昼過ぎ、集落の会計さんが集金に来ました。その時、鹿児島のお孫さんが一緒でした。おそらく、学校がお休みで預かっているのだと思います。鹿児島からはまだ陽性の人は出ていませんし、まして屋久島です。絶対安全だろうということだろうと思いますが、「屋久島は関係ないですから」と言っていました。はたしてそうでしょうか。今日の体験は、アジア人の二人でした。「どちらから?」と尋ねると「フロム アメリカ」という返事。午前中に見えて、午後の体験を予約してゆきました。用心のため、イオンの除菌スプレーを顔に吹き付け、工房の戸も開け拡げて行いましたが、指導中にはどうしても手が触れてしまったり、顔が近づいたりします。あまり、あからさまに避けているようなそぶりもできませんし、なかなか難しいと思いました。いつアメリカを発ったのかと尋ねると、二週間前とのこと。まだ、あちらでは他人事だった頃のようです。二人とも、アメリカ生まれだそうですが、一人は韓国系でもう一人は中国系とのことでした。
そして、明日は関西からのお客さんの体験予約が入りました。屋久島だからと言って、決して関係ないなどとは言えないと思います。これから、先、おそらくこういうことがずっと続いてゆくのだと思います。屋久島は観光地ですし。決して、鎖国の島ではないのです。いつどういうルートでウィールスが侵入してくるか、神のみぞ知るとしか言えません。人は誰とも接触しないで生きてゆくことはできませんから。