2023年4月30日日曜日

アジアンタム

 アジアンタムを去年、工房で育てていました。息子が管理していたのですが。それが梅雨を過ぎて突然枯れてしまいました。涼しげで、良かったので、ネットでまた買ってしまいました。シダ植物ですから、直射日光は苦手です。それに案外根腐れもおこしやすそう。ネットで情報を集めてみましたが、言ってることがまちまちです。それにしても、去年の失敗があります。何が原因で枯れてしまったのか、今となってはわかりませんが、今年の息子に変わってこっちが挑戦することにしました。何とか長生きさせることが出来るように。色々と試してみたいと思っています。

2023年4月29日土曜日

ハイドロカルチュア

観葉植物を育てるのに、水耕栽培があるらしい。ただ大掛かりになりすぎるので根を固定するためにハイドロボールというものを使うとか。多孔質の焼き物で、丸い小さな玉状のものが使われるとの事。それにひと工夫した方法で半水耕栽培という方法で植物を育てているのを動画で見ました。スリット鉢にハイドロボールを入れてそこに植えこんだ観葉植物を一回り大きな液肥を入れた鉢にどぶんと漬けるというもののようです。液肥を入れる鉢なら自分で焼けるかもしれないと思いました。なんでもやってみたくなる病気が発症したようです。それならハイドロボールも作れないか。最近砕いた素焼きの破片を植物の鉢底石の代わりによく使っています。これならば保水性と排水性が兼ね備わっているのではと思ったからです。その素材をはじめから作って焼くことが出来たら、面白いのでは。何より、植物を育てるという行為と陶芸という作業の融合になりますし。今日は一日、どうやったら自作できるかという事ばかり考えていました。 

2023年4月28日金曜日

サトイモ

今朝、ハウスの脇の草を取っていたら、以前畑にしていたところ、今はサースに覆われていますが、そこからあちらこちらでサトイモの葉が出ていました。確か、去年もサトイモの葉が出ていましたが、気が付くと枯れてなくなっていました。しかしどうやら生き残っていたようです。去年はほったらかしで、肥料も上げてませんが今年は少し周りの草を取ったりして世話をしてあげようかと思います。そうすれば自家用にするぐらいの芋が取れるかもしれません。先日はハウスの中でサツマイモの苗を見つけました。今年は植えないつもりでしたが、せっかくですから畑にさしてみようかと思っています。不耕起栽培と言えば聞こえは良いですが、ほったらかしにしても少しは収穫できるかもしれません。ハウスの中では、パッションフルーツやパパイヤなども生き残って花を咲かせてくれています。草さえ取ってあげたら、そこそこの収穫は期待できそうな気がします。

2023年4月27日木曜日

ハウス草取り

 ハウスの中の草取りを一応終え、周りに移りました。奥の方でパッションフルーツがたくさんなっていたのですが、元気が良すぎて、パイプを伝って、外で実を着けています。折角の実ですから落とさないように気をつけながら中に誘引しました。在来種は、自家受粉してくれますから、最近の栽培種と比べますと手間がかかりません。ただ、果物としての価値がほとんどなく、ジュース用ということになります。そこで、島でも栽培する人が減って、逆に稀少になっているようです。何とか無事に熟すまで行くとよいのですが。これまではたいていあとちょっとというタイミングで猿の被害にあってきました。何とか周りにネットを張って防ぐことが出来ればと思っています。

2023年4月26日水曜日

荷造り

 月末締め切りの仕事の荷造りをしました。かなり、息子がやっておいてくれたので、残りを梱包したのですが、どうも、この仕事が苦手。一日で終わりましたが。すっかり消耗してしまいました。まあ、朝四時過ぎから、ハウスで草を取ってましたから、午後になるとがっくりとなります。特に昼休みは、あっという間に過ぎてゆきます。おそらく深い眠りに入っていたのでしょう。幸い、今日はお客さんもなかったようで、しっかり休みを取ることが出来ましたが。どういうわけか、昼の休憩時間のお客さんが最近多かったので。ここ数日、荒れ模様で、船も欠航が続きました。スーパーの棚がガラガラとか、島の暮らしは海が荒れると、影響が大きく出ます。

2023年4月25日火曜日

トケイソウ

 ハウスの中でトケイソウの実がついています。在来の小粒のパッションフルーツ。前に体験に来た方からいただいた実から種を蒔いて、苗が二本取れました。そのうち一本は枯れてしまいましたが、もう一本、ハウスの奥の方が生き残っていました。草を取っていたら、草の中から実が見つかりました。草取りが進むと、数がだんだん増えてきました。草の中からドラゴンフルーツも出てきました。手袋をしていてもとげが刺してきて、手は傷だらけ。時折、雨が舞ってくる中、草取りが続きます。ビニールハウスの復活を夢見つつ。畑も庭も継続が肝心。熱しやすく冷めやすい性格は、こういう事にはどうも不向きな気がしてきましたが。

2023年4月24日月曜日

ソテツ

 今朝。散歩をしていたらたくさんのソテツの実を拾いました。調べると、上手に植えると芽が出るらしいのです。早速ネット情報の元、かたい殻をすこしだけ割れ目を入れて、土に埋めてみました、早くて三か月後、遅いときは一年待たなければならないようです。昼に家に戻ると花の種が届いていました。早速、夕方種まき。エキナセア、ルリ玉アザミ、それにジキタリスです。色々蒔きすぎてほとんど忘れ始めています。庭にもいろいろ植えましたが、あまりいません。何事もほどほどが良いようです。


2023年4月23日日曜日

ハウス

 庭が何となく落ち着いてきたので、今朝からハウスの草取りを始めました。ビニールは去年の台風からはがしっぱなしで、ハウスの中はサースがはびこって足の踏み場もありません。どこから手を付けてよいやら、とりあえず入り口から、少しずつ攻めてゆきました。パパイヤが根元から折れていたり、枯れたと思ったパッションフルーツがかろうじて実を着けていたり、うれしい事や悲しいことの連続でした。三時間ほどかけて三分の一ほど草を取ったでしょうか。冬の寒さの中、島唐辛子が半分枯れかかってましたが、わずかに青い葉を残してくれていました。今年で四年目でしょうか、もうすっかり木になっています。服はサースの種が引っ付き、泥だらけ。これからこのハウスをどうしたらよいか、考え込んでしまいました。新しいビニールを張るか、ちょっと大きすぎるので半ぐらいの長さにするか、節約して古いビニールを張りなおすか。思案のしどころです。

2023年4月22日土曜日

種まき

 夕方、植物の種を蒔きました。コリウスとゼラニウムです。ゼラニウムは前にも種から育てたことがあります。コリウスは初めて。種が小さいので底面給水をするようにというので、種まき用土をセルトレイに入れて、蒔きました。これまで種まき用土を使ったことがなく、底面給水をさせようとしたのですが全く水を吸ってくれません。致し方なく陶芸用の霧吹きを使ったのですが、これが大変。耳は痛くなるし、呼吸は苦しくなるし,目がくらくらするし。明日から当分霧吹きで、土を湿らせないといけないようです。園芸も陶芸も、なかなか手がかかります。

2023年4月21日金曜日

トマト

 昨日、街でトマトの苗を数鉢買いました。ミニトマトです。今朝、早速、植え付けしました。初めての袋栽培挑戦です。これまで、ハウスやミニハウスでは育てた経験がありますが、ベランダで育てるのは、初めてです。ちょうど昨日買ってきた培養土にじかに植えこみました。ウェブの動画のサイトで、トマト栽培のコミュニティーがあることを知りましてたさっそく登録してみました。こういう世界があったことを初めて知ったところでした。これならば、励みにもなりますし、いろいろな人の育て方も参考にできそうです。これまで、庭や畑は一人で試行錯誤してきたのですが、人とつながってゆくことが出来ることをはじめて知りました。

2023年4月20日木曜日

買い物

 朝から出かけました。その前にドイツ人のお客さん。四年前にも来てくれたようです。ここにきて、海外からのお客さんが増えています。言葉がなかなか通じず、苦労しますが。街には月に一度ぐらい出たいと思います。これまで、月末の棚卸が良い外出日でしたが、それがなくなってしまいました。そこで今日の目的は、庭仕事に使うあれこれ。花を育てるのに農薬は使いたくないので、木酢液で。その他、種まき用土や、その他の園芸用土をあれこれ。ついでにトマトの苗も買いました。前は種まきして育てましたが。今年は数株、庭で育てようかと思っています。いわゆるポタジェガーデンのように。時折、雨が舞う悪天候でした。いろいろなお店を回って、すっかりかみさんのお財布は空っぽ。当分は、節約して暮らそうと思っています。

2023年4月19日水曜日

道端

先日、朝の散歩の途中で道路の端に黄色い花が咲いていました。小さい花が群落していて可愛いなと思い、一株持ち帰って、家の道路端に移植しました。昨日ふと見ると、同じ植物が駐車場に置いてあったポットにいるではありませんか、前にネットオークションで手に入れたものでした。なんだか得したような、損したような不思議な気持ちになりました。同じ日の散歩でやはり道端にヒポエステスの群落を見つけました。そちらは以前、観葉植物として育てたことがありました。いつの間にか消えてしまったのですが、そんな植物があんな道路端に群落しているなんて、よほど条件があったのでしょうか。屋久島では、時々熱帯性の観葉植物が大きく育つことがあります。その代表がポトス、とんでもないほど巨大化した姿を時々見ることがあります。我が家でも工房の離れの壁に 化け物化して張り付いています。モンステラも工房の庭を占拠しつつあります。サンスベリアはお墓に行くと、勝手に増えてものすごい勢いで育っています。地球温暖化も手伝って、熱帯化が進んでいるのでしょうか。

2023年4月17日月曜日

種まき爺

 種まき第二弾がようやく芽を出し始めました。第一弾はバジルをはじめとして、アゲラタムとか毎年おなじみの草や野菜です。第二弾はちょっと難しい花も混じっています。千日紅は中々芽が出ませんし、芽が出ても庭に植えるといつの間にか消えてしまいます。土と合わないのでしょうか。よそでは元気に咲いているのですが。ヒャクニチソウも三年前にはよく咲いてくれたのですが一昨年からはダメです。どうやら、連作障害が出やすいようです。そこで去年は休みましたが、また、今年は懲りずに挑戦しています。それに引き換え、ケイトウは毎年こぼれ種でも出てきます。ただ今年はちょっとシックな色のを蒔いてみたのですが、なかなか芽が出てくれません。発芽は微妙で、うまくゆくときは放っておいても簡単に出てくれますが、どうしても出ないようなものもあるようです。そこが楽しいところではありますが。今日、第三弾の種を注文してしまいました。懲りない種まきじじいです。

2023年4月16日日曜日

アザミ

 アザミの歌というのがあります。歌詞の初めは「山には山の愁いあり、海には海の哀しみや、まして心の片隅に 咲きしアザミの花ならば」というようなものです。家の入り口にも昔からアザミが咲いています。それが今年は増えて、何株も出ています。年末に思い切って、周りの木の枝を切って、陽が当たるようになったからでしょうか。花壇には毎年、アゲラタムが花をつけます。紫色の鮮やかな花です。別名をカッコウアザミと言います。花がアザミに似ているからでしょうか。大好きな花で今年も新しく種を蒔きました。三番の歌詞は「愛しき花よ 汝はアザミ 心の花よ 汝はアザミ」です。道端に咲いている花で、あんなに鮮やかな花があるとは 本当に不思議です。

2023年4月15日土曜日

らんまん

 朝ドラです。今回は牧野富太郎の話。前回は早々と、視聴中止。その前の沖縄の話は最後まで面白く見ました。そして今回、昔、ボタニカルアートのまねごとをやったことがあって、牧野先生には多くの事を学びました。その方のお話。今のところ、面白く見させてもらっています。ただ、庭仕事の時間と重なるときもありますから、今日はまとめて放送を見ました。これからの展開を楽しみにしています。

2023年4月14日金曜日

アロエ

 今朝の散歩、途中の家の畑で、不思議な花がたくさん咲いていました。何の花かと尋ねると、アロエとの事。見た感じはトリトマのようで一回り大きく、色もなかなかシックです。食用になるような大型のアロエとの事。そこで我が家の植木鉢で育ちすぎて窮屈そうになったアロエを庭に植え替えました。今朝はその他にも、チェリーセージやホスタ、いわゆるギボウシなども庭に植えました。予報通り午後からは雨降り。おそらく無事に根付いてくれると思います。いつか、アロエの花が咲くことを願いつつ。

2023年4月13日木曜日

球根

 家の入口に名前のわからない花が咲いています。球根植物であることは間違いないのですが。結構鮮やかな色が面白くて、名前を調べてみました。キルタンサスという名前ではないかというと、息子が調べなおして、イキシアではないかと言います。検索の鬼、息子が正しいようです。おそらく大昔、種苗会社から、おまかせお買い得セットというようなものを入手して、あっちこっち植えたものだと思います。我が家は粘土質の土ということもあって、ほとんど球根は消えてしまいます。それがどういうわけか何とか生き残って、今花をつけてくれたようです。それと、もう一つ、工房の入り口付近でヒメヒオウギが大量に増えて花が咲き始めました。こちらも小さな球根の植物ですが、種でも増えて今のような姿になりました。過酷な気象条件の屋久島で元気に増えてくれる植物はごく限られます。球根ではありませんが、去年まで工房の庭で咲いてくれていたサルビアガラニチカもどうやら消えてしまったようです。サルビアの仲間が好きなのですが、なかなか夏を越してくれません。去年から育て始めたチェリーセージは何とか年を越して、花壇の中で可憐な花をつけてくれています。これから雨の季節がやってきます。そのあとの強烈な日差しで植物たちの多くは負けてしまいます。今年はせっせといろいろな植物たちを植えています。果たしてどれくらい、夏越ししてくれるのでしょうか。

2023年4月12日水曜日

わらべ地蔵

 ここにきて、わらべ地蔵がプチブームのようです。これまでは年に一個ぐらい、忘れたころにお客様の手に渡るぐらいでしたが、バタバタと消えてゆきます。先日などはまとめて三個、買っていった海外からのお客さんもいました。素朴な土の味が喜ばれるのでしょうか。そういえば今日は大昔に焼いた焼き締めのツボがイギリスに旅だってゆきました。ここにきて海外からのお客さんも増えてきました。ここ三年間の自粛から解放されて、皆さん楽しそうに屋久島の自然を味わってくれているようです。

2023年4月11日火曜日

パン

 最近パン作りの動画ばかり見ています。昔、凝ったことがあって、一通り道具はそろっています。ただ、それほどパン好きではないのと、工程が陶芸と似ているのであまり気分転換にはなりません。先日、佐世保バーガーの移動販売車が屋久島にきて、息子が買ってきてくれました。結構なお値段の割には期待したほどの事はありませんでした。これなら自分で作った方がと、つい不遜なことを考えてしまいました。幸いおいしいベーコンは出来ますし、バンズは昔よく作っていました。それに焼きたてのハンバーグと、自分で育てた野菜を使えたら、まさに手作りハンバーガーが出来そうです。今、バジルの苗を育てていますし、トマトも育てることが出来れば、自分の畑のとれたて野菜。ピザもよいかなあと思ったり。夢は果てしなく広がってゆきます。

2023年4月10日月曜日

プロ野球

 リーグ戦が始まっています。今シーズンから、また声出し応援が出来るようになりました。去年に引き続いて、有料スポーツサイトに加入して、ライブで観戦しています。タイガースとの三連戦、我がヤクルトは息詰まるような投手戦で、一勝一敗一引き分けという大変なゲームが繰り広げられました。見ている方も胃が痛くなるような、試合が続きました。まだシーズンは始まったばかり、これから秋まで長い戦いが続きます。結果がどういうことになるか、まったく見当がつきませんが、とにかく、最後まで応援してゆきたいと思っています。長岡選手も長いトンネルを抜けて初ヒットが生まれました。いったいこれからどうなることやら。はらはらの日々が続きそうです。

2023年4月7日金曜日

アガベ

 工房の入口に陣取っていたアガベを移植しました。昔、ミニ観葉で手に入れたものが巨大化して白萩を圧倒していました。例によって鉄こん棒で起こして、根を浮かせました。アガベは島ではオオタニワタリという名前で呼ばれているシダ科の植物の園芸種のようです。オオタニワタリよりも色が明るく花壇に運ぶと明るくなったように思えました。おまけとしてです。

2023年4月6日木曜日

ハラン

 工房の前の庭にハランの大株があります。ちょうど雨が降っていたので、株分けをしました。根を張っていてなかなか苦労しましたが何とかぐっしょり濡れながら、庭に植え替えました。ようやくやり終えて、あともう一株、家の西側にあったことを思い出しました。あれもいつか、株分けしなきゃと、口にしたところ、息子がまだ家の前にあるよというのです。まさかと思いましたが、思い出しました。もう一株、確かに庭にあったことを。しかし、もう植えるところがありません。今日植え替えた分だけでも、庭は、ハランに占拠されそうです。特別美しい葉でもないのですが。大きな緑の株は、フォーカルポイントにはなりそうです。それにしても、あればかりではジャングルになってしまいます。何とか活着してほしい気持ちと、まあ枯れても仕方ないかなという気持ちが競い合っています。自然に任せるしかないのでしょうが。

2023年4月5日水曜日

球根

今朝は、花の球根を植えました。先日ホームセンターで買ってきた、リアトリス。初めて植える花です。 街に出たとき、植物が欲しいとあっちこっち見たのですが、見つかりませんでした。そこで見つけたのがこの球根。値段も安かったので。地植えではなく、鉢で育てようと家の裏にあった、古い植木鉢を使うことに。培養土を節約するために、工房の裏に砕いて捨てていた素焼きのかけらを三分の一ほど入れました。その上に培養土を入れて球根くを入れました。もう芽が出始めています。その鉢を庭の花壇に半分ほど埋めて出来上がり。いわゆる半地植えという方法です。これで無事花が咲いてくれるとよいのですが。先日種を蒔いたトレーはまだ芽が出てきません。ちょっと、ここのところ気温が低めですから、発芽に時間がかかっているようです。

2023年4月4日火曜日

マイナンバー

 昨日、役場でマイナンバーカードを作りました。なんでも、今なら沢山のポイントが付くとか。どうせいつかは作らなければならないのなら、ポイントをもらわない手はないということで。その前にペイペイの申す込みもしました。その顔認証の写真が。何度やっても上手くゆかず、結局古いスマホで何とか出来ました。あまりにうまくゆかなかったので、俺は死人としかコンピューターから認識されないのだと、ついひがみ言葉が口をついてしまいました。昨日も役場でうまくゆかなかったらと冷や冷やでした。機械は、融通が利かないもので、ほんのちょっとしたことで滞ってしまうものです。

2023年4月3日月曜日

山帰来

 庭に山帰来があっちこっち育っています。勝手に出てきて、どんどん増殖してしまいました。島ではだんごの葉などと呼ばれています。サルトリイバラとも呼ぶようです。サツマ野菊が育っているところでも、我が物顔で大株になっています。今朝、その株を抜こうとしたのですが、根が強くて抜けません。草抜き機でもダメ。そこで例によって鉄こん棒の出番です。鉄こん棒を二本。それと草抜き機の包囲作戦。それでも相手はびくともしません。そこで少し浮かせて鋸で根を切断。格闘すること三十分余り。時間切れで明日に続く。何とか抜けるとよいのですが。

2023年4月2日日曜日

種まき

 雨が降っていたので、畑はやめて、朝から種まき。色々、花や野菜。体験工房が、種まき場に早変わり。曲を流しながら。ここ数日、馬鹿の一つ覚えみたいに同じ歌を聞き続けています。武田節。母の出身地が山梨県で、おじさんが酔っぱらうといつも歌ってくれたのがこの曲でした。甲斐の武田信玄の歌だと思います。途中、詩吟が入りますから。「風林火山」が盛り込まれた漢詩。ひとは石垣ひとは城という一節も好きです。なぜか突然、この歌を覚えたくなって、繰り返し聞いています。三橋美智也の声が何とも言えません。「甲斐の山々陽にはえて わが出陣に憂いなし。」勇ましくも哀調を帯びたメロディーが胸にしみます。滅びゆく者の哀れさが、伝わってきます。


2023年4月1日土曜日

サトイモ畑

 今年、サトイモを植える予定の畑。あと、二、三日草取りに掛かるかなと思っていたのですが、今朝、取り終えてしまいました。思ったよりはかどりました。今回は耕運機で耕さずに植えようと思っていたのですが、ちょっと迷い始めています。時間的に余裕が出たので。ただ、一緒に植え付けようと思っていたショウガ。カビを取ったのですが、ほとんどスカスカで、おそらく芽は出ないと思います。サトイモ栽培は初めての畑だと思ったのですが。なぜか草を取っていたらサトイモが土の中から出てきました。全く覚えがないのですが、ただ、記憶が違っていたのかもしれません。ここにきて空模様があまり良くないようです。畑仕事はお天気次第です。どうなることやら。