ようやくですが、畑の草を取り始めました。二年間放置した結果、ひどい荒れ地に戻ってしまいました。どこから手を付けてよいのやら、途方に暮れてしまいます。それでも気を取り直して、とりあえず目に余るようなところから。ツルソバがはびこり名前の知れない手では抜けない猛烈は草、それと当然ですがサース。サースも畑の肥料を吸って、草というより木に近い姿です。それとエゴノキ。エゴノキも四、五メートルにまで育って、気持ちよさげに花をつけていました。これでは野菜の栽培は無理。そこで一計を案じて、草を取ったところに種から育てた一年草を植えようかと思っています。野菜よりも虫も少ないでしょうし、きれいな花でも咲いてくれたら励みにもなるでしょうし。花の間に気が向いたらハーブでも植えて。そんなことを考えていたら、それってまさにポタジェではありませんか。もしかして、ポタジェって手抜き畑から生まれた、苦肉の策だったのかもしれません。