨日届いた、作業用の腰掛です。

ネット販売で、他のものを頼んだついでに注文しました。大きなタイヤがついていて移動に便利そうでしたから。ここのところ、毎日の朝作業の中心は草取りです。膝当てをして、這いつくばって草を取ります。結構腰にくる作業です。誰かがこのような道具を使って便利だと書いているのを見て、使ってみようと思いました。早速工房の前の庭で使って見ました。ところが高さが合わないのか、前のめりになって、すぐに背中が痛くなりました。そこで前から持っていた低い踏み台に変えて見ました。これも落第、しっくりきません。結局いつもの這いつくばった姿勢が落ち着きます。わずか2000円にも満たない値段でしたが、無駄な買い物をしたようで勿体無かったなと思ったのですが、試しに、工房で化粧がけで使って見ました。これがいい感じなのです。高さもちょうどで左右にちょっとズレる時にも車がついていて便利です。これなら、釉薬がけにも使えそうです。いやあ、趣味で使おうと思っていたものが本職で役に立つなんて、なんと働き者なのでしょう。これがまさしく自画自賛、嫌、自我じいさんです。

2020年8月15日土曜日

道具手入れ

作業がひと段落ついたので、午前中に工房を掃除して、午後から道具の手入れをしました。まずは、畑や庭で使う鎌のサビ落としからです。前に、まとめてオークションで手に入れて、工房の裏に置いていました。それが、梅雨の長雨で、すっかり赤錆だらけになってしまいました。グラインダーで磨いてオイルを塗っていたのですが。100パーセント近い湿度の毎日でしたので、鉄はどれも錆が浮いてしまいました。今日は、砥石で研ぐことにしました。もう何十年も使っている愛用の大村砥です。主に鎌を研ぐように研ぎ面を山なりにしています。丸い刃を研ぐにはこうした方が良いと、昔地元の先輩から教えてもらいました。研ぎ終えて今使っている道具も磨いておきました。

これで明日からも快適な農作業ができることと思います。

2020年8月14日金曜日

マグ把手付け

朝からひたすら、マグカップに把手をつけました。ようやく終わったのがちょうど五時。全部で112個につけ終わりました。

これで明日からお盆休みに入れそうです。といってもボーッとできない性分ですから、道具の手入れとかチェンソーの目立てとか、そんなことをして過ごすことになりそうです。おかげさまで、今日は今年にしては珍しく、いつもの夏のようにお客様が来てくれました。一人で相手をしながらの把手付けでした。屋久島満喫券で支払ったり、カードだったり、なかなか対応に追われました。寄る年波を感じております。

2020年8月13日木曜日

削りデイ

朝から夕方まで、ずっと同じ器を削っていました。昨日、一昨日と挽いたカップです。頑張ったぶん、数が多くて、一日がかりになりました。

同じ姿勢で作業を続けるのは、腰にきます。立ち上がっても、腰がまっすぐ伸びてくれません。9月の敬老会が中止になって、そのかわりとして、渡すことになったカップです。集落から頼まれました。明日は把手付けの作業が待っています。今年のお盆もこんな風に仕事で過ぎてゆくのでしょうか。