朝7時間に家を出て、診療所に行ったのですが、もう待合室には患者さんが座っていました。驚いたのはみなさんマスクをしていることです。まあ、うちも虎の子のマスクをしてゆきましたが。ただ、使い捨てにはできませんから、しまっておいてまた必要な時に使うつもりですが。次男の採血の予約がしてあったのです。だいぶ前のことですから、まさかこんなことになろうとは思ってもなかったことです。どうしようか迷いましたが、この先どうなってしまうかわかりませんから、先延ばしはやめました。次男の採血は、いつものベテランの看護師さんがお休みで、慣れないためかなかなか苦労していましたが、なんとかギリギリ必要量を取ってくれました。次男の血管が、親父に似て、細いためなかなか難しいようです。最後に先生が、おかしなのが流行っていますからどうぞお大事にと、次男に向かって手を合わせてくれました。あとで、まだ生きてるのに手を合わせるとはと、ちょっと複雑な気持ちになりました。確かに、以前肺炎で死にかかったことはありましたけど。診療所を後にして、スーパーの前を通ると、開店前の入り口には人が並んでいました。おそらく、ティッシュかトイレットペーパーを買うための行列だと思います。昨日カミさんが聞いた話ですと、島外の子供達に送っているらしいとのことですから。
工房では、昨日面取りしたカップに把手をつけて、次のカップをろくろで挽きました。お客さんも来ませんが、そんな時こそ、ちょっと手間のかかるものに挑戦しています。