今朝、ハウスにいると珍しくカミさんがやってきて、「いいわね、ここはまさに城ね」と言いました。確かに、radikoを聴きながら、裸電球の下、種まきをしていると、側からは楽しそうに見えるのでしょう。こっちは焦っていたのですが。だって、今日からとうとう、12月ですから。それなのにまだ秋冬野菜の種蒔きもしてないのです。本当ならば遅くても10月には済ませておかないといけないのに。まあ、忙しくてできなかったので致し方ないことではあります。そんなわけで、畑はまだ草だらけで、セルトレイにほうれん草、春菊、サラダ菜、それにサニーレタスを蒔いていたのです。果たして芽が出るのかわかりませんけど。本職が忙しいということはありがたいことです。ゴーツートラベルの後押しで、屋久島にもお客さんが増えて、あっちこっちのお店から品物を納めるよう催促が来て、制作に追われていました。それに、前に納めたシンガポールのお店からも追加の注文をいただきました。これがやったこともないような、面白い仕事です。包丁置きとか名刺立てです。それを青い釉薬で焼いて欲しいというのです。包丁置きはなんと長さ52センチです。一体どうやって焼いたら良いのか楽しくも難しい仕事です。できないとは言えない性分ですからなんとかしようと思っています。今年もあと一ヶ月、ありがたいことに仕事に追われて、暮れてゆきそうです。