2019年10月29日火曜日

踏み鍬

最近、一番重宝している道具が踏み鍬です。

形はスコップですが先の部分が三本の爪になっています。使い方は、スコップと一緒で、足でぐいっと地面に踏み込んで、持ち手を自分の方に引っ張ります。すると、土がボコりと持ち上がってほぐれます。スコップよりも土に刺さりやすく、少ない力で土をほぐすこと出来ます。近頃は菜園では、ほとんど耕運機は使いませんので、その代わりに、土が固くなった時使います。昔は、三つ鍬という道具で、上から振り下ろして土を起こしましたが、かなりの力と、瞬発的に腰や腕に負担がかかります。歳をとると、ちょっと厳しいので、もっぱらこれが便利なのです。耕運機は便利なようですが、ロータリーという爪ではせいぜい10センチぐらいまでしか耕せません。しかしこの鍬だと20センチは起こすことができます。疲れた時は休み休みできますし。偶然、島の北にあるホームセンターで見つけました。
今は、もう少し、深くまで掘り起こせる道具はないかと物色中です。