2025年6月12日木曜日

大鉢

 昨日さんざん失敗した大きな鉢、何とかろくろで挽くことが出来ました。昨日は少し土の量が足りなかったと反省して、増量しました。ろくろの回転も遅くして。特に最後の一つはかなり達成感があります。やはり、習うより慣れるですかねえ。

2025年6月11日水曜日

散歩

 今朝の散歩はかみさんと二人。久しぶりに公園を歩きました。かなり荒れていて、アスファルトもデコボコ。今朝はかみさんが涙を見せたのは一度。少しずつですが元気を取り戻しているようです。湿度が高く、昨日挽いた器が乾燥しません。そこで大き目の鉢に挑戦したのですが、ほぼ失敗。最後の一個だけ、何とか壊さないですみました。明日も大鉢、再チャレンジしようと思います。

2025年6月10日火曜日

朝の散歩

 一人で歩きました。今朝の散歩は。最近は家の周りをちょっと歩く程度でしたから、久しぶりに本格的に歩きました。カミさんはまだです。坂がきつく、すっかり息は上がり、汗が噴き出て、足も萎えてしまったみたい。これから、またせっせと歩こうと思っています。折角、愛犬に救ってもらった命ですから。

2025年6月9日月曜日

スズⅡ

 昨日の晩、逝ってしまいました。カミさんが見守る中。我が身の高血圧対策で、散歩犬として頑張ってくれてたのですが。寝たきりにはならず、最後まで朝の散歩に付き添ってくれました。我が身の命の恩犬です。今朝、家の庭の片隅に埋葬させていただきました。昨日までは音を立てて降っておりましたが、今日は雨も上がり何とか無事作業を終えることが出来ました。ペットロス。当分心淋しい日々が続きそうです。

2025年6月8日日曜日

スズ

 愛犬スズが心配です。近頃認知が進み、ぐるぐると同じところを回ってばたっと倒れて寝てしまいます。息子が献身的に世話をしていますが、かなり弱っている気がします。生き物にはそれぞれ、与えられた寿命があります。人間を含めて。どうか、命を全うしてくれることを祈っております。

2025年6月7日土曜日

枝切

 朝、息子が、道路沿いの草を払ってくれました。腰が痛い親に変わって。来週は集落の奉仕作業が予定されています。外に出ると息子がせっせと鋸で枝を切っていました。そこでチェンソーで切り下ろした枝を、細かく切り分けて軽トラで片づけを手伝いました。ちょっと動いただけで汗が吹き出します。余り体を使ってないので、すっかりなまっているようです。こんな風にフェードアウトしてゆくのかなあと少し寂しくなりました。もう少し、出来ることなら、現役で動き続けたい思いです。

2025年6月6日金曜日

勘違い

 今日は午後から手びねり体験が入っていたので、工房を片付けたり、やりかけの釉薬掛けをしたりと、バタバタしてしまいました。ところが、息子から、それは明日じゃない?と言われてスケジュール表を調べてみたら、まさに一日、勘違いでした。ちょっと気が抜けたり、午後の予定を変更したり。なんだか気が抜けてしまいました。まあ、そんな日もあるさとゆっくりしつつ、半日損したような気分。あとになって、あれもしとけばよかった、これもしとけばよかったと反省。この貧乏性、何とかなりませんかねえ。

2025年6月5日木曜日

空模様

 ここ数日、朝夕の空模様が秋のよう。青空に筋を引いたような、あるいは鱗の様な空が広がっています。空気も澄んで、昨日の体験作品は朝見たらもうすでに十分な乾き具合。ていうか、むしろ乾きすぎ。そこで慌てて密閉容器へ入れました。陶芸はお百姓さんと似ていて、お天気に左右されます。願わくば、異常気象になりませんように。お米だって野菜だって、不作になると、皆困ってしまいます。

2025年6月4日水曜日

三島押し

 朝からカップに印を押しました。いわゆる三島印です。新しい印をたくさん作ったのですが、結局いつもの印を使ってしまいました。何故か、使い慣れたものに手が行ってしまいます。そのうち少しずつ慣れてくるかもしれません。一つ気が付いたのですが、ずいぶんきれいに出来るようになったという事。この仕事、始めたころは模様が崩れたり、深さがまちまちだったり。印もドロドロになってしまいました。それが手馴れてきたというか要領がわかってきたというか、プロっぽくなってきました。しかし、ちょっと違和感を感じる部分も。手馴れてきて職人ぽくなるという事は、何か感動が薄まるような、悪戦苦闘しているときの方が存在感があった気がするのです。絵なんかもそうなのですが。ある程度作風が確立してくると、技術にとらわれてしまうというか、気持ちがこもらないというか。そんな感じがしてしまいます。物を造るってことの難しさはそんなところにもあるように思います。悩ましい問題ですが。

2025年6月3日火曜日

六月

 気が付けば六月。今月を乗り越えると折り返しです。今年もいろいろなことが起きております。お米が相変わらず値上がりしてたり、アメリカのトランプさんの関税だったり、お隣の国では今日が大統領選挙とか。結果が出るとまた反日が始まるのでしょうか。日本でも夏には参議院選挙。日々激動しております。そんな中で年を重ねていると、自身の体が気になります。来月には白内障の手術。数日前から緑内障がこれ以上悪化しないための目薬を差し始めています。歳をとると心配なのが認知症です。いつか自分のことがわからない日がやってくるのでしょうか。まあ、それまで何とか手を動かして、土と戦い続けたいと思っております。

2025年6月2日月曜日

ユダヤ人

 先日、鹿児島に行ったとき、病院や船の中でずっと読んでいたのが田中英道先生が書かれた美術の話の本でした。田中先生はこの春にご逝去されたのですが、東北大学で美術史を教えられ、主にご専門は西洋美術でミケランジェロやダヴィンチを研究しておられたようです。お年を召されて、最近は日本の古代史やユダヤ人と日本人との交流に関する著書も多く出版されておられました。ユーチューブで初めて知って、興味深くいろいろな動画を拝見させていただきました。特に仏像についての造詣が深くフォルモロジーという考え方で視覚で物事を判断するというユニークな説が興味を引きました。全くお説ごもっともと納得ゆくお話に目からうろこの思いがいたしております。古代よりユダヤ人が日本にやってきて、古墳や農耕に多くの影響を与えたというお話は、日本の歴史を理解するうえで示唆に富んでおり、新しい視点に大いに感嘆いたしております。これからもますます研究を深めてもらいたいと思っておりましたが、残念ながらお亡くなりになってしまいました。おそらく誰かが跡を継いで研究を進めてくれるものと期待しております。あの先生の御研究のお話をこれから時に応じてしてまいりたいと思っております。

2025年6月1日日曜日

荷造り

 陶芸作品の荷造りをしました。まず、器を砥石ややすりで仕上げて、梱包してゆきます。今回は作品の数が多く、一日で終わるか心配でしたが、この作業も手早くなりました。三時過ぎには何とか終了。明日には送り出すことが出来そうです。先日四国に送った器では割れたものが出てしまいました。自分たちの作品なら、あきらめることもできますが、体験の器は大切な思い出の品。絶対に破損は許されません。ですから神経の使い方が違ってきます。どんなに一生懸命に梱包しても、アクシデントが起きることはあると思います。手元を離れたら祈るしかありません。どうか無事につきますように。念を込める以外はどうにもならない事です。