2020年12月31日木曜日

大晦日2020

  今年も今日で最後です。振り返ると、コロナコロナでしたねえ。先ほど、スペイン風邪の番組をちらっと見たのですが、三年かかったそうです。そして、波が三つあったようです。最後の波は死亡率がぐっと高くなったようです。予想はつきませんが、覚悟はしておいたほうが良さそうです。ワクチンの接種が始まるようですが。たとえ、ワクチンを打ったとしても、感染しなくなるわけではなく、重症化を抑えるということでしょうから。我が家には基礎疾患を持った息子もおりますし。できれば人との接触を減らしたいところですが、職業が職業ですから、体験もありますし、難しいところです。ただ、来年も、畑をできるだけ頑張って、買い物に出る回数を少なくしたいと思います。仕事は今年の持ち越しもありますし、来年に向けてもいただいております。こんなご時世に幸せなことです。まずは、来た仕事をきっちり納めること。それに新たな仕事にも挑んで行きたいと思っています。今考えているのが、タイルを焼いて、それを板に貼って何か新しい表現ができないかというものです。まあ、平面表現の絵画と陶芸のコラボといったところでしょうか。これがうまくゆけば、立体にすることもで来るでしょうから、可能性は広がると思います。新しい年も、苦闘の毎日となりそうです。今年一年、ありがとうございました。

2020年12月30日水曜日

季節風

 風が吹き荒れてます。船も飛行機も欠航です。年の瀬に海は大荒れ。朝から停電しました。台風ではよくあることですが、西風で停電はあまり聞きません。朝、暗いうちから、仕事をしていましたので、突然の暗闇に、頭につけていたヘッドランプが役に立ちました。犬の散歩も軽トラに乗せて、行きました。墓掃除もヘッドライトで大助かり。ハウスの入り口のビニールも剥がされてしまいました。夕方応急修理をしていたら、突然あられがバラバラと降り注ぎました。ローゼルは果たして生き延びることができるでしょうか。

2020年12月29日火曜日

ねじり鎌

 今年一番お世話になったのがねじり鎌です。ある、農作業ブログで紹介されていたのを真似て買ってみました。普通の草刈り鎌よりも歯に厚みがあって、草を刈るというよりも、土ごと掘り起こす感じで、草取りと耕運を兼ねてやってしまうことができるのです。一つだけ欠点といえば、一度手から離すと、小さいので探すのに苦労することでした。あとはたまにグラインダーで研いでやればすぐに切れ味も復活してくれます。今日の午前中、工房の裏の野焼き窯の周りの草を取って、窯で草を燃やしながら作業をしていました。途中でねじり鎌がなくなっていることに気がつきました。いくら探しても出てきません。はっと思ったのが、窯の中ではないかということです。刈った草と一緒に燃やしてしまったのでは。慌てて棒でひっかき回したのですが、見つかりませんでした。どうやら手遅れだったようです。お世話になり、手に馴染んだ道具を失うのは、残念でなりません。一年間よく働いてくれたことに感謝して、来年、また新しい道具で草取りに精を出そうと思っています。とりあえず、ご苦労様でした。

2020年12月28日月曜日

大皿

 箱物が終わって、大皿を挽き始めました。ろくろ作業は、なんとかなりますが、土練りが年をとるとかなりきつくなります。そこで一気に作るのはやめて、小物作りと組み合わせてやることにしました。小皿を引いては、茶碗を削り、大皿を作る。忙しい限りですが、同じ仕事を続けるよりも、一つ一つ、楽しんで進める気がします。やはり、目先が変わるので、飽きることがありませんから。息子はぼちぼち掃除を始めています。こっちは、年末年始、休みが取れるのでしょうか。

2020年12月27日日曜日

冬の夜明け

朝、箱物 の仕上げを終えて、一旦家に帰ろうと、外に出ると、空が色づいています。工房に戻って、カメラを向けてシャッターを切りました。ちょっと、幸せな気持ちです。



実はその前に、好きなラジオの放送を聴いて良い気分になっていました。四時からは、ミュージックタイムテーブルという番組で、2020年の歌を振り返っていました。次の放送はJポップJウェーブという番組で伊藤庸介と古市憲寿が曲を持ち寄って、その時代を振り返るというものです。どちらも、ノスタルジックな気分に浸ることができて、お気に入りなのです。すると、防災無線から、区長の声が流れてきました。年末の環境美化作業をするようにという放送です。ちょっと、興ざめでしたが、指示に従い、家の周りの草払いをしました。朝から、アクティブな一日になりまし。

2020年12月26日土曜日

箱物

 今日、ようやく箱物の仕事がほぼ、出来上がりました。神経を使う仕事で、思った以上に時間がかかってしまいました。土も変形しにくい特殊な素材を使いました。制作の途中で無理な力をかけると、焼成時に変形しやすいので、慎重に扱いました。以前、納めた、シンガポールのお店からの注文で、かなり細かい指示がありますから、こちらも、より気を使います。それだけやり甲斐もありますが。後は細かい部分が残っていますが、これから時間をかけて、ゆっくり乾かしながら、進めてゆきたいと思っています。

2020年12月25日金曜日

2020最後の棚卸し

 今年最後の棚卸しでした。すれ違う車の運転手もほとんどがマスク着用していました。以前は、たまにつけてない人も見かけたのですが。屋久島からも何人か出てますから。感染者が。みなさん警戒しているようです。あちらこちら寄っていたら、昼がすっかり遅くなってしまいました。前回は、温かいものが食べたいとお蕎麦やさんに入って、懲りたので、またいつもの弁当です。時間が遅かったので残りものばかり。しかもかなり冷え込んでいて、選んだロコモコ丼のハンバーグが固くて、割り箸を刺したら抜けなくなって、無理して取ろうとしたところ、ポキリと折れてしまいました。弁当を食べていて箸が折れたのは初めてでした。海の前の公園は人も少なく閑散として、寂しい景色です。そこへバイクに乗って、釣竿を担いだ男の人がやってきました。何かに大きな声で語りかけています。最初はよくわかりませんでしたが、どうやら鳥に話しかけているようでした。それから何やら手に持ったものをばらまいていると小鳥が少しずつやってきました。それに気がついたカラスも飛んできます。すると、石を拾って追い払っています。どうも、小鳥だけに餌をあげたいようでした。しばらく見ていましたが、釣竿と餌を持って海の方で歩いてゆきました。釣りを始めるのだろうと思っていると、また、大きな声で何かを叫び、こちらへ戻ってきます。不思議な行動をずっと見ていたかったのですが、食事も終わったのでその場を離れて帰ってきました。色々な人がいるものだなあと思いつつです。

2020年12月24日木曜日

ようやく降りました。すっかりカラカラになった畑にはまさに恵みの雨です。すっかり遅くなってしまった、大根の種まきから、晴れが続いて芽が出てきませんでした。朝三時ごろから降り出す予報でしたが、実際は散歩を終えて、スムージーを作って、再び畑に降りた頃でした。今日は、ここのところの冷え込みに比べて、かなり気温が高いようです。朝の散歩のあと汗ばんだくらいですから。これから年末に向けて、また、冷え込んでくるようです。当たり前です今夜はクリスマスイブですから。 

2020年12月23日水曜日

タイル

昨日からタイルを作っています。平たいお皿のようなものですが。かなり大きいので反らないように細心の注意を払っています。土も砂を多くして、途中も手を触れないようにして、作ります。最後、大きな板を四つを切り分けてほぼ完成ですが、片側だけを乾かすと反り返ってしまいますので、時々天地を返す必要があります。その最中に一つ滑って落としてしまいました。一つダメになると、一緒に作った他の三つも作り直さなければなりません。がっくりしながら、やり直したのですが、一日の終わりに片付ける最中にまたまた同じ物を落としてしまいました。今度は無性に腹が立って、癇癪を起こし、思わず叩きつけてしまいました。全て、自分の不注意とわかっているのですが。あーあ、明日また作り直すことになりました。 

2020年12月22日火曜日

原野火災

夕方、サイレンがなって、火災発生を知らせました。聞けばすぐ近くです。若い頃なら、飛んでいったものですが、70の爺さんがウロウロしても邪魔になるのではと、遠慮することにしました。煙も流れてきますし、人の騒ぐ声も聞こえてきます。近頃雨も降りませんから、乾いています。大禍ないことを祈るばかりです。 

2020年12月21日月曜日

冬至

今日は冬至だそうです。夜が一番長い日。これからだんだん日が長くなると思うとホッとします。しかし、本格的な寒さはこれから。ハウスで頑張っているローゼルはここのところの冷え込みで元気が無くなってきました。やはり、冬越しは無理だったのでしょうか。一昨日の夜は3度まで下がりましたから、去年の最低気温と同じです。ところで、今年、冬至かぼちゃというのを育てましたが、台風で枯れてしまいました。まだ、かぼちゃがまともに採れたことがありません。なぜか、うどん粉病にかかってしまいますし。かぼちゃもダメ、サツマイモもダメ。野菜作りはなかなか難しいものです。今朝も畑で草取りをしました。冬は雑草もあまり伸びませんから、だんだんスッキリしてきましたがここのところ雨が降りませんから、土がカチカチです。虫の声も聞かなくなりました。

2020年12月20日日曜日

憩室炎

昨日の夕方、パソコンの前に座っていたら、急に脇腹がズキズキしてきました。盲腸より少し上ですから、また憩室炎が出たようです。今年に入って二度目のことです。前回は、食事を控えて、おかゆで乗り切りましたが、昨日はお鍋でしたので、普通に食事をとりました。それから、寝る前にズキズキするところにホッカイロを貼って寝ました。夜中から、だいぶ治まってきましたが、まだ違和感が残っています。今朝は。畑に下りようか迷いましたが、様子を見ながら、草取りをしました。畑で無心になっていると、開放感で幸せな気分になります。ネット情報では、ストレスも良くないと書かれていますから。今日は、ぼちぼち無理しない程度に動き、午後はネットであれこれお正月用品を注文して過ごしました。この、コロナ下では、年末の買い物にも出たくはありません。できるだけ、ネット販売で済ませればと思っています。 

2020年12月19日土曜日

遠方より

 遠いところから知人が訪ねて来られました。山形の呉服屋さん。昔、東京で個展を開いていた頃、顔を出してくれたり、銀座のギャラリーで呉服の展示会を開いた時には、併設の小さいギャラリーを使わせていただいて、個展を開かせてもらったこともありました。子供が小さい頃は、屋久島で、釣りに行ったり、バーベキューをやったりと、思い出が多く残っています。昨日、出かけている、留守によってくれましたが、どうしても顔を見たいと、今朝、再び立ち寄ってくれました。長いことお会いしてないうちにお互いずいぶん歳を取ったもので、あちらは4歳年下の66歳とのことでした。帰り際に、また来ますと言い残してゆきましたが、ふと、浮かんだのは、もしかすると、もうお目にかかることはないのでは、ということでした。あちらも、お父上が屋久島に持っていた土地を整理したという話をしていましたから、島をおとづれることもないのかもしれません。ここ数年、年賀状だけで近況のやりとりしていた方々から、卒業の旨の知らせをいただくことが多くなりました。うちも、そろそろ終わりにするかと、口にはのぼりますが、やはり、お世話になった方々への、年に一度の挨拶ぐらいは続けても良いのかなあと、なかなか踏み切ることができません。まあ、現役で仕事をしている間は、頑張って続けようかと思っています。

2020年12月18日金曜日

駆け込み

 土産物屋さんに納品にゆきました。ゴーツーの中止が決まりましたが、二十八日まではまだ有効のようで、団体のお客さんは動いているようです。うちあたりの個人相手のところは、ほぼ止まってしまいましたが。それで、納品の依頼に応えるために、朝から出かけました。昼前の時間に観光バスが到着しますと、急に賑やかになります。こんな風に、流れに乗ったところは、忙しく、外れてしまったところは、残念な結果になっているようです。明暗が分かれて。どんなことも全く平等ということにはなりません。運不運と言いましょうか、あたりはずれとでもいうのでしょうか。そんなわけですから、大急ぎで足りないものを、仕上げて持ってゆきました。納品が終わって、病院へ定期検診に寄りました。朝は混雑する病院も、午後はガランとして、人もまばらです。屋久島でも最近コロナの陽性者が幾人か出ていますから、なるべく混雑したところには出たくありません。午後は空いているというカミさんの情報で今回はその時間を選びました。定期検診は3ヶ月ごとです。次にゆくときはどうなっているのやら。全く予測がつきません。

2020年12月17日木曜日

連鎖

 まずは水道から。やはり、抜けてました。今回は一時間ほどで見つけましたが。水圧が高くなりすぎたようですから、ハウスの中の蛇口を少し開けておくことにしました。次は薪ストーブの煙突です。冷え込んで来まして、暖房を考えて、今年も薪で暖をとることにしました。そのあと、年賀状づくりです。前に作った牛のオブジェを組み合わせることに。いざ印刷になって、どうしても紙が詰まって、うまく印刷できません。去年の年賀状づくりも同じようなことが起きましたが、なんとか騙しながら作ったのでしたが、とうとう諦めることにしました。新しい機械を導入する決心。トラブルは連鎖するようです。今年も、押し詰まって、夕方、集金に来た集落の会計さんが、良いお年をと言って、出てゆきました。本当に、良い年が来ることを願ってますがねえ。

2020年12月16日水曜日

水止まる

気がついたのは昨日の朝でした。夜が明けるのを待って、抜けているところを探しましたがどうしても見つかりません。朝ごはんも食べずに山の中を這い回りました。途中から息子も加わって、水源地から工房まで、何度も。昼過ぎ、もう探すところがないので、次の手段を考えました。一箇所水が漏れているところを見つけましたので、そこを起点に、パイプを切って見ることに。どうも水漏れの場所からそう遠くないところが詰まっているようです。5箇所ぐらい切ってようやく見つけました。異径継手の近く。一箇所車のタイヤが踏んだらしく、変形しているところを発見しました。植物の根がびっしり詰まって水をせき止めているところを。もう時間は三時過ぎ。それから、継手を買いに走り、真っ暗になるギリギリでなんとつなぐことができました。ところが今朝になっても水が出ません。調べると、一箇所つなぎ間違えていました。何本も同じサイズの使われなくなったパイプが残されていたので、間違えてしまったようです。途中埋まっているところがあり、たどることができなかったのです。ようやく水が来ました。昨日は、諦めかけた時もあったのですが。なんとか復旧できたのが、奇跡のような気がしますが。ところが今度は、水圧が強すぎて、工房のところで抜けてしまいました。まるでいたちごっこです。 しばらくは水道との戦いが続きそうです。

2020年12月14日月曜日

カラス

 朝、空が白みはじめる頃、畑の上をカラスが20羽ほどカーカーと泣きながら飛んでゆきました。思い出したのが、「三千世界のカラスを殺し、主と朝寝がしてみたい」という、たしか高杉晋作が残したという歌です。どうも、怪しいようですが。カラスは、他の鳥よりも目が効くのでしょうか。昼間は、工房の下のもと牛小屋の辺りで騒いでいました。夕方には、前の電線に連なって、カアカア騒いでいます。あの声を聞いていると、あまり良い気持ちがしません。ふと思い出すのが、この前のアオサギです。どこかで弱って死にそうな姿をカラスが見つけて、集まっているのでは、という想像です。まあ、食物連鎖という面から考えますと、カラスも、死体処理係と言えないこともありませんが。何にしても、不吉で好きにはなれません。

2020年12月13日日曜日

箸置き

 朝は、畑の片付けを予定していましたが、変更して工房で作業です。昨日、器の依頼人の方から、他のものは後でも、箸置きだけは年内に欲しいというメールが届きました。そこで、そちらから優先することにしました。外は真っ暗です。radikoで音楽を流しながら、釉掛けです。



250個あります。注文はその半分ほどですが、どうせならと多めに作りました。青い釉薬をかけるのですが、この釉薬はなんども塗り重ねるため、時間をかけすぎると、剥がれてしまいます。一旦掛け始めたら一気にやる必要があります。そこで早朝から始めたわけです。思ったよりも順調で、午前中にほぼ掛け終えました。午後は、別の器の釉掛けです。ここのところのコロナ騒動で、再びお客さんの姿が消えました。仕事をするにはもってこいですが、先行きを考えると不安になります。ワクチンが効果を発揮して、沈静化することを祈らずにいられません。

2020年12月12日土曜日

コンパニオンプランツ

今朝、掘り残した里芋を 収穫しました。里芋はかなり貧弱ですが、一緒に植えた生姜はなかなかの出来です。世間の生姜と比べると小ぶりですが、毎年、いつの間にか消えてしまうことが多い、我が家の畑では初めてのことです。里芋と生姜は一緒に植えると、相性が良く、コンパニオンプランツと呼ばれています。本来はお互いに助け合うという意味だと思いますが、今年は生姜が里芋に助けてもらったということなのでしょうか。あるいは、消えてしまったかもしれない里芋が、なんとか最後まで生き残ることができたということなのでしょうか。なんにしても、保存用と来年のタネ生姜が確保できました。来年はもう少し肥料をあげて大きな生姜を育てたいと思っています。

2020年12月11日金曜日

サトイモ掘り

 今朝、畑のサトイモを掘ってみました。もう、地上部は完全に枯れて、手探りで掘りました。少しでも芋があればと願いつつ。今年でサトイモを育てて4年目ですが、これまでで一番苦戦しました。なんとか枯れないようにするのが精一杯。秋には姿がほとんど消えてしまいました。先日、町のスーパーを見てみましたが、ほとんどの店に並んでいませんでした。わずか、農協系のスーパーの片隅に、ほんのおしるしのように見かけただけでした。おそらくどこも不作だったのでしょう。手で探りながら掘って、なんとか小さな芋がショボショボ出てくる有様です。影も形も無くなっているところもありました。それでもかき集めるとそこそこ家族が食べるぐらいはなんとか集めることができましたが。サツマイモは全滅でしたから、それでもまだマシだったのかもしれません。近頃のニュースでは、野菜が豊作で、特に大根や白菜は値崩れして、廃棄するところもあるとか。需要と供給で価格が変動するので、こういう事態も起こるのでしょうが、なんとかならないものでしょうかねえ。別のニュースでは春菊から、異常に高い濃度の農薬が検出されたという話もありました。今年はいつになく暖冬で、虫たちもまだ元気に活動しています。この時期、蚊に刺されたり、畑にはコオロギが動き回っています。これでは虫食いで、商品価値がなくなってしまいます。だから、農薬散布せざるを得ないのでしょう。もう少し、野菜の販売方法を見直さないと、農薬漬けの野菜で、体に異変が起きてしまうのではと心配です。難しい問題だとは思いますが。

2020年12月10日木曜日

おひなさま

 午前中のお客さんが雛飾りを買ってくれました。まさかこんなに早く売れるとは思ってもいませんでした。聞くと、お孫さんが近く産まれるとか。女の子だとわかっているのだということです。ただ困ったことに、飾っているのが欲しいということでした。販売用に別に包装してあったのですが。やはり、お顔が大切ですから、見てから買いたいということのようです。大慌てで、一つずつ包みましたが、どうしても荒くなってしまいます。それに送るための箱も必要になります。おひなさまを作るということは、お客様の手元までどのような形で届けるか。これからの課題が出てきました。

2020年12月9日水曜日

オブジェ

昨日、夕方そろそろ戸締りしようかという頃、お客さんが来てくれました。選んでくれたのが、なんとオブジェ。それも、細口の壺に顔の蓋。肩から手と足がニョキッと出ているというもの。はっきり言って、遊びで作ったものでした。どうせ買い手はつかないだろうと思いましたが、面白半分で展示場の端に置いていたものでした。世の中には、変わったものを好む人がいるものだと思いつつ、さてどうやって包もうかとしばし悩みました。手と足が出っ張っているので、うっかりぶつけると壊れそうです。そこで、クッション材で包んだ上から、ダンボールで巻いて、なんとか しっかりと梱包しました。これから、下の海中温泉に入りたいというので、簡単にアドバイスして送り出しました。彼女たちはどうやら、島では一番高級な宿に泊まっているようです。そんな人たちが、雨降る中、夜の混浴温泉に入ろうというのですから、世の中、色々な人がいるものだと思いました。

2020年12月7日月曜日

一日

毎日、五時を知らせる音楽が流れると、ここに座り(パソコンの前です)、今日はどんな一日だったかと、振り返ります。ここ何日か、制作らしいことをしていなかったと、反省です。窯出ししたり、仕上げたり、荷造りしたりと、必要な仕事ばかりですが。それと次の仕事への準備もありましたが。タタラ仕事です。たたらというよりタイルといったほうが良さそうですが。偶然ですが、最近プレートといって、フラットな板状の器をいくつか焼きました。それを見た、タイルアートの作家から、注文ももらったのです。そして、今度はフラットで大きな包丁置きです。一枚板では反ってしまうに違いありませんから、大きなタイル状の プレートを何枚か並べて作ることを考えました。ということは、陶芸だけではなく、木工の技術との組み合わせになります。ネットには色々な人がそういう技を動画であげています。最初はどういう方法で作るのかなと見ていたのですが、だんだん面白くなって、木工の方に今日もが湧いてきました。そして、陶芸と組み合わせて新しい作品が作れないか、次々アイデアが湧いてきます。2021年は、これまでとは違った何かが生まれる予感がしてきました。

2020年12月6日日曜日

今年最後の体験作品

 昨日窯出しした体験作品が、今年最後になります。焼あがりは上々でした。



ただ青釉だけはなぜか穴が空いてしまいました。結構大きなアン穴がブツブツと。それほど厚くかけたわけでもなかったのですが。だから、お客様には青釉は難しく時々失敗しますがそれで良いですかと、確認することにしています。それでも、そのままでは使えないので、できるだか修理してあげました。それで、半日使ってしまいました。今日は朝から梱包作業です。今日は一人だったので、1日がかりなってしまいました。残りは年が明けてからになります。もうこんな話をする時期になってしまいました。年末年始にはもう体験の予約が入り始めています。今年はコロナ禍で一日1組限定にしています。それでも結構作品がたまると、すごい数になります。来年はもっとミスを減らしたいと思っています。

2020年12月5日土曜日

アオサギII

昨日のアオサギの続報です。今朝四時ごろ、工房の裏に軽トラでバックで入ってゆくと、バックミラーに浮かび上がりました。しばらく止まって様子を見ていると、工房の方へと歩いてゆきました。それ以上、怯えさせないために、こちらも作業場に入ったので、あとはわかりません。今ヤスデが大発生して、毎朝殺虫剤で戦っています。そのあと畑仕事をして、朝食を終えて工房に戻ると、今度は工房の前の畑の中に立っていました。それからずっと、昼過ぎまで同じ姿勢で立ち続けていました。三時過ぎに様子を見ると見、少し移動して、畑の真ん中にいました。そして夕方、ビニールハウスにゆくと、入り口のところに佇んでいました。近づくと、羽ばたいて飛ぼうとしました。その時はっきりと一本の羽根が折れているのが目に入りました。それから、また前の畑へと入ってゆきました。この調子では餌を捕ることもできず、そのうち衰弱して、餓死してしまうのではないでしょうか。年の瀬に、なんとも辛い光景です。かといって、なんの手の施しようもないのですが。 

2020年12月4日金曜日

アオサギ

 朝から、用事で出かけて、家に戻ると、道から敷地に入ったところで、大きな鳥を見つけました。ちょうど、車を走らせる通路を同じ方向に歩いて。カミさんがあれなんの鳥かしらというので、サギの仲間だろうと教えました。足が長くて、クチバシも細くて長い。車に気がつかないわけはないと思うのですが、逃げる気配を見せません。カミさんがスマホで撮っても、キョロキョロしながら歩いていました。。かなり近づくと、さすがに飛び立とうと羽ばたくが飛ぶことができない様子です。怪我か病気でしょうか。脅かさないようにそっと後を走らせると、駐車場の脇の山とのさかいまで行って、ちょこちょこ歩いて山の中に入って行きました。野鳥なので、勝手に保護するわけにもゆかないし、宮崎では、鳥インフルエンザが蔓延しているとニュースで伝えていたのでそーっとしておくことにしました。しばらく休んで元気を取り戻して飛び立ってくれることを願っています。

2020年12月3日木曜日

十五年

今日、昼前のお客さん。十五年前にも工房によってくれたそうです。その時はお金がなくて買えなかった。そこで今回は買う気満々で来てくれたそうでう。息子がお相手したのですが。たくさん選んでくれて、それを手で持って帰るといったそうです。そのためにホテルでタオルを買って来たとか。スーツケースの緩衝材に使うためでしょうか。とても無理だから、送料はこちらで持ちますから、送るようにすすめたそうです。その話を聞いて嬉しいやら恥ずかしいやら。この十五年、それほど思い込まれるほどの仕事をしていたのかと。日々に流されて、自分を磨いて来たのか。尊敬する、陶のオブジェ作家集団、走泥社を引っ張っていった八木一夫さんは、「充足は戦いを弱める」という言葉を残してくれました。常に自分をハングリーな状態に追い込んで、戦いの火を燃やし続けよ、というような意味だと思います。そう、死ぬまで物造りは、前に向かって歩み続けないといけないと、改めて教えられた気がします。

2020年12月2日水曜日

もう師走

今日は朝から大忙し。 なんていったって師走です。家の用事でしたが。いつものスムージーはともかく、ケーキを焼いて、お勝手の調理台にアルミのフィルムを貼りました。20年使っている調理台に錆が出て来たので。カミさんから頼まれての作業でしたが、初めてのことで勝手がわからず、初めに寸法を測ったのがどうも間違いだったようです。シワがよったり空気が入ってしまったり。後から考えると、大きめに切っておいて、壁紙を貼る要領で空気を押し出しながら貼るべきでした。大昔工房の壁張りをやったのを後から思い出しました。それでもサビは見えなくなりましたからよかったのですけど。工房では今年最後の体験作品の焼成準備です。残りは年が明けてから。もうこんな話をする時期が来たのですね。それにしても、大変な年になってしまいました。こんなご時世でも、私たち、焼き物屋は器を作るしか能がありません。せいぜい、人様の迷惑にならないように、体を大切に、仕事に励むことです。

2020年12月1日火曜日

 今朝、ハウスにいると珍しくカミさんがやってきて、「いいわね、ここはまさに城ね」と言いました。確かに、radikoを聴きながら、裸電球の下、種まきをしていると、側からは楽しそうに見えるのでしょう。こっちは焦っていたのですが。だって、今日からとうとう、12月ですから。それなのにまだ秋冬野菜の種蒔きもしてないのです。本当ならば遅くても10月には済ませておかないといけないのに。まあ、忙しくてできなかったので致し方ないことではあります。そんなわけで、畑はまだ草だらけで、セルトレイにほうれん草、春菊、サラダ菜、それにサニーレタスを蒔いていたのです。果たして芽が出るのかわかりませんけど。本職が忙しいということはありがたいことです。ゴーツートラベルの後押しで、屋久島にもお客さんが増えて、あっちこっちのお店から品物を納めるよう催促が来て、制作に追われていました。それに、前に納めたシンガポールのお店からも追加の注文をいただきました。これがやったこともないような、面白い仕事です。包丁置きとか名刺立てです。それを青い釉薬で焼いて欲しいというのです。包丁置きはなんと長さ52センチです。一体どうやって焼いたら良いのか楽しくも難しい仕事です。できないとは言えない性分ですからなんとかしようと思っています。今年もあと一ヶ月、ありがたいことに仕事に追われて、暮れてゆきそうです。