2019年11月12日火曜日

ポーランドの飴

昼前のお客さん。「コンニチワー」。海外からの家族づれでした。歩いて来たようです。後から来た、娘さんは日本語が上手でしたので、おそらくこちらで働いていて、ご両親を呼び寄せて、観光しているようです。娘さんは、陶芸を勉強したことがあるという話でした。あちらの、美術館で働いていたとか。お母さんが、奥で、蹴ろくろを挽いている息子が、カップを作ると、手を叩いて喜んでいました。仕事をしているところを興味津々で見ていました。帰り際に、カバンから何かを取り出しました。スイーツということです。チョコレートかと尋ねたら、ちょっと違う、食べてみてくださいと渡してくれました。

あとで、味を見ると、飴、ちょっと千歳飴にハーブの香りがついたような不思議な味がしました。しばらくなめていると、何やら、どろりとしたものが、中に入っています。これが、ポーランドの味かと妙な感じがしました。午後は、昼過ぎにロクロ体験が一人。ゆっくり、うどんを食べる器を挽いていました。シーズンオフのこの時期、なんとなく、のんびりとした、日が過ぎてゆきます。秋も、だんだん深まってゆきます。