2023年7月14日金曜日

ジャンク

 庭に、錆びたブリキの鉢や大八車や牧場で使うミルクの缶などを置いてアンティックな世界を作ることをジャンクガーデンと呼ぶようです。そんな庭には多肉植物が置かれることが多いみたいです。雰囲気が廃墟っぽいところや、錆びて朽ちてゆくような感じが好きなのでちょっと惹かれます。何よりも半分ゴミみたいなものは身の周りにいくらでもありますから。そこで今朝は家の入口をそんな風にしてみました。そこにはもともと製材所から運んでもらった切落としの朽ちかけた杉が山になっていて、草が生えてまさに荒地そのものになっていました。そこをちょっと草を抜いて、錆びた鉄パイプで囲いを作ったり、焼きそこなったカップなどをぶら下げたりしてみました。以前ご近所からもらったリュウゼツランを置いたり、セダムなどの多肉植物を置いて、ジャンクガーデンっぽくしてみました。ただ都会のジャンクガーデンよりもっとワイルドで見ようによってはただの荒れた廃墟のようでもあり、かなり微妙ではありますが。これから少しずつ、手を加えて庭らしくしたいと思っています。