2020年7月28日火曜日

ヤマミズとヤマセミ

水が止まったというので水源地に上がってみました。枯れた杉の木が倒れて、水道パイプの上にのしかかっていました。本当はチェンソーで切り倒さないといけないのですが、幹の上の方にツルが絡まっています。下を切っても引っかかって途中で止まってしまいそうです。そうなると、何かの拍子に倒れた時、人が下にいたら危険です。簡単に手を出さない方が良さそうです。そこで、なんとか工夫して、とりあえず水道だけは繋いできました。帰り道で、軽トラの前を妙な鳥が飛んでいました。頭が大きくて、モヒカンのように毛が立って飛び方も変です。怪我でもしているのか、十メートルほど飛んでは着地してまたしばらく飛んでを繰り返し、ずっと前を飛んでゆきます、脇へ避ければば良いのになぜか前をずっと飛んでゆきます。体はかなり大きく鳩を一回り大きくしたぐらいです。羽根は短めで、体はグレート白のまだら模様です。工房に戻って、図鑑で見るとヤマセミというのに似ています。

九州以北に生息して、離島にはいないと書かれています。それでは別の鳥かなといろいろ調べましたがそれらしい鳥が見つかりません。息子がネットで調べると、どうやら屋久島には生息しているらしいとわかりました。崖に穴を掘って巣を作り、水に飛び込んで魚を捕まえるそうです。それであのように頭でっかちなスタイルなのでしょうか。それにしてもあの頭の毛にはどんな意味があるのでしょうか。確かに格好は良い気はするのですが。