しばらくぶりのロクロ作業です。体験工房をきれいに掃除して、硬くなってしまった粘土を土練機で練り直して、それから、蹴りロクロに向かいました。やはり離れていると、感覚が掴めないものですねえ。何十年とやっていてもこうなのです。それでも、この歳になっても蹴りロクロを回せる、丈夫な体をもらったことに感謝です。まずは、工房のいちばん人気の小皿から挽きはじめました。ストックが底をついてしまい、あちらこちらから、注文が来ていますから。しかし昨日畑で草取りをした時、手を痛めてしまったようです。指が腱鞘炎になったようでうまく曲がってくれません。おまけに手首まで痛めたらしく、作業をしていると痛みが走ります。どうも張り切りすぎて無理をしたみたい。当分は、ゆっくりやって行こうと思っています。