今日も一日、木こりのまねごとです。家の裏の森、あえて森と言わせてもらいます。大きな木が枝を広げて、屋根の上まで覆いかぶさっています。何とか、差し掛け屋根を壊さないように、工夫をしながら切ったのですが、時々思いがけない方向に枝が落ちて、つき破ってしまいました。今日の最後の難敵、ハゼの枝が、まっすぐ上に伸びていて、しかも高い。梯子も全く届きません。考えた挙句チルホールで引っ張ることにしました、梯子の一番高いところに登って手をいっぱいに伸ばして、ワイヤーをかけます。そのワイヤーの先に別のワイヤーをひっかけて、離れた大きな木につなぎます。後は間にあるチルホール、横向きのジャッキのようなものに鉄の棒でぎこぎこ往復運動をさせて引っ張ります。それから梯子を下りて、チルホールで引っ張ります。するとみごと、バキバキという音とともに、大枝が落ちてきました。屋根を傷つけることもなく、大成功でした。ただ一日やっていると何度か危ないことも。いちどは枝が頭を直撃。もう一度は梯子に置いた足をかすめて落ちてきました。本当に紙一重、梯子のステップがひん曲がって、ビスがふっとんでしまいました。危ないところでした。結論。頭にはヘルメット、足は丈夫な安全靴が必要だと。夕方カミさんが顔を見てヤバイというのです。目から出血しているとのこと。ちょと頑張りすぎて、眼底出血したようです。あすはすこしペースダウンしないといけませんね。