マスクと言ってもお面の話です。今日のお客さん。展示場にあったアフリカン風のマスクが欲しいとの事。いつもは売らないのですが、説明するのが面倒で、息子と相談して売ってしまいました。パリからとか。先日見てきたエコールドパリと藤田嗣二の絵を思い出して、そんな気になったのでした。昔、東京の目黒というところにあった研究所の経営者でもあった絵描きさん。彼が喫茶店をやっていて、パリのモンマルトルにあったお店と同じ名前を付けていたそうです。確か、「ラパンアジル」といったような。当時芸術家のたまり場だったという話。なんだかパリから来たという話で、ついシンパシーを感じてしまいました。ここには、色々な国からのお客さんが来てくれます。