昨日、釉抜きした器に、釉薬をかけました。一日かかって、なんとか終了しました。色面シリーズは、ベースに白、ベージュ、黒を使いそこに色釉を重ねてかけます。これまでは一つの器に4回重ねてかけてましたが、今回は5回に増やしました。使う色釉は、黄、ピンク、緑、青、青緑の5色です。それから、それぞれのマットの釉薬が加わりますから、合わせて13種類。それを組み合わせて重ねがけするわけですから、途中から、何が何やらわからなくなりました。もう、しっちゃかめっちゃかです。それでも、なんとか無理やり全てにかけ終えました。重ねてかけると、釉薬が飛び散ったり、はみ出したりと最後の仕上げも手間がかかります。裏まで綺麗に拭き終えましたら、もうへとへとです。
あとは窯入れを待つばかり。一体どんな仕上がりになるのやら、怖いような待ち遠しいような、そんな気持ちです。