2019年11月4日月曜日

玉ねぎ植え付け

ネットで注文した、玉ねぎの苗が届いて、日が経ってしまいました。萎れないように畑の隅にまとめて植えておいたのですが、どんどん黄色くなってゆきます。一緒に注文した玉ねぎマルチが届いてないので、植えることができません。実は、以前買っておいたものをどこかで見かけたのですが、どうしても見つかりません。ところが、今朝偶然、他のものを探していて、見つけました。軽トラのコンテナーの、底の方から出てきました。早速、すぐにマルチを張って、苗を植えました。苗は急に元気になった気がします。

野菜畑に液肥を撒きました。十日ほど前から、仕込んだ自作の液肥です。ペットボトルに鶏糞と水を入れて、発酵させたものです。陽の当たるところに置いておくと、ガスが発生して、ものすごい臭いがしてきます。それを、水で薄めてジョウロで撒きます。これまで、市販の化成肥料の液肥を使ってきましたが、だんだん自作の有機を使いたいと思っています。昔のお百姓さんは、畑の隅に肥溜めというのを設置して、時間をかけて発酵させて、それを水で薄めて野菜に使っていたと言います。それがいつのまにか、取り扱いが楽な化学肥料へと変わってきたようです。そう考えると、あのものすごい臭いも、どこか懐かしい匂いにも思えてきます。肥料の与え方にも、いろいろあるなと思います。究極は、不耕起、無肥料栽培だということはわかりますが、そこに至るには、よほどの時間と手間がかかるのだろうと、推測します。やはり、真っ黒くてほくほくの土は憧れますよねえ。