排水パイプを修理するためのスライド継手というものが届いたので、さっそく取り掛かろうと思ったのですが、動画を見ているうちにうちの場合は使えそうもないことに気が付きました。継ぎ手からパイプが抜けてしまった上に、土の重みでまがっているのです。スライドする構造は、かなりクリアランスが少なく、そのために滑剤という特殊なものを塗って滑りをよくしないとなかなかうまく動きそうもありません。それにパイプを切ってしまうと、継ぎ手が増えて、ますます引っかかったり抜けたりしそうです。そこでスライド継手はあきらめて、テープを巻いて修理することにしました。幸い、水に強く、濡れたままでも作業が出来るという材料を見つけました。もう一つ、修理箇所を埋め戻さず、時々チェックすることにしました。そのために雨水が溜まらないように屋根をつけることにしました。材料を建材屋さんで買ってきて、土方仕事から始めました。まず柱を立てるための基礎作り、それから小屋のすぐ横の大きな木を切らないといけません。木の伐倒は大の苦手。出来ればやりたくなかったのですが、逃げるわけにもゆかずやることにしました。心配したのが崖から突き出している排水パイプの位置。どうも、当たりそうで心配でしたが、もうイチかバチかで切り倒したところ、見事に直撃。バキッという大きな音がしました、もし割れてしまっていたら、何とかしないといけません。すでに日が暮れてきましたのでの続きは明日の仕事です。まさに、「行うは難し」を実感しました。