秋空の予報は難しいらしい。今日は雨予報で、待っていたブロッコリーの苗の植え付けにはもってこいとハウスの脇に植えました。虫にやられないように防虫ネットも張りました。
タネから育てたので、まだまだたくさんありますが、とりあえずそこ始めました。ところが、日が照り、どんどん乾いてしまいます。ここで枯れたら、これまでの苦労が無駄になってしまいます。気にしつつ、昼にハウスの前を通り過ぎると、何か白いものが目に入りました。ブレーキを踏んで、バックして確かめると、真っ白なさぎがブロッコリーの畝の前にいました。何をしていたのでしょうか。昼を済ませて、通りかかると、もうそこにはいませんでした。どこかへ飛んでいってしまったようです。
工房で一休みして、午後の仕事を始めようと、ふと外を見ると、目の前にあのさぎがいます。先日、草を払ったばかりの、材料置き場です。カメラのシャッターを押すと、その音に気がついたのでしょうか。急にどこかへ飛んでいってしまいました。
さぎは、春先に田んぼに水を張っているところでよく見かけますが、この季節には珍しいことではないでしょうか。どこか、あどけないような姿が印象に残りました。一体何をするために、この辺に現れたのでしょう。