2022年11月12日土曜日

レリーフ

 朝からレリーフ作り。オーブン粘土は固く焼けてはいますが、ほとんど吸水性がなくて、粘土を押し付けると張り付きやすくなります。そこで、カタクリ粉の打ち粉を振りながら型抜きします。型に振ると凹んだところに埋まってしまい、せっかく彫ったところが出なくなります。そこで粘土のほうに粉を振って型取りします。乾かないように濡れた布に並べておきます。細かい作業で型取りだけで半日かかってしまいました。それを午後からカップに貼り付けます。やはり心配した通り、あまり恰好がよくありません。まあ、ほかに良い方法が浮かびませんので、釉薬で何とかカバーしようと思います。ただ、最後まで焼きあがってみないと、どんな出来になるのか、見当がつきません。今回のこの仕事、思った以上に難しいことがわかりました。今更、弱音を吐くわけにゆきませんので、できるだけのことをやってみようと思っています。