昨日の午後から造った輪花の小皿。どうしても納得できず、再チャレンジしました。昨日は十五枚。今日の午前中に削ったのですが首をかしげる出来。今日も十五枚。夕方に一枚だけ、何とかこのぐらいかなと言えるものが出来た気がします。モデルは若い頃、とある骨董店で見つけたお皿です。ひとめぼれ。ちょっと分不相応な値段でしたが、清水の舞台から飛び降りる様な気持ちで買ってしまいました。おそらく中国のどこかで焼かれた古いものだと思います。それをわが工房の粉引で再現。ごく時折我が家の食卓に上るぐらいでほぼ棚の肥やしです。今日の器、上手く焼けたら自宅で楽しみたいと思っています。お刺身か冷ややっこが美味しそうに見えると嬉しいな。