2024年10月18日金曜日

荷造り

 十月締め切りの器の荷造りをしました。昔は大の苦手でしたが、今ではすっかり慣れてしまい、それなりに楽しんでおります。箱詰めして包装紙を掛ける。それの繰り返しですが、形や大きさが少しずつ違う器に合った箱を見つけて梱包材を切りそろえて包装します。最近は箱も値上がりして、赤字ギリギリですが、何十年ものお付き合い。何とか頑張っております。どうも箱の産地は韓国が多いようです。その箱も今ではコンピューターでデザインしてレーザーでカットしているようです。昔のような包丁で切って金具で留めるという仕事は消えてしまったようです。先日とある作家の人が箱代が高騰したから、もうやめると言っておりました。本末転倒ですが、現代、諸事情で制作続行が出来なくなることもあるようです。なかなか頭が痛い問題が次々と起こってきます。