2020年3月10日火曜日

白衣高血圧

三ヶ月に一度の検診で、病院へ行きました。朝七時半に家を出ました。いつもの時間です。こんな時ですから、さぞ混雑しているかなと思いましたが、いたって静かで、待合所もむしろ少なめです。いつものようにまず、血圧を測りますと、相変わらず高めで、上が160近い数値でした。昨日家で測った時は128でしたから、だいぶ上がっています。病院に来ると必ずこうなります。看護師さんが、それを見て、手を引っ張って、もう一度血圧計のところへ連れつゆかれました。結果は前と同じでした。待合所の一番前の席を指差して、ちょっと待ってくださいと言われて、しばらくすると手で測る血圧計を持ってきました。そんなことをしている間にも、後から来た人のカルテがどんどん採血室に運ばれています。ああ、これじゃあ早く来た意味がないと心が叫びます。看護師さんが三、四回深く深呼吸してくださいと言います。周りには待っている患者さんがすわっているところでです。それから肩を上げ下げして、力を抜いて、手を心臓の前においてくださいと言って、3回目の計測をしました。

結果は126、マ、いいでしょうと言ってやっとカルテを採血に回してくれました。あの、看護師さんは何がなんでも血圧を低くしたいのでしょうかねえ。こっちは、小心者ですから、どうしても、病院へゆくと上がってしまいます。だから、家ではこうこうと説明するのですが。カミさんは帰りが遅いので随分心配してくれたようです。次に、薬をもらいにゆくのは三ヶ月後になります。その頃このコロナ騒動はどうなっているのでしょうかねえ。沈静化してくれることを祈るばかりです。