雨です。一日中しっかり降っています。奄美地方では梅雨入りが発表されました。木も草も、急に勢いがついてきます。まさに命の水であり、恵みの雨です。人間にとっては、うっとうしい季節なのですが。
ただ、一つ期待があります。それは新型コロナウィールスです。前に、いくつかの記事で、湿度が高くなると活動が弱まるというのを読んだ記憶があります。そんな季節がやってくるのです。三密で感染する原因は、飛沫感染だとか。乾燥した空気ではどうしても長い時間ウィールスも浮遊しているように思えます。雨は、天然の洗浄にならないのでしょうか。まあ、田舎に住んでいるので、こんな期待もできるのでしょうが。都会では、あらゆるところでエアコンが効いて、密閉空間から密閉空間へと外気に触れることなく移動することも稀ではありません。人と人とが密集して暮らしているのが都市という空間です。新型コロナウィールスにはコウモリが関係していると聞きます。コウモリは、普段洞窟のような密閉された空間で生活して、夜になると表に飛び出して活動します。まるで都会に生きる人間の活動と似ているようです。それでも、日本は瑞穂の国と呼ばれるほど、雨が多く湿度も、特にこれから高い季節になります。この絶好の時期に、なんとかコロナウィールスを抑え込むことができたら、まさに恵みの雨になると思うのですが。