2020年4月6日月曜日

ミニカボチャ

二月にタネを蒔いたミニカボチャがだいぶ育ってきました。これまでに5個収穫しました。しかし、8本植えて3株は枯れてしまいました。うどん粉病が出てしまったのです。夏に育てたときはすべて枯れてしまって、全く収穫できませんでした。どうやら、放線菌というのが住み着いてしまったようです。これに一旦侵されると、対処することは難しいということです。そこで、季節を変えれば、なんとか育つのではと、やってみましたが、やはりダメでした。ただ、今回は早めに殺菌剤を使いましたので、全てが枯れるところまではゆきませんでした。けれど、その薬、何度も使うと、耐性が生まれて効かなくなるとのことです。そこで3種類くらいの薬を目先を変えながら使うと良いとのことです。

ここでちょっと、いま蔓延しているコロナウィールスのことを考えてみました。全くの、素人の思いつきですが。コロナウィールスも最初はコウモリかセンザンコウというような生き物の肺を住みかとして共生していたのだと思います。それが何かのきっかけで、他の動物、ここでは人間の肺に移動したとします。できればそこでうまく共存関係ができれば、あれ、ちょっとだるいかなぐらいでそのうちに慣れてしまったのかもしれません。ところが弱っている人の肺に入ってしまって、当然母体が死んでしまっては、せっかく入り込んだのに、このままではこっちも危ないぞと、慌てて、他の人間に移動したとします。すると、この種類の生き物は、どうも安定しないから、一族が絶滅しないためにより激しく移動して、いろいろな環境に仲間を分散させようと決めました。幸い、距離がちょうど移動するのに良いということも後押ししてくれたからです。しかし、本当はせっかく移り住んだのに、その住みかがすぐにダメになっては困ります。できれば健康な住みかで、長く安泰に暮らしたいのだと思います。彼らにしても、次々と移動するのは身の危険が増しますから。もし一族を滅ぼすような強い薬が来たら、自衛のためにそれに打ち勝つように変身する必要が出て来ます。まあ、ちょっと厳しいいかなという程度なら、我慢すればなんとかしのいでゆくのでしょうが。つまり、人間と、コロナとは、なんとかお互いうまく共存できる関係を作り上げることができれば落ち着くのではないでしょうか。もちろん、もともと肺に病気があったり、歳をとって弱っていたりする時は薬を使って抑える必要があるのでしょうが、それでも一つの薬ではなく色々な方向からおいおいもう少しおとなしくしてよ、と合図をおくる程度が良いのではないでしょうか。一旦人間の体を住みかと決めたからには、彼らとしても、簡単には引き下がることができないと思います。少しずつ少しずつ、お互いが共存できる関係を探しゆくのがとりあえずの目標なのではないでしょうか。ど素人の、たわごとを書いてしまいました。いつ、緊急事態宣言が出るのでしょうかねえ。