2023年11月30日木曜日

騒然

 世間があわただしくなってきました。昨夜は夜中にヘリが飛び朝も暗いうちからばらばらという音がしていました。聞くところによりますと、近くの海にも漁船が集合して、捜索に加わっているとか。カミさんは外出を控えることにしました。おそらく報道関係者やその他大勢の人たちが島に入っていることでしょう。昨日発見された方もお亡くなりになったとの事。さぞやご家族の方たちは無念だったことでしょう。わが国も敗戦からもう八十年近くが経過しました。今はアメリカの同盟国としての立場に立っております。そろそろ外国に守ってもらい時代ではなくなっているのではないでしょうか。今回のように遠い東洋の国で命を絶ってしまうという事はどのような思いなのか、考えると胸が痛みます。自国すら守ることが出来ない、現在のような状況から、何とか自分の国を守るという事を考えてみる時が来たのではないかと思うのですが。

2023年11月29日水曜日

墜落

 事故発生とか。オスプレイの墜落。屋久島から一キロしか離れていない海上に。乗組員の無事を祈るほかありません。最近、何やらきな臭いことが多い気がします。この静かで自然豊かな島で。先日は朝早くに妙な船を目撃したり。今日も今現在空から航空機らしいものが飛んでいる音が響いてきます。今日はjaxaがサイバー攻撃を受けたというニュース。種子島のロケット発射場は大丈夫かと心配した矢先の墜落のニュースです。馬毛島での離着陸訓練場の建設。台湾とC国の関係等々。世界で起きる紛争とも関係してくるわけで、平和を謳歌してきたこの国にも、そしてこの島にもまさに風雲が迫っていることを実感します。あらためて乗組員の方々の無事を祈っております。

2023年11月28日火曜日

五寸皿

 今日は頑張って挽きました。焼き上がり15センチのお皿です目標は50枚でしたがほぼ60枚を挽くことが出来ました。実は昨日もずっと挽いていたのですが、最後になってトンボ(定規)を間違えていたことに気が付きました。作りながら大きいなとは思ったのですが、実は直径を図るための竹ひごを大きいのと変えていたことに後で気が付いたのでした。注文をもらって15センチよりも一回り大きく作るために少し長いのと取り換えてたのをそのまま使ったために起きた間違いでした。そこで今日は何とか挽回しようと頑張ってろくろに向かいました。出来るものですねえ。蹴ろくろでも数を挽くことが。途中で海外からのお客さんが来てくれて、興味深そうにに作業を見ていたのですが、集中が途切れることなく没頭できました。ただ、明日の削りが心配です。轆轤を頑張りすぎると翌日の削りが大変です。腰が痛くなることは間違いありません。ほどほどに無理は禁物。体を痛めてしまったら元も子もありませんので。

2023年11月27日月曜日

季節

 朝のうちは雨が残っていましたが、青空が広がって陽が差してきました。今週は、予報では雨が降らないとか。今週末には十二月になりますからいよいよ師走です。その割には屋久島は今のところ暖かい気がします。先日北の方に行ったら、つわぶきが黄色い花を咲かせていましたが、この辺りはまだ蕾です。北と南では季節が違います。特に冬が来ると余計際立ってその感じが強くなります。年の瀬が押し迫ってきましたが、なかなか忙しさが続いています。世の中、景気が良い話は聞かないのですが、今年は気ぜわしく終わりそうです。

2023年11月26日日曜日

除草

今朝、畑の草取りをしながらふと考えました。これって何かに似ているなと。最近ユーチューブでコロナが人為的に起こされ、それでワクチンを打たせることで大もうけした人がいるというような話を読んだのです。どこかの国のディープステイトがかかわっているとか。それと、現在起きているイスラエルとパレスチナの紛争にも裏で武器商人が関わっているようだという話も。個別の事はなぜかはっきりわからないように音声にピーという音を入れているのですが、大体想像できるようには作られているのです。そこで白花センダン草。特定外来種に指定されているあの異常に繁殖力の強い草。屋久島を覆いつくす勢いの 植物。いったいどこから入ってきたのでしょうか。たとえば牛の飼料とか有機堆肥に種が混入していたとしたら。そして、蔓延することで利益を得るのは誰なのかとか。もうその辺の事になると霧の中ですが。あれこれ想像していると時間の経過が早くなるような気がします。

2023年11月25日土曜日

 気が付くと、朝の草取りも庭から畑の中へと入ってきました。畑と言っても現在は野菜は育てておらず夏の間勝手に出てきたサトイモに肥料を上げたぐらいでした。ところがその肥料を吸ってサース(白花センダン草)が巨大化して覆いつくしております。何度か草取りをしたのですがちょっと目を離すとあっという間に連中に占拠されてしまいます。サースという呼び方も誰かが昔流行したサーズからそう呼んだのが始まりのようです。あの頃のサーズの勢いが物凄かったというのでしたが、その後のパンデミックから見たら可愛いものでした。ただサーズはおそらく現在も日本中を席巻しているのではないのでしょうか。おそらく除草剤を撒けば簡単にやっつけることが出来るのでしょうが除草剤に抵抗がある身には、果てしない戦いが続くことになります。この時期、いくら抜いても種になっていますから、また春には終わりのない戦いがはじまるのでしょうが、これも運命と考えて、痛い膝をかばいながら、毎朝暗いうちから畑であがいているのが実情なのです。

2023年11月24日金曜日

棚卸

 今日は月末の棚卸に行きました。まずは空港近くのお土産屋さんから。こちらは今年から取引を始めたお店です。これまで最も売り上げが多かった港の近くのお土産屋さんとの取引をやめました。それに代わってこのお店との取引が始まりました。ほんの小さなコーナーですがいつ行ってもお店は混雑しており、従業員の方たちの対応も一味違っています。ですからおそらくはSNSとかの口コミも良いのだと思います。それが人気がある一つの理由ではないでしょうか。わが工房でも見習わなければとと思う事が多々あります。南の工房近辺では青空が広がり暖かかったのですが北に向かうにつれて雲が広がり北風が吹いてどんどん冬空へと変わってゆきました。典型的な冬型の気象です。長袖のシャツを着ていたのですがジャケットを着てくればよかったと悔やむような天気。用事を終えて南に戻ってくると青空とともに気温もぐんぐん上がってきました。まさにシャツ一枚はおったり脱いだり。これからの冬を予感させる、そんな季節の到来です。

2023年11月23日木曜日

体験

 ここに来ても、陶芸体験のお客様が来てくれます。今日は朝から手びねり二人。先日は全く同世代のアメリカ人カップルでしたが、今日は日本人の女性が二人。どうやら同世代かなと思いましたがピンポーン。全く同じ年齢とか。それぞれご主人が一緒でしたが、体験は女性のみ。手びねりで鉢を造られました、話の流れからわかったことですが一人は抽象画の画家さんでした。銀座で個展を開いているとか。写真を拝見しましたが大作がずらり。あれだけの作品を描くだけでも体力が必要でしょう。それを同世代の女性が。それだけでも尊敬してしまいます。同じ団塊の世代を生き抜いてきた者同士。言葉では表しませんがどこかで共感するものを感じた時間を過ごすことが出来ました。

2023年11月22日水曜日

散歩

 夜明けがだんだん遅くなっています。散歩の時間。朝の六時ごろは外は真っ暗。我が家の老犬は目が弱ってきて、おまけに足もだいぶおぼつきません。だから外に連れ出すのが大変、家の明かりを消すと足を突っ張って動こうとしません。無理やり引っ張るとハーネスが変な位置に移動して違和感を感じるともう動いてくれません。今朝も何度か途中で歩かなくなり、首輪の位置を直したり、足を持ち上げて、紐を直したりと大変でした。歳をとると体も小さくなって引綱もゆるゆる。散歩をするのもひと苦労です。引っ張っている人間の方も膝が痛くてやっと歩いてる始末。お互いに年は取りたくないものだなあと思う今日この頃です。

2023年11月21日火曜日

残業

 いつもは、五時には仕事が終わるようにと調整しながら進めるのですが、今日はお客さんの相手をしたり、作業が意外と手間取ったりしたために、五時になっても終わりません。釉薬を掛けていたのですが、途中で作り足したり、段取りがが狂ってしまいました。そこで最後はちょっと急いでやってしまったのです。体が疲れ気味だったり忙しかったりすると良い事はありません。そういう意味で今日はちょっとだけ、悔いが残ってしまいました。 

2023年11月20日月曜日

病院

 朝から病院へ行ってきました。定期的な検診のためです。天候も回復して、昼間は暑いほど。しかし、週の後半からはまた冬型に変わり、肌寒くなりそうです。病院の結果はすべて問題なし。前回は少しですが、肝臓の数値が引っかかったのですが今日はそれもほぼ回復。ここ数日お酒を控えた効果が出たのでしょうか。午後は器を磨いたり、昨日作った作品を仕上げたり、お店をやっているお客さんの相手をしたりと、いつもの日々に戻りました。久しぶりの遠出でしたが、まるで何もなかったような一日となりました。

2023年11月19日日曜日

天候回復

ようやく風が収まりました。昨日は台風並みの大風。所によっては30メートル近く吹いた様です 。船も欠航が続きましたが、何とか物流も回復したようです。十一月も三分の二が過ぎました。そろそろ年の瀬を意識する時期です。今年から、五十年ほど続いた年の瀬の仕事がなくなって、ゆったりと過ごせるかなと思ったのですが、なかなかすんなりとはゆきません。シンガポールからの注文仕事がやっと焼き上がり、荷造りが待っています。その他にも作らなければならないものが山のよう。この調子では死ぬまで、のんびりなどという日は来そうにありません。

2023年11月18日土曜日

テラ

 日本人の観光客がずいぶん減ってきました。11月も半ばを過ぎたので、いつもの事ですが。近頃、ほとんど海外からのお客さんばかりです。それがなぜか午後のお客さんは、日本人のカップルが二組。つい、珍しい事だと口にしてしまいました。ちょっと失礼なことを言ってしまったと反省していますが。先日ユーチューブを見ていたら、ジブリのアニメが海外で人気な理由、というテーマで話が進んでいました。すると、もののけ姫の話ばかり。なんといってもインパクトが強いのはあの話のようでした。それを見ていて、なぜ屋久島に海外からのお客さんが多いのかが理解できた気がします。苔に覆われた原始の森。複雑に絡まりあった木の根。一本の木に無数に着生した植物。宇宙を凝縮した世界が訪れる人を魅了するのでしょう。このような自然が今の時代まで残された奇跡。屋久島には計り知れない、地球が凝縮しており、宇宙を体感できる数少ない場所なのだと思います。

2023年11月17日金曜日

西風

 冬型の天気。典型的な西高東低の気圧配置です。例年は年明けしてからこのような天候が多かったのですが、今年は急に寒くなったりとちょっと変わっているようです。おそらく全国的に大荒れでしょう。こちらでは西風と言って、季節風が吹き荒れて、船も軒並み欠航。工房も一気に寂しくなりました。訪れる人もなく、制作には没頭できる良い条件ですが、なんせ、陶芸体験のお客様が重なってしまい、その作品の仕上げに追われました。今年は年末締め切りの仕事がなくなったので、好きな作品造りを楽しめると思っていたのですが、なぜか忙しくて、それどころではありません。暇を持て余すよりはありがたいのですが、ちょっと当てが外れてしまいました。流れがそうなっているのですから、身を任せて焦らずじっくりと行きたいものです。

2023年11月16日木曜日

体験Ⅱ

 今日の午前中から体験。先日につづいて海外から。聞くとハワイからの家族連れ。一人は日系の二世だとか。言葉は通じますが文字は書けないとの事。日本人は割と素直に言ったことを聞いてくれる人が多いのですが。今日の方たちは、自由に動きたいタイプ。こっちじゃないというとあえてそっちへ行こうとするような。まあ、長い事やってますといろいろな方がおられますから。あっ、この人たちはこういうタイプだなと、ある程度合わせるすべは身についたと思います。何とか無事にすべて終了しました。まあ、陶芸の体験は一期一会です。今、目の前の人に全身全霊でぶつかってゆけば何とかなると思います。

2023年11月15日水曜日

草刈り

 昨日の朝から草刈り機で家の周りをきれいにしています。先日の奉仕作業の時に刃を付け替えて燃料も調合しました。何よりも久しぶりに機械をかけたのでおっくうではなくなりました。おかげ様でだいぶすっきりとしてきました。これまでとても畑まで草に阻まれてゆくこともできませんでしたが何とかたどり着くことが出来るようになりました。今週いっぱい頑張れば畑の周りも歩けるようになりそうです。

2023年11月14日火曜日

体験Ⅱ

 昨日は海外からのお客様でしたが、今日は日本人のご家族連れ。昨日と同様同世代のようでした。今日はろくろが五人。息子と二人で天手古舞。どういうわけか最近体験を希望する方が増えてきました。ほとんどが初めて体験する方たちです。個人差がありますし、反応も様々。すんなりで終わるときもあればなかなか思うようにできず苦戦することも。人にものを教えるのは簡単ではありません。

2023年11月13日月曜日

体験

 午前中から予約が入っていました。海外からのお客様・高齢のご夫婦で、話を聞くと奥様は私と歳が同じ。おまけに大学で陶芸を専攻したとか。その後大学に入りなおして作業療法士になって、障害を持った子供たちを相手にしてきたとの事。お国は違っても同時代を生きてきた者同士。話が弾んで止まらなくなりました。相手はスマホの翻訳機能を使ってやり取り。それでも理解できないことが多かったのですが、馬鹿にシンパシーを感じたようで、いったん帰った後またやってきて話が弾みました。最後はかみさんも加わって世間話。相手の若い頃を知りませんが、不思議な懐かしさをお互いに感じた一日となりました。世の中の出会いとは不思議なものだと感じました。

2023年11月11日土曜日

秋の音

 二日ほど休みました朝の草取りを再開しました。夜中に降った雨でしっとりと濡れていました。あたりには虫の声、遠くで鹿も鳴いていました。この頃はよくシカや猿が出没します。最近ニュースで北の方ではクマが出るという話を目にします。屋久島にクマがいなくて本当に良かったと思います。サースが気が付くと種になっていました。今頃抜いても春にはまた庭も畑も覆われること間違いなし。でもこのまま放っておくわけにもゆきません。まあ、気休めにしかなりませんがやるだけのことはやっておこうと思います。

2023年11月10日金曜日

足首

 今まで痛くなったことがないところ。足首が痛くなりました。膝をかばうために、板を二枚と三つ折りのタオル、大体三センチぐらい高くしたのですが、どうやらそれが良くなかったようです。人の体って微妙だと思います。よくどこかをかばったために別の場所を痛めたという話は聞いたのですが、まさか足首を痛めるとは。明日、もし良くならなかったら削りが出来ません。今日の昼前に、海外からのお客さんが来られて作業を見ていたので、つい張り切ってガンガン蹴り過ぎたこともあったようです。まさに年寄りの冷や水。無理は禁物という事でしょうか。

2023年11月9日木曜日

 痛めてからかれこれ一か月は経ったのでしょうか。困ったのは今回は左のひざという事です。轆轤を蹴る方の足。なかなか良くならないので、ここ数日思い切って蹴り続けています。最初は無理かとも思っていましたが。使い続けているうちに少しずつ良くなっているような気がしてきました。ただ、感覚がマヒしているだけかもしれませんが。一時は電動轆轤に変えようかなとも思いましたが、こうなったら完全に使えなくなるまでは使い倒してやろうという気になって、まあ、半分やけっぱちですが。やはり足で蹴って器を作っているとなんだか器に魂が入るような気持ちになります。どうせそのうちダメになるのだったら出来る間にやり切ろうと思います。後悔しないように。

2023年11月8日水曜日

立冬

 暦の上では冬のようです。実感がわきませんが。昨日は暑くて半そででしたし。でも朝はさすが秋だなあという感じがします。毎朝、夜が明ける瞬間にはドキドキします。太陽の傾きもずいぶん変わってきました。季節は確実に移っているのですが、暑さだけはいつまでも夏が続いているようです。それでも今朝はひきだしからながそでをひっぱりだしました。朝日が昇るのも遅くなってきて、だんだん夜の食卓に鍋が登場するようになってきました。

2023年11月7日火曜日

脇道

 今朝の作業は畑の周りの草を取る予定でした。畑への途中でふと目に留まった草を抜き始めたらそこから動けなくなってとうとう庭の草取りに変わってしまいました。昔から計画性がないので仕方ないのですが。大体屋久島にいるのだって、駅で拾ったスポーツ新聞を見たことがきっかけでした。学生時代、夏休みに何かやることはないかなとゴミ箱から新聞を拾ったことで人生が変わってしまったのですから。絵描きを目指して東京で勉強していた時でした。ちょっとしたバイトのつもりで屋久島にきて、陶芸に出会って気が付けば五十年余り。まさに行き当たりばったりの人生です。無計画でその時面白そうだなと興味を持ったものに何にでも飛びついて気が付けば現在に至ってしまいました。おまけに熱しやすくて冷めやすい。ただ、すっかり忘れた頃に突然再び思い出して火がついてしまう。そんなことの繰り返しです。この性分は死ぬまで変わらないと思います。庭も陶芸もその他色々な遊びも、どれもおそらく半端で終わるに違いありません。

2023年11月6日月曜日

茶道美術

本棚から茶道美術という本を引っ張り出して、眺めています。昔個展を開いていたころ、勉強しなければと思ってかなり無理をして購入した本です。しかしあの頃はそれほど真剣に見ることはありませんでした。今になるとちゃんと勉強しておけばよかったと反省していますが。実際 のところ、当時は焼き〆の仕事ばかりでしたから出来ることも限られていました。今になっていろいろな釉薬を使うようになるとあれもやりたいこれもやりたいと次々とページをめくっています。陶器の器だけではなく茶杓にも漆の菓子器にも目が行ってしまいます。当然茶掛けという掛け軸にも。戦国の大名が茶入れ一個と城を交換したという話に信ぴょう性を感じてしまいます。そんなわけで余りのめりこまないように淡々と勉強してゆきたいと思っています。

2023年11月5日日曜日

お抹茶

今朝の庭仕事はお休みしました。次男が熱を出して。こっちも膝の調子があまり良くないし。そこで今朝はラムレーズンをつくりました。レーズンは湯通しして乾煎りして、ネットで調べた方法で。ここのところ簡単カップケーキを焼いてます。ホットケーキミックスを使って。失敗が少ないようでそこそこには焼き上がります。先日買ってきたレーズンの残りを無駄にしないように。基本のレシピを自分流にアレンジしましたが。まあまあには出来ました。次に挑戦したいのは抹茶ケーキ。でもお抹茶を呑みながら抹茶ケーキを食べるのはいかがなものでしょう。やはりチョコレートケーキのほうがよさそう。案外お抹茶とチョコレートの相性は良さそうなので。ついつい思考がお抹茶に行ってしまいます。そのうち、茶室を建てようなんて思ったり。さすがに体がついてゆきそうもありませんが。

2023年11月4日土曜日

ミシン

 先日自分で使うためのお抹茶の茶碗が焼き上がりました。お抹茶を呑むようになって自分で使う茶碗がない事に気が付きました。そこで早速焼いたのですが、せっかくだから大切にしたいと思うようになりました。昔お茶道具を作っていた時は桐箱をあつらえたのですが、自作にこだわりたい、木箱を作るのはハードルが高いと思って、それならば道具を入れる袋を作ってみようと思いました。仕覆と呼ぶようですが。器の形に合わせて布で容れ物を造ります。今回焼き上がったものだけでもお茶碗が12個。まだまだ形を色々に作っていますし、釉薬も様々なものを使って、黒、赤、といろいろ焼きたいと思っています。そうなるとそれぞれに色を変えた服を着せてあげたいと思うようになりました。そこで、楽に縫えるようにとミシンが必要になりました。色々調べましたが、あまりにも種類が多すぎて迷うばかり。もう悩んでいてもどうしようもないので今日ついに買うことに決めました。出来るだけ安いもので必要最小限の機能があればよい。先ほどネットショップで注文。近いうちには宅配便で送られてくるでしょう。さて、どんなものが出来るのか。初めての縫物、わくわくします。

2023年11月3日金曜日

カレー

 昨日の晩御飯はタイカレーとナンでした。今日は朝からお出かけ。空港の近くで用事を済ませて、おなかが空いたねーとどこかお昼をするところを探しましたが例によって見つかりません。それでは買い物を先にしようと車を走らせると病院の近くでスパイシーカレーという旗を見つけました。慌てて引き返すと、そこはキッチンカーでした。なんとなく入りそびれて通り過ぎて、どこかでおにぎりでも食べようかと思っていたら、またまたカレー屋さんの幟。どうやら昔、イタリアンのお店があったところで新規開店のようで、クルマも何台か止まっていました。駐車場の空きスペースに車を止めて、お店に入るとなかなかの盛況ぶり。お店の人もあちらの顔。聞けばネパールのカレーの店だとか。どうもカレーづいています。メニューの多くはカレーとナンのセット。中でご飯が食べられるメニューを見つけて注文しましたが美味しいし、お値段もリーズナブル。サラダとスープ、それにドリンクもついて1000円弱。辛さもいろいろ選べました。あまり辛いとつらいので甘口を選んだのですが、それでも汗が出てきました。酸味の効いたカレーは本格的でおなかも満腹。それにしてもカレー漬けです。カミさんは直前にもタイカレーのルーを買ったばかり。そのあとスーパーでもルーやレトルトを買って、どんだけカレーが好きなのー、と我ながらあきれてしまいました。

2023年11月2日木曜日

めまい

 今朝散歩に出ると足がふらふらしました。やばいと思い途中で引き返しました。前にも目が回って病院に行きましたが、その時は頭部変位性めまいとの診断で、しばらく安静にして、良くならなければまた来てくださいとのこと。今回もゆっくりすればよくなるだろうという事で工房ででのんびり過ごすことにしました。ところがです。前から気になっていた裏庭のサース(白花センダン草)の大変な茂り様にたまらずぼちぼち草取りをはじめました。やりだすと止まりません。次第に夢中になって気が付くと汗だくの大格闘。全然休憩になりませんでした。しかし、からだは疲れたのですが、気分は悪くありません。ここのところ釉薬を掛けたりと神経を使う作業が続きましたので肩もゴリゴリに凝っていたり、膝の調子も悪くてしょっちゅう薬を張り替えたりと、ストレスが溜まっていました。これで今夜はお酒でもたっぷりと吞んで休めば明日はよくなるかもと期待しています。いずれにしても今夜はよく眠れるに違いありません。

2023年11月1日水曜日

平和

 雲一つない青空。今朝の散歩は秋の気持ち良い空気の中。ふと海を見ると煌々と灯りをつけた大きな船。[あれ何かしら?]カミさんに尋ねられて「漁船にしては大きいし、タンカーとは形が違うような。ひょっとして中国の調査船かも」。冗談のつもりで答えたのですが、昼のニュースで奄美沖で中国の船が怪しい動きをしているというのが流れて、ちょっとざわざわ。確か昔はここからすぐ南のトカラが国境線だったと何かで読んだことを思い出しました。海洋進出という言葉から連想すると、あの国が奄美沖縄はわが国の領土だったなどと言い出してもおかしくないような。なんにせよ、ここ八十年近い平和にすっかり慣れてしまった日本ですが、ここにきてきな臭い情勢。どこで何がおきてもおかしくない気がします。だからといって今すぐに何が出来るというわけではありませんが、何か起きた後では間に合いません。しっかりと備えを固めておかないと、後の祭りにだけはしたくないものです。