昨日今日と、米粉パンの材料と道具を色々ネットで注文しました。何故米粉のパンなのか。それについては、自分でもよくわかりません。大抵の、自分の行動はただ思い付きで動き始めるようです。昔ケーキやパンにはまったことがありました。それがいつの間にか、冷めてしまい、ほぼ忘れていました。ただあれが再燃しただけなのか、それとももう少し深いところまで進んでゆくのか。そればかりは成り行きを見るしかありません。ただ陶芸だけは気が付けば50年以上。ほぼ人生をかけるようなことになってしまいました。米粉パンがこの先どうなるのか。全く見当もつかない事です。
2025年11月9日日曜日
2025年11月8日土曜日
ツリー
小さいツリーを造り始めました。クリスマスを意識して。いつも工房に作り置いていましたがここにきて無くなってきたので。やり始めたら例のごとくだんだんエスカレート。大きいの小さいのと。今日はクリスマスツリーを飾るオーナメント作り。長靴やトナカイを。それからクッキーの型でハートや星形。そんな中箸置きの注文を思い出しました。それをスラブローラーで造ることに。色々横道にそれましたがやっと本業に戻ってきました。明日はろくろで一輪挿しでも造りたいと思っております。
2025年11月7日金曜日
杵柄
昔取った杵柄という言葉がありますが。最近、また色々お勝手でやりたいことが出てきました。お菓子やパンにはまったことがあったのですが、ここにきてまた火が付きそうです。まず、先日店で買った粒あん。余りの甘さにびっくり。それでは自分で煮てやろうと思ったのが事の発端。次に蒸し小豆。そして今度は米粉パン。どうも、動画で見ると次々と関連動画が出てきてしまって。ついつい虫が騒いでしまいます。どこかで歯止めを掛けないと止まれなくなりそうです。
2025年11月6日木曜日
秋晴れ
爽やかな秋の空。今朝はスーパームーンのまん丸お月さん。くっきり輝いていました。カミさんに、スーパーってどんな意味?と聞くと、スーパーはスーパーよと言われてしまいました。たとえば思いつくのがスーパーマーケットとかスーパースターとかスーパーマン。なんにしても特別すごい事に間違いありません。青い空に浮かんだ大きなお月さま。星も無数に輝いています。昨日降った雨が埃を綺麗に洗い流してくれたようです。
2025年11月5日水曜日
秋雨
朝から雨です。秋の。冷え込んできて雨が降ると妙にネガティブな気分になります。昼前に郵便局まで用事が出来て車で走っていたら、隣の集落の入口に人が住んでないとある家が目に入りました。昔ずいぶんお世話になった方の家。通りすがりに目に入ったそこはずいぶん小さく見えました。あの頃はあんなににぎわったのにと。誰もいなくなったなあとふと思いました。自分ももうすぐここからいなくなるのだと。若い元気な頃の思い出がよみがえってきました。人生の黄昏なんて言葉がふと浮かびました。秋は何だかモノを思う季節です。孫が来たら美味いカニをご馳走してやろう、などと分不相応な想像をして元気を出そうと思うところです。
2025年11月4日火曜日
秋冬
一気に秋を過ぎて冬の気配。なんだか、四季というよりも夏からいきなり冬の様な。高田みづえさんが歌った曲が浮かんできます。「季節の変わり目をあなたに心で知るなんてもう恋も終わるのね」という詞でしたか。秋から冬へと移ろってゆく、そんな季節になりました。
2025年11月3日月曜日
行楽
秋の行楽シーズンでしょうか。連休ですから。いかにもというようなお客様が多い気がします。風も爽やかですし、旅に出るにはもってこいの季節です。「夕空晴れて秋風吹き…」などと口ずさみたくなります。「思えば遠き故郷の空・・・。」「ああ、わが父母いかにおわす」すでに遠い人となってしまいましたが。
2025年11月2日日曜日
文化の日
連休です。明日は祭日。文化の日。明治天皇の誕生日とか。祖父が明治元年に生まれた話は前にも書きました。軍人として鹿児島から東京へ出てきて江戸城の外堀のすぐ前に居を構えました。そこは陸軍の基地のすぐ近く。現在は防衛省があります。自宅の近くの陸上自衛隊の基地で三島由紀夫が最後を迎えました。南千住にあった呑み屋で友人たちとそのニュースを聞きました。絵を描いていた頃で大学に入って一年在学中の事でした。絵描きを目指していた友人たちと酔っぱらって、芸術論をかわしていたころでした。あの時、語り合った連中は現在何をしているのか。画家になった人が何人いたのか。今となっては遠い昔の青春の思い出となりました。我が身も、気が付けば陶芸の道に入って、五十年を越える年月が経ってしまいました。最近になって、時折絵具と筆を手にして、抽象画を描いたりしていますが。先日は鹿児島の美術館で藤田嗣治の展覧会を見て、若き日の青春時代が懐かしく思い出されました。あの頃は、エコールドパリの古き良き時代に憧れておりました。時代は変わりニューヨークから現代の迷宮の時代へと様変わりしてしまいました。この先どんな時代が訪れるのか。果たしてそれを見届けることが出来るのか。まさに老いとの戦いになりそうです。
2025年11月1日土曜日
十一月
残すところ二か月になりました。今年も。何とか年を越すことが出来そうです。世の中が目まぐるしく、あっちこっちで紛争があったり、政権交代が起きたり、激動の一年です。このまま、大きな禍がなく、過ごせることを願っています。物価上昇で諸々の材料も仕入れが厳しくなってきました。何とか政権が交代して、我々の様な弱小工房にも少しでも陽が当たるようになることを願ってやみません。