去年一昨年と、ひたすら器を作り続けてきたので、今年はそれ以外のものも手掛けたいと思っています。仏像であったりオブジェであったり、それとアクセサリーのようなものも。そこで、ペンダントトップの型を引っ張り出して、加工作業をしました。前回は、穴に金具を差し込むような方法をとりましたが、思ったよりも取り付けが難しいことがわかりました。そこで、貫通穴を空けて、ピンで留めようと考えました。ところが、後から穴を空けると、思ったところに空けることが難しく、割れてしまったりします。そこで、型抜きする段階で、穴を空けておこうと、型取り用の石膏型に溝を掘りました。幅2ミリ、深さ2ミリほどです。これがなかなか大変で、7種類の型にあけるだけでもかなりの時間がかかりました。夕方、出来た型で早速抜いてみました。穴を空けた分、前回よりは厚くなりましたが今のところは、イメージ通りにゆきそうです。
あとはどう、バリを取るか、柔らかいうちに取ると、せっかく明けが穴が塞がってしまいそうですし。それから、化粧をかけた時、穴に詰まらないようにする方法です。相手が小さいだけに、苦戦しそうですが、なんとか、工夫しながら、進めてゆきたいと思っています。