が、また下りてきました。昼に息子が教えてくれました。家の裏山にいたと。大きなオスの猿。はぐれ猿ではないかと。3時過ぎ、工房の屋根で大きな音がしました。息子が見に行って、今度は小型の雌猿のようだとのこと。ということは、群れが下りてきたということになります。絶望的な気持ちになりました。ハウスのカバーを剥がしていますから、パパイヤの実はやられるでしょう。メロンもおそらく。畑のサツマイモは、掘っても芋はなってませんが、里芋もやられるのでしょうか。どんどんネガティブになってきます。あと数日で絵付けの仕事が終わりそうですから、それまでは畑にはゆくのをやめます。荒らされているのを目にしたら、怒りで手が震えそうですから。シカやサルにやられて、野菜づくりを諦めた人をたくさん知っています。今はそれに、タヌキもモグラも、それから虫たちも鳥たちも、畑を荒らしています。この地球は人間だけのものではありませんから、致し方ないことはわかっています。けれど、せっせと世話をしてようやく口に入りそうという時に横どりされたら、絶望的な気持ちになります。ただでさえ、今年は生育もあまり良くないですし。まあ、畑は健康づくりの場、と考えて、前向きに進んでゆきましょう。