三月の体験作品の釉がけを始めました。結構な数です。本当はまだ時間があるのですが、少し前倒しすることにしました。何しろ世の中先が読めませんから。都会ではまたまた緊急事態宣言が出そうな状況ですし。連休のお客さんも望めなくなりそうです。それなら、抱えている宿題は早く終えた方が良いのではということになりました。昨日は親戚の訃報が届きました。何年か前にこの屋久島に遊びに来てくれた人でした。その時は元気そうだったのですが。年は少し上かなと思いますが。世の中一寸先のことはわかりません。体験作品を抱えているということは、借金、あるいは宿題を抱えているようなものです。陶芸体験というものは前払いしてもらっていますから焼き上げて送るまでは借金生活と同じです。ここがこの仕事の辛いところです。