窯出しして、荷造りをしました。陶芸体験の作品です。しばらくは、体験工房も閉鎖。それだけでなく、お店も閉じてますから、後のことはわかりません。何よりも、この後、体験が再開できるかどうか、もしかするとこれがラスト体験荷造りになるかもしれません。
思い起こせば、45年前、当時は屋久島での陶芸では収入にならず、東京の自宅に小さな工房を作り、陶芸教室をやりながら、半分屋久島、後の半分を東京という生活をしていました。あの頃から、陶芸を教えてきたわけで、我がことながら、人に教えることが好きなのかもしれません。大学受験するとき、美術の先生を目指したこともあるくらいですから。それが、まさか突然にこのような形で、とりあえずは教えることから、手を引くことになりました。いつか再び始めることができるのか、歳も歳ですし、まずはなんとか生き延びることを目指そうと思っています。