2020年7月30日木曜日

ヘチマ

県道沿いの散歩道にヘチマがぶら下がっています。誰かがタネを蒔いたのか、勝手に出てきたのかわかりませんが。見事な実が二つ。それが今朝は一つだけになっていました。

誰かがもいで行ったようです。我が畑のヘチマはようやく花が咲き始めたところです。庭の花壇に植えた二つは長雨で消えてしまいました。それなりに手入れをしてはいたのですが。畑に植えた3本にはパイプで棚を作ってひもで誘引しました。なぜヘチマを育てているのかというと岡本綺堂のエッセイでヘチマの花が大好きと書かれていたからです。そんなに綺麗なのかと育ててみることにしました。ヘチマは、こちらでは野菜として扱うようです。若い実を味噌汁の具にしたり、油炒めにして食べます。それにしてもあの県道のヘチマ、誰かが世話をしているようには見えません。あのように、自然に育ったときは条件がぴったり合っているのでしょう。なんだか、ちょっと複雑な気がします。自然の力には勝てないということでしょうか。