山の大将です。屋久島では猿のことをそう呼びます。昨日の夕方、息子が犬の散歩をしていたら、ハウスの方へ引っ張っていったそうです。そこにはナスを食い散らした跡があったそうです。小ぶりで食べ頃のナスがたくさんできていました。それを見事に食い散らしたようです。数日前には、ハウスの中のパパイヤがやられました。大きいのがすべて、もぎ取って半分かじって捨ててました。鹿も考えましたが、あんなに高いところには届きませんから。間違いありません。おそらく山は冷えてきて、食べ物が少なくなったのでしょう。前に、奉仕作業の時、上の方の牛小屋の辺りで子猿が何かを加えているのを見かけました。どうも、今の群れは、人の目につかないようにこっそり悪さをしているようです。今朝は念のためにハウスの中のナスとゴーヤをちぎっておきました。あれまで取られたら、せっかく世話をした苦労が水の泡ですから。まあ、屋久島で野菜を育てるということは大は猿、鹿から、鳥、タヌキモグラと邪魔者が狙っています。それに虫もいれば目に見えない細菌まで、油断するとあっという間にやられてしまいます。油断大敵、用心用心!。