2020年7月3日金曜日

旅する巨人

次に何を読もうかとあれこれ迷ったのですが。結局また佐野眞一さんの本を読むことにしました。本当は「阿片王」というのが読みたかったのですが全て絶版になっていて当然キンドル版も出てません。そこで、去年キンドル版で出たばかりの「旅する巨人」宮本常一と渋沢敬三という本をダウンロードして読むことにしました。宮本常一さんといえば「忘れられた日本人」という名著があります。

民俗学で日本を代表する人ですが、パトロンであった渋沢敬三との交流と生涯を描いたドキュメンタリーとのことです。宮本さんは十数年の間に16万キロ日本中を歩いて各地で伝承を聞き取ったというまさに巨人というのにふさわしい人です。その距離は地球を4回回る距離とのことです。当然この屋久島にも足を運び、その時の記録も残っています。渋沢敬三さんは来年のNHKの大河ドラマである「青天を衝け」のモデル澁澤栄一の孫にあたる人物とのことです。ちなみに渋沢栄一は次の一万円札にも使われることになっているようです。そして、佐野眞一さんには「渋沢家三代」という著書もあって、この旅する巨人の姉妹編でもあるそうです。この本が面白かったらそちらも読んでみたいと思います。ところで、話変わりまして、今日の雨、特に午前中の豪雨にはびっくりしました。まるで、ドラム缶をひっくり返したような凄まじい勢いで、溺れそうな気分になりました。梅雨末期には毎年、必ずこういう大雨が降るものですが、どうしても慣れることができませんし恐怖すら感じてしまいます。