朝から気を入れ替えて、絵つけに専念です。もう、居直りました。どうせ、土人形ですから。もともと素朴な郷土民芸ですし。それもほとんどが、どこの生産地も絶滅したか、残っているのもわずかにすぎません。こういうものが、愛でられる時代はとっくの昔に過ぎ去ったのかもしれません。それをあえて、この時代に挑戦しようというのですから、自分が楽しめればそれで良いのだと思うことにしました。今日は、せっせと、五人囃子と、三人官女の持ち物を描きました。小さいので、肩が凝って、ずっと変な姿勢で作業を続けたので、腰が曲がって伸びなくなってしまいました。これなら、ガレージ作りの方が良かった、なんて弱音が出そうになります。最後は男雛の服を塗って、女雛の下半身まで進めました。
明日の午後には頭を描くところまでゆけそうです。昨日は肌寒かったのですが、今日は蒸し暑い一日になりました。蚊に悩まされる季節がやってきました。