2020年4月4日土曜日

普通の生活

何気ない日常。そんな生活が今日も送れることに感謝しないといけないようです。今は戦争状態に入ったと考えるべきなのでしょうか。ここは、それほど切羽詰まっているようには見えませんが。明日は我が身と考えて。工房で一人、朝からろくろに向かいました。ラジオに耳を傾けながら。土曜日だけは、何時もの音楽放送ではなく、東京のバラエティー番組です。午前中は漫才コンビ、午後は情報バラエティー番組です。コロナの話題と、あの森友問題で自殺した財務省官僚を追った記者へのインタビュー。いつものフリーカップを蹴轆轤を回して挽きながら。

鹿児島では当たり前のように新学期始めのニュースが流れ、国体に向けての準備の話題。夜の飲食店へのコロナの影響がゆうべのニュースの話題でした。あとは、県知事選挙の立候補者に、新年度の人事異動。ここは異次元じゃないかと思わせるようなのどかな日常風景です。東京からは初めて感染者の数が100人を超えたとニュースで伝えられています。ロックダウンが迫っている緊迫感が音声から伝わってきます。アベノマスクに給付金、漫画家の似顔絵炎上。ネット情報にラジオテレビ、今や世界の動きが真贋取り混ぜて滝のように溢れてきます。少し、心をロックダウンしないと、渦に巻き込まれて溺れてしまいそうです。