先日手に入れました、昔の農家の写真集に出ていた、老農夫婦の写真です。どうも、今の自分とあまり変わらないようです。ただ、作業道具が手作業から機械へと変わったのが違いでしょうか。
昼から、手が空いたので、かねて懸案だった家の脇の枯れた松を切り倒すことにしました。大型のチェンソーとワンハンドチェンソー、それに高枝きりチェンソーの三台揃い踏みです。大きいのが、しばらく使ってなかったのでかかるかどうか心配でしたが、なんとかエンジンがかかって一安心でした。それにチルホールも初づかいでした。まず、松の木の周りの邪魔になる枝を切り落とします。ここで活躍するのが高枝切りチェンソーです。切り落とした枝をワンハンドチェンソーで運びやすい大きさに切って片付けた後に、いよいよ、松にワイヤーを巻きつけ、チルホールで引っ張ります。すると、チェンソーで切る前にメリメリと言って、半分ぐらいから折れてしまいました。切り口にはシロアリが食った後。根元から倒れる前にやっておいて良かったと思いました。あとは大型チェンソーで根周りを切って、短く切って片付けました。もう一本、以前半分ぐらいから切っておいたウラジロエノキが新芽を吹いていましたので、そちらもチルホールを使って切り倒しました。これが終わるともう五時の音楽。外の仕事は時間が経つのも早いようです。体も結構こたえています。若い気でいても、年には勝てないようです。あの写真の老農夫とおそらく変わらない年齢だと思いますから。