2019年10月28日月曜日

つるぼけ

今朝、我慢できずに菜園のサツマイモを試し絞りしました。心配した通り、つると葉ばかりで、ひと畝掘って、丸い芋が一つだけ。まあ、ハウス脇があるさと、別の畑へ移動。こちらは割と葉も元気が良いので、ちょっと早いとは思ったが、蔓を引っ張ってみました。抜いても抜いても何も出てきません。次の畝に移って、また蔓を抜く。かろうじて、一箇所だけ、本当に小さな芋が三つ出てきて、あとはまるっきり。

これが、つるぼけかあと、初めて気がつきました。本で読んではいたのですが、まさか自分の畑でそれになるとは。あとで調べてみると確かにやってはいけないことを重ねてやっていたようです。酸性土を好むのに石灰を撒いていたし、植え付けて2週間は水だけと書かれていたのに、肥料をやっていました。追肥もやりすぎて、夏以降は無肥料でというのをずっと追肥をしていました。まさに、やってはいけないことのオンパレード。どうしてそういうことになってしまったのか。明らかな、油断もありましたし、他の野菜と一緒くたにして、サツマイモの栽培法を忘れていました。まあ、これも良い勉強だったと思えば諦めもつきますが、それにしてはちょっと授業料としては高すぎです。何しろ半年の苦労が無になってしまったのですから。まあ、次はこれを忘れずになんとか大きなサツマイモを育てたいと思っています。