2019年10月21日月曜日

長座布団

昨日の売り出し。肥料だけを買ってきたわけではもちろんありません。片道40分近く走って、それに、安売りとなるとやはり、他にも手を出してしまいます。実は。かみさんから長座布団を買ってきてと頼まれたのです。店員さんに尋ねると、コーナーへ案内してくれました。一つ、カゴに入れて、ついもう一つ買ってしまいました。だいたい、長座布団がなんの目的で作られたのかもわからずに。家に買ったものは、夜に、早速役立ちました。我々が寝る枕元に置いて、犬の布団になりました。いつもは、カミさんの足元で長々と寝て、カミさんは、窮屈な寝方を強いられていたのです。それが、すぐに、自分の布団と認識したらしく、朝まで、そこをねぐらにしてくれたそうです。さてもう一つは。

仕事場の、休憩室に収まりました。実は、いつも休んでいる、リクライニングチェアーのシートがずっと前から破れていました。そこで、古い毛布を敷いて使っていたのですが、カミさんが離れで作業をするとき、椅子の座面の高さが合わないというので、その毛布を渡しました。それからは、休憩の時は、畳の上に散らかった、雑誌を押しのけた、狭いスペースに窮屈に横になっていました。買ってきた長座布団をリクライニングチェアーに敷くと、なんともぴったりです。それで、昨日から、また休憩椅子が戻ってきました。
今回は、売り出しで、余計なものを買ってしまったという、後悔はしないで済んでよかったなあと思います。ところで、長座布団、一体何の目的で作られたのでしょうか。普通に座るのに、必要とは思えませんし、かといって、二人で座るというのも変ですし。横になるためなら、座布団という呼び名はおかしいし。まあ、世の中には、こういう何に使うのかわからないようなものも、必要ということなのでしょうか。